トーナメントシーズンイン!

皆さんこんにちは!日に日に暖かくなっていますね。道具いじりもほどほどに・・・フィールドへ出掛けましょう!

僕もいよいよトーナメントが始まりました。気合十分で臨んだはずが・・・・

利根川の4月の釣りを、TBCトーナメント第1戦の様子とあわせてレポートします。

4月の第1週から今年の試合が始まりました。とにかく、この時期の利根川は状況の変化が激しく、水温の変化や水位に気を使いながら練習をしてきました。

基本的にこの時期狙う場所はスポーニングエリアと考えられる場所の、ファーストブレイク周辺にあるストラクチャーを中心に僕は狙っていきます。

利根川本流に続くクリークやテトラ&石積み、それに川のインサイド(シャローフラット周辺)が大まかなエリアです。

そのエリアの沖側にあるブレイク周辺のタテのストラクチャーをしつこく(笑)狙っていきます。

まだ水温が安定しないのでスポーニングエリア(浅い方)にはちょっと時期が早いかなと思っていました。

その手前でウロウロしているお魚さん達を狙っていく訳です。

タテのストラクチャーと言うと目に見える杭なんかもそうですが、水中にある比較的高低差のあるテトラや石積、そして利根川特有の切り立った岩盤なんかも僕の中ではタテのストラクチャーと考えて、同じ様に釣りをしていきます。

始めはルドラや阿修羅を中心に、ロングディスタンスを心がけブレイクよりも浅い方に投げて一定のリズムでストップ&ゴーをひたすら続けます。

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それでダメならリズムを替えたりストップさせる時間を長く取ったり、軽くトゥイッチさせたりと色々と試してみます。

利根川では、ほぼルドラで通す事が多いです。ちょっと大きさ的にためらう所はあるかもしれませんが、僕の場合、先ずお魚さん達に気付いてもらう事が最優先ですので大きさのあるルドラをメインで利用します。

そしてゆっくり引いてもキッチリと動いてくれる所も魅力だと思います。使えば慣れてしまう大きさですので是非試してみてください。

それともう一つはジグです。これはタテのストラクチャーに絡めて底べったりではなく少し浮かせるイメージで止めておいたり、シェイクしたりして誘います。

とにかく、しつこくやってみてください(笑)そろそろピックアップしようかと思っている時に、バイドが出る事が多いです。

そして肝心の試合の結果ですが・・・・痛恨のノーフィッシュ!(涙)まだまだ修行が足りませんでした。

ダメな結果でしたが勉強になる事はいっぱいありました。表彰台に上った方々の話を聞いて、自分なりに考えてみたのです。(あくまでも仮想&思い込み)ですがね。

試合前の数日、本当に暖かく、水温も上がり前日の夜の冷え込みも無く朝から水温が高かった状況で試合の日お迎えました。

ましてや当日は大潮の初日でしたので浅いスポーニングエリアも気になっていた事は事実でした。

ブレイク周辺のタテのストラクチャーをやっても反応が無かったので、気になっていたシャローも釣ってしまった事が先ずダメな所だったのではと思っています。

お魚さん達は、またまたスポーニングエリアの手前でうろうろしていたのです。

では、何故釣れなかったのか?多分それは、ルアーを通していたレンジが合っていなかったのです。それにはヒントがありました。

ジグで杭を狙ってピックアップ直前にバイトがありました。

僕は深いレンジから追っかけて来たのだと思い込んでいました。でも今考えるとそれは間違いだったのでは?と思っています。

前日の冷え込みがなかった分、表層付近の水は温かくなったままですが、まだまだ中~深いレンジの水は冷たいので暖かい水の方が快適に過せるはずです。

かといって、シャローではあまり釣れていなかった様ですのでお魚さん達はうろつくエリアは変えずに、レンジだけを変えていたのでは?と思っています。

レンジが浅くなる事によってバスの意識はより表層に近い所になる・・・・(バスは経験上、上を意識している事が多い)なので表層を意識して釣りをしていかなければいけなかったのでは?と思いました。

春は色々と状況が目まぐるしく変るので同じ様な状況があるかどうかは分かりませんが、是非今後試してみたいと思っています。

当日、私の友人が同じ様なエリアでスイムベイトを使い表層を半ばやけくそで引いていたらバスが3匹も追いかけて来たそうです。

この事もヒントになりました。もう少し状況を考えながら釣りをしていれば・・・・反省&勉強になった試合でした。

それではまた次回・・・・

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