北山利通 | レポート&プロフィール

B.A.T.NET琵琶湖16第4戦カテゴリー1にて、悲願の初優勝!!

4月3日(日)今年初めのシリーズ戦 B.A.T.NET琵琶湖16第4戦カテゴリー1に出場しました。

毎年のことですが、年度末の繁忙期と重なり充分な練習時間が取れないこと、また魚の動きが早くパターンが日替わりであることなど諸々の理由で苦手意識が強い春。何とかプラクティス(以下プラ)は1週間前の日曜日1日だけ行いました。

天候に左右されやすいこと、魚の性質が気難しいことなど、北湖という選択肢は切り捨て、南湖で勝負すると決めていました。プラで絞り込んだエリアは葉山川沖にある1.5mのハンプと最深部が6.5mの穴が隣接する浚渫跡です。

プラでは、赤く染めたドライブカーリー4.5in.のドロップショット1/4oz.のボトム放置と、クラウンカラーのオーバーライド3/8oz.のリフト&フォールで7バイトありました。そのエリアは地形的にも日に日に良くなるイメージで、試合当日はもう少し魚が入ってくるだろうと予想していました。

試合当日、朝一からその浚渫でタコ粘り。プラの時に比べ随分とクリアアップしていたのでドライブカーリーのカラーはグリーンパンプキンをセレクトし多用しました。途中、六本柱や取水塔などのアイソレートストラクチャー撃ちも行いましたが不発でした。結局、その一つの浚渫エリアでドライブカーリーのドロップショットのボトム放置に11バイトもあり、2,500gクラスも混じりウエイトは5匹で5,500gくらいまでいきました。

前日行われていた他団体の試合結果やプラの手ごたえからすれば充分なウエイトで満足し帰着へ向かいました。帰着間際、木ノ浜3号水路沖にある6mから一気に3mまでかけあがる小さなハンプを10分、いや5分だけとスイミングマスター5/8oz.にドライブシャッド4.5in.(ネオンワカサギ)をセットしたスイムジグをハンプのトップへキャストした1投目。スローリトリーブしているとツンツンコツコツという前アタリがありその2秒後、ドライブシャッドがひったくられました。ネットインした時、雄叫びを上げてしましました(笑)このドラマチックな1匹でウエイトは8,050gとなり、カテゴリー1クラスで悲願の初優勝を果たすことができました。

DCIM100GOPRO

002

タックルデータ
【ドライブカーリー4.5in.(グリーンパンプキンペッパーW004)】
リグ:1/4oz.ドロップショット
ロッド:PF 6101MLFB
リール:T3 AIR8.6
ライン:Monster BRAVE 10lb.

【ドライブシャッド4.5in.(ネオンワカサギTW139)×スイミングマスター5/8oz.】
リグ:スイムジグ
ロッド:BLACK LABEL(VERSATILE MODEL) 742HRB
リール:STEEZ 100SH(SLP WORKSパワーマグブレーキチューン)
ライン:Monster BRAVE 14lb.

低活性のバスに口を使わせる、ハイカットDR SPのテクニックをご紹介!!

01

去る2月13日、かなり遅めの初釣りに行ってきました。

結果はワンバイトワンフィッシュ!O.S.P HighCut DR SP(マットシャッド M47)がよい仕事をしてくれました。

厳寒期におけるシャッドプラッキングのキモは、とにかく釣りをスローダウンさせることだと思います。

水温の低下に伴い、バスの活性が下がっていきます。結果、アグレッシブに餌を追うことが出来なくなるのです。

DCIM100GOPRO

だからバスのモードに釣りを合わせてあげなければいけません。自分の場合のO.S.P HighCut DR SPの使い方は、ただ巻き → ロングポーズ → 軽くトゥイッチをいれまたロングポーズ、そしてまた軽くトゥイッチ。それを繰り返します。

キモはロング過ぎるくらいのポーズと、軽いトゥイッチ。水温が低ければ低いほど長時間のポーズが有効的となります。

03

ポーズ中に出るバイトは、ノーシンカーワームやテキサスリグでボトムを釣っている時に出るアタリに似ていて超キモチイイです!笑

また、厳寒期の釣りは集中してキャスト&リトリーブ、そしてポーズを繰り返すリズムが大切なので、タックルセッティングは非常に重要となります。

くればデカイ!この時期この季節にしか味わえない感動の1匹をO.S.P HighCut DR SPで狙ってみて下さい!

TACKLE DATA

ロッド:STZ 681MLFB-LM ライトニング
リール:T3AIR SLP WORKS SHAD TUNE
ライン:フィネスブレイブ10lb.
ルアー:O.S.P HighCut DR SP(マットシャッド M47)

FIELD DATA

場所:琵琶湖南湖西岸3.0m
天候:曇りのち雨・弱風
水温:8℃~9℃

11/3(火・祝)霞ヶ浦水系で開催されましたKOTA’Sアメリカンドリーム2015の参戦レポート

去る2015年11月3日(火)北浦潮来マリーナに於いて開催された「KOTA'S AMERICAN DREAM 2015」に、今年も金光忠実選手(カネゴン)とチャレンジしました。

今年は87チームが参加し、アメリカへの切符をかけた熱い戦いが繰り広げられました。

結果は1,960g/3匹をウェイインし17位。

DCIM100GOPRO

results

最後の最後まで諦めず、丁寧に攻め続けましたが、夢叶いませんでした(泣)アメリカ遠いですわ…(笑)

さて、当日のパターンですが、前日と当日朝イチに降った大雨の影響で水温が流入河川で約3℃、その他のエリアでも1~2℃下がっていたのでタフな状況が予測できました。

ホームレイクが琵琶湖の自分は、、、、

◎リップラップや蛇籠周りはブレードジグ1/2oz.にトレーラーをドライブシャッド3.5inの高速巻き
◎オープンウォーターのちょっとした沈み物やベジテーション周りはプロップベイトのタダ巻き
◎縦ストラクチャーはドライブカーリー4.5in×1/4oz.〜3/8oz.のヘビードロップショット

