バスプロスタッフ | レポート&プロフィール
PROFILE
大塚高志
関東
(高滝湖、亀山湖)
亀山湖をホームフィールドとし13年NBCチャプター房総で年間1位を獲得。パワーフィネスを得意なスタイルとしながらも、そのスタイルに縛られること無く日々研究しスキルUPし続ける、情熱と行動力を備えた努力家。2018年チャプター房総第3戦にて6,660gというレコードで優勝。あらにチャプター新利根第2戦、チャプター房総第4戦、第5戦でも優勝し、チャプター房総の年間優勝を勝ち取るという偉業を達成した。
ここ3ヶ月間のトーナメントでO.S.Pルアーが大活躍!!
O.S.Pホームページをご覧の皆様、千葉県の大塚高志です。
この梅雨時期が終われば本格的な夏シーズンが到来します。
こまめな水分補給を取り、バスフィッシングをエンジョイしましょう!!
さて今回のレポートは「ここ3ヶ月間のトーナメントで活躍したOSPルアーを紹介します」
神奈川チャプター第1戦5月24日の神奈川県芦ノ湖で開催された神奈川チャプター第1戦に初参加しました。
例年よりスポーニング時期が遅いとのことだったので、シャローエリアにいるプリのメスやシャローを泳いでいるバスを狙う感じでした。
当日の最大魚はビッグベイトでしたが、サイトフィッシングで活躍したのがハイカットSP!!

当日活躍したカラーはリアルオイカワ。実は、あまり言いたくない話なのですが私が通う亀山湖で春に凄く効くカラーなのです。
春と聞くとワカサギのイメージが強いのですが、とにかく5月の亀山湖で凄く効くシークレットカラーとして私は使用してますよ。
NBC房総チャプター第3戦6月17日の千葉県亀山湖で開催されたNBC房総チャプター第3戦ではECOオリカネ虫でキッカーを釣ることに成功。
狙ったエリアはオーバーハング下の虫を捕食しているバスを狙いました。
使用したカラーは視認性にも優れているカラーのアメリカシロヒトリ。
オーバーハング下は、視界が悪く暗いので見やすいカラーのアメリカシロヒトリを使用しました。

今年の亀山湖ではオリカネ虫に頼りすぎなほど釣っています。
その理由は、やはりスナッグレス性能に優れていること。
また簡単に扱いやすいポップ音で誘えるオリカネ虫は、これからの夏の時期では外せないルアーですね!!
NBC房総チャプター第4戦7月8日の千葉県亀山湖で開催されたNBC房総チャプター第4戦ではドライブクローラー3.5が大活躍。
前日のプラクティスでは満水だった湖。
試合2日前のプラクティスではドライブクロー4インチの7gテキサスリグにて50cmのバスを釣りことが出来ました。


岩盤とレイダウンが絡むエリアでは、エビを捕食しているバスが見えたことからドライブクローを選びました。
湖に濁りがあった為3インチより4インチを使用。迎えた試合当日は一晩でマイナス50cmになった亀山湖。
前日のプラクティスで確認できたことは岩盤エリアからミミズが落ちてくること。
これがキーとなり流れがある上流エリアで自発的な本物のミミズのような動きができるドライブクローラー3.5にてナチュラルドリフトで誘い数を重ねていきました。

使用したカラーはスカッパノン。薄濁りの湖の状況でしたので、より本物に見せやすいスカッパノンを使用しました。
千葉県亀山湖おりきさわボート平日トーナメント7月14日の千葉県亀山湖おりきさわボート平日トーナメントではドライブクローラー4.5が大活躍。
14本のバスをドライブクローラー4.5にてキャッチ。当日の大会最大魚の51cmをドライブクローラーにて釣ることが出来ました。

当日の状況は水温が30度近く上昇した亀山湖。
夏の亀山湖でロコがシークレットで使用しているエビミソカラーが大活躍!!

狙ったエリアは夏日が続いたことから岩盤・チャンネル・日陰といった流れがあるエリアをドライブクローラー4.5のネコリグにて釣りました。
「バスが今、何を捕食しているのか?」を考えながらバスフィッシングをしていくと面白いですね。
自発的な動きが出来るドライブシリーズは私には無くてはならない存在です。
これからの亀山湖は夏のワカサギパターン。沢蟹パターン。エビパターンといろいろな釣りで楽しめます。
皆様も是非、エンジョイフィッシングを楽しみましょう!!
山中湖マリンハウスモモ&センターフィールドCUPに参戦し、ドライブクローラー4.5″で準優勝
皆さんこんにちは山中湖の川上です。今回は7/12(日)に山梨県山中湖で開催された、レンタルボート店であるマリンハウスモモさんと、いつもお世話になっている山中湖の地元プロショップであるセンターフィールドさん主催の大会に参加させて頂いたので、その様子をレポートします。


まず今大会の趣旨ですが"山中湖のバスについて考える"です。
皆さんこんにちは山中湖の川上です。今回は7/12(日)に山梨県山中湖で開催された、レンタルボート店であるマリンハウスモモさんと、いつもお世話になっている山中湖の地元プロショップであるセンターフィールドさん主催の大会に参加させて頂いたので、その様子をレポートします。
まず今大会の趣旨ですが"山中湖のバスについて考える"です。
つまり、最近著しくバスの個体数が減少する山中湖において、どの様にしたらバスの個体数増加やバスフィッシングの環境良化が出来るか参加者よりアンケートで意見を集め、今後の活動に生かすというものです。
私も常日頃から、山中湖のバスの減少については危機感を感じていましたので、この様な活動は賛同でき、今後もこの様なミーティングがあれば積極的に参加し、バスフィッシングの環境良化に努めて行きたいと思います。
今回も大変意義がある素晴らしい活動でした。
さて、大会の結果と言うと・・・・今回はドライブクローラー4.5in(クリアレッド・シルバーフレーク)の活躍で、50upの貴重なバスをキャッチし準優勝する事が出来ました。
最近の山中湖状況は、第一陣で産卵を終え、活発にエサを捕食する大型の個体の反応が良く、50㎝を超えるバスが単発ですがキャッチ出来ていました。
狙い方としては、シャローでフィーディングするバスをサイトで狙う方法や、一段下のレンジで地形やウイードに身を潜めている個体を巻物等で狙う方法が有効でした。
その為、今回は前日のプラクティスが出来なかった事もあり、前週まで好調だった前記の両パターンを軸に試合を組み立てる事としました。
大会当日の天気は梅雨の中休みで晴天無風、気温も真夏を思わせる様な高気温となりタフコンディションは必至の状況でした。
朝はシャローレンジをサイトで流しますが、強烈な日差しの為かバスの数は少なく、前週に比べバスのサイズが落ちた様子、またルアーへの反応も悪く、ルアーを嫌っている様子が伺えました。
その為、早い段階でシャローから一段下の魚にシフトする事にしました。
狙うポイントは、水通しの良い場所・・・山中湖では岬状に張り出した地形が狙いどころとなります。
その地形にプラスし、ウィードやベイトフィッシュ等のプラス要素があれば高確率でバスも居ます。
最近はこの様なポイントに対し、ドライブシャッド4.5inのただ巻きやフォールで攻めるパターンで好釣果を得ていましが、今回も同パターンでしばらく攻めるもノー感じ。
当日は日差が強く風も無い事から、バスは日差しを避けウイードに潜って居る事を想定しタックルチェンジ。
選択したリグはドライブクローラー4.5in(クリアレッド・シルバーフレーク)1/32oz.ネコリグです。

v現在の山中湖のウィードは、まだ伸び始めで密集しておらず、疎らに生えている状態ですので、リグはあまり強めにせず、ライトリグでアプローチします。
ですが、ウィードのすり抜けが必要となりますので、選択したリグはドライブクローラー4.5inにネイルシンカーをセットし、垂直フォール→着底後シェイク→ピックアップを繰り返します。
すると数投後、ロッドに明確な生命感・・・バイトです。
タフコンディションの為、ショートバイトに警戒しながら慎重にフッキング!
フッキングとともにバスが走りだしますが、ウィードエリアでのライトリグ勝負の為、無理はせず、慎重に沖へ誘導しランディングへと入ります。
山中湖の大会では1本が貴重なバスとなりますので、バラシに注意しながらゆっくり時間を掛け、無事にランディング成功!
少しやせ気味ですが、50upのバスをキャッチする事が出来ました。
まだまだ時間もタップリとある為、その後、エリアやリグを変えて追加を狙うも、そこは激タフレイクの山中湖・・・そう簡単にはバスはキャッチ出来ず、1本でのウエインとなりました。
やはり厳しい湖の状況に加え、晴天・無風の天気も手伝い、参加者の皆さんも釣果は厳しかった様子で1本ながら1,550gで準優勝する事が出来ました。
ローカル大会ですが、タフな状況ゆえに嬉しい準優勝でした。
実は今回使用したドライブクローラーのクリアレッド・シルバーフレークというカラーは、山中湖では非常に実績が高く、以前はシークレットとして使っていました。
これからの夏~秋にかけては特に実績が高く、他のクリアーレイクでも有効だと思いますので、是非皆さんにも試して頂ければと思います。また次戦も頑張ります。
皆さん初めまして、このたびO.S.Pフィールドスタッフをさせて頂くことになりました、鹿児島県在住の「見上祥太(ミカミショウタ)」です。
主に南九州のフィールドを中心に、JBトーナメントでは北は遠賀川や北山湖まで、九州全域で活動しております。
O.S.Pルアーを使って、少しでも皆さんに釣りの楽しさをお届けできればと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
HPシャッドテールのヘビキャロフィネス!O.S.Pフィールドスタッフになる少し前のお話なのですが、先月6月7日、大分県の日指ダムで行われました「大分バスフェスタ2015」という陸釣りの大会に出場してきました。
参加者163名、キャストできる場所が限られてくるので朝一のスタート順と、入るエリアは非常に重要でしたが何とか思っていた島の岬側へ入ることができ、朝一1,300gを筆頭に1,100gを追加。
また10時前にはまたキロアップを2本追加で、良型を4本揃えることが出来ました。
実行したのは50mより更に沖のブレイクと立ち木のスポットに遠投して、沖のアフター回遊を確実に獲っていくという内容です。
使用したのはHPシャッドテール2.5インチのネオンワカサギを使ったヘビーキャロライナフィネスリグです。

