バスプロスタッフ | レポート&プロフィール

未知との遭遇・・・

ある日O.S.Pから届いた1つの荷物。

中身はそう、ドライブクロー。

風呂場に直行したプロスタッフもかなり多かったようですね(笑)

ホントにこいつは未知との遭遇・・・衝撃です!

マジでヤバイです!

みなさんコンニチハ!8月のお盆休みにはお墓参りもそこそこにフィールドへ入りびたり。

な~んてうらやましい方も結構いらっしゃったのではないでしょうか(笑)。

私も色々と計画を練ってはいたのですが・・・。

8月に入ってから、以前に大怪我した時の後遺症が出てきて片目がほぼ潰れ、ダウン・・・ほどんど寝たきり状態でした・・・。

しかし枕もとには先日届いたドライブクロー!手を伸ばせばスタンバイOKのマイタックル!おとなしく寝て居ろって言うほうが無理ですよね~。

寝たきりは二日半しか持たず(笑)我慢出来ずに桧原湖へ行って来ました!

左目が怪我の後遺症で開きっぱなしにしている事が出来ないため、いつもより安全運転に心がけてのんびりドライブで桧原湖へ到着。

ですが桧原湖へ到着とともに天気は大荒れ。時折デジカメの撮影もためらうほどの大雨に見舞われ、どこかで雷の音も聞こえるような・・・トホホの連続です。

しかし今年の桧原湖は何かが違いますね~。メチャクチャ釣れないです。

8月の初めに行われていたNBCチャプター戦などは、優勝ウェイトが三本で1,070g(多分過去最低)。

数サイズともに伸びておらず、大会の時などはキーパーサイズ(全長25cm以上)を釣り上げるのにみんな苦労しているようです。

そんな厳しいフィールドの状況でしたが、さすが新作ドライブクロー!しっかりスモールを連れて来てくれました。

(写真:桧原湖でもドライブクローは効果抜群ですね。さっそく桧原湖バスをドライブクローでキャッチ。)
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このド・ライブクロー見た目も新鮮ですが、実際にリグって水の中に入れた瞬間・・・衝撃が走りますね!

人間もバスもまさに未知との遭遇。プロトの形状からなんとなく動きは予想していたのですが、ここまで凄いとは・・・マジでヤバイです!

数年前に、某社のバルキータイプのクローが発売された時もその動きに衝撃が走りましたが、このドライブクローの動き、それを遥かに上回るド級の衝撃です!!

ラージはモチロンですが、甲骨類大好きのスモールマウスバスにとってこの動きはまさにライブクロー。

特にウチダザリガニを捕食している桧原湖のスモールにとって、このアクションは秘密兵器と言うよりまさに反則ワザですね、ヤバイです。

ド級のライブ感、ドライブクロー!のネーミングにぴったりのライブ感。

このアクションとネーミングに座布団五枚!です。

このドライブクロー、複雑なパーツの動きと相まってかなりのリグに対応可能で、定番のテキサスリグに加えてキャロ・ネコ・ラバージグのトレーラー等など幅広く使えます。

特に桧原湖では定番のスプリットショットやライトキャロに加えてお勧めなのがラバージグのトレーラー。

ジグをスイミングさせた時に、ボリュームのある二本のツメと四本のレッグがグラブのテールには出せない絶妙のアクションを生み出してくれます。

(写真:ジグトレーラーとして、通し刺しでセッティング(左)することはもちろんのこと、フットボールにちょん掛け(右)も良いですね。)
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スモールはこのアクションがかなりお気に入りらしく、最初慣れない内はゴゴッンと言うバイトと共にあわせるとかなりの確立でドライブクローだけもって行かれていました・・・。 

そしてワームが戻ってきた時によ~く観察してみると、ほとんどツメからかじっているようなんですよね。

以前に「バスがザリガニを食べる時は、先ずツメに攻撃を加えてもぎ取ってからバックリ食べんだよ」なんて話を聞いたことがあったのですが、まさにそんな感じのバイト。

完全にスモールはウチダ君と思って食って来てますね。

このドライブクローの衝撃ライブアクション!ぜひみなさんもフィールドで体験して下さい。

しかしO.S.Pでも恐ろしいワームを創ったものですね~マジでこいつはヤバイです。

(写真:これは3.5gのキャロライナリグでキャッチしました。)
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連日連夜の猛暑から打って変わって雨の日が続いてます。皆さんはいかがお過ごしですか?

僕は毎週末は、水に浮かんで過ごしている日々です。。。

おかげで、真っ黒です。。。

今回は、先日ダイビングフロッグを片手にオスプレイになってきた時のお話をします(笑)

まずは、このダイビングフロッグといったトップ系の類は、一体どんな場所で使うのか?