と、晩秋の琵琶湖スタイルで組み立てました。

ブレードジグの高速巻きや、プロップベイトでビッグバイトは得ることが出来なかったですがドライブカーリー4.5in(スカッパノン)×1/4oz.ヘビードロップショットで蛇籠周りの杭など縦ストで4バイト2匹のキーパーをキャッチしバックシーターとしての役目をしっかりと果たすことができました。

根掛りの多い霞水系ですが、あえてドロップショットシンカーのウエイトを重くすることで、より早く落しリアクションバイトさせます。

少しずつ秋が深まり水温が低下しはじめると、高速巻きや高速フォールにコンディションの良いバスが反応してくれます。

今回はバスボートではなく25馬力のアルミ艇での出場だったのでエリアが限定されましたが、内容は非常に満足いくものでナイスゲームだったと思える試合でした。

そして、O.S.Pプロスタッフの納谷宏康選手が3匹3,700gをウェイインし3位入賞と大健闘されました。おめでとうございます。

カネゴン、参加選手の皆さん、運営スタッフの皆さん、桐山さんお疲れ様でした!またチャレンジするぞ!(笑)

“2015BATNETSpecial2Days秋”に、金光忠実選手(以下カネゴン)とペアで出場し2日間のTOTALWeight17,170g/10匹をウェイインし優勝することが出来ました!!

既にO.S.P公式WEBサイトの最新情報「トーナメント速報」に掲載して頂きました通り“2015BATNETSpecial2Days秋”に、金光忠実選手(以下カネゴン)とペアで出場し2日間のTOTALWeight17,170g/10匹をウェイインし優勝することが出来ました!!

プラクティスはちょうど1週間前の日曜日の半日のみ。北湖東岸野洲川から愛知川までを“O.S.PハイピッチャーMAX(3/4oz.TW)”など巻き物中心に軽く探る感じで、特には濁りと水位とカレントの有無とベイトの種類とかの状況確認をしました。

あとは多くの時間を魚探がけに費やし終了。プラクティスの感触から目標は「巧くいけば10キロは釣れる。だから、試合じゃ最低8.5キロは釣らなきゃ」と強気の設定をしました。

今回メインエリアに選んだ北湖東岸は、濁りとカレントが特に重要なファクターで、初日は充分な濁りとカレントがありプラクティス時と同様、巻き物が効く状況でした。

読み通り水深4.0~4.5mのピンスポットを“O.S.PハイピッチャーMAX(3/4oz.TW)”スローロールと、ディープクランキングでランガンすると、1エリアで数は出ないものの、早い時間帯に目標ウエイトを達成することができました。

ただ翌日は日曜日ということもありエリアのバッティング、またハイプレッシャー化することも考慮し、パートナーと「明日のことはともかく、今日釣れるだけ釣ろう」と、フォローに“O.S.Pドライブカーリー4.5in.(赤色染め)”のマス針仕様のドロップショット(1/4oz.)も交えながら、小刻みなウエイトアップを繰り返し9,350g/5尾単日2位のウエイトをウェイインすることができました。濁りとカレントが発生すれば巻き物が効くという秋の北湖王道パターンが見事にハマった初日でした!

初日を終え9,350gは暫定2位。トーナメントリーダーとの差は約1キロちょっと。プラクティスの感触からするとパーフェクトゲームだったと言えます。

初日3rdフライトだった私たちは、2日目は前後が逆転し後ろから3番目の18番フライト。ハイシーズンの日曜日だけに私たちのメインエリアには先行者が居るだろうと予想はしていましたが、やはり居ました(笑)

仕方なく近くの同条件を備えたエリアで先行者が移動するのを待ちながら釣り始めましたが、すぐに初日とは状況が違うとわかりました。濁りはさほど変わらないが、カレントが無い。

巻き物に全く反応しません。フォローにと、“O.S.Pドライブカーリー4.5in.(赤色染め)”のマス針仕様のドロップショット(1/4oz.)を入れると、昨日はバイトしてこなかったノンキーがレンパツ!(汗)焦りました。

先行者が移動する気配がないので、ここで移動を決意します。初日も反応が良かった大同川河口付近に見つけていたサブエリアに向かったのですが、沖ノ島北端を越えたあたりから急に北西風が強くなり湖上は一気に白波が立ちはじめました。

もう後戻り出来ないところまできていたので頑張って走りましたが、またしてもそこに先行者が居ます。愕然としました。ここでとどまるか?それとももう一度メインエリア付近まで戻るか?後者を選択しました。

メインエリア付近にある水深6.5mのピンスポットまで戻ってきたのがAM10:30まだこの時点で1匹のバスもライブウェルに納めていません。そんな中、ようやくカネゴンのテキサスリグにビッグバイトがくるも、3キロはゆうに超える魚体が水面を割った瞬間、ままさかのフックオフ。

私たちのBATNET2Daysは終わったと思いました。そんなタイミングで待ちに待ったメインエリアが空いたので、すかさず移動AM11:00です。ちょうどその頃からさらに北西風が強くなります。到着しすぐカネゴンのテキサスリグにキロフィッシュが連続バイトします。ボトムか?水が動いたか?それとも風か?そして私たちにバス釣りの神様が降臨します(笑)

2匹をライブウェルに納めた後、間髪容れずにカネゴンのテキサスリグにスーパーキッカーフィッシュとなる3キロオーバー!!!そして、魚は完全にボトムを意識していると思いマス針チョン掛けから、ワッキー掛け&ショートリダーに変更した私の“O.S.Pドライブカーリー4.5in.(赤色染め)”ドロップショット(1/4oz.)に2キロフィッシュとジャストキーパーが連続でヒットし一気にリミットメイク!!!

