真冬のハードベイト
皆さん遅くなりましたが明けましておめでとうございます。本年もお時間ある時で構いませんのでちょこっと覗いてみてくださいませ!
TBC恒例のガマン大会
関東でも初雪が降りいよいよ冬本番となりましたね。昨年末まではあまり寒さを感じませんでしたが、ここに来て一気に冬将軍到来!と言う感じでしょうか?
中々フィールドに足を運ぶのが遠退いて来てしまいがちな季節ですが、防寒対策をしっかりしてフィールドに出掛けましょう!
年末に毎年恒例の利根川での釣り収めの大会・・・・僕らの中では通称「ガマン大会」に参加してきました。
お魚さんを釣るより寒さに耐える事が中心となるのでこのような大会名になりました。(笑)
毎年北風ビュービューの中の大会となるので、覚悟して参加したのですが今年は朝から無風でむしろ暖かいぐらいでした。
これは「快適な釣りになるかなぁ」と思っていたのですが・・・・そんなに甘くは無く、快適なのは朝の数時間だけでした。(涙)
その後風は強くなるし、雨まで降ってくるし、しまいには釣れないし・・・・散々な結果でしたが、久しぶりの釣りでしたので楽しむ事が出来ました。
改めて「釣りが好きなんだ」と実感出来ました。(笑)
タラればですが、朝のまだ静かな時間帯の時にブリッツで良さそうなお魚さんがバイトしてきたのですが、ボード際で無念のお別れ・・・をしてしまいました。
数年前に同じブリッツで奇跡の1700gを釣り、優勝した事が頭を過ぎりました。まあそんなに上手くは行かないものです。
上手く行かないから、また釣りに行きたくなるのですね。僕はそう自分に都合の良い解釈で言い聞かせています。(笑)
(写真:2004年の年末トーナメントでBLITZでキャッチした1700gのグッドバス。これで優勝しました~。)
さてさて、この時期の私がメインで使うルアーですが、ブリッツとダンクシリーズです。
ブリッツはこの時期でも比較的水温の安定していると思われるシャローフラット(インサイド側)でベイトを捕食する気のある魚を狙うのに良く使います。
僕の経験上、時間的には水温の温まり始める昼前後の時間帯が最も有効な気がしています。
冬だからゆっくり引きたくなる所ではありますが、僕はあえて早巻きまでは行きませんがハイシーズンのリトリーブスピードを心掛けて巻く様にしています。
その方が良い結果が生まれる事が多いのです。と言うか、その釣り方でしか釣った事が無いような気さえしています。
多少ハイシーズンと比べると何かに当った時は少し止めるようにはしていますが・・・ブリッツは僕の中では一定のスピードで普通に巻く事を心掛ける事が最も重要だと思っていますし、その良さを最も発揮してくれると思っています。
ただでさえチャンスは少ない訳ですから、そのルアーのもっとも釣れる要素を最大限に引き出した方がお魚さんに会えるチャンスが増えるはずです。
そう信じて巻き続けています・・・(笑)
それからダンクシリーズですが、僕のメインフィールドの利根川ではパワーダンクを使う事が多いです。
時期がもう少し進み2月になると中層を一定に引ける阿修羅やルドラのミノー系が良いと思いますが、1月は底べったりを引けるダンクを利用する事が多いです。
ブリッツとは違い、このルアーを利用する時はスローな釣りを心掛けています。ダンクはフローティングとサスペンドタイプがありますので、その二つを状況に合わせて使っています。
使い分けると言っても一方がダメなら替える程度です。(笑)ただ、その替える事で釣果に差が出るのも事実です。(笑)
(写真:利根川並びにその支流等はカバーが豊富です。本戦以外にもプラを効率的行う為にも絶対O.S.Pルアーは欠かせません。)
使い方ですが、僕は一気に底まで潜らせてからゆっくりとロッドワークでズル引きする事が多いです。
テキサスリグをズル引きするイメージで僕は引いています。ゆっくり引いてもこのルアーの特徴は十分生かせると思っていますのでね。
キッチリとアクションしてくれます。ロッドワークでズル引きしては止め・・・の繰り返しをひたすら続けます。
それも一定のリズムを心掛けながらひたすら・・・止めている時にバイトが集中するような気がしていますが、実際とめている時にバイトがあっても気付かない事が多くロッドを動かせた時に「ちょっと重いな」と思う事でバイトと感じている事が殆どです。
少しでも重いと思ったり違和感を感じたらロッドを十分に使ったスイープフッキングで合わせてみてください。
寒さを忘れさせてくれる生命感が伝わってくるはずです。僕も何度か寒さをこの釣り方で忘れさせてくれる思いをしました。(笑)
この対極の釣り方が僕の冬攻略です。冬だからこそ、冬にしかない釣り方が他にもあるはずです。
寒さを忘れさせてくれる思いをする為にフィールドに行ってみましょう!それでは・・・・
関連商品