PROFILE

春日喜行

関東
(利根川)

全長100kmにも及ぶ利根川をトーナメントエリアとしたトーナメント団体TBCのClass-1部門にエントリー。クラシック優勝や上位入賞多数の利根川の実力者で、巻き系から撃ち系までオールラウンドにこなす。一見シンプルでありながらも釣る為のテクニックが随所に隠されたフィッシングスタイルは必見!

ドライブスティック6インチがいい仕事をしてくれてます

季節が進み春から梅雨、そして間近に夏を控えていますが、最近の水の中はどういう状況でしょうか?少し遅くなってしまいましたが、先日(4/26、27)の釣果を報告したいと思います。

ローカル戦、ドライブスティック6インチで優勝!
利根川には、釣り仲間同士が集うローカルチームがいくつかありまして、その中のあるチームのシリーズ戦に参加してきました。
ちなみに4月から6月はバスも産卵期にあたるので船上にて検量し、このシリーズ船ではすぐにリリース出来るルールが設けられておりますよ。

1ペア1ボートの総重量で競う形となりまして、4月の下旬ということもありフィールドコンディションは、バスが産卵を強く意識していて、プリスポーナーや、ミッドスポーナー、ポストスポーナーが混在しているような状況でした。

こういった状況の時は、とにかくバスがナーバスで餌が来たからと言ってバスが何でも食べるという状況ではなくなる印象を強く受けます。

前日の4/26の練習では、深みのある岸から生えている木(ブッシュ)や、倒木や、消波ブロック、水中に転がっているゴロタ石等を片っ端から5gのドライブクロー4インチのテキサスリグ打っていきました。
しかしながら景気の良い反応は得られず、作戦の組み直しです。

夕方頃にから「こういう時はドライブスティックのノーシンカーリグで釣れるんじゃないのか?」とふと思い、実際にやってみるとドンぴしゃり!

良いリズムで釣れだしました。

これで、大会本番では何とか魚は釣ることができるなと確信しました。

大会当日、チームの方々と合流しまったりと試合開始。
でいきなり1尾目1,500g!!
その後1,350g、その後750g!!

パートナーの斉藤さんにも同じルアーで650g×2で5本で4,900gをキャッチすることが出来1番でした。
釣れた写真を、よーくじっくり見てもらうとわかると思いますが、ドライブスティック6インチがちょっと変??ではないでしょうか??

ドライブスティック6インチをメインに使用したのですが、使い方に肝があったのでご紹介します。
こんな感じ三番目のポッチとスリットの間位をカットして使用しました。

障害物周りですり抜けが悪くなりますが、そこをあえて利用して軽くひっかけて外したりまたは、半根がかり状態でステイさせたり色々応用が利くようになりますよ。
是非、皆様も1度試してみてください。

(写真:普通に使い込んでヘッド部の形が崩れてしまったドライブスティックでも、こんなメソッドで使えますから破棄しないで保管しておいて下さいね!)

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