さらにその後、5匹目のジャストキーパーを入れ替えに成功!怒涛のラッシュでした。自分たちのエリアを信じ、そして初日には1投もしなかったテキサスリグで、フックオフした1尾のバスから得たヒントがボトムの釣りへ変えるキッカケをあたえてくれアジャストできたのだと思います。結果は7,820g/5匹をウェイインし、TOTAL17,170g/10匹で逆転優勝を果たすことができました。

otachi

「巻き物の秋」なんて言葉をよく耳にしますが、濁りとカレントを意識し、「巻く釣り」「撃つ釣り」を使い分ければサイズも釣果もアップすること間違いないです!また、今回赤色に染めた“O.S.Pドライブカーリー4.5in.”を使用したコレにはちゃんと理由があり、沖のピンスポットを狙うパターンはターゲットが主に居付きのバスで、回遊するベイトフィッシュよりアメリカザリガニなど甲殻類を捕食していることが多く、食べ慣れた赤が効くと考えられます。

O.S.Pソフトルアーには「クリアレッド・シルバーフレーク(W042)」というカラーが採用されているアイテムもあるので是非とも試して欲しい。スリリングで緊張感のある、そして楽しい二日間を過ごせました。トーナメント、バスフィシング最高です!それもこれもこの場をつくってくださったBATNETの西田剛さんや運営スタッフの方々のおかげです。ありがとうございます。

パートナーのカネゴン、最高だぜ!そして、いつも応援してくださる皆様、スポンサーのO.S.P様、本当に感謝します。

bass

BATNETSpecial2Days秋TOTAL17,170g/10尾
初優勝「POWERSTONEフィールドスタッフ北山利通/カネゴン」

ふたつの“MAX”で準優勝を果たしました。

去る10月19日(日)、琵琶湖で開催された『RIVRE CUP 2014最終戦』に出場しました。

実はいろいろあって、1ヵ月ぶりの釣行。

まったく状況が見えていないので、過去の実績を頼りに南湖南部の浚渫エリアに向かいました。



まずはハイピッチャーMAX 1/2oz・DW(スパークアイスシャッド)で、浚渫のショルダーに生えるエビ藻のエッジを通しベイトフィッシュを演出! 幸先よく700gがヒットしましたが、後が続きません。



次に南湖から一気に北湖東岸へエリアを変え、消波ブロック帯や取水塔をブリッツMAX DRで攻めました。

何度かフィネスにも手が伸びましたが、ノンキーパーがバイトしてくるのでビッグフィッシュだけに的を絞って、ブリッツMAX DRをひたすら巻き続けることにしたのです。



ブリッツMAX DRは低重心固定ウエイトのため、水中からの情報がよりダイレクトに手元まで伝わってきます。

これによって、消波ブロック帯や取水塔まわりにこぼれたゴロタ石や捨てテトラなどのストラクチャーに軽く触れたとき、こちらの要求にテクニカルに応えてくれるのです。

そんなブリッツMAX DRでリミットメイクしましたが、残念ながらキッカーフィッシュに恵まれず、2020g/3匹でした。

01

それでも状況は全体的にタフだったため、ローウエイトにもかかわらず2位入賞することができました。



いよいよ巻き物の秋が到来です。みなさんもぜひ、お試しください。



【タックルデータ】

ディープクランキング

ルアー:BLITZ MAX DR(アイスシャッド)

ロッド:BLACK LABEL FM (FAST MOVING) 701MFB

リール:リョウガ 1016H

ライン:Monster BRAVE 14lb



ワイヤーベイト

ルアー:ハイピッチャーMAX 1/2oz・DW(スパークアイスシャッド)

ロッド:BLACK LABEL PLUS 7011HRB

リール:TEAM DAIWA ZILLION LIMITED J DREAM

ライン:Monster BRAVE 16lb



ドライブクローラー5.5のヘビダンに救われてます

去る8月24日(日)琵琶湖で開催された『the Outdoor World』さんと『下京爆釣連合』さんとの交流戦に、カシケンこと柏木健作さんのフォロー役として、バックシートにお邪魔してきました。結果は7,000g/3尾をウェイインし準優勝!

展開は、ドライブクローラー5.5インチをマス針にワッキー掛けにセットした、5gドロップショットを用いたピンスポットのラン&ガン。

早々に2,200gが最小でリミットメイクできたので、非常に楽な試合運びができました。

惜しくも200g差で優勝は逃しましたが、痺れるトーナメントでした!

【タックルデータ】
ドライブクローラー5.5インチ(ナチュラルプロブルー)
リグ:5gドロップショット
ロッド:ブラックレーベルPF6101MLFB
リール:T3AIR8.6
ライン:MonsterBRAVE12lb.

1

そして翌週の8月31日(日)琵琶湖で開催された『バットネット2014第6戦カテゴリー2』に出場しました。

台風がもたらした大雨による濁りの影響など、様々な条件が重なり、先週、先々週と爆釣だった北湖東岸の超人気エリアに直行しました!