私は通称「ヘビキャロフィネス」と呼んでいます。
8フィートのライトアクション(スローテーパー)スピニングロッドにハイギア2500番台リール、それにPEライン0.6号を組み合わせて、1/2ozシンカーの付いた三つ又のヘビキャロを投げるタックルシステムです。


・ロッド:8フィート
・リール:ルビアス2506H
・ライン:PEエギULT0.6号+エギリーダーFC2号+スーパートルネード1号(4lb)
・フック:DASオフセット#4
・ルアー:HPシャッドテール2.5ネオンワカサギ・リグ:三つ又の[ヘビキャロフィネス]・シンカー:1/2ozリザーバーシンカー※4ポンド前後の細いリーダーや細軸のフックを使って、沖でフッキングからファイト出来るしなやかさと、へビーシンカーが投げられる粘りがロッドに必要です。
ロッドがしなやかな分、リールはハイギアでしっかりフッキングに持ち込みます。
普通のヘビキャロと違うのは、ライトリグで使う小さめのワームを遠投して沖で動かすということです。
基本的に着底からロッドストロークでズル引きさせて来るだけなのですが、ワームの性能が重要です。
出来るだけ沖のスポットでアピールをしたいので、短い移動距離でより動いてアピールしてくれることが大事になってきます。
HPシャッドテールは少しの移動距離でハイピッチに「ぷりぷりっ」っとアクションしてくれるため、狙ったスポットをしっかりバスに対してアピールが可能です。
そして結果3位入賞でした!

結果的は4本で5キロ近く行ったのですが、重い方2本の総重量ルールでしたので、残念ながらお立ちの真ん中には立てませんでしたが、この釣り方は地元鹿児島の大隅湖で生み出した釣り方で、他のフィールドでも通用することを試すことができ楽しい1日となりました。
上に書いたようなそんな専用タックル用意できないよ!って方は、MLパワーくらいのスピニングタックルにPE0.4号以下のライン+5〜7gシンカーの組み合わせでも似たような沖の釣りが可能ですので、HPシャッドテールを使って是非試してみて下さいね!
※遠投系の釣りは、根がかりに注意と、後ろに人がいないこと確認して安全にキャストして下さいね!
オリカネ虫がTOP50戦で活躍!!基本的な使い方から、難しいと思われがち!?なフッキングのコツまでレポート!!
さて、本格的な夏ですね!もーれつに暑い日が続いたり、急な天候の変化など夏ならではの天候がやってきます!
ほんと困りますよね〜!でも!正直、そんな夏の天気が大好きです!(笑)
寒がりってのもありますが、夏の雰囲気が大好きなんです!って、事で夏の釣りの話をしますかね!
夏って言えばムシ!ですよね。虫って言えば、Orikanemushi!オリカネムシ!です、オリガネ虫じゃありません!

因みに作者のオリキンこと折金くんもオリカネと読みます。
昔、某大手メーカーがトーナメントシャツを彼のために作り、フィッシングショーの当日に彼に渡しましたが、その背中にはまんまと、ORIGANE・・・って入ってた事がありました。
もちろんすぐに修正されたようでしたが、そのショー中は彼はORIKANEでは無く、ORIGANEオリガネさんでしたw
って、話がそれましたが、この虫パターン、関東ではスモールマウスバスのイメージがとても強いのですが、そんなことは無い!(知ってる方沢山ですよねw)
どこでも通じるのです!ちょっと前になりますが、TOP50の旧吉野川プラクティス時に、テトラの中でこの虫が凄く釣れたのです!
そしてトーナメント本番でもしっかりとバスをキャッチ!

使い方は、テトラの岸寄り、もしくは岸に乗せるくらいギリギリにキャストし「ぽとりっ」って着水させる。
そして、そこでシェイク&ステイ、それで出なければ、そのままテトラの中をスキップさせ、隙間隙間で同じように釣ってくる感じです。
釣り方は最初と一緒のステイ&シェイク!
するとテトラの中からふわーって出てきてパクリと食べていきます。
難しいことは何も無いこの釣り方ですが、唯一技術と言うか、経験が要るシーンがあります!
それはフッキングです!一番大事なところですが、実にここが気を遣うのです。
早すぎても遅すぎてもダメ!うーん、聞いているだけでも難しいですなw
でも、虫ルアーを使ったことのある方ならここのところわかって貰えると思っていますw
簡単に説明すると、ぷかぷか浮いているオリカネムシに突進してきたバスは丸ごと飲み込もうと寄ってから「ジョボッ」っと行くわけですが、オリカネムシだけではなく虫ルアーの大半は軽い!ので、しっかり口の奥まで行かず、その浮力で口の外に零れ出てしまうこともあります。
そしてもちろん早合わせも禁物です!なんせ、徐々にルアーに近づいてくるバスのバイトの瞬間もまる見えですから、心ではわかっていても体が動いてしまう・・・。
そこで、目安としてはバイトの瞬間はぐっと我慢してやり過ごし、完全にルアーが水中に消し込んで、バスの尻尾が見えてから落ち着いてラインスラッグを巻き取り、そこからフッキング!
ここで、もっとたっぷりラインを送ってしまえばいーじゃん!って思った方!そんなに甘くないのですw
ルアーが口の中にあるからって必ずフッキングする訳ではなく、案外刺さっていないことの方が多いくらい!
違和感を感じたバスが「ぺっ」と吐き出して、ルアーだけぷかーって浮いてくることになるわけです。
うーん、深いぞ虫!!でもね、タイミングさえわかってしまえば簡単です!なんせバイトの瞬間は見れる訳ですから、ワームなんかよりも全然簡単!な、はず(笑)
なんか大変そうに書いちゃいましたが、すいません。
この釣り方はトップウォーターと同じで非常にスリリングで充実感のある釣り方です!とても興奮します!もちろんおかっぱりからも出来ますので是非とも試して見てください。
そして、僕の大好きなスモールマウスバスでも効果は絶大で、文章始めにある写真は野尻湖ですが、その通りばっちり釣れちゃいます!
狙い目はシャローの大きな木の下や各岬に連なるバンクに出来たオーバーハングの下です。
ちなみに野尻湖の虫パターンはわりと秋まで続きます、逆にスタートは5月のゴールデンウィーク明けくらいからですが、それ以前は同じ水面系でも、アイウェーバーが大活躍だったりします!
これまたスモールマウスバスに大人気です!

TOP50第3戦旧吉野川戦では、初日虫パターンとドライブシャッド3.5のノーシンカーパターンで11位でスタートするものの、二日目まさかの失速・・決勝には出場出来ましたが25位でフィニッシュ!
天候と水位の変化にアジャストしきれませんでした。くやしー!
今期の2戦目からボートのラッピングも変わり心機一転で攻めるぜ!って勢いでしたが今回は空振り、なかなか甘くないですね・・・全身全霊で残りのトーナメントを駆け抜けますので応援よろしくです!
ボーン素材とタングステンウエイトルアーの有効性が、今時期さらに際立ってきています
こんにちは、琵琶湖ガイドの森田です。
前回もOSPのボーン素材とタングステンウエイトルアーの有効性に関してレポートしましたが、6月末、7月に入ってからその好調さは加速しています。
ヤマトjr.SPEC2に加え、ヤマトオリジナルサイズSPEC2も有効になっています。
(オリジナルサイズのSPEC2での釣果)

使い方は、共に下のラインアイにナイロンライン(マシンガンキャスト20lb.)を直結しています。
ジュニアはポッパーと割り切り使用するため、ロッドティップを下に強く短くアクションしポップ音、スプラッシュを発生するように1回もしくは2回アクションして2秒ほどのポーズの繰り返しです。

オリジナルサイズはボディが水を押す能力を活かすため、ペンシルベイトとして使用しています。
ジュニアとは違い、大きく首を振らせターンする時にセンターボード&3カップが掻く水の量の多さと、ボーン素材+タングステンウエイトの発するサウンドを重視し2、3回大きく首を振らせ2秒ほどのポーズを繰り返しています。
シャロー、ミドルレンジでウロウロしているバスもターゲットですが、メインで狙っているのはアピールの弱いトッププラグではバイトに持ち込めない様なウィード内に入ってしまった個体。
サウンド・水押し・スプラッシュなど超高アピールのヤマトSPEC2シリーズだからこそ水面まで誘い出せると考えています。
なので、多くのアングラーがトップゲームを行う朝夕のタイミングだけではなく、晴天の昼にも結果が出るので信頼しアドバンテージを感じています。
ヤマトSPEC2シリーズにも出ない様な、低活性や風がある時はルドラ130F、ヴァルナ110Fの水面直下の連続トゥイッチと水面に浮かべた状態から2〜4トゥイッチ→浮上、を繰り返すダイビングペンシル的な使い方が有効です。
カラーですが、ヤマトオリジナルサイズSPEC2はゴーストアユ、サニーギル、テイスティシャッド。
ジュニアSPEC2はゴーストアユ、リアルアユ、リアルワカサギver.、リアルオイカワ、サニーギルなどです。
梅雨の印旛沼でバジンクランクヘビーヒッターで51cmをキャッチ!!長めのポーズを入れた後、チョンチョンと控えめにアクションを入れポーズしていたら・・・・
皆さんこんにちは、印旛沼の山添です。
梅雨真っ盛りでローライトの日は気分的にウズウズしてしまいますが、今年は本当に雨が多いですね。
ローライトは大歓迎ですが、大雨による河川の急な増水等、危険な状況に変化することも考えられます。
天気予報を確認しながら、無理をせずに楽しみましょう!
さて7月に入った印旛沼ですが、7月初旬の水温は朝で23度位で、日中は26~7度といったところ。
曇りや雨が多いので、水温の上昇が押さえられている感じです。
しかしアオコはかなり出てますので、ちょっとした風下エリアに行くと、ご覧の通り絵の具のような状態になってしまいます。

