春のスモール

山上湖である桧原湖は、東北の中でも春の訪れが遅い湖です。

そんな桧原湖もシーズンイン!周りは寒くても、スモールは熱いですよ~

春に欠かせないア・イ・ツ

皆さんこんにちは。

GWが過ぎ、スモールマウスの湖として有名な私のホームレイク桧原湖にもやっと春の訪れです。

毎年桧原湖ではGW明けからぼちぼちスポーニングに絡むスモールの姿を見かけることが出来ます。

しかし今年は例年にないほどの減水のため春の訪れが遅れており、先日5/9に行われたJB桧原湖第1戦でも、参加123名中スモールを手に出来たのはわずか32名、リミットメイク(3本)はたった6名という厳しい状況でした。

そんな厳しい早春の桧原湖に欠かせないのがア・イ・ツです。

昨年の同大会でも私にキッカースモールを連れてきてくれたア・イ・ツ。『ハイカットSP!』

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残念ながら今年はお立ち台に絡む事は出来ませんでしたが、このバスをキャッチすることすら難しい状況の中でもしっかりとスモールを釣らせてくれました。

ハイカットが春の桧原湖で抜群に効くのには理由があって、カバーする水深が春の桧原湖でスポーニングを意識しだしたスモールのレンジにピッタリなんですよね。

具体的にお伝えすると約1m~3.5m。

1mと言うと浅すぎない??と思われるかもしれませんが、超軽量ハニカムスーパーHPボディによる抜群の泳ぎ出しの良さを誇るハイカットは、チョッと巻いて姿勢を安定させたらトゥイッチを織り交ぜる事でこの水深でもボトムに着く前にアクションを十分に生かす事が出来ます。

あまり長い距離を引くとボトムにタッチしてしまいますが、この時期シャローまで上がっているスモールは大体、着水後2~3アクション後のポーズの間にバイトして来ます。

また、1.5m~3.5mのレンジではスモールに飽きさせないためトウィッチ・ジャークにただ巻きに色んなアクションを試してみて下さい。

特に試して頂きたいのがただ巻き!

シャッドと言うとトウィッチ・ジャークと言うイメージが強いですが、ハイプレッシャー化が進む最近のフィールドではこのただ巻きによる自然なスイミングアクションが非常に有効です。

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ハイカットは、このただ巻きアクションにも優れていて、ここでもハニカムスーパーHPボディを活かした泳ぎ出しの速さで、春の低水温期のスローリトリーブから、ストップ&ゴー。

はたまた超高速リトリーブでも常にバランスを崩す事無く、ハイカットの特徴であるタイトでナチュラルなハイピッチアクションでスモールをバイトに持ち込んでくれます。

この超高速リトリーブ性能にも優れているハイカットは、確実にシャッドのドラッキングがメインとなる時期がある桧原湖では、春だけではなく一年を通して欠かせない存在です。

それに加えてぶっ飛びシャッドのダンクまでとは言えませんが、固定重心なのにぶっ飛んでいくハイカットは狙ったポイントからディスタンスをとる事が出来、気難しいスモールを狙うのに非常に有効です。

ちなみに私の春のお勧めカラーはDMピンクレディとピンクレディ。

他のカラーでもDM(反射板入り)とノーマルカラーのローテーションがお勧めです。

桧原湖は南北に長いためエリアによってスポーニングの時期がずれてきますから、これからしばらくシャッドの釣りが楽しい時です。

春の桧原湖では間違いなく100%私のロッドにセットされているハイカットSP。

釣れますよ~!

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