奇跡的にお目当てのピンスポットに入れましたが、約1時間ほど粘ってまさかのノーバイト(゜д゜)

くれば1,500g以上の世界から一変、そこから迷走がはじまり、気づくと彦根まで北上していました(苦笑)

浅いところをやったり深いところをやったり、手を変え品を変えしましたが、全く駄目でした。

タフになった原因は、放水量が減ったことでカレントが緩やかになったこと、水質が若干クリアになったこと、そして急な水温低下でしょうね。

わかってはいても状況の変化にアジャストできず、走り回って結局リミットメイクを逃すという反省点の多い試合でしたが、ドライブクローラー5.5インチの3/16oz.ドロップショットでどうにか2尾1,870g。

2

フォール中のバイブレーションと、誘ったときのビクつくような動きに助けられました。

周りも釣れておらず3位入賞ですが、まだまだ修行が必要ですわ。

3

【タックルデータ】
ドライブクローラー5.5インチ(ナチュラルピンク赤色染め仕様)
リグ:5gドロップショット
ロッド:7011MMLXB-SV【HARRIERF-spec(ハリアーF-スペック)】
リール:PX68
4ライン:MonsterBRAVE12lb.

3kg超を含む6665gで優勝!

去る8月17日(日)、琵琶湖において開催されましたRIVRE CUP第6戦に出場し、ビッグフィッシュ賞獲得となる57cm・3095gを含む3匹・6665gをウェイインし、優勝することができました。当日の模様を詳しくお伝えいたします。

台風による豪雨がバスを狂わせた!?
試合のちょうど一週間前。
関西を直撃した台風11号の豪雨の影響で、南郷洗堰では連日全開放流となり、その協力なカレントと全域に広がった濁りが琵琶湖のバスを狂わせました(笑)

お盆休みを利用して2日間行ったプラクティスでは、65cm・3400gや、長さは55cmですが3200gなど、3kg超2匹を含む2kg超連発という空前のデカバス祭となりました。

ドロップショットや03ハンツでも釣りましたが、とにかくハイピッチャーMAX 3/4oz DW(プロト)のスローロールや、ブリッツMAX DRなどディープクランクをニーリングしボトムノックさせたりと、巻き物に超好反応で練習を終えました。

さて試合当日ですが、前日にまた大雨が降って増水。
さらに濁りも増し、250t/sまで落ちた放水量も再度全開放流!
実は私にとってその状況は追い風だったのです。

1192_1

狙ったエリアは北湖東岸水深4.0~5.5mのロックエリアや消波ブロック帯、取水塔などのアイソレートストラクチャーで、キーは濁りとカレントです。
サイズアップによってアピール力を増したハイピッチャーMAX 3/4oz TW(プロト)はスローロールでも強いフラッシングと波動を生むバイトを誘うことができます。

とにかく、カレントの発生は魚の活性をアップさせ、普段はそう簡単には口を使わない天才バスも濁りによって警戒心が薄れます。
だからこそ濁りの中で強いフラッシングと波動でその存在を気付かせることができるハイピッチャーMAX 3/4oz TW(プロト)が有効なのです。

1192_2

タフだと感じる状況になればなるほどフィネスに手が伸びがちですが、急な増水や激しい濁り、そんな時こそ強い釣りがハマる条件だと思います。
ハイピッチャーMAXの発売が待ち遠しいですね!

【タックルデータ】
リグ:ハイピッチャーMAX 3/4oz TW(プロト)
ロッド:BLACK LABEL PLUS 7011HRB
リール:T3
ライン:Monster BRAVE 14lb

1192_3

ピンスポットのラン&ガン勝負!!

2週間ぶりの釣行。練習不足感は否めませんが、大会ルールが前戦より3匹リミットに変更されたこともあり、数は出ないけれどクオリティフィッシュが期待できる、この時期に実績のあるディープのピンスポットをラン&ガンする戦略で挑みました。

夏の琵琶湖北湖はカラー選びが重要
朝イチ、北湖東岸日野川の期待のエリアには先行者がいたので、近くの水深3~3.5mの消波ブロック帯をブリッツMAX DR (H09アイスシャッド)で流しながら、そのエリアが空くのを待ちました。

消波ブロック帯のクランキングでジャストキーパーと800gくらいの2匹をライブウェルに納め、そこで空いた日野川エリアに移動。
私は先行者がいたエリアから数メートル離れたところにあるピンスポットに狙いを定めました。

ドライブクローラー5.5in(W025ナチュラルピンクの赤色染め。5gドロップショット・マス針ワッキー掛け)を入れると一発で1350gが食ってきました。
同じようなピンスポをランガンし、さらに1350gを追加。クランキングの800gとで目標の3kg超えを達成!

 あとは800gを入れ替えできれば上出来と、諦めずピンスポットを同リグで撃ち続け、ラストエリアと帰着20分前に立ち寄った菖蒲の二連取水塔でキッカーフィッシュとなる2500gオーバーをキャッチし、5kgを超えることができました!

ディープピンスポットのラン&ガン、数は出ないけれど、どれもこれもいいコンディションの魚で、トータル5285g/3匹は大満足です。

残念ながらバックシーターはキーパー1匹と釣果に恵まれなかったのですが、その要因のひとつにカラーセレクトが挙げられます。夏の琵琶湖、特に北湖はなぜか赤だけが圧倒的に効くことがあります。

今回、ドライブクローラー5.5inの自発的ロールアクションと、ロッドアクションによる生々しい震えとクネリ、それに赤というカラーセレクトが、5285g/3匹、そして優勝に導いてくれたと思います。

タックルデータ
【ドライブクローラー5.5in(W025ナチュラルピンク赤色染め)】
リグ:5gドロップショット
ロッド:PF 6101MLFB
リール:T3 AIR8.6
ライン:Monster BRAVE 10lb

ドライブシャッド4.5でビッグフィッシュ

7月6日(日)バットネット第5戦カテゴリー2に出場しました。

バットネット第5戦カテゴリ2参戦レポート
前週の試合でも好反応だった、北湖東岸の水深3.5m~7mにあるアイソレートストラクチャー(取水塔や消波ブロック)で勝負しようと決めて挑みました。
天気は曇りで雰囲気はありましたが、思いのほかバイト少なく、また他の選手とのエリアバッティングも多発し、巧く試合運びが出来ませんでした。

それでも何とか、ドライブシャッド4.5インチ(ブルーギル)にウェイテッドツイストロック12の4/0(1/8oz)に助けられ、カテゴリー2のビッグフィッシュとなる1,720gと1,500gを釣ることに成功!!