魚の状態ですが、スポーニングから完全に回復した魚が増えているのは間違いないので、高活性時は回復系らしい反応をしてくれるのですが・・・実際に釣った魚を見てみると、未だアフタースポーンを引きずっているのでは?と思う魚や、既に回復していても動きの鈍い状態のバスが多いと感じます。
今後除々に良くなってくるとは思いますが・・・。
そんな梅雨時期に有効なルアーですが、ローライト時に必需品のストロングモデルが新たに加わったゼロツービートやゼロツービートパピー。
そして、これからの時期さらに効果抜群となるのが、ドライブスティックのバックスライドですね!
これらのルアーに関してはO.S.Pプロスタッフ早川純一さん、川村光大郎さんが動画にて徹底解説してますので、釣行前にご覧頂ければバッチリかと思いますよ!
そこで私からは、水面系でもゼロツービートとは違う要素を持ったバジンクランクを解説させていただきます!!
バジンクランクシリーズは、コバジンやダイバジンといった異なるサイズもあるのですが、今回はオリジナルサイズのバジンクランクを紹介します。
水面~水面直下をスローからファストまで、リトリーブスピード問わず抜群の安定感でしっかりアクションをしてくれること。
そして、5cmという食べ頃サイズでありながら、リトリーブ中に作り出す引き波はマッディな水質でも存在感抜群です。
バリエーションも、オリジナル、サイレント、ヘビーヒッターとありますが、使用頻度はマッディな印旛沼ではヘビーヒッターの使用が圧倒的に高く、続いてオリジナル、サイレントの順となります。
ヘビーヒッターは、ボディにボーン素材を採用したモデル。
存在感のある引き波に加え、ボーン素材とタングステンボールがぶつかることで高音質を生み出すハイアピールモデルです。
印旛沼のようなマッディレイクでは、とりあえず魚に気付いてもらってなんぼ的なところもありますので、必然的にアピール力に特化したヘビーヒッターの出番が多くなります。
オリジナルモデルは、バジンクランク本来のポテンシャルを余すことなく発揮してくれる万能タイプ。
他の2種は、このオリジナルモデルからの派生的な性能を持ちますので、悩んだらまずオリジナルモデルの出番です。
サイレントモデルに関しては、印旛沼がマッディな水質のため、主に閉鎖された静かなエリアや比較的水の澄んだインレット、魚がセレクティブな状態と判断した状況が出し時です。
使用方法はキャスト後、ミディアム~ミディアムファーストで表層を一定リトリーブで引いてくるのを基本としておりますが、フィールドの状況次第では、スローリトリーブやリトリーブ中に時折ポーズを入れたりもします。
また、ショートピッチでピンスポットに入れ、移動距離を抑えた小刻みなトゥイッチで誘うのが効果的な事もあります。
カラーに関しては、モデルによりラインナップされてないカラーもありますが、
マットチャートブルーバック、K.O.ダズラーチャート、マットタイガー等のチャート系がお薦めです。他にはニューカラーの銀河-Ginga-、レッドヘッドグリッターもマッディレイクで効きそうですね!
また、ヘビーヒッターにラインナップされている並木さんカラーの
T.N.ブラックサンフィッシュサイトSPが最近のお気に入りで、使用頻度が高いです。
このカラーはヤマトJrSPEC2にもラインナップされていますが、個人的に見た瞬間から気に入ってしまったカラーなんですよ~♪
ブラックベースにシルバーが入り、ワンポイントのオレンジは離れた位置からでも視認性に優れているので、ローライトコンディションでもルアーを見失いにくく、貴重なバイトを取り逃がす事がありません。
また、リアフックにはフェザーが付いてますので、移動距離を抑えたチョンチョンアクションも非常に魅力的!
このカラーのバジンクランクですが、水面に浮いた状態を見ているといつも玉浮きに見えてしまうのは自分だけでなのでしょうか・・・?(笑)
マッディな水色で使用しているので、オレンジ色のワンポイントが余計に映えて見えるんですよ!それだけ視認性に優れているって事なんですが・・・。
ポーズ中にバイトする時は本当に玉浮きが消し込む感じで、オレンジのワンポイントが水中に消えるので非常に面白いですよ!
つい先日(7月初旬)、お気に入りカラーのT.NブラックサンフィッシュサイトSPで51cmのバスをキャッチする事が出来ました!


この日は朝から用事があったため、早朝の2~3時間程度の陸っぱり釣行でした。
ちょうど日の出頃沼に到着し、早速ゼロツービートからスタートしました。
広範囲をチェックしたものの全く反応が得られず、バジンクランクへチェンジ。
通常のミディアムリトリーブでキャストを続けるも反応がないまま、大事なマズメ時が終わってしまいました。
そこで、ドライブスティック4.5インチのバックスライドセッティングに変え、カバー周りをチェックする事に。
フォール後ロッドティップでチョンチョンやりながらシャクリ上げていると、水面にドライブスティックが出るか出ないかのところで「シュポッ!」っとバイト。

サイズはともかく嬉しいこの日の1本目。この魚のバイトをヒントに、似たようなカバーにドライブスティックを入れ、再度フォール後に2回跳ね上げるとラインが「プンッ!」と跳ねるバイトが!すかさずフッキングしカバーから引きずり出して2本目キャッチ!サイズアップしました♪

その後、すっかり沈黙してしまったので場所を移動し、パラパラと小雨が降り始めたのでドライブスティックからバジンクランクのヘビーヒッターに変えガマのポケットへキャスト。長めのポーズを入れた後、チョンチョンと控えめにアクションを入れポーズ。
次のアクションを入れたと同時に玉浮き(バジンクランク)が消えました!
ナイスファイトで楽しませてくれたのは回復系の綺麗な51cmのバスでした!
想定外のサイズで少し驚きましたが、印旛沼でこのサイズをトップで反応させるのですからバジンクランク恐るべしといった感じです。
是非ともこの梅雨時期のローライトコンディションやマズメ時に、バジンクランクを使用して頂きたいですね!
この時使用していたタックルですが
ロッド:ダイワブラックレーベルBL-PF701MFB
リール:ダイワPX68R
ライン:フロロカーボン14lb

正直、バジンクランクだけを使用するにはベストなタックルとは言えませんが、陸っぱりという事もあり、ロッドを何本も持ち歩きたくないので1本で何でも出来るタックルを選択しました。
このタックルでもバジンクランクの自重が10gありますので、決してキャストが出来ないレベルではなく、思ったより投げれちゃいますよ!(笑)
そして、ラインもフロロ14lbと太めのため、キャスト後のメンディングが多少必要ですが、これも自分的には許容範囲と考えております。
結果的にパワーのあるタックルを使用していたので50アップも余裕をもってランディングすることが出来ました。
標準的な推奨タックルは、ベイトタックル6.4~6.6フィートのL、またはMLのロッドに、ラインはナイロン10~12lbの組み合わせが扱いやすいと思います。
最後に、最近印旛沼界隈でタックル盗難の被害が増えております。車上荒らしだけではなく、ボートを係留中に盗難に遭われた方もいらっしゃるので十分に注意が必要となります。くれぐれもご注意下さい。
優勝する事が出来ました山中湖チャプター第3戦のトーナメントレポートです。
皆さんこんにちは、山中湖の川上です。
今回は7/5(日)山梨県山中湖で開催された、山中湖チャプター第三戦に参加してきましたので、その様子をレポートします。
結果から申しますと、エコドライブシャッド4.5インチ(ネオンワカサギ)の活躍により1本ながら、2,230gのビッグフッシュ(余裕の50up)をキャッチし、優勝する事が出来ました。


今回の試合を前にした湖の状況は、前週に開催されたJB山中湖では、2本のバスで4キロを超えるハイウエイトが持ち込まれ、厳しい釣果が続く山中湖にしては、久々に良い釣果が出ていました。
上位選手の釣り方のほとんどがサイトフィッシングによるもので、今回もシャローの攻略がキーになると考え前日のプラクティス(以下プラ)を行う事としました。
試合前日に行ったプラの感じでは、シャローのバスは前週(JB戦の時)よりも少ない感じ・・・
また、プレッシャーも高くなっており、ルアーを見るだけでも一目散に逃げていく状況です。
シャローの魚は難易度が高いためサブパターンとし、手堅く獲れる魚を探しプラを続けました。
次に目を付けたパターンは、やや水深のある地形についているアフタースポーンのバスを攻略するパターンです。
このバスをキャッチできれば第一陣で産卵を終え、完全に回復しきったウエイトのあるバスが望めます。
狙うポイントとしては、張り出し地形の先端2m~3mにウィードパッチが群生する場所。
こう言った場所は水通しも良く、ベイトフィッシュの定期的なコンタクトもあり、アフターバスの着き場になります。
使用するリグはドライブシャッド4.5インチに、ウエイテッドフック(エコ仕様の2.7g)をセットし、横方向の動きでアプローチします。
ラバージグにドライブシャッドを装着した、いわゆるスコーンリグで狙うケースもありますが、狙う水深が浅めな事と、スローにリトリーブしたい事を考慮し、このリグをセレクトしました。