それは…ズバリ!日陰に投げろです。。。

コレはサマーパターンで、日差しが強烈になればなる程強くなる釣りだって事を覚えて下さい。

バスだって、本能で涼しい場所が何処かって事は分かります。

日差しの強い場所でエサ待ちするのはしんどいハズですから…。

(写真:ダイビングフロッグを日陰に丁寧にアプローチすると・・・ガバッツ!!スリリングですよ~。)
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それでは、そのシェードをどんな風に攻めるのがベストか??

僕の場合は、なるべくタイト&スローを第一に考えています。

もちろんテキサスリグやゼロワンジグをねじ込むのもアリですが…。

はいっ!そこでトップ系の出番が来る訳ですね。

しかし僕が相手にしている、シェードを形成するストラクチャーとは…皮肉な事にもルアーが一番引っ掛かり易いアシです…ちょいと躊躇しちゃいますね。。。

それならコイツの出番って事になる訳です(笑)ダイビングフロッグ!

(写真:これまたダイビングフロッグでキャッチ。バイトが出る瞬間とか、ドキドキしますね!)
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ハッキリ言えば、ほぼ引っ掛かりません!ブチ込む感覚でキャストしてOKですから♪

一番基本的な使い方は、奥にキャストして泳がせてきてシェードに入ったら止める。

で、時間を空けたらワンアクション→→ガバッ!!こんな感じのバイトをします(笑)

それからせっかくのダイビング機能があるので、とことん蛙の動きをイミテートするのも技の1つですね。

最後に注意点として、障害物の回避能力が高いのでダイバジン等の他のルアーに比べると、若干ノリが良くない事があります。

しかし!心配無用。。。このフロッグにはご丁寧にリア側にもアイがあるんです!

そこにダブルフックを装着するもよし!ブレードを付けてやるもよし!自分色にカスタムできるんですよ~♪

僕の場合はトレーラーフックを装着して、鬼掛けをしてみました(笑)

このシステムから逃れることは、もはや不可能……一番気に入ってます。

自分か使うシチュエーションによって、掛け重視またはストラクチャー回避重視のセッティングを施してやって下さい!

そうしているうちに魂が入って可愛く思えてきますからぁ!(笑)

(写真上段:こんなロケーションはいかにも・・・って感じですよ、ダイビングフロッグが活躍すること間違いなし!)
(写真下段:フッキング率を上げるためにちょっとチューンをしてみたり。可愛がって下さいな(笑))
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スモールマウスパラダイスの国カナダへ!

7月22から28日の日程で今年も行ってきました!

しかし、今年はそうもうわついてられないカナダ釣行。なんと今年は念願のトーナメントに参加です!

カナダのトーナメントに参加してきました!

 話は昨年に遡り、昨年始めてカナダに訪れて多くのカナダのバスフィッフャーマンに出会い、そのほとんどの人がトーナメントを意識していました。

それもそのはず、カナダは皆さんのご存知の通り冬は極寒の氷と雪の世界。自宅のベランダからオーロラ鑑賞が出来ちゃうほどな訳で、その夏は非常に短いのです。

その短いシーズン中に毎週のように、各湖で大小さまざまなトーナメントが開催されているのです。

もちろんすぐ隣は陸続きで本場アメリカですから、アメリカまでトーナメントにボート引っ張って車でなんてスタイルはごく普通!

つまりスタイルも情報も本場さながらな環境にカナダのバスフィッシングはある訳です。

 そこで今年の2月に来たカナダの友人のパトリック夫婦からの連絡は「是非カナダオープンってトーナメントにコアングラーで参加してください!」WFNと言う北米のテレビ局(並木さんが戦っていたFLWを放送しているのもWFNなんです)が主催のカナダの代表的なトーナメントで、カナダオープンは今年WFNが用意した年間全7戦のツアートーナメントの丁度真ん中にある、ビッグボーナス(賞金がいつもより高い)のトーナメントなんです。

会場はアメリカのミシガン州とセントクレアリバーを挟んで対岸に当たる、ソーニアという町がスタート地点となり、川を上流に行くと五大湖のレイク・ヒューロン、川を下ると、セントクレア・レイク、それを抜けて、五大湖のレイク・エリーと壮大なスケールで行われます。

ルールはアメリカ式の抽選で組み合わせられたプロ(ボーター)とアマ(ノンボーター、コアングラーとも言う)が一つのボートで参戦する方式ですが、通常はプロ、アマ各5匹づつの個人戦ですが、このカナダオープンではプロ、アマ二人で5匹のチーム戦です。

2日間異なるのパートナー組み、そして3日目はプロのみ上位10人で争うファイナルがあります。

成績的には個人戦ですが、その日その日がパートナーとのコンビネーションが大事なトーナメントです。

つまりプロとアマのコミニケーションは大事!会話大事!会話=英語。英会話大事!行きましょう!僕(英会話低レベル)の海外トーナメント進出の第一歩目です!