時間一杯まで、ネバーギブアップの精神でドライブシャッド4.5インチを巻き続けましたが、残念ながらリミットメイクできず4,050g/3尾でのウェイインとなりました。
しかし、カテゴリー2の選手たちも私同様に苦戦されておりナント3位にラッキー入賞することができました。

そんなラッキー入賞の立役者となったドライブシャッド4.5インチの使い方ですが、ウェイテッドツイストロック12の4/0(1/8oz)にセットしたマキマキで、着水から垂直フォールさせフォールバイトを誘い、そして着底から一定速度で巻くことがキモです。

いわゆる、千鳥アクションやクランクベイトが障害物にヒットした時に起こる変則リアクションが有効な時もありますが、ウェイテッドツイストロック12の4/0(1/8oz)と組み合わせることで、リトリーブ速度問わずロールを抑えつつ、安定したスイム姿勢を保てるのです。皆さんも是非試してみて下さい!

あ、それと最近導入したアクションカメラ「GpPro」で自撮り練習中です(笑)

■タックルデータ
ロッド:スティーズ721MHXB-SV(ストライクフランカー)
リール:STEEZ100SH
ライン:モンスターブレイブ14lb.
リグ:ドライブシャッド4.5インチ(ブルーギル)ウェイテッドツイストロック12の4/0(1/8oz.)にセットしたマキマキ

関連リンク: バットネット

2014年ビワコオープン第2戦「阿修羅Fの高速トゥイッチメソッド」

ビワコオープン第2戦に出場してきましたので、私なりの攻略法をレポート致します。

ビワコオープン第2戦「阿修羅Fの高速トゥイッチメソッド」
6月29日(日)ビワコオープン第2戦に出場しました。

前日のプラクティスの結果から、目標ウエイトは3尾4kgに設定し、北湖東岸で勝負と決めていました。
狙いは水深3.5m~7mにあるアイソレートストラクチャー(取水塔や漁礁)と、プラクティスで見つけていたブレイク沿ってあるエビ藻パッチの2パターン。

朝イチはそのブレイク沿いのエビ藻パッチからスタートし、阿修羅925Fの高速トゥイッチで攻めましたが晴天無風が原因かバイトは獲られず、早々にアイソレートストラクチャーをランガンすることとなりました。

アイソレートストラクチャー攻略には、マス針×5gドロップショット(リーダーは約30cm)にドライブクローラー5.5in(ナチュラルピンクW025赤色染め仕様)をワッキー掛けにセットが私の定番。
1エリア1尾ペースで1,900gのキッカーフィッシュを頭に1,100g、1,000gと、午前11時半に目標の4キロを達成。

そして、風が吹き出したタイミングで朝イチ入ったブレイク×エビ藻エリアに移動。
パッチ上やエッジに阿修羅925F(T.N.パッシングシルバーサイトSP)を高速トゥイッチで通すアプローチ(阿修羅Fについて書いた過去記事参照)が激ハマりし、1,100g~1,300gが入れ食いになるという阿修羅祭を体験(笑)

2度の入れ替えにも成功!結果4,440/3尾ウェイインし9位でした。

毎回300名以上がエントリーする日本最大級のバストーナメントビワコオープン、優勝、いや5位入賞すら至難の業ですが、更に上を目指し挑んでいきたいと思います。
これからも応援宜しくお願いします!!w

ビワコオープン大会
date:2014.6.29
天候:晴れ
参加者数:319名
ウェイイン:174名
ウェイイン率:54.5%

タックルデータ
【ドライブクローラー5.5in(ナチュラルピンクW025赤色染め仕様)】
リグ:5gドロップショット
ロッド:7011MMLXB-SV【HARRIERF-spec(ハリアーF-スペック)】
リール:PX68
ライン:MonsterBRAVE10lb.

【阿修羅925F(TNパッシングシルバーサイトSP)】
ロッド:STZ601MFBRAPTOR(ラプター)
リール:PX68
ライン:MonsterBRAVE10lb.

番外編「福島県桧原湖釣行!」
6月7日(土)、前日九州佐賀県で仕事を終え、そこから一気に福島県桧原湖へ!
題して「大人の遠足」。
バディの金光忠実プロ(以下カネゴン)とスモールマウスの聖地を堪能してきました(笑)。

コンディションは、前日から降り続く冷たい雨。当日も、降ったり止んだりとあいにくの天気でした。
水温は16~18度。気温はナント13度と防寒着が必要なレベル、マジで寒かったです。

ホームグラウンドが琵琶湖の私にとっては、2.5ポンドや3ポンドラインを巻いたスピニングタックルでの釣りは「何コレ?」状態で、とにかく身体に馴染むのに半日かかりましたよWWW

今回特に良かったエリアは、水深2~3mのフラット。
2.5gシンカーのライトキャロにドライブクローラー3.5インチをワッキー掛けにセットし、超スローに攻めバイトを獲りました。

風の当たる急斜面の赤土バンク×オーバハングしたブッシュの下へアイウェーバーを撃ち込むと、800g~1キロクラスがワラワラ湧いてきますが、あと一歩のところでUターンorz・・・
残念ながら私はバイトに持ち込むことは出来ませんでしたが、カネゴンはアイウェーバーを巧みに操り口を使わせます、修行が足りませんね(泣)。

結局、カネゴンはライトキャロやアイウェーバーで20尾以上の釣果。
私は9尾と消化不良でしたが、シャローのブッシュから自分らしくカラーブレードのハイピッチャーで、ジャイアントスモールを仕留めることができたことは嬉しかった!

