3kg超を含む6665gで優勝!

去る8月17日(日)、琵琶湖において開催されましたRIVRE CUP第6戦に出場し、ビッグフィッシュ賞獲得となる57cm・3095gを含む3匹・6665gをウェイインし、優勝することができました。当日の模様を詳しくお伝えいたします。

台風による豪雨がバスを狂わせた!?
試合のちょうど一週間前。
関西を直撃した台風11号の豪雨の影響で、南郷洗堰では連日全開放流となり、その協力なカレントと全域に広がった濁りが琵琶湖のバスを狂わせました(笑)

お盆休みを利用して2日間行ったプラクティスでは、65cm・3400gや、長さは55cmですが3200gなど、3kg超2匹を含む2kg超連発という空前のデカバス祭となりました。

ドロップショットや03ハンツでも釣りましたが、とにかくハイピッチャーMAX 3/4oz DW(プロト)のスローロールや、ブリッツMAX DRなどディープクランクをニーリングしボトムノックさせたりと、巻き物に超好反応で練習を終えました。

さて試合当日ですが、前日にまた大雨が降って増水。
さらに濁りも増し、250t/sまで落ちた放水量も再度全開放流!
実は私にとってその状況は追い風だったのです。

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狙ったエリアは北湖東岸水深4.0~5.5mのロックエリアや消波ブロック帯、取水塔などのアイソレートストラクチャーで、キーは濁りとカレントです。
サイズアップによってアピール力を増したハイピッチャーMAX 3/4oz TW(プロト)はスローロールでも強いフラッシングと波動を生むバイトを誘うことができます。

とにかく、カレントの発生は魚の活性をアップさせ、普段はそう簡単には口を使わない天才バスも濁りによって警戒心が薄れます。
だからこそ濁りの中で強いフラッシングと波動でその存在を気付かせることができるハイピッチャーMAX 3/4oz TW(プロト)が有効なのです。

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タフだと感じる状況になればなるほどフィネスに手が伸びがちですが、急な増水や激しい濁り、そんな時こそ強い釣りがハマる条件だと思います。
ハイピッチャーMAXの発売が待ち遠しいですね!

【タックルデータ】
リグ:ハイピッチャーMAX 3/4oz TW(プロト)
ロッド:BLACK LABEL PLUS 7011HRB
リール:T3
ライン:Monster BRAVE 14lb

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