 そんな僕の挑戦に同行したいと言ってきたのはW.B.S.でも活躍中の蜂谷プロ通称「ハッチー」です(インフォメーションでご存知の通りなんと優勝してしまうのですが、この時点ではもちろんまだ想像も出来てません)。

さて、二人の渡北米の始まりです!10時間以上にわたるながーいフライトでの機内食は3食、夜食のカップヌードルを完食しても、大食漢の僕らは空腹気味、しかも、前日まで3日間野尻湖でイベントやガイドフィッシングをこなして疲れているはずなのに楽しみと興奮で全然寝れない(笑)

やっとカナダのトロント空港に到着!時差は日本と昼夜逆転くらいある、しかし相変わらず眠くなーい!

昨年はロッドがなかなか出てこなくて2時間待ちぼうけを食らったが、今年はスムーズにピックアップ!そして空港で今年もパトリックさん夫婦(シュウさんとヘレンさん)と合流!

さらに、トーナメントには参加しないが、パトリックさんの会社PHジャパンルアーが行っているカナダフィッシングツアーに参加している東京の安池さんも一緒にお出迎えに来てくれた。

安池さんはすでに3日間の釣行を堪能し、バス以外にもサンダーストーム(雨風雷の集中豪雨)にも遭遇してしまい本日は早上がりになってしまったようです。

 さて、とりあえず僕らの希望をかなえるべく、パトリックさん夫婦が食事に連れて行ってくれた。

そして、腹が膨れたら、お待ちかね「バスプロショップ」にて、お買い物タイム!どんなショッピングモールより釣り人の欲望を叶えてくれる、広大な釣具屋!ローカルフェバリットのチューブとジグヘッド、そして、ラフウォーター用にマスクを購入、そして、日本のスモールマウス用にシークレットルアーも購入、これは結果が出ればO.S.Pから発売してもらおうかな(笑)

その晩は引越しして新しくなったパトリック家(客室3つ有り、車とボート用のガレージ3つ有り)に泊まり翌朝からいよいよ、トーナメント会場になるソーニアに移動!

ちなみにとても日が長く、21時くらいまで明るい為、シュウさんの新しいレンジャーボートを見せてもらったり、カナダと日本の釣具や釣り方の話にみんなで盛り上がり、気付けば深夜でした。

釣り馬鹿は世界共通だね・・

 翌朝は早朝より、自慢のシボレートラックをシュウさんが運転、トヨタのRVをヘレンさんとハッチー(国際免許あり)で運転でいざソーニアへ!

ソーニアはアメリカとの国境にあり、橋を渡ったらアメリカ。もちろん今回のカナダオープンにはアメリカらの選手やアメリカのトーナメントに参戦している選手も多く参加している。

写真1:やっとカナダのトロント空港に到着ですよ~っと!
写真2:んっでもって、レストランの前で左からハッチー、安池さん、ヘレンさん、僕。
写真3:これが釣り人の聖地バスプロショップ!一日中いても飽きない。
写真4:自宅から5分でバスが釣れてボートも下ろせる琵琶湖ほど(こちらでは決して大きくない)の湖がある。写真の時ですでに20時、明るい!これなら今からでも釣りに行けるね!釣り部屋もあり、釣り談義は深夜まで続く・・・。
写真5:このワンオフのダイバジンのメッシュステッカーが渋い。
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途中タックルショップやCNタワー、ナイアガラフォールと寄り道しながらの移動でソーニアのモーテル到着は夕方に・・っと言っても全然明るく、トーナメントを控えてプラクティス中の選手のボートが沢山泊まるモーテル内を散策、モーテルの一階のほとんどは選手が利用しているようで、部屋の窓から駐車場まで続く電気コードの先には色とりどりにラッピングされたボートが並ぶ。

それを引く大きなトラック(SUV)のハッチからは数十日に渡るプラクティスをこなし、厳選されたタックルが無造作に積まれている。

そう、そこには雑誌やビデオでしか見たことのない風景が広がっていた。トーナメンターの血が熱くなるのを感じる。いつかここに立っていたい。

あの部屋からロッドを抱えて出てきて自分のボートに積み込む。そんな妄想を胸に部屋にもどると、パトリック夫婦が明日のプラクティスに同船させてくれるプロと話を付けていてくれた。

 今回のトーナメントにおいて、トーナメント中のパートナーも前日のレジストレーションでの抽選決まるわけで、僕ら二人の知り合いの参加者はシュウさんのみだが、そのシュウさんは安池さんのガイドに行ってしまうし、プラクティスが出来るかどうかも不安なままでした。

最悪「ボートに乗せて」と書いたプレート持ってマリーナに立ってようかと計画していたくらいでこの話はとてもうれしかった!釣りが出来る!これ以上のうれしいはないでしょ!そうと決まればタックルのセット!