今回の桧原湖釣行で分かったことは、スモールマウスには風という要素が非常に重要な条件であることと、チャートカラーの有効性、そして、ライトキャロはラインテンションをかけずタルタル状態にし気配を消す。
という3点がキモなんだと。

馴染むまで時間が掛かりましたが、その分収穫も多かったのです。この経験をホームグラウンド琵琶湖で活かしたいですね!

タックルデータ
【ドライブクローラー3.5in(ブルーバックシナモン)】
リグ:2.5gライトキャロ(がまかつワーム39#4)※ワッキー掛け
ロッド:ブラックレーベルFT681LXS
リール:EXIST2506
ライン:FinessBRAVE3.0lb.

【ハイピッチャー1/2ozC.B.ブルーバックチャート】
ロッド:631MHRB【LIBERATOR(リベレーター)】
リール:STEEZSV6.3R
ライン:MonsterBRAVE14lb.

2日間の予想優勝ウエイトは16kg!?

琵琶湖の猛者が集うトーナメント「BATNET」。春のこの時期はハイウエイト戦が展開され、優勝するには2日間で16kgのスコアが必要。それを実現するために組んだパターンとは…?

不安の残るプラから一転、本戦で巻き返し…
5月17日(土)・18日(日)の2日間に渡って、琵琶湖で開催された「BATNET スペシャル 2Days 春」に、マイバディ“カネゴン”こと金光忠実プロとタッグを組み「チームパワーストーン」として出場しました。
BATNETとは、琵琶湖の強者たちがこぞって参戦するトーナメント(笑)

出場するにあたって、ちょうど1週間前の5月11日(日)に、南湖中心のプラクティスを行いました。

例年なら沖の浚渫エリアなどで好釣果が得られる時期なのですが、水温が例年に比べ若干低いこと、雨不足や田んぼの代掻きによる水質悪化…
それに加えてカレントもなく、手応えはイマイチでした。

しかしなんとか沖の3mのハードボトムにエビモがパラパラ生えているエリアで、ドライブシュリンプ4.8in(グリパン/チャート TW107)のテキサスリグ(3/16oz)をエビ藻に絡めながらスイミングさせるいわゆる「マキマキ」でキロアップを数匹、バックシートの相棒が釣っていました(笑)

私はというと、唯一ブレードジグ3/8oz(グリーンパンプキン BJ-38×ドライブシャッド4.5in)で釣れた1匹だけ……
本戦に向けて不安だけが残る練習となりました。

(写真:エビモがパラパラと生えているハードボトム。プラで見つけたこの可能性に賭けることに)

BATNET スペシャル 2Days 春 初日。優勝ウエイトは16kgと予想し、1日8kgを目標に挑みました。

プラの手応えからすると5kg、よく釣っても5kg半(汗)。
プラから一週間で状況が劇的に変わっていることに期待し、3mのハードボトム・エビモパラパラエリアに直行しました。

プラ通りエビモに絡めながらドライブシュリンプをマキマキして、1時間にキロフィッシュを1~2匹ペースでキャッチしましたが、残念ながらキッカーフィッシュに恵まれず、初日5320g・5匹で10位と沈黙。
完全に出遅れましたorz

初日のリーダーはJB TOP50の前山智孝プロチームで、記録は10kgオーバーと聞かされて愕然……
これでほぼ優勝の目はなくなったチーム・パワーストーン。
2日目、8kg釣らなきゃ入賞もありえなくなりました。

(写真:コンスタントにバスをキャッチできたものの、キッカーに恵まれず10位でスタート)

BATNET スペシャル 2Days 春 2日目。目標を8kgに設定し、エリア、アプローチなどすべてを変えて勝負に出ました。
沖からシャローへ、ドライブシュリンプのマキマキからドライブスティック3.5inのドロップショット(1/4oz)。
水深1.5mまでのウィードに絞り、地形とウィードのちょっとした変化を淡々と撃ち続けました。

ドライブスティックのカラーがキモで、代掻きの影響によるササ濁りの中でもシルエットがハッキリしアピールできるブラック(5月の琵琶湖、何気に効きます)をチョイス!

目標の8kgには届かなかったけれど、1600gクラス3匹を含む単日2位のウエイトとなる7030g・5匹をウエイインし、少しだけ初日の出遅れを挽回することができました。

4位まであと630gと僅差でしたが、結局初日のローウエイトが響き、トータル12350gで7位。残念ながら入賞はできませんでした。

しかしこの先沖が回復してくれば、ハードボトム×エビモパッチ、フラット×カナダモ新芽エリアを、ドライブシュリンプのマキマキやヘビキャロで攻略してみてください。
きっといい釣果を手にできるでしょう。
それと、ササ濁りが入る5月の琵琶湖は、ブラックやジュンバグが効きますよ(笑)

最後に、パートナーの金光忠実プロ、応援してくださったみなさま、BATNET運営スタッフ様、ありがとうございました!
そして「豆ピーと愉快な仲間たち」優勝おめでとうございます!