アプローチ方法としては、ウイードの上面を引く様にスローリトリーブしてきます。
しかし、狙い通りのポイントに確実にアプローチしますがバスからの反応はありません。
風も当たり、ベイトフィッシュも絡んでおり、バスは確実に居ると思われます・・・・。
そのため今度はルアーの動きに変化を付けようと、横方向の動きから、ウイードパッチ周辺でラインテンションを軽く保ちながらカーブフォールさせることに。
するとバイト!フックアップすると共に、ロッドに伝わる重量ですぐに大物と分かりました。
慎重なやり取りの末に上がって来たバスは、余裕の50up!
前日のプラで貴重なバスを釣ってしまいました(汗)
その後は、明日にとっておくため、これ以上は手を付けずプラを切り上げる事としました。
(写真:プラクティスでの50up)
試合当日試合当日の天気は終日雨予報で、朝から強い雨が降っていました。そのため、サイトフィッシングは無理だろうと思い、予定通りドライブシャッドのパターをメインに試合を組み立てる事としました。
狙うポイントは前日、50upを釣ってしまったポイント・・・朝は風が無く、魚探でポイントを探った感じでは、ベイトフィッシュも少なくバスもいない様子。
ドライブシャッドで攻めますが予想通り?バスの反応はありません。
ファーストポイントでしばらく時間を費やし、その後同じ条件が揃うポイントへ移動しました。
程なくして風が吹き、湖面もざわつき始め、魚探ではポイント周辺にベイトフィッシュも確認できます。
このタイミングで再びドライブシャッド4.5インチ(ネオンワカサギ)を投入し、軽くリトリーブ後、ウイードパッチ周辺でラインテンションを保ちながらカーブフォール・・・すると明確なバイト!!
すかさず合わせを入れ、ロッドに伝わる重量感は間違いなくビッグ確定の重量です。
そして水面を割って跳ねたバスを見てビックリ!前日のバスを上回る余裕の50UPです。
山中湖では1本のバスが大きく勝敗を左右しますので、バラシに注意しながら慎重にやり取りし無事にキャッチ!
前日の50upを上回るモンスターの出現に思わず手が震えました(笑)
その後、同じパターンで思い当たるポイントを回るも、残念ながらバスからの反応を得る事は出来ず1本でのウエインとなりました。
1本でのウエイトが2,230gもありましたが、前週(JB戦)のウエイトを考えると微妙な状況・・・・
しかし前週好調だった、シャローのサイト組もウエイトが伸びず、1本ながら嬉しい優勝となりました。
今回の勝因としては、ちょっとしたルアーの引き方の変化で釣果に結びつきました。
同じルアーでも使い方を変えるだけで違ったアプローチが出来る事を再認識させられました。
これもルアーフィッシングの楽しさだと思います。それと何より、大きなヒントと優勝をもたらしてくれた、連日釣れてくれたそれぞれ50upのバスに感謝です。これからも頑張ります。
W.B.S.桧原湖戦はドライブクローラーとドライブシャッドでシャロー勝負!!
毎年この時期恒例となっているW.B.S.桧原湖戦。
今年は前日プラクティスのみだったので、シャローをメインに攻めました。
ここ数年のこの時期、メインパターンの一つとしているのがシャローのエビ喰いバスで、狙う場所は水面まで伸びてきたウィードパッチやシャローバンク。
エビは遊泳力が無く流れを嫌うことと、何か物に付く習性があります。
その条件が揃った場所であれば、湖全体に居るといっても過言ではありません。
ルアーはバンク沿いのカバーに対して、タイトにアプローチする事が条件になるので圧倒的にドライブクローラー3.5inのネコリグを多用します。
(写真:ドライブクローラー3.5ネコリグで釣れたキッカーサイズ。安定した釣果をもたらしてくれます。)

もちろん、エビをイミテートすると言う意味ではドライブシュリンプのダウンショットも捨てがたいのですが、スナッグレス性能の部分で私の場合はネコリグを使います。
アプローチ方法は水面まで伸びた、ウィードパッチを目視してキャストします。
ダイレクトにパッチへキャストしたくなりますが、キモは見えているパッチの際にキャストする事。
バスはウィードの根元に居るので、パッチにダイレクトに投げ込むとウィードにラインが引っかかり、アクションを付けながら手前へ引っ張ってくると、ワームがドンドン水面方向へ上がって来てしまいウィードの根元をトレース出来ないからです。
バンク攻めは岸際ギリギリに落とし、アクションを付けながら、水深3mぐらいまで探ってきます。
今回は岸際にエビが少なく3mぐらいの水深でのバイトが多かったです。
ラインスラッグを出しながら、移動距離を押させた連続シェイクアクションで誘います。
水を掴むセミリングボディがワーム全体を揺らせ、艶めかしいアクションで喰わせます。
もう一つ、見つけたのはシャローフラットをクルーズしているバスをドライブシャッド3.5inのノーシンカーで喰わせるパターン。
シャローフラットに沈んでいるストラクチャーの上をバジングに近いスピードで通してくると、下から黒いスモールが猛バイトしてきました。
(写真:ドライブシャッド3.5インチ、ノーシンカーを水面直下のただ巻きで喰わせたキッカーサイズ。)

サイズもエビ喰いバスよりワンサイズ大きかったですよ。
ドライブシャッド3.5inは長さに対して偏平ボディなので、他の同サイズより自重が有る事でロングキャストを可能し、余計なプレッシャーを掛けずロングキャストで喰わせる事が出来ました。
試合当日は朝から爆風と豪雨、そして日中の最高気温13度と厳しい状況でしたが、私が釣ったバス全てはドライブクローラー3.5inネコリグで釣りました。
シャローフラットのパターンは爆風での濁りと、雨で水中が見づらく、的確にアプローチが出来なかった事で不発に終わってしました。
トーナメント自体は超混戦で優勝ウエイトに160g差の5匹3,600gで7位フィニッシュ。
残りは2戦ですが、TOPとはウエイト差が大きく開いてしまっているので、共に優勝目指して頑張ります!!
(写真提供W.B.S._パートナーの石井さんと力を合せて、5本3,600gをウエイイン。優勝ウエイトまで160g差)

<タックルデータ>
その1
ルアー:ドライブクローラー3.5in(ネコリグ)
ロッド:ブラックレーベルプラス621LXS
※昨年まではスカイボルトを使用していたが、今年は上記のロッドへ変更。
フッキングパワー、キャストアキュラシー、ラインブレイクの無さ、どれをとってもパーフェクトでした。
リール:イグニス タイプR 2003H
ライン:シューター3lb.
フック:N.S.S#2
シンカー:バサーズシンカーTGネイル1/64、1/32oz
※2ウエイトの使い分けは風が有る時は1/32oz.、無風の場合は1/64oz.
その2
ルアー:ドライブシャッド3.5inノーシンカー
ロッド:ダイワプロト
リール:イグニス タイプR 2505H
メインライン:スモールPE0.4号
リーダー:トルネード松田スペシャル競技パワーストリーム1号
霞ヶ浦水系のトーナメントのみならずプライベート釣行においても突出した実績を上げているのが「ドライブシャッド3.5」なのです
6/14(日)にBMC第4戦が霞ヶ浦&北浦にて開催されました。

前回の第3戦5/24はBMC20年の歴史の中でバスボート戦としては久しぶりの最重量記録更新で3本5kgを超えました。
そして迎えたのが第4戦。
木曜日〜金曜日は雨で、土曜日は無風快晴、日曜日のトーナメント当日は曇り時々所により雨と言った具合です。
天気や水温も安定しなく、スタートギリまでエリアの選択を悩みながらスタート。
今回のパートナーはハードベイトの達人、武田氏。
本湖ではテナガエビも未だ余り湧いてない中、私のプランは武田君を活かす展開を考えました。
今回も東浦全域と恋瀬川。
まず恋瀬川に直行しますが、2日前の雨の影響が残り良くない。
ゆっくり始めると直ぐに岡部艇、続けて桑原艇、その他の船もチラホラと、駆け引きをしながら釣り上がるが全くのノーバイト。
約4時間かけて9時までに釣ったのはドライブスティックノーシンカーによる200g1本。
メイン絡みにはいなくて、雨水、流れ&濁りを嫌がっている。。。
これらをプロテクトしているシャローに狙いを変更し、水深20cm〜30cmくらいのどシャローをゆっくりウロウロ、カバーで停まっているだろうそんな魚にはトップウォーターゲーム。
武田君にポッパーのお願いをして、船の入れない奥の奥に入れて貰うと、数投後、出ました、、、、と約800gナイスキーパーが狙い通り。
同じ様な場所を回りながら私は超ライトテキサスをカバーに打ち込み、超スローで泳がすと1,200gのナイスフィッシュ。
リミットメイク直後、後ろの武田氏のポッパーに1100g。ワンフックな為、慎重に寄せてGET。
よっしゃーと二人でハイタッチ。入れ替え成功!
さらにスロースイミングで続けて1,000gをGET。
すでに11時、仲間の川村艇も入ってきて、船も多くプレッシャーも高いので、キッカー狙いに少ないがエビを意識した本湖勝負。。
崎浜→牛渡→古渡はノーバイト。エビパターンは諦め、最後、殿様カエルを喰っているモンスターを狙いに川へ、狙い通りの場所で、下から食上げ「ドカン!」と魚体の大きさから余裕2,000gUP。
しかし残念ながら私のドライブスティックを弾き飛ばし、終了。
時間をおいて再度入り直しましたが、出会う事はありませんでした。
時間も残り20分となり、ウエイン会場に向かい移動開始、結果的には3,300gで優勝。

