秋の利根川でのTBCトーナメント最終戦レポート!

皆さんこんにちは!今回は利根川で開催される「TBCトーナメント」の最終戦をレポートいたします!!

秋の利根川、プラクティスでは好反応

秋も深まってきた10月30日(日)、TBCの最終戦が行われました。

年間5戦のTBCトーナメントですが、今年は台風や大水の影響で大幅に日程変更する事を余儀なくされ、年間4戦での開催となりました。

しかしながら4戦出来た事も素晴らしい事で、TBC新海社長やTBCスタッフの皆さんの努力には本当に感謝致します。

「ありがとうございました!」

今年は成績もイマイチでしたので、最後の試合は伸るか反るかの勝負に出てみようと思いプラクティスをしました。

プラクティスでは大きな魚の反応はありませんでしたが、1kgクラスのお魚さん達には多く触れる事が出来ましたので、5匹で5kgを目指して試合に臨みました。

プラン的には朝は水中堤防や石積でのスピナーベイト&クランキングで状況を掴み、その後はミドルレンジを攻略しようと考えました。

向かえた大会本番、朝から水中堤防を丁寧に探っていきましたがプラクティスの時の様な反応はありません。

「少し状況が変わったか・・・」と思いましたが、少し範囲を広げて探っていくとHPFクランクスペック2に反応があり、予定通り1kgのお魚さんに出会う事が出来ました。

この1匹から、少し深い方へポジションが変わってきた感じがしました。

その後も同じようなシチュエーションを探って行きましたが、反応が得られなかったため移動する事に・・・。

今度は少し沖目にあるハードボトムが絡んだ場所をテキサスリグで丁寧に探って行きました。

シンカーが引っ掛かりハングオフで外した後に明確なバイト!

慎重にやり取りして上がって来た魚は1kgを超えるナイスフィッシュ!

狙い通りにお魚さん達からの反応があります。

「このままいけば・・・まだ釣れるかも??」と淡い期待をしながらその後も丁寧に探って行きましたが反応は続きません・・・。

しかしながら、この様な場所はベイトフィッシュと共にお魚さん達が回遊してくるため、タイミングさえ合えばお魚さん達に出会える可能性は高い!

そのため、何度か入りなおすことも大切です。

秋は特にその再現性が高い時期だと感じています。

そして同じようなシチュエーションの別の場所へ移動したときに事件は起こりました!

そこには先行者がいましたが、僕の狙っているピンスポットは空いていたので一安心。

少し時間をかけて探ってみる事にしました。

この場所には車1台分ぐらいのハードボトムがあり、そこへドライブクロー3インチのキャロで丁寧に探っていきます。

ドライブクローがしっかりとフォールでアピール出来るようにシンカーを動かすイメージで動かし、しっかりと止める・・・。

この繰り返しをしていると重くなる違和感が伝わり、スイープでフッキングすると嬉しい生命感が伝わってきました。

最近では感じていないほどの重量感です!

「切れるなよー」と心の中で叫びながら慎重にやり取りして無事にネットイン・・・明らかにデカイ!

「やったー!!」と思わず声に出してしまいました(笑)

1,800gを超えるナイスフィッシュでした。(50cmには少し足りませんでしたが・・・)

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恥ずかしながら手が震えて、結び直しの際にはフックになかなかラインが通りませんでした(笑)

その後も同じように狙いましたがそれ以降はお魚さん達は反応してくれませんでした。

しかしながら、この魚が効いて3本でも5位入賞となりました。

最終戦でお立ち台に上れた事は良かったですが、5本揃えられていれば・・・と悔しさも残りました。まだまだ修行が足りません。しっかり練習して来年は優勝したいと思います!

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