タックルデータ【ドライブスティック3.5in(ブラック W016)】
リグ:ドロップショット 1/4oz
ロッド:PF 6101MLFB
リール:ALPHAS FINESSE K.T.F.CUSTOM
ライン:Monster BRAVE 10lb

タックルデータ【ドライブシュリンプ4.8in(グリパン/チャート TW107)】
リグ:テキサスリグ 3/16oz
ロッド:641MMHFB-SV 【TOMCAT(トムキャット)】
リール:STEEZ 100SH
ライン:Monster BRAVE 10lb

(写真:2日目2位のウエイトを持ち込むことに成功したものの、入賞まで630g差の7位でフィニッシュ…)

春の琵琶湖トーナメントレポート

4月13日に翌週4月20日に琵琶湖で開催されるRIVRECUP第2戦の練習に行ってきました。

リブレCUP第2戦に向けて
4月13日のプラクティス、お昼の時点で気温が13度までしか上がらず、本当に寒い1日でした。
プラクティスとは言え、正直魚の反応はあまり得られず釣果もサムかったです。www

それでも唯一反応があった葦と杭とリップラップの融合したスポーニングエリアでドライブシュリンプ4.8in(スカッパノンW003)のテキサスリグに良形が連発(笑)
少しだけ本命エリアの様子も伺いには行ったけどイマイチだっただけに、このエリアに期待が高まりました。

タックルデータ
ルアー:ドライブシュリンプ4.8in(スカッパノンW003)
リグ:テキサスリグ3/16ozのフックはFPPストレート2/0
ロッド:7011HFB-SVハリアー
リール:T3 1016H
ライン:モンスターBRAVE12lb.

4月20日(日)リブレCUP第2戦
結果は5,745g/5尾ウェイインし、準優勝することができました。
結果だけを聞くと、一歩及ばずとは言えまずまずの成績に思えますが、正直非常に厳しい展開でした。

前週半ば17度あった水温が当日は15度まで低下し、冷たい北風が吹く湖上は本当に過酷でした。
エリアは南湖南部の浚渫エリアメインに組み立て、浚渫の掘り残しの台地水深1.0m~1.5m上にある腐ったウイードと新芽の混ざったピンスポ。

そこをドライブクロー4in(スカッパノンW003)のテキサスリグ(3/16oz)でスローに丁寧に、そしてドラクロの持ち味でもあるパーツのどこかが常にバスを誘い生命感失うことないアクションにバイトすることを信じ探っていく、そんな感じでした。

極端にバイト少ない状況で、開始早々にかけた1,200gクラスをバラシてしまい精神的に滅入りました。
一瞬、プラで見つけていたバックアップパターン(ドライブシュリンプ4.8inテキサスリグのリップラップ切れ目撃ち)にシフトしようかと思いましたが、くればキロフィッシュという本命エリアで数少ないチャンスとドラクロに賭けてみました。

本命エリアか、はたまたバックアップのパターンが正解だったかどうかは判らないけど、当日のコンディションからすればそれ以上でもそれ以下でもない準優勝の日だったってことでしょう。(笑)

余談ですが、炎天下の過酷な環境下で体力の消耗を和らげ釣りを快適にしてくれるアイテムO.S.Pネックゲーターですが、花冷えによる寒さ対策と、花粉や黄砂ブロックとしてもかなり役立ちますよ!!!

タックルデータ
ルアー:ドライブクロー4in(スカッパノンW003)
リグ:テキサスリグ3/16oz
ロッド:641MMHFB-SVトムキャット
リール:STEEZ100SH+SVスプール
ライン:モンスターBRAVE12lb.

ドライブクローラー5.5inのネコリグで53cm!
4月27日、毎年恒例の池原ダムでやる仲間内の釣り大会ですが、今年は琵琶湖で開催しました。
3人1組のチームに別れ、リミットは2尾。
ウェイインした最大魚と最小魚の差の大きさを競うという特殊ルールですw

結果は、友人亮大(あきお)君の大活躍により53cmと15cmをウェイインした我チームが圧勝しました!!!
5尾のウエイト勝負ならボッコボコにやられてましたけどねwww

そんな内輪の釣り大会ですが、同日、多くの釣り大会が開催された琵琶湖。
スポーニング真っ只中ということもあり、上位陣はサイトパターンが優勢だったそうですが、私たちはいち早く回復した大型のアフターバスと、冬の眠りから覚めたばかりの小バスを狙いました(笑)

両チーム共にドライブクロー4inテキサスのズル引き、ドライブシュリンプ4.8inのヘビキャロ、そしてOSPプロスタッフ小田圭太プロ考案?ドライブクローラー5.5inネコリグ、通称ドラ猫のニャンニャン釣法などが効果的で、今回の最大魚はドライブクローラー5.5in、最小魚はブリッツEX-DRで釣れました。大小関係無く釣れるO.S.Pルアーwww

湖上では上級者も初心者も関係無くワイワイ、お昼は、お世話になっているマリーナリブレbassclubさんのBBQエリアでガッツリお肉を食べました(笑)
バス釣り、色々な楽しみ方があり、やめられまへん!w

早春トーナメント

3月9日(日)、友人と、いよいよ翌週に控えたRIVRE Bass Club Tournament 2014の開幕に向けプラクティスに行ってきました。

まずはプラクティスから・・・
プラクティスは南湖南東部のスポーニングエリアを中心に、阿修羅O.S.P-RUDRA130SPでチェックしました。
水温は8度前後で、水深2.0m未満にある腐ったウィードが点在するエリアでの反応が良く、二人で6バイト獲ることができました。

試合当日水温が10度台にのればイージーに釣れるはず。
またテキサスリグなどでも反応が得られるのでは??と期待膨らませプラクティスを終えました。

3月16日(日) RIVRE Bass Club Tournament 2014第1戦
朝イチ、マリーナの気温は0度。
3日前に降った大雨の影響を気にしながらスタート。
プラクティスで良かったスポーニングエリアに在る腐ったウィードの上を、阿修羅O.S.P-RUDRA130SPのトゥイッチ&ロングポーズで探りますが無反応・・・。

水温は8度から9度と期待に反しあまり上昇しておらず、プラクティスの時とは状況が一変。
そんな中、バックシートの吉田選手がドライブシュリンプ4.8inのドロップショットに2キロオーバーがヒット。

吉田選手はさらにもう1尾2キロオーバーを追加してトータル4,305g/2匹ウェイインし見事に準優勝!!

