ビッグな力「ドライブシュリンプ4.8インチと6インチ」
皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか。
東北では少しづつ、朝晩の冷え込みに体を縮める日が増えて来ております。
東北のフィールドでは、すでに防寒着は必需品。これからの時期、もしシーズン最後にと桧原湖、八郎潟へ遠征される方はしっかり冬の準備を忘れずにして来て下さい。
マジ寒いです(家はもうファンヒーター出してます)。
さて本題です・・・。
今回のお題はデカエビ!!
大きくなって威力も増大!?大は小をかねると言いますが。デカいエビには何かがあります。
ドライブシュリンプに新しいサイズが追加されましたね~、4.8インチと6インチ。
皆さん使って見ました?私は先日行った八郎潟で、その威力を実感して来ました。
釣行当日は、前日までの秋晴れから一転。予想最高気温は前日から3度下がって17度・・・ついでに朝から冷たい雨の最悪の天気・・・。
「こりゃあ厳しいだろうな~」と思ってはいたのですが案の定、朝一から2時間ほどエリアを変えネタを変え、ハードベイトを引きまくっていまいちノー感じ・・・(涙)
その後しばらくはドライブクローラー4.5インチのネコリグや、ハンツ7g+ドライブクローのコンボで800gぐらいの八郎潟アベレージサイズと楽しく戯れていたのですが、何かが違~う!
釣りたいのは親指と人差し指の間が切れる八郎潟のビッグバス!(八郎潟のビッグバスは、リップラップに頭突っ込んでザリガニなどの甲骨類を補食しているためか、他のフィールドのバスと比べて歯?が異常に発達して鋭く、バス持ちして首を振られると手のひらがバックリ切れます。八郎潟では手のひらの傷がビッグバスを釣った人の証?)
ここでリグを私の八郎潟フェイバリット、ドライブクロー4インチシナモンブルーフレークのテキサスにチェ~ンジ。
数キャスト目・・・「グン!」と明確なバイト!しかし合わせるもすっぽ抜け。
あれ?そしてまた数キャスト目バイト!またまたのらず。タフな状況を物語るショートバイト・・・。
しっかり食わせる為にラインを送ってアワセるも、ドラクロをしっかりくわえてくれない。ん~ちょっと悩みましたね。
ワームのサイズを下げようかとか、ダウンショットでネチネチ誘ってみようかとか。
でも何か自分スタイルじゃない、面白くない。まぁスピニングタックル自体持って来てなかったんですけどね(笑)
そこで取り出したのが、先日O.S.Pから到着したばかりのドライブシュリンプ6インチ!
コレを5gテキサスにセットしてリップラップのエッジへキャスト。
ドラシュリの自発的アクションの力を信じて、あえて余計なアクションは加えず、リップラップのエッジから自然に落ちて来るようなイメージで動かすと・・・微かなバイト。しっかり送ってフックアップ!
ハリアーをブチ曲げて上がって来たのが写真の1,600gブリブリの八郎バス。コレが釣りたかった~。桧原湖じゃなかなか釣れないですからね。
手のひらもバックリ切れました(笑)。
6インチを使ってみて感じたのは、ドライブシュリンプですけど他のサイズとはちょっと別物。
ドラシュリ特有の各パーツのビリビリ感がアップしてる上に、サイズアップによりボディ部の長さが増してる分、アクションさせた時にボディ部がドライブクローラーのようなブルルッと震える波動を出してくれます。
ネコリグなんかも面白そうですね。6インチサイズのワームにしてはフックセットするボディ部は意外とスリム(太いですけどね)ですからフッキングが良いのも利点ですね。
とにかく水を動かす力(波動)がハンパないです。
コレもただ大きくサイズアップしただけじゃなく、各サイズに合わせたマテリアルの再考、コンセプトにこだわったO.S.Pの物作りの逸品と言うところでしょうか。
その後、ドライブクローラーも5.5インチにサイズアップしてキロアップを捕獲。
もしもワームをサイズダウンして無理やりバスに口を使わせる事だけ考えて釣りしてたら、きっとこのナイスな八郎バス達とは出会えてなかったでしょう。
今回はデカエビのビッグな力に助けられました。
まさにビッグなエビにはビッグな力が宿る。ビッグなエビにはビッグなバスがバイトするでした。
サイトフィッシングをしていると、小さいワームには無反応だったバスが、ワームのサイズをアップした途端に狂ったようにバイトして来るって事が多々あります。
ビッグワームにはビッグワームにしか出せない、バスを引き付ける何かを持っています。
ここ最近は、フィールドに出かけると小さいワームで一日中シェイクシェイクしているアングラーを良く見かけますが、是非皆さんも次の釣行の時には、でかエビをタックルボックスの中に忍ばせてみませんか。
ビッグなワーム(ルアー)でビッグバスを仕留めるのはメチャクチャ気持ちいいですよ~。
世間ではエビの値上がりが話題になってますがO.S.Pのエビは値上がりしませんのでご安心を(笑)。
では今年のシーズンも残り僅か、エンジョイバスフィッシング!
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