全般的には釣れてなくてなんとか勝ちましたが、狙って出た彼奴が悔やまれます。
今回の私が考える肝は
・アフターから回復途中であまり激しく動けない個体・急な変化、流れや濁りを極端に嫌う個体
・浅くても近くに身を隠すカバーの存在
・泥底でも餌となるザリガニなどがいる場所。そこにドライブシャッドの超スロースイミング。散らばっている魚を寄せる力のあるTOPウォーター。
エリア選択と、この考えが功を奏しました。
因みに恋瀬川メイン絡みの釣りをした仲間の船は、結果的に皆200〜300g1本か又はノーフィッシュでした。
同じ場所の中でのエリア選択は大事ですね。
メインリグ
・ドライブシャッド3.5
・2gの超ライトテキサス(グリーンパンプキンペッパー)
・ドライブスティック4・5のノーシンカー
武田君メインリグ
・ポッパー(20年前のモノで本人も分からない。因みにこいつは最後の最後ロスト、、、デス。)
・ブリッツ(ブルーバックチャート)
その他上位の入賞レポート
■2位の池谷熊倉ペア
どんな展開で魚を取ったのか二位の池谷熊倉ペアもドライブシャッド3.5がキッカーを。。。。今回の大会は時期的にもアフターから回復した魚を狙うつもりで、スタート。
ローライトなので朝はシャローのイナッコにつく魚に狙いを定め北利根川へ。
私はジャークベイトに反応する魚を浮かせて喰わす釣りで、パートナーの熊倉さんはソフトベイトによるフォールの釣りを展開。
暫く流すもバイトはない為、場所を北浦下流域に移動マーメイドを私はクランク、後ろはテキサスで流すが依然バイトなし。
途中オカッパリの人に魚を釣られ《結構スローダネ。。。》などを話しながら丁寧に流すと、くまくらさんが600gをキャッチルアーはドライブシャッド3.5ノーシンカースイミング《バックスライドでフォール中にバイトがあったので、一口サイズのドライブシャッドに変えて釣った、、》とは、熊倉さん流石デス。
その後時間だけが経ち、そろそろ勝負の時間だということで一気に古渡、西の洲の浚渫エリアに。
丁寧に探るもキャトフィッシュの猛攻心が折れかけたところで、3度目の正直1,300gがまたもや熊倉さんドライブシャッド3.5ヘビダンにヒットし丁寧に取り込み、あと1本。
リミットメイクも出来ずこのままでは、私は只の船頭、何とか魚を、と言うことで熊倉さんのリグを真似してドライブシャッドに変更。
そして更に集中し帰着時間まであと30分という所で700gをキャッチ。肩の荷が下りたところで終了。
3本2,600gという微妙な結果でしたが2位です。今回ドライブシャッドを使っていなければノーフィッシュかも、と思うと本当に怖いです。
ドライブシャッド3.5に助けられました。
ルアーセレクトは大事で、これは釣れる間違えないルアーです。
そしてこの時期は魚の状態を見極めるのが難しいことを痛感させられました。
■3位兼子中林ペア
仕事が忙しくプラクティスが出来なかったことからトーナメントプランは、当日の天気・風・水の色を見てから決めようと思ってました。
当日の天気は曇り時々雨。風は10時から南が強くなる予報。南風をプロテクト出来る場所をチョイスと言うことで、朝一は小野川方面に向かいました。
数日前に雨が降った事から水の色を見ながらボートを進めましたが、古渡辺りでも水の色も悪くなく、風も良い具合で当たっていた事からまずはチョコレートブロックとブッシュの絡むエリアで、ボートを止めました。
曇りで風という2つの好条件が重なっていた事から、まずは横の動きで様子を見ようとパートナーの中林さんには、バックシートからシャロークランクを、私はトップウォーターでスタートフィッシング。
開始早々、私のトップウォーターに食い上げてきたバスのアタックがありましたが、残念ながら惜しくものらず中林さんがフォローで投げたダウンショットリグに500gのがヒット。
その後もハードルアーを中心に投げ続けるが、バイトなしの為、移動を決断。
次に選んだのは、古渡の浚渫エリア。
水の色も良く、風も濁りが入る程強く当たらず、スポーニングからの回復がいるのでは、と考えました。
最初のトップウォーターのバイトしたのが、シャローに浮いているというよりミドルレンジにサスペンドしていて食い上げてきた印象だったので、浚渫の上りきったシャロー側にボートを固定しブレイクをタイトに釣っていこうと考えました。
まずはスローにヘビキャロで様子をみたがバイトはなく、回復バスを狙いのリアクション。
バイブレーション超早引きへ切り替え、ブレイクに差し掛かったタイミングで1,100gのナイスバスをゲット。
直ぐに風が無くなりバイトもない時間が暫く続きましたが、パワーポールで船を固定して、風待ちで場所を動かず粘り、再度風が吹き始めたタイミングでバイブレーション超早引きに再びバイト。
釣り上げると900gのナイスフィッシュ。リミットメイクしたので500gを入れ替えるためより風の当たる西の洲浚渫エリアに移動し釣りをしましたが残念ながらバスをヒットすることは出来ず、ストップフィッシング。
トータルウエイト2,560gで三位入賞となりました。
ヒットルアーはドライブクローラーとバイブレーション。
総括
この様に2位と3位は場所は同じ浚渫エリア、釣り方も探し方も狙い方も全く異なる方法ですが釣れないからといって見切るのではなく、もしかしたら、正反対のアプローチが勝ちに繋がる出会いを呼ぶのかも知れませんね。
今回は川でも浚渫でも紙一重の差であったと思います。
翌週のV6トーナメントでも場所は西浦ですが、全く同じ展開で狙い1860gGETBIGフィッシュ賞を取りました。
ドライブシャッド3.5の超スロースイミング。
5月から6月までのアフターから回復途中の時期にはドライブシャッドは驚くべき釣果となります。
5月から6月のトーナメントで取ったキッカーフィッシュは、全てこのリグです。
梅雨明けしてからは杭のヘビダンシンカーを7g位にして、シャッドテールの動きを意識したフォールで落とすリアクションなど、竿捌き次第で何にでも化けるルアーと思っています。皆様もチャレンジしてみて下さい!
霞ヶ浦で毎日のように釣りをしていて気づいたこと「釣れるルアーが日替わり」だということ
ハイピッチャーMAXでいい釣りできました。
梅雨になりハードルアーのバスフィッシングが楽しい季節になりました。
ガイドを通して霞ヶ浦で毎日のように釣りをしていると、色々な事に気がつきます。
その中で意外だと思ったのが、釣れるルアーが日替わりだということ・・・。
これはどういうことかというと、天気や水位や時間などによってバスの活性はまちまちで、いつも同じルアーが有効ではなく、状態によって変える必要があるということです。
常にゲストさんと別のルアーを使うようにしていますが、かなり偏りを感じます。
先日のガイドのことです。
この日は霞ヶ浦と北浦でそれぞれ大きな大会があり、そのエリアを避けるように釣りをしていました。
しかし、実際はバッティングばかりな状態。
自分だけが先にいいポイントを流すことが出来ない、そういう状況でしたのでゲストさんと仮想トーナメントのつもりで頑張りました。
そして、そんな中活躍したのがハイピッチャーMAX3/8oz.ダブルウィロー。
このルアーを使っていたゲストさんに1kgアップと1.5kgアップのバスがヒット!


私にも1kgアップがヒットしたので、3本で3,500gオーバーとかなりのウエイトになりました。
こういったことは後づけになってしまうのですが、この当たりルアーが導きだされる公式は、、、、
1:タナ
2:スピード
3:アピール加減
4:色とシルエット
5:スナッグレスの程度
だと思っています。
つまり、この日のバスは水面下50cmくらいをゆっくり目で、やや波動が強く、フラッシングが出る小魚のようなもの・・・がベストだったのだと思います。
ちなみにこの日は、トップやブレーデッドジグ系、私得意のHPFクランクのチョンチョン釣りにもバイトがなく、私の試した持ち駒ではバスが反応しなかったので、どう考えてもゲストさんの使っていたハイピッチャーMAX3/8oz.ダブルウィローがこの日の当たりルアーだったと思えるのです。
まとめますと、、、、
ルアーローテ-ションは、タナとスピード、さらに色や大きさによるアピール加減に意識して使っていただきたい、ということです。
そういったことを軸に考えれば、数あるルアーの中で頭が混乱せずにベストなものを導きだせるのではないかと思います。
ブログでも近況と同時にガイドの案内をしています。バスフィッシングの基本をマスターしたい方は是非ご活用ください。
KFG霞ヶ浦フィッシングガイド
梅雨時期の利根川トップウォーターゲームをレポートします。カバーのフロッグゲームでナイスサイズが釣れていますよ!!
OSPウェブサイトをご覧の皆様こんにちは。釣果の方はいかがでしょうか?先日はトップウォーターでの釣りを楽しんできましたのでレポートさせていただきます。
現在の利根川はスポーニングも一段落して回復の為にエサを捕食している状況です。水温は22℃程度で平年よりやや低い位。梅雨時期に入った為、雨の日も多くなり、日によっては水位の増減幅も大きく、流れも早くなっています。
先日も2日前に降った雨の影響が残り、濁りこそ程ほどだったものの、30センチ増から平水と比較的高めの水位で、カレントも通常の倍程度の強さでした。
当日のコンディションは曇りのち雨のローライトで、朝から高水位でカバーも多めという事も有り、スピンテールフロッグ(新色リアルアマガエル)でスタート。
カバーに撃ち込んでドッグウォークを繰り返す訳ですが、スピンテールフロッグはブレードタイプでシルエットが小さく、無駄な接触を抑えられ、失速する事無くスポットまで到達してくれます。後は私のキャスト次第です(汗)
早々に1200gをキャッチし、雷魚を挟んで(汗)800gと釣れました!!

・・・が、ドッグウォークばかりだと手首が悲鳴を上げそうなので、薄めのカバーはオートマチックでも良く釣れるバジンクランク(K.Oダズラーシャッド)を投入。
暫くすると1200gが釣れました。アクションをつける必要が無いバジンクランクは竿を立ててラインを水に浸けないで使える為、無駄なプレッシャーを掛けずに済むのもメリットですね。季節的にフェザーフックタイプもオススメです。

その後はスピンテールフロッグで1300~800gを3本追加。午後になり、風が強くなったからか『出るけど乗らない』が続いたので02ビート(ヴィヴィットパールホワイト)でアピール力をアップしてみると800gが釣れ、最後に600gを追加してタイムアップ。