私はというと、プラクティスの良いイメージを引きずってしまい阿修羅O.S.P-RUDRA130SPで押し通し、何とか2尾1,975gをキャッチできました(苦笑)

大潮ということもありグイグイ攻めてやろうと気合入れ過ぎて空回りでした(笑)
結果は激タフだったようで半数以上がゼロ帰着の中、ラッキーで4位入賞!!
バックシートの吉田選手と共にお立ち台に立つことができましたーw

(写真:バックシート吉田選手4,305g、それとリザルドです)

まずは早春のレポートからUPさせて頂きます

今年は所用でFショーに行けませんでした・・・。何かと忙しくスロースタートな2014ですが、精力的にトーナメント活動をしていきたいと思っています。

良く釣っているハードルアー
さてここ数年、サイズ問わず一番釣ったハードルアーは何だろう??と振り返ってみます。
ダントツにASURA O.S.P 925F この2色、アイスシャッドとRSピンククラウン。

ミノー、ジャークベイトというとサスペンドモデルがクローズアップされがちですが、実際サスペンドモデルの出番は1シーズンでみると早春を除けば意外に少なく、フローティングモデルの有効性を感じられているアングラーもたくさんおられると思います。

私もその一人で、琵琶湖の場合11月後半ぐらいまで十分有効です。
水質によるカラーセレクトは重要ですが、なぜか初夏はピンククラウン、秋はアイスシャッドが効果的です。

フローティングの良さを引き出すため、スプリットリングを極小サイズに交換、そして極小スナップで使用します。
ベイトキャストでの使用の場合、キャスティング時の飛距離に少々の問題有りですが、 浮き上がり速度の向上を目指したセッティングを追求すると致し方ない。

クイックな浮き上がりとキビキビしたハイピッチなアクションがキモです!
そして、タックルバランスがかなり重要であり、私の場合6フィートというショートレングスのロッドを使用します。

ASURA O.S.P 925Fの性格を最大限に生かすことができるロッド、STZ601MFB(ラプター)との組み合わせがベストセッティングです!

琵琶湖 BATNET
2月23日(日)バットネット冬のオープン戦、題して「鬼師匠シリーズ」第2戦に出場しました。
朝イチ、マリーナは気温4度でしたが、日中はポカポカ陽気の予報だったので水温もグイグイ上がると予想!

結果から言うと2尾ウェイインでウエイトは3,600gくらいでした。
釣ったエリアは、南湖南東部にある浚渫の掘り残し(台地)の上で、水深が1.4m~1.8m、ブレイク下は5mぐらいあるところです。

台地の上はハードボトムと、そうで無い箇所には腐ったウィードが点在していて、そこにRUDRA130SP(テーブルロクレッド&サンセットタイガー)をテキサスリグをゆっくりとスイミングさせてくるようなロッドワークで、時折小さく小刻みにトゥイッチを入れ、ロングポーズ。

キモは強いジャークは一切せず、とにかく長くステイさせること。バイトはステイ時にコンッ!とあり、超キモチいいです(笑)。
朝は水温5.8度でしたが11時には8.3度になってました。春っぽいエリアで春っぽい釣りができました!

タックルデータ
ロッド:BLACK LABEL(FAST MOVING SERIES)FM661MLFB
リール:T3 1016H+SV SPOOL
ライン:モンスターブレイブ14lb.#3.5

北山利通氏より皆様へご挨拶

O.S.Pに強力な新たなフィールドスタッフが加わりました!!琵琶湖を中心に活動中の北山利通氏より皆様へご挨拶となります。

O.S.Pに強力な新たなフィールドスタッフが加わりました
新たに加わったのは、過去O.S.Pのホームページ内のグッジョブコーナーにも度々登場されている北山利通氏。

琵琶湖を拠点に活動し、豊富なキャリアと的確な判断力・知識のみならず、多数の実績を備えたマルチアングラーです。

今後琵琶湖を中心にした旬な情報や、昔ながらの今でも最前線で使われているテクニックなど幅広いネタで、O.S.Pとともに盛り上げてまいります。

北山氏より皆様へご挨拶となります。

【北山氏戦歴】
2005年 ビワコオープン 年間成績1位 A.O.Y獲得
2006年 RIVRECLUBトーナメント クラシック2位
2007年 ビワコオープン 年間成績9位
2007年 RIVRECLUBトーナメント クラシック優勝
2007年 RIVRECLUBトーナメント 年間3位
2008年 RIVRECLUBトーナメント 年間2位
2010年 RIVRECLUBトーナメント 年間2位
2012年 ビワコオープン 年間成績4位
2012年 RIVRECLUBトーナメント 年間2位
2013年 RIVRECLUBトーナメント 年間成績1位 A.O.Y獲得
2013年 琵琶湖プレミアム クラシック優勝

北山利通氏より皆様へご挨拶
2014年よりO.S.Pプロスタッフの一員になりました、西のTOSHI??こと北山利通と申します。

並木社長からO.S.Pの歴史や「10年スタンダード」を理念とし取り組んで来られたさまざまな課題と実績、そして成果についてお伺いし、O.S.Pの素晴しさを改めて知ることができました。
そして、その一員となれたことに身の引き締まるような思いがいたしております。

一言抱負を述べさせて頂きます。

小学3年生よりバスフィッシングを始め、琵琶湖を中心にオカッパリからボートフィッシングと幅広く活動してまいりました。
現在は年間10戦以上トーナメントに参戦、精力的にトーナメント活動をしております。

特にウィードエリアでのテキサスリグとディープエリアでの釣りを得意としています。
O.S.PWEBサイトをご覧の皆さまには、そんな僕の知識やテクニックをドンドンと発信していくとともに、常に向上心を持ってバスフィッシングに取り組んで参りたいと思います。