夕飯を食べてタックルを仕上げてシャワーを浴びたら深夜2時を回っていた・・今日もまた夜更かし(笑)

 翌早朝、約束の時間にモーテルの駐車場(半分駐艇場だが(笑))に行く、ちなみに不思議に全然寝不足感が無い。

前日プラクティス(こっちではプリフィッシングって言います)はレジストレーションが16時より始るのでそれまでの間に行う言わば最終チェックだ。

そんな貴重な時間に乗せてくれるなんてほんとなんていい人だろう!って思ったら、なんと昨年始めてカナダに来たときに手作りのランチまでご馳走してくれたカナダのスーパースター「ボブ・イズミ」さんだった。

一年ぶりの再会にハグる。気さくなスーパースターはお兄さんの「ウェン・イズミ」さんにも声をかけてくれて、ハッチーはウェンさんのボートでのプラクティスとなった。

ボブさんはこのトーナメントのために2台のボートを持ってきていて、1台はレンジャーのZ、20フィート。もう1台はウォールアイフィッシング用のディープハルの大きなボート、共にエンジンは日本ではなかなか見れないベラードの250馬力。

スーパーチャージャー付だ!こいつでかっ飛ぶ!ちなみに250馬力は普通だそうだ。ちなみにボブさんはプラクティスに息子さんのデーリィを釣れてきている。

彼は僕と同じコアングラーでカナダオープンに参戦する。ボートを引いたまま、近くのスーパーに食材を買いに行き、息の合った親子のランチングでスムーズに出船、と行くはずだったが、スーパースターボブ・イズミが桟橋で数人のファンに捕まりしばしのファンサービス。

デーリィ曰く、毎日だよと呆れ顔だったが、ほんとに気さくで多くの人に人気がある理由がわかる。

もっと英会話が出来ればこの人からこの世界レベルを学ぶことが出来るのになぁと思う。

 何はともあれ出発!途中小学校の校舎よりでかいタンカーとすれ違う。

ここはアメリカの5大湖のレイクオンタリオとレイクヒューロンの間に位置するだけあって、こう言ったタンカーが凄く多い。

凄く大きなタンカーの引き波はこれまた凄く大きい(この凄く大きい引き波が原因でトーナメント中にトラブルに合うのだが・・・)

 セントクレアリバーを抜けて、レイクセントクレアにそこからさらに走り、湖の真ん中に点在するウィードハンプを釣る。250馬力のスピードでもかなり走る。

で、ポイントに着いてあたりを見渡すと水平線しか見えない・・・海ですよ。

そこで、こちらではお馴染みの4インチくらいのチューブの10グラムジグヘッドリグからスタート。

それをスピニングタックルで投げるのだ。日本では考えられないタックルバランス。

日本から持ってきたスティーズのストームシャドウに8ポンドフロロのラインでキャスト!

その抵抗感は間違いなくオーバーウェイトだ・・・しかし、使い慣れると、案外しっかりボトムも取れる。さすがスティーズ。

ウィードに絡めてはずす!するとゴンとひったくるようなバイト!お!一番乗りいただき!っと思いきやすっごく引いて上がってきた魚はバスではなく「シーパーチ」と呼ばれるタイみたいな魚・・デカイよとか言ってファイトしたりしてた為一同大笑い。

しかし、その直後デーリィにヒット!流石にデカイ、軽くキロアップ、桧原湖なら間違いなくキッカーフィッシュだ。

しかしここではこれじゃ勝てないですって・・・。続いて僕にもヒット、相変わらず片手ではフッキング直後に腕を持っていかれるほどのパワー、明らかに日本のスモールとは質が違う、めっちゃ力強い!3パウンダーだな(1350グラムくらい)、これじゃ駄目だ・・・って言われてる中、僕は僕でライン8ポンドじゃ駄目だな・・・ロッドも他に持ってきているLやMLクラスじゃ話にならない・・・どうするかな・・と葛藤中でした。

