東日本大震災から3ヶ月が過ぎ
皆さん、こんにちは。ご無沙汰して申し訳ありませんでした。
それぞれが出来ることを・・・
3.11に起った東日本大震災から3ヶ月が過ぎ、状況は刻々と変化していますが、今だに厳しい状況は続いております。
僕もこの3か月間、大きい事は出来ませんが「今出来る事を行動に・・」と思い自分なりの支援活動をさせて頂きました。
現地へ行って思った事は、テレビや報道では知らされていない現実があると言う事です。
まだまだ皆さんの協力や支援は必要な事だと思いますので、自分のできる範囲の協力や支援をして行きましょう。
僕も頑張ります!!
それでは釣りの話をしていきますね。
そうは言っても中々釣りの事が考えられない状況が、僕の中では続いていました。
僕の住む千葉県の内陸でも液状化や地割れ等がありました。
僕のメインフィールドである利根川も大きな被害を受け、川の地形や護岸がかなり変形しています。
フィールドはそのような状況でしたが、エリアを限定し、東日本大震災チャリティートーナメントが利根川で開催されました。
当日は天候もよく100名を超える参加者で多くの義捐金をお送りする事が出来ました。
ご協力いただきました皆さん本当にお疲れ様&ありがとうございました。
(写真:被災地の復興を目的とした東日本大震災チャリティートーナメントで。)
そしてその後は、今月に行われたTBCの第1戦に向けての準備&練習が始まりました。
試合の時の時期・状況を考えるとアフタースポーニングの状況になる事は明確でしたが、利根川特有の長期間にわたるスポーニングにより魚の状況はまちまちでした。
毎年思うのですがこの状況はかなり難しい・・・雨が降って水が増え、濁りが入ると更に難しさが増し、我々アングラー達を悩ませてくれます(笑)。
まぁでもその辺が楽しい所でもありますが。
(写真:クランクの定番ブリッツで!!)
この時期は02BEATとダイバジンヘビーヒッター等の水面系から反応をみて、その後リアクションの釣り(ブリッツのトゥイッチ)や放置プレイ(ドライブスティックノーシンカー)で探っていく展開、いわゆる『動と静の釣り』を心がけるようにします。
反応的には水の状況もあるのでしょうが、水面系はさっぱり(涙)で・・・リアクションの釣りもバイトするにはしますが中々厳しい状態でした。
そうなるとやはりノーシンカーによるスローフォールと待つ釣りが有効になって来ます。
この釣りでは何と言ってもドライブスティックが大活躍してくれます。
僕はカバーに入れてもしっかりとお魚さん達に気付いてもらう為にも6インチを愛用しています。
結構、「6インチは大きいのでは?」と言われますが、皆さんそんな事はありませんよ!!
フッキングも問題ないこのルアーでしたら見付けてもらう事を最優先に考えて大きい6インチから是非使ってみて下さい。
皆さんに必ず大きなお魚さんをプレゼントしてくれるはずです。
ただ、プレッシャーやベイトのサイズ等の状況によっては使い訳が必要になりますから、その辺はフィールドに合わせて使ってみて下さいね。
それから、O.S.Pからもうじきリリースされる『ドライブクローラー』もこのような状況には活躍してくれました。
ルアー自体のボリュームはストレートワームですので小さいですが、その魅惑のアピールにはお魚さん達も思わずバイトしてしまう様で、ナイスフィッシュをプレゼントしてくれました。
これから色々な使い方でその魅力を引き出して行きたいと思います。
今はやりのベイトフィネスタックルでも行けますから、カバー打ちにも活躍してくれそうです!!
それではまた次回・・・。
(写真:7月上旬~中旬に発売予定のドライブクローラーをジグヘッドワッキーリグでキャッチ。)
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