寒くなった時のバスフィッシング

皆さんこんにちは!前回のコラムはまだまだ暑い日が続いており、台風なんかの話題でしたが・・・・最近はめっきり冷え込んでフィールドではなかなかお魚さん達に会える確率が少なくなって来ましたね。

そうなると数釣りは望めませんので「一発大物狙い!」と行きたい所ですが・・・そう甘くは無く、実際は我慢と辛抱が続く事になります。(涙)

完全な防寒対策こそが釣果アップの秘訣

寒くなっても長い時間釣りをしたい僕は、とにかく釣りに集中出来る様に防寒対策をしっかりする事を、この時期から心掛けます。

「寒いから帰ろう」とならない様にね。ただでさえお魚さん達からの反応は少なくなる上に、バイトも「何かに引っ掛ったかな??」みたいな微妙な感じになりますから、少ないチャンスをものにするには体が動く事が第一前提です。(笑)

そうなる為には僕の経験上、大切な部分は首と手首になります。

ネックウォーマーやマフラーなど首を暖めるアイテムは必需品で、これだけは必ず持って行きます。

O.S.Pのニューアイテム「ターバンワッチ」(http://www.o-s-p.net/jp/topics.php?uid=154)は今年の冬、欠かせないアイテムとなりそうです。

これは、夏にも言える事で、暑い日に帽子は当然利用しますが、その次には首にタオルを巻いたりして直射日光から守る様にしています。

これをしていると熱中症対策にもなります。以前は1日釣りをしていると頭痛に悩まされる事がありましたが、これをする様になってからは全くなくなりました。

騙すつもりはありませんが、騙されたと思って1度試してみてください。(笑)

それから手首ですが、これは手がかじかんでしまう事を極力避ける為に手首を暖めて血の巡りを良くする事が目的です。

手袋などは当然利用しますが長い時間釣りをしていると如何してもかじかんでしまいます。これも2年ぐらい前から利用しているのですが大変役に立っています。

僕が利用しているのはTHERMA BANDというものでただ単に、使い捨てカイロを入れて手首に巻くだけのものです。

これでなくてもリストバンドなんかを利用し、使い捨てカイロを挟み込んでおけば同じ効果が得られると思いますので是非試してみてください。

(写真:防寒対策のキモは血を冷やさない事ですね。)
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肝心の釣りの話ですが、この時期から僕の中でメインにとなるルアー達はシャッドとジャークベイトになります。

秋のこの時期、僕のメインフィールドの利根川ではベイトフィシュを中心に釣りを考えて行く事が多いので早く探れる巻物系をメインに考えていきます。

この時期はベイトのレンジや場所が日によって変り易いので、ベイトを探しながらの釣りにはなりますが、レンジを変える際に必ず通るコースがあると思っています。

例えば一気にシャローからディープへ行くのではなく、徐々に上がっていったり下がっていったりしていると考えていますので必ずその間にある何か(ストラクチャー)を経由し、それに沿って上がって行くと考えています。

そうするとその様なコンタクトポイントを探して効率良くルアーを通す事が、お魚さん達に出会うチャンスが広がると考えています。

ちょっとした地形の変化を見落とさずに探す事が重要です。

(写真:11月上旬に利根川で開催されたTBC並木カップに参戦。結果は2匹キャッチでした。これをバネに頑張ります!)
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それと皆さんご存知だとは思いますが、シャローフラットも見逃せません。(笑)

本当にちょっとしたフラットにお魚さん達がふらふらとしている事が多いのもこの時期かもしれません。

ただこのお魚さん達は移動するのが早いので1日の中でも何回も入り直してみる事が大切です。しつこい位にね。(笑)

シャローは阿修羅で、ミドルからディープはダンクを中心に組み立て見て下さい。

僕はフローティングとサスペンドを使い分けフローティングはゆっくり引いて止めて浮かせる事を心掛け、サスペンドはジャークを中心にキビキビした動きを演出するように心掛けています。

その日によって反応が違いますから上手く使い分けてください。

それではまた次回!(写真:ダンクシリーズはディープレンジ攻略に、阿修羅シリーズはシャロー攻略に。)
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