写真6:夢を見てるような光景にはしゃぎ気味
写真7:ハッチーのパートナーウェンさんはハンティングの世界でも有名なバスプロ。車に張ってあるプリント「リアルフィッシング」はボブさんの会社名
写真8:スーパーチャージャー付きのエンジン、こいつで130キロオーバーでポイントまで1時間以上かっ飛ばします!
写真9:デーリィとスーパースターを待つ。モテギ:「お前のとーちゃんすげーな!」デーリィ:「毎日待たされるけどね(笑)」
写真10:でっかいタンカー、とてつもなくでかい船と言うより建築物だな・・・・。
写真11:これが問題のシーパーチ、僕には以前アメリカで釣ったドラムと区別がつきません・・・。
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そんな事で頭がいっぱいの僕にプラクティスを終えてスロープに戻ると地元の新聞社が取材に来ていた。

もちろんスーパースターのコメントがメインだが、遠い日本から参加者がいるということで僕も取材を受けた。

日本では釣りの大会で新聞社が個人インタビューに来るなんてなかなか無いがこちらではごく普通のこと、生活にバストーナメントが普通にある世界だ。

ちなみに今年のカナダオープンはこのソーニアの町がビッグスポンサーになっているため、町のみんなが参加者を称えてくれる。

僕ら二人の日本人が参加することも事前に知らされていたようで、ボートランチやホテルまでの道でよく声をかけられた。いい人が多い素晴らしい町だ!

 さて、ホテルに1度帰ってから、レジストレーションに行く。レジストレーションは受付をし一日目と二日目のパートナーを決めたりするものなんだけど、会場は料理屋やお酒がありちょっとしたパーティ会場になっていた、ちなみに場所はカジノであるからして、文化の違いをほんと感じちゃう。

さて、パートナーを決めて明日は初の海外トーナメントがいよいよスタートします!おっと、しかし長くなってしまったので、レポートは次回へ続きマース!

写真12:取材を受ける!もちろん英語でなんだけどえらい早口・・レポーター:「トーナメントに勝てる自信はある?」モテギ:「僕にはO.S.Pって秘密兵器があるからね!」・・・って言えたらいいなって思ってました(笑)シュウさんが通訳に入ってくれた(笑)
写真13・14:会場はカジノ!僕とハッチーは参加、安池さんはサポートメンバーで同行、ちなみに未成年の選手は入れないので、会場のオープンテラスの柵の外に待機。
写真15:パトリック夫婦が最新のプリントタイプのトーナメントシャツをデザインしてプレゼントしてくれた!
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面白い、だけじゃないのがダイビングフロッグ

うだるような連日の猛暑・・・。

釣りをされている皆さん熱中症とかには気をつけて下さいね。

今回は私なりのダイビングフロッグチューンを紹介させて頂きます。

それはバサー編集部からの1本の電話でした。

Basser編集部(以下H):「ホリベでございますぅ~。川村さん、先日の撮影はかなり釣れたみたいですね。」

川村氏(以下K):「そうなんですよ、例のドライブクローがもう落ちパクで・・・。」

H:「そうですか、噂ではカエルもけっこう釣ったとか・・・。」

K:「(ギクッ!)よ・・・よくご存知で・・・。」(どこで聞いてくるんだ?)

H:「以前川村さん、僕がカエルばかり釣るのをバカにしてましたよね~。水にルアー着いてないんじゃないのとか。」

K:「そ・・・そんなこと言いましたっけ?(言ってる)いや~、バスのいる所カエルありきですね~。(意味不明)すいません、僕が間違っていましたよ。」

H:「いやいや別にいいんですよ、ちょっといじらせてもらえれば・・・。」

という訳でバサーブログの7月29日編でこんな仕返しをされてしまいました・・・。

ウシガエルは水中でもバイトしてくることが分かりました。

そう、カエルはダイブするのです!・・・という訳で?今回はダイビングフロッグのお話です。(何じゃそれ!)

(写真:ダイビングフロッグで仕留めたグッドフィッシュです。ダイブもありのフロッグゲーム、これはたまりませんよ!)
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使ってみて分かる、芸達者O.S.PDIVING FROG ダイビングフロッグはその名の通り、ただ巻きで潜ってクネクネと泳ぎます。

クランキンアクションとうたってはいますが、スカートの艶かしい動きと相まって柔らかい感じのウォブリングです。

他にも首を振りながらポッパー的にポップ音とスプラッシュで誘えたり、ダーター的にボコンとダイブさせられたりと芸達者。

この特性を活かしてこれ一個でへビーカバーでもオープンウォーターでもバスを誘えるというのが便利なところです。

 例えば一投のうちでもカバー際ではネチネチポコポコと誘って、そこからはクランク的に巻いて使えるので、バイトチャンスが稼げます。

ただ、このクランク使いの場合、構造上、トリプルフックのように向こう合わせ気味とはいかないので、ルアーを目視できる層で引いてきて、バスのバイトと同時に瞬時にラインを送ってガッチリと合わせることをお勧めします。

ちなみに僕は表層を引き波を立てながら引いてくる使い方がお気に入りです。

 このダイビングフロッグにはブレードをワンタッチでセットすることができるタテ向きのアイ(垂直アシストワイヤー)が始めから装着されているので、面倒なチューニングは不要!

