NBC神奈川チャプター第1戦アングラーハウスYAMAKI CUP
今回は4月25日に開催されたNBC神奈川チャプター第1戦のレポートです。
日本のバス発祥地でもある神奈川県箱根の芦ノ湖。ハイランドクリアレイクであるこの湖がNBC神奈川チャプターの舞台です。
異例の低水温続きの芦ノ湖
そんな芦ノ湖も今年の天候不順の影響で、例年と比べると水温が3~4℃も低く、異例の低水温が続きバスアングラーを悩ませています。
それに輪をかけて、大会一週間前には雪が降り、大事なプラクティスも出来ず、その後も連日の雨で大増水!
各ボート屋桟橋も水に浸かってました。
いざスタートするとシャローの捕食エリアにバスの姿は無く、代わりにトラウト類が泳ぎ廻っている状態・・・。
しかし大きな桟橋や船溜まりにはジッとしているバスが確認出来、本来なら桟橋下に01ジグエコをスキッピングさせたい所でしたが、増水により桟橋下に全く隙間が無く、奥の奥に入れられないので、ヤル気のあるバスに出て来てもらう事にしました。
まず大型遊覧船桟橋の際をルドラFにてストレート引き、超速巻きで様子を伺ったが無反応、ルドラSPにてタイトにSTOP&GOを繰り返すとブラウントラウトがバイトして来るのみ・・・・・食べ頃サイズ(笑!)
全くの無風状態だったので、湖全体の大小桟橋をランガンしながら風が出るのを待ちました。
昼頃になると気温上昇に伴い風が吹き始め、昨年度実績の高かった樹木園桟橋に入り直しました。
このエリアでは4~8cm程度のベイト(ワカサギ)が確認出来たのでマッチ・ザ・ベイト!
ハイカットSP(DMカラー)をチョイス!!
桟橋の風が横当たりしている側にキャスト!!
小さなトゥイッチを入れながら橋脚と橋脚の間でタイトにサスペンドさせ、水中では波風からの湖流が出来ていたので、その流れに乗せユラユラ(DMカラーなのでギラギラ)と橋の奥に送り込み、橋脚の影に入った(ギラギラが消えた)所で軽くトゥイッチさせると明確に『ゴンッ』とバイト!!
上がって来たのは1680gのナイスコンディションのバス!!
この1匹でタイムアップを迎えてしまいましたが、ウエインが3名のみと厳しい状況の中、大変貴重な1匹となり、準優勝する事が出来ました。(優勝の山木一人プロと10g差・・・・・)
今回もハイカットSPに助けられましたぁ~(汗)
(写真:1本のみでしたが1680gというグッドサイズを手にする事ができました。)
ちなみにハイカットSPはノーマル状態のものと、簡単なチューニングで水中姿勢を調節したものとを状況に応じて使い分けています。
その私なりの使い分けとは・・・
シャローや底を打たせる場合は、前傾姿勢でサスペンドするノーマルを使用し底をついばむベイトを意識します。
さらに前倒姿勢によりフックが根掛りしづらいというメリットもあります。
そして、杭等のマンメイドやブレイク上では水平姿勢でサスペンドするようにして使用しています。
これは芦ノ湖で水中を観察していると杭付近のベイトが水平姿勢でサスペンドしているのを何度も見かけたからです。
水平姿勢サスペンドモデルにするには、ベースにフローティングモデルを使いリヤ側フックやスプリットリングの番手を上げたり、4本フック、リング2連結、ウエイトシールをテール末端に貼るなどしてリヤ側の重量を上げてます。
水温や水深により、いくつか用意しなければいけませんが、あくまでもアバウトに「水平かなぁ」というレベルです・・・(笑)
又、ハイカットSPはカラーバリエーションが豊富なのでフェイバリットカラーが必ず見つかると思います。
ちなみに私はDMサンフィッシュ、DMモロコ、TSウォーターメロン等、グリーン系キラキラ(芦ノ湖の公魚の背中がオリーブ色っぽい)を多用しています。
良く飛び、良く潜り、ピタッと停まるハイカットSPは無くては成らない存在です!!
皆さんのタックルボックスにも入れてあれば期待を裏切りませんヨォ~。
あとラインですが、巻き物やジャストサスペンドさせる物に対しては基本ナイロンラインを使用しています。(PE使用時のリーダーにはフロロ使用)
今回はマシンガンキャスト6lbを使用しましたぁ~。それでは次回も良い釣果を期待しつつ、今回の参戦報告は終演となります。
■津久井湖でグッドコンディションのバスをキャッチしました!
随分と暖かかったGWに友人と関東メジャーリザーバー津久井湖に行ってきました。
なんとその釣行で、ルドラで私に49cm2850gと、55cm3250gでました!!
友人も同じパターンで55cm2900gのバスがでました!
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