途中、ドライブスティック等のワーム系も使いましたがミスってしまい、結果的にこの日はトップウォーター系のみで8本、5本で5400gを釣る事が出来ました。
バイトの見える水面系の釣りはバスフィッシングの魅力の1つだと思います。
これから水面系の釣りが熱い季節になりますが、OSPではオリカネムシダディ、02ビートストロングと更にラインナップが強化されます。皆さんも是非お試し下さい。
NBC神奈川チャプター第2戦を7,520g/3本というチャプターレコードで優勝しました!!
こんにちは、高原です。スポーニングも終盤に差し掛かった6月14日、箱根・芦ノ湖にてNBC神奈川チャプター第2戦『テイルウォークCUP』が開催されました。
当日は生憎の雨降りスタートになってしまいましたが、この時期の雨は恵みの雨!そんな雨の朝はアレの出番です・・・そうです、02ビートECO!。「庭石」のシャローエリアをペラが回る最低の速度でストレートリトリーブ。答えはすぐに現れました!「ゴボンンン・・・」と02ビートが吸い込まれ、スイープに合わせるとファーストフィッシュは1Kgの綺麗なバス。
先行者が居たので、「蛙石」までショートカット。再び水面に独特なクラッカー音が響き渡ります。
丁度「仏石」に差し掛かった辺りで、水面を割る音と共にグラスロッドに確かな重みを感じられ、スイープに合わせると強烈な生命感に変わりました。
左足の怪我もほぼ完治していたので、焦らずやり取り出来、無事ランディング!約2.2Kgのナイスコンディションなバス。
雨が止み、無風になったタイミングで「神宮」の沈木群へ・・・。ECOシンクロで舐めるようにスイミング・・・。あまりシェイクせず、シリコンラバーを震わすイメージで・・・。
すると何本かの沈木が交錯する陰から出て来て、ひったくるようにバイトが!!瞬時に合わせを入れ、沈木からバスを引き離します。沖に誘導しランディング!1.4Kgでリミット揃いました。
「キャンプ場」まで移動し、岬周りをルドラでじっくり攻めてみます・・・。ブッシュ際からブレイク上まで縦シェイク・・・放置・・・縦シェイク・・・の繰り返し・・・。「亀ヶ崎」に来るまで2回のチェイスはあるも、バイトまで至らず・・・。「黒石」の岬根元で放置後、ラインテンションでルドラを震わせていると待望のバイトが!しっかり重みを乗せてからスイープに合わせるとフッキングも決まり、ランディング!約2.3Kgのナイスコンディション!入れ替えて約5.9Kg・・・。
12時を過ぎたところで「九頭龍」へ・・・。鳥居付近で先行者がロックしたバスを狙っていたので、やや深めの離れた箇所をサイトしてみると、沈木の陰に黒々とした魚影が・・・。ルドラを潜行させるも出て来ません・・・。残り時間も1時間を切り、ここはビックベイトで・・・、
シャロー側に25cmハンドメイドビックベイトを投入!着底後ウネウネと近づけて行くと、沈木の陰から飛び出し強烈にバイト!フッキング出来ず・・・。ボートポジションをズラし、トレースコースも変え再チャレンジ!ウネウネ・・・ドッカァーン!重さを感じてから縦に合わせフッキング成功!強烈な突っ込み!しかしヘビータックルだったので、難なく寄せてランディング。3Kg秤が役に立ちません・・・。

時間もありません・・・。入れ替えて帰路!気になるウエイトは7520g/3本で、神奈川チャプターレコード更新出来ました(汗)。



梅雨時期のサーチベイトはOSPバズ02ビートECO!基本はペラが回る最低のスピードでストレートリトリーブすることで、大型ののペラが強い水押しをすると共に、真鍮製のクラッカーにより強烈な衝撃音でバスに高アピール!また、浮き上がりの良さを利用して着底後ポンピング・・・フリーフォール・・・ポンピング・・・の繰り返しで桟橋際を引く使い方も有効です。バズベイトは水上だけの物という概念は、今や捨てた方が釣果アップに繋がりそうです。
■使用タックル
ロッド:Tailwalk FULLRANGE C75XXH
リール:Tailwalk ELAN PGL
ライン:サンライン FCスナイパー22lb.
ルアー:ハンドメイドビックベイト(250ウグイ)
ロッド:Tailwalk FULLRANGE C70M/G
リール:メタニウムDC7L
ライン:サンライン FCスナイパー13lb.
ルアー:OSPバズ 02ビートECO 3/8oz
ロッド:Tailwalk FULLRANGE C65M
リール:TD-Z 103ML
ライン:サンライン FCスナイパー12lb.
ルアー:ルドラ SPEC2(FBLモデル)
ロッド:Tailwalk GEKIHA KR S641L/SL
リール:コンプレックス2500 F4
ライン:サンライン FCスナイパー3.5lb.
ルアー:OSP ECOシンクロ3.5g (箱根シークレット)
琵琶湖では“ボーン素材+タングステンウェイト”が効いてますね!!
こんにちは、琵琶湖ガイドの森田です。今年のトップウォーターゲームのトレンドは“ボーン素材+タングステンウェイト”です。
昨年記録的に繁殖面積が広かった南湖のウィード分布ですが、今年も同様でいつも流れがあるボディーウォーター以外はシャローから沖までビッシリと生えています。
今のところセンニンモが主体ですが夏に向かってカナダモが勢力を伸ばしています。トップウォーターエリアの1.5~3mのシャロー、ミドルレンジは先行していたセンニンモにカナダモが追いつき混在しています。
潜行して成長したセンニンモは水面近くまで伸び、ローライトなど活性の高い時はそれらの隙間にいる(実際に目視でき、ウロウロしている)のですが、晴れた時などはカナダモ内に入ってしまい、全く姿は見えない為、そのエリアからバスが居なくなったように感じてしまいます。
ウロウロしている時も釣れるのですが、プレッシャーに弱くボートが増えてしまったり太陽光が増えれば簡単には釣れません。その傾向に気付いたので、私のガイドではカナダモ内にバスが集中する昼前頃からトップゲームを始めています。
ちなみに朝は沖で浮いているバスをヴァルナ110SP、ルドラ130SPで狙っています。しかしカナダモ内に潜んでいるバスを水面まで誘い出すには高いアピール力が必要で、常にルアーの存在を伝えなければいけません。
大活躍のルアーはヤマトJr.SPEC2とダイバジンヘビーヒッターで、最大の共通点はボーン素材+タングステンウェイトが発するヒット音や水押が強い事。とにかくトッププラグの中で普通サイズでありながらバスを誘い出す能力はMAX。高アピールだからこそプレッシャーや日差しを嫌いカナダモ内に入ったバスに水面を割らせる事が出来ています。

ガイドなのでゲストさんはお気に入りのトッププラグをキャストする事(楽しいバスフィッシングの醍醐味で思い込みのある、自信のあるトッププラグで釣れたらサイズに関係なく嬉しいものです。)が多いのですが、ボーン素材+タングステンウェイトとの差は出てしまいます。その差はポーズ時に発するサウンドだと思っています。
ポーズ時に発するサウンドヤマトJr.SPEC2もダイバジンヘビーヒッターも少しの風、波でボデーが揺れポーズ時にもコトコトとサウンドを発しています。アクションしている時はサウンドや水押を発しアピールするのは当然ですが、ポーズ時にもアピールしているのでカナダモ内から狙っているバスは常にその存在に気付いている、または見失いにくいと思っています。
ヤマトJr.SPEC2は下のラインアイにスナップを介さずナイロンライン(サンライン マシンガンキャスト20lb)を直結しポッパー的に使用しています。
着水後ロッドティップを下向きに短く強くアクションさせ、3つのカップで“ボコッ、バホッ”とスプラッシュドームを発するようにワンアクション+2秒ほどのポーズの繰り返しです。狙いのカナダモの上で数多くのアクション&ポーズを行う事がキモです。

ダイバジンヘビーヒッターは短く強いストップ&ゴーで使用しています。コトコト泳がせるのではなく“ブリ、ブリ、ブリッ~”とサウンド&水押しMAXで1m前後泳がしポーズの繰り返しです。ヤマトJr.SPEC2もダイバジンヘビーヒッターもアクション後の余韻サウンドが何とも魅力的に感じます。
琵琶湖バスフィッシングガイド 森田哲広BLOG
今年の琵琶湖南湖はミノージャークの当たり年と言っても過言ではないと思います。それは・・・
こんにちは、琵琶湖のおくむらさとしです。
今年の琵琶湖南湖は、ミノージャークの当たり年と言っても過言ではないと思います。
(琵琶湖ガイド中でのゲスト様)

というのも、まずはベイトフィッシュの存在です。まずはコアユ。
琵琶湖を代表する魚ですが、この量が半端なく、そして、そのコアユを追うハスもまた多くいます。
さらにはここ数年、「アレ?いなくなったの?」なんて思うくらいアタリの少なかったブルーギルが、それこそ沸いているんじゃないの?と錯覚するくらい大量にいます。
そんなベイトフィッシュが沢山いることによって、バスの目線が上に向きやすくなり、ミノージャークへの反応が良くなっているのです。


さらに付け加えるなら、例年以上に大繁殖したウィードの存在も大きいです。
というのも、ウィードの大繁殖でスポットとしての狙いどころがボヤけてしまうために、広いエリアをカバーできるミノージャークは強い味方になってくれます。
(ゲスト様もこの釣りで良い思いされております)

使用するミノーは「ルドラSP」と「ヴァルナSP」です。
どちらもウィードからバスを浮かせて喰わせる能力はピカイチです。
誘い方は、強く鋭いジャークをするのではなく、「トントン」と叩くようなクイックなジャークをおススメします。
トゥィッチって言ってもいいくらいのアクションですね。
「ルドラ」と「ヴァルナ」との使い分けですが、コアユを追うハスがたくさん見れるときは「ヴァルナ」が、ギルが水面近くを泳いでいるようなら「ルドラ」ですね。
またウィードと水面との距離で使い分けるのもアリですね。
「ヴァルナ」のほうが浅く、「ルドラ」のほうが深いです。
最後に、よりミノージャークが効果的な条件として、「放水量UP」ってのがあります。
琵琶湖は水位を調整している湖なのですが、その調整で、放水量が増えたときには流れが発生し、その流れによって、ベイトフィッシュ達がウィードから出てくるので、そのタイミングを逃さず「ヴァルナ」や「ルドラ」をジャークしてくださいね。
おくむらさとし琵琶湖ガイド
琵琶湖では特にルドラ130Fが好調になってきましたよ!アクションの肝は”ダイビングペンシル的”な使い方。
こんにちは、琵琶湖ガイドの森田です。
6月に入ってルドラ130Fが好調になってきました。エリアは2つで、沖の3~4mウィードトップが2~3mのエリアでヴァルナ110SPで釣れていたエリア。
ウィードがさらに伸びウィードトップが2mより浅くなるとヴァルナ110SPではウィードを拾ってしまうのでルドラ130Fの連続トゥイッチで使用しました。
キャストしリーリングで5、6回転巻いてルドラを1m程潜らせてから2トゥイッチ+ラインスラッグをとるを連続して行います。朝のタイミングではなく水温上昇後の風の吹き始めなどが有効でした。
反応がある時は直ぐにバイトしてくるか、若しくはバスorギルのチェイスがあります。
水通しの良い目視できるセンニンモエリアで10~15分試して、全く反応が無ければそのタイミングではバス&ベイトは浮いていないので、直ぐに見切り、違うエリアにチェンジといった展開の速い釣りです。
シャローエリア1.5~2.5mではトップウォーターで釣れそうなのに出ないチェイスばかりの時や、ミスバイトが多い時に使用しています。
キャスト後水面にルドラ130Fを浮かべた状態から2トゥイッチし10~30cm潜らせ、また水面に浮かぶまで待つ“ダイビングペンシル的”な使い方です。
バイトは水面に浮上した時に出るためバイト音も聞けてエキサイティングです。大事なのは完全に水面に浮いてからトゥイッチに入る事。