個人的にはブレードは是非つけていただきたいと思います。

バスのバイトが明らかに増加すると実感しているのと、ブレードの抵抗とウエイトにより、ピンスポットでの移動距離を押さえた美味しいアクションがより出しやすくなるからです。

もちろん、キラキラしたフラッシングも有効ですね!

僕なりにセッティングを色々試してみたのですが、お好みはコロラドとウィローの2枚重ね。

最初はカバー内でビッグバドみたいにカチャカチャ音が鳴ったらかなり釣れそうだな、なんて発想で着けてみたのですが、ウィローが綺麗に回ってフラッシングし、その周りを広角でコロラドが回りモワモワと水を盛り上げていい感じです。

ちなみに音はほとんどしませんでした。

たまに擦れあって小さくチャラチャラいう程度。(これはこれで悪くない) 

ダイビングフロッグを使っての印象は、「バスを水面まで引っ張り出す力」が強いということ。

ネチネチと首を振りながらポップ音やスプラッシュを出せるので少々深いところにいるバスや濁った水色でもバスを水面まで浮かせます。

また、「水面まであと一歩・・・」なんて時にダイブを織り交ぜることでバイトに持ち込めることもありました。

チューンや操作での演出など、使い手次第で可能性が広がるルアーではないでしょうか。 

ひとつ注意点をあげるとすれば、アワセのタイミング。早合わせは絶対に禁物です。

「ガバッ」と出てもこらえて我慢して、落ち着いてアワセのストロークをしっかりとってからパワフルに合わせて下さい。

タックルもパワーのあるものが必要ですね。

それとフックはバーブレスではありませんが、バス、雷魚問わず、バーブレスでよろしければカエシをペンチで「ペチッ」と潰して下さいませ。

(写真:ダイビングフロッグにブレードをつけてみました。こんな感じです。)
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ドライブクローのカラーが決定!! 

今回はこんなところで、最後にちょっとドライブクローニュースですが、カラーは10色が決定したのですが、素材の色合いからラメの大きさ、量など、実際の色合わせで妥協せずに追い詰め、どれも実践的なカラーに仕上がりました。

そして・・・!先日の北浦で行われたW.B.Sトーナメントでは、ハシタクさんがドライブクロー(シナモン・ブルーフレーク)のテキサスリグで早々にリミットを揃え、02ビート(ディファインブラック)で入れ替えるという展開で見事に優勝!!

さらにO.S.Pスタッフの草深さんが、同じくテキサスリグのドライブクロー(スカッパノン)をメインにし3位入賞と、いきなりやってくれています。

草深さんは大会前日に針先を折ったフックでドライブクローを使っていて、なかなか離さないバイトで水面に姿を現したバスは何と2キロクラスのビッグ!

結局、当日そいつは姿を現さなかったのですが、ドライブクローへのコンフィデンスになったとのことです。

僕も土日の霞水系のオカッパリにて、2週連続で約20本キャッチと、他を圧倒する釣れっぷりです。

DVDの撮影だったのですが、冒頭でいきなりデカいのも釣れました。

ドライブクローはただ今生産中。早く皆さんにも使っていただきたいですね!

(写真:いよいよ発売間近のDolivecraw3”。写真はシナモン・ブルーフレークの量産サンプルです。)
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W.B.S.第4戦(北浦エリア)で優勝しました!

この間のレポートで書いたゼロツービートが炸裂しての優勝です。

ドライブクロー3”(量産サンプル)も大活躍してくれました。どんな感じ!?こんな感じでした。

W.B.S.第4戦(北浦エリア)で優勝しましたよ~っと^^

 朝一は常陸利根川の葦や杭をドライブクロー(シナモン・ブルーフレーク)のテキサスリグ5gで攻め、サクサクとキーパーを獲りました。

フォールでの反応がメチャメチャ良く、落とすだけで釣れるんですよ!

