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PROFILE

坂野純平

関東
(関東リザーバー)

O.S.P20周年企画「プロスタッフオーディション2020」応募者158名の中から見事勝ち抜いたO.S.Pの次世代を担う若手アングラー。現在は関東に拠点を移し、相模湖、河口湖、霞ヶ浦などあらゆるフィールドに通いこみおかっぱりからレンタルボートまでスタイル問わず活動中。将来、アメリカのトーナメントで活躍することを目標に日々腕を磨いている。

2025年後半戦!クリアレイク〜スモールマウスバスレイクで活躍したO.S.Pルアー達~by坂野純平

皆さんこんにちは、O.S.Pプロスタッフの坂野純平です。

今回は私が出場している全国各地を回るトーナメントの後半戦を振り返りつつ、練習〜試合本番まで活躍したルアーや釣り方を紹介したいと思います。

2025年メインで参戦しているのが日本バスプロ協会主催のJBマスターズシリーズ。日本各地を回るトレイル型のトーナメント。


1.JBマスターズ第3戦・河口湖(超減水のハイプレッシャー戦)

まずは第3戦の河口湖戦。
今年の河口湖は春から減水が進み、ニュースにもなるほど過去にないくらい減水している状況でした。

練習段階では、岸〜沖までじっくりチェックしていったのですが、その中でもよく釣れたのが、ハネモノ ロマンス


狙い所としてはウィード(藻)が生えているエリア。河口湖はウィードが生えている場所が多く、オカッパリからも狙いやすいのでぜひチャレンジしてみてほしいです!

狙うポイントや狙い方を解説した動画はこちら

ロマンスは早巻き用とデッドスロー用で2種類羽が同梱されているのですが、今回は早巻きメインで使用しました。
河口湖の場合、水が比較的クリアであること、そして広大なウィードエリアの中からバスを引っ張りたいので、早巻きで見切らせずノイジーベイト的に使うことがキモでした。


春先〜梅雨までと晩秋〜冬にかけてはデッドスローで、夏〜初秋にかけては早巻きがオススメです!
(ロマンスは一つでどちらにも対応できるのが良いところ!)

試合本番では岸は人も多かったため触れず、沖のワカサギ食いを狙って、マイクロベイトと表層プラグを駆使して、総合成績11位で終えました。


河口湖戦を終えた時点で年間成績は4位に。

2.JBマスターズ第4戦・野尻湖(年間4位で迎えたスモールマウスレイク戦)
最終戦はスモールマウスバスレイクの野尻湖。
3戦を終えて年間順位が4位だったので、最終戦を優勝すればおのずとAOYも獲れることから、優勝できるサイズを3本揃えることのみを意識して練習をしました

特にサイズを狙うのによかったのが、HPミノー5を使った1oz以上のフットボールやヘビーキャロライナリグ。


HPミノー5は早く巻くと、テールをブルブルと震わせる逃走アクションが出るのですが、重いシンカーを使うことでフォールさせるだけでもこのアクションが出せます。
その他にもボイル撃ちパターンとしてよかったのが、ウィスプルの1.8gシンカーを用いたホバストリグ。


ウィスプルはその形状から普通のマイクロベイトよりもワンランク大きいネイルシンカーを入れられるのが強み。
6.8ftクラスのスピニングタックルにPE0.2号を巻いたセッティングで使用することで、20m以上投げれるのでボイル撃ちに最適でした。
迎えた試合当日。
結果から言うと2日間共にノーフィッシュ。

試合中もほとんどの時間をHPミノー5と共に戦ったのですが、ことごとくミスで取り逃がしていました。
色々と要因は考えられるのですが、1番はプレッシャーに打ち勝てなかったことです。
特に2日目は初日ゼロで終えてしまった焦りから何をやっても空回りでした。

もちろん優勝できる魚を3本狙うとこうなるリスクもあるのは重々承知の上、戦略を選びましたが流石に凹みました。。
そして、すべての試合を終えて年間の成績は17位。

AOYを狙える位置につけていただけにかなり悔しいですが、最低ラインとしていたTOP20位以内をクリアし、一つ上のカテゴリへの昇格権、また各カテゴリの上位入賞者のみ出場できるクラシックの権利を獲得!

このシリーズには参戦し始めてまだ2年目ですが、ここまで闘えているのは、マッディ〜クリアフィールドまでどんな場面にも適応できるO.S.Pルアーと応援してくださる皆様のおかげです!
今季はまだまだトーナメントも続きますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いします!

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