水面に浮いた状態からトゥイッチする事で波紋を作り、バスにアピールさせます。またトゥイッチした際に発するウエイトがボディー内にヒットする音も、釣り人側に聞こえます。
GFビワコシャッドサイトスペシャル、クラウンサイトスペシャル、TNサイトスペシャル、ハイビジブルシャッドなど視認性の良いカラーで行うことが重要です。
ゲストさんはお気に入りのルドラ130Fのカラーに蛍光シールを張り、視認性を高めている方も沢山います。
前者の使い方はフロロ14lb(サンラインFCスナイパー)で、後者はフロロ14lb若しくはナイロン20lb(サンライン マシンガンキャスト)を使用しています。

ルドラ130SPは朝から風が吹くローライト下で有効でした。6月は朝から風が吹いていることは少ないのですが、たまには吹いている時があります。
気温も高めで活性が高くバスは広範囲に散り捕食していると感じた時は、ウィードトップ2~3mの、普段であればヴァルナ110SPを使用しているエリアでルドラをセレクトする事で、アピールを高め少し離れたバスも寄せて喰わせるイメージで使いました。
また、朝からベイトを追って高活性のバスは良く引くので、ウィードに潜られないためにも少し強引なファイトが必要となります。フックサイズ6番のヴァルナに比べ、4番のフックのルドラが有効です。
琵琶湖バスフィッシングガイド 森田哲広BLOG
いよいよ発売となったオリカネムシダディを徹底解説!
いよいよ、梅雨入り!1年で最も色々なルアーで釣れ、エキサイティングなゲームも楽しめる季節、雨対策を万全にして楽しんでください!
いよいよ発売となったオリカネムシダディですが、オリジナルサイズが34ミリ、ダディが41.5ミリと一回り大きくなり、ルアーウェイトも2.8gから4.5gと1.6倍ウェイトアップ。


これによって、ベイトフィネスで容易に扱え、手返しやキャスタビリティーを生かした虫の攻めがダディによって可能になりました。そしてダディが加わったことで、オリジナルサイズが得意な状況に加えて、更に虫ルアーで攻められる状況が広がったことは特筆すべき点です。
そこで今回はダディの特徴や使いどころ、タックル等々を徹底解説。
(ちなみに、こちらの動画では実釣も交えて解説しておりますので、併せてご覧下さい)
・アピール力アップ
先ずは、サイズアップしたことで、アピール力が増したことが大きな特徴です。
感覚的には2、3倍のアピール力アップ。これは単純に見た目のシルエットが大きくなっただけでなく、水面を移動させた時の水押しやカップを使ったポップ音やスプラッシュも大きくなったということです。
またサイズアップしたことで、レッグも長く太くなり、表面張力でレッグなどのパーツが水と絡む面積やレッグの動き自体もより大きくなりました。これは動きや音など動かすことによるアピール力とボディとパーツが水を纏うことにより、バスに気づかせ呼び込むパワー、言わばより虫的で静的な存在感も増したということです。

そこで、ダディの得意なケースを状況別に解説。
・ローライト
朝夕や曇り又は雨の日など、光量が足りなくバスから見えにくい場合です。本来ならトップウォーターなどでガンガン攻めたいところですが、フィールド事情を考えると簡単にはバイトを得られないのが実際の所です。
そこで生きるのがダディのアピール力と喰わせ能力。ダディをポッパーを使うようにしっかりポップ音を出して、バスを寄せ、虫的な存在感で口を使わせる使い方です。
ローライトであることからバスは散っていて、やる気があることが多いので移動させながらアクションさせ、たまにポーズを入れて喰わせる間を作るのが効果的です。
・濁り、流れ
雨による濁りはもちろん、夏季のアオコによる透明度の低下、またはマッディーウォーターなどでは今まで虫ルアーではアピール力不足を感じることもありました。また、夏の流れ込みやバックウォーターは虫ルアーの性能を最大限発揮する舞台でありますが、水量によっては、水面が渦を巻くような状態になると、ここぞという場面でバスを振り向かせることができないこともありました。
こんな場面こそダディの出番。大きくなったカップとアームで移動距離を抑え、一点でのシェイクやポップ音でバスから気づかせることが可能です。
但し誰しもが攻めるバックウォーターや流れ込みなのでプレッシャーも高いはずです。アクションとポーズをメリハリをつけて行うことやバスが視認できるなら、気づいたら動かしすぎないことなど工夫が必要です。
・カバー
シーズンが進むと虫も繰返し投げられ、オープンウォーターではなかなか口を使わなくなる場面が出てきます。そんな中でもウッドカバーやブッシュ、冠水植物など、一時的にカバーの中であればプレッシャーも緩み、口を使うことがあります。特に密度の濃いカバーや大きいカバー、また規模が大きいカバー程プレッシャーに強く多くのバスをストックします。
本来ならテキサスリグ等でカバー撃ち、といきたいところですが、繰返しプレッシャーに晒されそのたびにカバーへ逃げ込んだバスには少々過剰にインパクトを与えてしまいがちです。
そこでダディの出番。虫故の強すぎないアピール力と好奇心を煽る水面での存在感は抜群の喰わせ能力を発揮します。
また密度の濃いカバーであっても、サイズアップによって存在感がカバーに遮られない性能はダディならではです。またウェイトアップによるキャストアキュラシーの高さや硬めの設定のブラシガードの採用はこれまで以上に引っ掛からず快適なルアー操作が可能となりました。
特に針先からヘッドまでのクリアランスが広くなり、硬めのブラシガードをしっかり広げることで、より安定的なガード力とフッキング性能の両立が可能です。そして下向きフックの採用やオリジナル譲りのワイドゲイブ、ショートシャンクフックでフッキングも良く、ベイトフィネスタックル、パワーフィネスタックルでの強引なやり取りも問題ありません。
更には、薄ゴミや冠水植物の上を引くことでカエルをイミテートすることもできます。フロッグでは甘噛みが多い時や、出ても乗らない時には一口サイズの虫ならば丸飲みです。

使い方はしっかりガードを立てた状態で薄ゴミの上で存在感を際立たせるように、ロッドを下げて、引っ掛からない程度に薄ゴミを押しながら引いてくるようにします。
途中のポケットなどは止めたり、ポップ音で喰わせの間を演出します。
バイトは激しくひったくることが多いので、フッキングはラインのたるみも無く、ロッドも下を向いていることから、ロッドを立てるだけでOKです。
・サイトフィッシング
サイトフィッシングであれば、バスが見えていることが前提なので、喰わせに長けたオリジナルサイズに歩があることは確かです。しかし、ダディーのボリュームを生かし、強いインパクトでバスを振り向かせ、リアクション的なバイトを狙った方が良い局面があることも事実です。
狭い場所で特定のエサを狙っている場合。具体的にはインレットで流れてくるエサを食べている時、またはエビやベイトを特定の岸のエグレなどでフィーディングしている場合、オーバーハングの下で明らかに落ちてくる虫などを狙っている場合などです。
サイズ故に、バスに考える間を与えず一気にスイッチを入れることができます。また、シーズンが進んだバックウォーターなどではプレッシャーも行き着くところまで行くと、小さいルアー、フィネスなアプローチに過剰に拒否反応を示すようになります。
そんな極限の状況下でダディーのインパクトが弱すぎず、強すぎずの絶妙な加減でバスを刺激することができます。具体的な効果のある要素は、着水音、ポップ音です。
そして、キーになるアプローチはバスの不意をつくこと。つまり、いかにも釣れそうなアプローチではなく、あえてずらして気づかせることです。
例えば、岸際をクルーズするバスに対して通り道に落とすのでなく、通った直後に落とすことや、通りすぎた後にポップ音で気づかせることなどです。また釣れそうな岸際でなく、あえて何もないオープンウォーターに落とすことも効果的です。
少々難易度の高いテクニックではありますが、慌ててバイトさせることができたなら、してやったりです。