余計なアクションや着底後のステイなど一切無しでOKだったので、かなりのハイペースで多くのエリアを回ることが出来ました^^

試合開始1時間程度でリミットを達成することが出来たので、早々に勝負に出ることができましたわ。

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その勝負とは・・・・

 外浪逆浦~鰐川にエリアを変えてバズベイトのゼロツービート勝負。

葦や水門などのストラクチャーを狙って投げる、さらにブレイクラインを大きく超えるところまでゼロツービートを引く!

水深2m~3mの何も無いような所でバイトしてきましたね。出る魚は全てキロオーバーでした。

少し前のコラムでも紹介したように黒いゼロツービートを使用しました。

トレーラーフックはまったく必要無く、出ればフックアップするという理想の状況でしたね。

黒いシルエットだとしっかりとバイトしてくるんだと思います。

結局3匹を入れ変えましたが、ラインブレイクのミスがあったのでまだまだウエイトは上げられたと思います。

朝から曇っていたのですが、10時くらいに大きく天候が回復しました。

ピーカン無風というバズベイトで勝負するには非常に厳しい状況に変わってしまったのですが、すでにその段階で優勝ウエイト(4,970g)を持っていたので精神的には楽でしたね^^

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結果的に見るとゼロツービートでの勝利に見えますが・・・

 ドライブクローでのクイックリミットがあってこそ早い時間にゼロツービートで勝負に出られた!

天候が回復する前に入れ替えをすることが出来たことに繋がってきます。

全てはドライブクロー(シナモン・ブルーフレーク)&ゼロツービート(ディファインブラック)のお陰ですわw

こんな理想の展開は過去経験したことがありませんね^^まさにダブルウイニングルアーと言ってもよいでしょう!!

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利根川TBC第2戦と、夏の印旛沼釣行のレポート!

やっと梅雨が明けたと言っても、非常に蒸し暑く不快な日が続いておりますがコラムをご覧になっている皆様いかがお過ごしでしょうか?

私もすでに真っ黒に日焼けしてしまい半袖焼けに逆パンダ顔という最悪の状態で出勤するハメになってしまいました。お互いに気をつけましょうね!

さて今回のコラムはTBC第2戦と、NAB21メンバーのエリックトーマスとの印旛沼釣行を書きたいと思います。

利根川でのTBC第2戦

実は印旛沼でのトーナメントが毎週のように続いており、ぶっつけ本番の参戦となってしまいました。

アフターから回復傾向にある魚がシャローに残っている可能性に賭けてファーストエリアは佐原周辺のシャローカバーを中心にゼロワンジグ11gにチャンクのセットで、主に葦際を撃っていきました。

いつもは張り出している葦のみを釣って行くのですが、今回は水位が高かったことからポケットの内側もくまなくチェックしていき、早い段階で2匹(キロアップとレギュラーキーパー)キャッチできました。

いずれもポケット内でのバイトでフォールでなく、中層もしくはフローテイングカバー直下で止めているとゴン!とひったくってていく感じでした。

ここから1時間流してノーバイトが続き、岬状に張り出した葦+イバラの所でやはり中層で止めていたゼロワンジグをひったくっていくバイト!デカイ!しかしイバラに~~~~~~~~~~~~!!プツッ!・・・・・・ガ~ン!というわけでラインブレイクしてしまった。

ファイト中魚体が見えていたのですが明らかに1500gクラスのビッグバスでした。

プレスもカメラを構えてくれたのにガックリ!結局2匹で1600gをウェイイン!10位という結果に終わってしまいました。

●アフタースポーンのバイトについて

よくアフタースポーンのバスはショートバイトで乗らない!何てことを良く耳にしますが、私の経験上、ジグだとガッポリ喰うというのがあります。

フィーディングしているバスは除きますが、ストラクチャーでじっとしているアフター期のバスに対してはゼロワンジグが有効です。

ゼロワンジグの特徴としてスナッグレス性能やフッキング性能に優れていることに加え水中での姿勢もすばらしい!

殆どのラバージグは中層で縦にぶら下がってしまいがちですが、ゼロワンジグは水平姿勢を保つことができます。

水中姿勢を保つということは少しのロッドアクションでもジグが反応しトレーラーも含めた全体に繊細なアクションを加えることができバスにアピール出来ます。

各ウエイト同サイズの強靭なフックですのでウエイトを軽くしても同じ大きさのトレーラーを使うことができる点もうれしいですね!

(写真:O.S.PJIG ZEROONEの11g+チャンクで2匹キャッチ!カバーの濃い場所にもストレスなく打込めるメインジグですね。にしても3本目が・・・残念。)
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夏の印旛沼釣行!