最後にタックルです。
オープンウォーター用スピニング(ややフィネスなアプローチより)
ロッド : ブラックレーベル691MLMFS
ライン : フィネスブレイブ4~4.5ld
カバー用スピニング(密集したカバー又はちょうちん釣り)
ロッド : ブラックレーベル6111MFS
ライン : PE-performance1.5号
ベイトフィネス(オープンウォーターとライトカバー)
ロッド : スティーズウェアウルフ
ライン : モンスターブレイブ8~10ld
オリジナル同様、水面での釣りは未だに私もワクワクする楽しさがあります。是非皆さんも楽しんでください!
霞水系でバスの大好物の「テナガエビ」を追った展開でNBCチャプター霞ヶ浦第2戦を優勝できました!!ルアーのセレクトは重要です。
6/14(日)に霞ヶ浦で開催となりました、
NBCチャプター霞ヶ浦第2戦で優勝できました。
梅雨時期の霞ヶ浦は、僕にとって得意な季節。
どうしてかというと、霞水系でバスの大好物のテナガエビが、この時期に産卵のため次から次とシャローに上がってきます。
この頃のテナガエビは大きくなると約15cm(腕も含む)成長し、エビなので動きも鈍く、産卵後の体力を回復のために、たくさんエサを食べたいバスには格好のエサになります。
そんなエビが差しそうなスポットを丁寧に狙えば、グットサイズが簡単に釣れるからなのです。
そんなイメージを持ちながら、時々小雨の降る中トーナメントスタート
(写真:今回メインとなったルアーです)
トーナメントレポートまずは古渡エリア。シャローにあるアシやカバーをドライブスティック4.5のバックスライドセッティングで狙い、ウッドカバーの奥から小ぶりながら1本目をキャッチ。
このバスが小さかったので、カバーには大型がいないと判断し、東浦まで大きく移動。
そこから戻りながら、エビがいそうなドックの壁をランガンしていき、グットサイズを2本追加しリミットメイク!!
この時点のウエイトは約2,300g。
ドックの壁で使うルアーはドライブクローラー5.5インチ1.8gのスナッグレスネコリグ
5.5インチを使う理由は大きいバスを狙いたいのと、重めのシンカーを挿入することで、フォール時の自発的な波動が増しリアクション効果が高まります。
この日のバスも全てフォール途中にひったくるようにバイトしてきました。
その後、入れ替えのバスを狙い再度古渡エリアに移動し、デカバスが好きそうな杭や水門周りを狙うも無反応。もしかして先行者に釣られたのかも??
この時点で雨も風もやみ少し薄日が差しはじめたのでテナガパターンはあきらめ、なんとか小さいバスを入れ替えるために北利根川のアシに移動し、バックアップで用意していたイナッコパターンを試します。
イナッコとは霞ヶ浦に大量に生息している淡水ボラの幼魚で、この時期には5cm程に成長し、群れをなして水面付近を回遊します。
それらがアシ近くに泳いでくるのをバスが待ち伏せして捕食しています。
当然ルアーも小さめが良く、ドライブスティック3インチのノーシンカーワッキーをスピニングタックルで使います。
イナッコが回遊しそうなアシの張り出しにキャストし水面をピクピクと弱った小魚を演出するとすぐに水面直下でバイト!!
約800gの貴重なバスをキャッチし入れ替え成功!!この入れ替えのおかげでトータル2,755gになりなんとか優勝することができました。

この試合ではO.S.Pチームメイトの富村選手が得意のバズベイト(エコゼロツービート)でグットサイズを2本釣り準優勝、嬉しいO.S.P選手の1.2フィニッシュができました!

あらためてOSPルアーの威力を強く感じさせられた試合になりました。霞水系では現在テナガエビがたくさん接岸しており、オカッパリにもとても有利です。
産卵期が長いので、まだしばらくはテナガパターンが楽しめるはずです。
ワームカラーはダークシナモン・ブルー&ペッパー(W027)が絶対オススメです。みなさんもぜひお試しを!!
JBTOP50の旧吉野川戦で9位フィニッシュとなりました。厳しいコンディションの中、試合中にアジャスト出来たスタイルが「HPシャッドテール3.1のダウンショット」だったのです。
トーナメントシーズンも真っ只中ですが、今回は先日6/5〜7に開催された
JBTOP50旧吉野川戦のお話です。
このフィールドは過去に2度の試合を経験していますが、実はもの凄く苦手なフィールドです。。。
川特有の流れや、水門が開いたり閉じたりする事による増減水、どれも僕の経験の少なさが原因ですね~。
そんな訳で、もちろんプリプラクティスからきっちりと入ったのですが、この練習ではテトラの奥に居るバスが好調でした!
普通テトラ撃ちと言えば“ヘビーダウンショット・テキサスリグ”等が一般的ですが、今回反応が良かったのは“ドライブシャッド3.5ノーシンカー”でした。
このワームの最大の特徴の一つに、フォール中でもしっかりとテールを振りアピールしてくれる事が挙げられます!
このフォールの動きをテトラの陰からしっかりとバスは見ているようです。。。
大概バスが潜んでいる穴に入れば、底に着く前に“ガツン!”とバイトに持ち込むことができましたね。
そして風が出たり流れが発生した場合には、“ボディーショット0.9g” を装着する事で確実にテトラの穴に落す事を心掛けました。
【大会当日】練習で良かったテトラを、ドライブシャッド3.5のノーシンカーで撃っていきますが2時間経過しても全くの無反応。。。
フィールドのコンディションは、バスに対してのプレッシャーがかなり高くなっていたようで、前日の練習で釣れていたパターンではバイトに持ち込むのが困難な状況になっていました。
そこで僕が取った作戦は、更にフィネスでバイトに持ち込むことに。
それはスピニングタックルを使ったテトラ撃ちで、フロロ5ポンド/HPシャッドテール3.1/2.5gダウンショットの組み合わせです。
実はこの“HPシャッドテール3.1”は今回の試合が初投入で、実物を見た瞬間に“直感の閃き”のような物を感じていました(笑)
それは3.1inという表記の割にはボリュームがあり、ビッグバスにも確実にアピールしてくれる大きさです!
そんな訳で、このタックルにチェンジしてからは渋い状況下でも何とかバイトに持ち込む事ができ、3匹1,800gをウェイインして24位のスタートです。
【2日目】この日は最初からスピニングタックルを使ったHPシャッドテール3.1/ダウンショットを迷うことなく選択。
やっぱり釣れます!朝の早い段階からバイトがあり、ノーミスで4匹をキャッチ。
あの最高にプレッシャーが掛かった状況でも、テトラの中のバスに口を使わせてくれるHPシャッドテール3.1には助けられましたね~!
他の選手が撃った後でもバイトに持ち込めるワームはなかなかありません。。。
この日は4匹3,000gをウェイインし7位の成績でした!そして予選を9位で通過し日曜日の決勝へ駒を進めました。
決勝日は時間も短いので、完全に狙いをテトラに絞り込む作戦に。
タックルを大幅に絞り込み、HPシャッドテール3.1を使ったスピニングタックルを軸に組みました。
このワームなら極限のプレッシャーからバスを引きずり出してくれると言う自信がありましたね!
【決勝日】もう迷いはありません。HPシャッドテール3.1を信じて釣るだけなので、3日間の中で一番気持ちが楽なのは決勝日かもしれません。
そして、いつものテトラへ直行!練習から数えると4日間撃たれまくったテトラはやっぱり渋かった~(笑)
それでもバスに口を使わせられるのはこのタックルしかないと信じ、ひたすら撃ち続けると待望の1匹目が!
これは嬉しかったですね~!サイズがやや小ぶりでしたが。
その後も実績があったテトラを廻り、同じタックルでグッドサイズをキャッチ!
目標は3kgを超える事だったので、もう1匹は絶対に釣りたかったのですが無念にもタイムアップ。。。
この日は1,900gをウェイインし総合順位は9位でフィニッシュです!

まだまだ上に行きたかったし、初日のミスもあったりしたので悔しい思いがありますが、苦手な旧吉野川でシングル入賞できたというのは、僕の中では“少しだけ”成長できたかな~??と思える部分と、そしてHPシャッドテール3.1があれば全国トレイルする僕にとってはどんなフィールドにもマッチするので怖くはないかなと(笑)
もちろん僕のホームレイクである桧原湖でも活躍してくれるハズです!桧原湖に遊びに来る際にも是非HPシャッドテール2.5&3.1をお忘れなく。
霞ヶ浦のシラウオパターンには「タイニーブリッツシリーズ」がハマります
僕のホームグラウンド霞ヶ浦は、日本で2番目に大きい湖。
なんといっても、この広大な湖からバスを探して釣るのが霞ヶ浦のトーナメントの魅力。
僕が霞ヶ浦でのエリア選択で重要視するのが水質(水の色)とベイト(餌)です。
・水質4月末から5月中旬にかけて周辺では一斉に田植えが行われ、田んぼに水を引き、土を掻き回す作業が行われこれを「代掻き」と言います。
これが始まると周囲に水田が広がる霞ヶ浦の水質はいっきに悪化し、バスが釣れなくなります。
この時期、ボートでもオカッパリでも少しでも水の良い場所を探し釣りをすることが重要。
水の色が白濁りや浮ゴミや泡が水面に浮いているところは避け、茶色か少しグリーンの水色の場所を探してください。
・ベイトこの時期はまだエビ類が少なく、小魚がメインの餌となります。
僕がこの時期重要視するのが「シラウオ」。
回転寿司でシラウオの軍艦の上に乗っているアレです。ちなみに僕も大好きです(笑)
全長は5~6cm、死ぬと白くなりますが、生きている時は半分透き通っています。
水質の良い所を好み、寿命は1年。この時期が産卵期で産卵後に短い生涯を終えます。
交尾はオスから出る体液でメスと合体し泳ぎながら産卵をします。
産卵は1回ではなく数回行われるそうで、賢いビックバスなら、当然このタイミングを逃すはずがありません。
シラウオは水通しの良い浅場のハードボトムで産卵します。
そういった場所でバスがよく釣れるのも納得ですよね!
シラウオのように小さい餌を食べるバスは、大量に食べないとおなかいっぱいにならないので、捕食スイッチが入りっぱなしで、ハードルアーで攻めるほうが圧倒的に有利です。
ルアーは小型クランクベイトがオススメ。
リップを含めたボディーサイズがシラウオのサイズにピッタリなのと、レンジもちょうど合うので、僕はタイニーブリッツMRを使います。
小刻みに振りながら泳ぐ姿はシラウオそのもの!

カラーはホワイト系をチョイスすればシラウオのイメージにピッタリ合います。
バス以外の大型の外道も良く釣れてくるのも悩みどころですが、このクランクはサイズのわりに飛距離が出ます。
ナイロン12lb.でも十分な飛距離が出るので、大型外道にルアーを持っていかれることも防げます。
シラウオは群れで生息し遊泳能力が弱く、風が吹くと湖流で岸際に押し寄せられます。
水面をよく見てクネクネと白い小魚が確認できたらチャンスです。
そんな時はタイニーブリッツMRをキャストしまくりましょう産卵期でたくさんエサを食べたいおなかペコペコのビックバスが連発するはずです!

コラムがアップされた頃は、時期的にシラウオの産卵は終わってしまっているかもしれませんが、ぜひ来年の釣りの参考にしてみてください。
(こんなサカナも釣れますよ〜)