そして、NAB21(印旛沼水系をメインとするトーナメント組織)メンバーでTBCにもエントリーしているエリックトーマスと一緒に印旛沼で釣りをする機会があったので書きたいと思います。

本場アメリカのバスフィッシングを見てきた彼は印旛沼や利根川をどのように感じていているか?非常に興味があり一緒に釣りする機会を待っていたのが本音です。

この日は曇りで午後から晴れて暑くなる予報でした。まずは夏の定番、捷水路からスタートし私が前でゼロツービートをキャスト。

エリックはいきなりノーシンカーリグしかもマス針!相当ジャパニーズスタイルに馴染んでいる感じでファーストフィッシュをキャッチ。39cmとまずまずのサイズ。

そして、甚平衛広沼にエリアを変え、またしてもエリックが今度は44cmのナイスフィッシュ!この日はいまいちトップに出ず、スローフォールでの反応がよかったようです。

(写真:初登場のエリックトーマス!しっかりとフォローを入れてバックシートで私をまっくってくれました。にしてもナイスフィッシュです。)
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そして新発売のダイビングフロッグのテストもしっかりやってきましたよ!

第一印象としてはただ巻きの際スイムベイトのように左右にダートしていく泳ぎに正直驚きました。

今までフロッグは特定の場所でしか使用してなかった人も多いと思いますが、アシストフックやブレードなどを取り付けられるアイが最初からお尻部分にあるのでいろんな使い方ができると思います。

今後ダイビングフロッグはいろいろなシチュエーションで活躍してくれそうで期待がかなり膨らみました。

その後、晴れのタイミングに合わせて鹿島川上流に移動した私たちは、バイトが集中するエリアを見つけ楽しい時間を過ごすことができました。

釣りだけでなく過去の自慢話やルアーの話など楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものですね。次ぎは私がビッグフィッシュを・・・。

(写真:印旛沼水系はフロッグ場が多数あるので、ダイビングフロッグならではの複合アクションの活躍が楽しみです。)
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コレを待ってました!

ニュールアーをキャストする時ってワクワクしますよね~。

どんな動きをするのかとか、どんな使い方がマッチするのかとか、そしてなにより釣れるのか。期待に胸を膨らませて桧原湖へ出撃です!

仕上がり良好です

ある日自宅に帰ってパソコンのメールをチェックしていると「高梨さん、ハイカットのカラーは何色が良いですか?一つは聞くまでも無いでしょうけど(笑)」と言うO.S.Pスタッフ川村さんからのメールを発見!さすが川村さん解っていらっしゃる。

そう、悩む事なくピンクレディ!!そしてもう一色は桧原湖のスモールには定番の、ナチュラルなワカサギカラーをリクエストして数日後・・・届きました待ちにまったハイカット!

さっそく桧原湖に出撃です。

キャストしてみての感想は、まず飛ぶ。サイレントのハイカットですが、サイレントタイプのルアーには構造上どうしても飛距離に不満が残る時が良くあります。

しかしこのハイカットはダンクに負けず劣らず、同タイプ・サイズのルアーの中ではピカイチの飛距離を出してくれます。

この事はラージマウスバスはモチロン、スモールマウスバスを狙う上ではかなり有利になるポイントです。

もう一つは特に難しいテクニックを使わなくてもハイカットのネーミングのとおりしっかり水をつかんで切り裂き、ちゃんと素直にダートしてくれる事。

これはいかにしっかりバランスの取れたルアーであるかの証明であり、シャッドビギナーから上級者まで誰にでもハイカットの能力を引き出す事が出来ると言う事です(もちろん使い込んでキモをつかめば、より高次元でハイカットの能力を引き出す事も可能です)。

現在ハイカットは最終段階のツメに入っていて、今回届いたハイカットはまだ完成品とは言い切れないものの、かなり良い仕上がりです。

242_1シャッドのドラッキング

そして私がハイカットを開発中から一番気になっていた事があります。

それはドラッキングでの使用です。実はだいぶ前から「ダンクサイズでダンクより浅いレンジを引けて、ただ巻きでもしっかり動いてくれて、尚且つサイレント使用のシャッドが欲しい!」と、O.S.Pスタッフの方に大会で合うたびに話していました。

理由はホームレイク桧原湖でスモールを相手にしていると、時としてダンクでは引き切れないレンジが存在したからです。

それはドラッキングした際のミドルレンジ。ダンクはドラッキングすると、その急潜行能力を活かして今までシャッドを送りこめなかったディープレンジをも攻略出来る、最高のルアーです。

しかしダンクをミドルレンジでドラッキングしてしまうと、すぐボトムを叩いてしまいます。

これがラージマウスであれば問題ないのでしょうが、スモールはボトムを叩く物より水中に浮いている物(サスペンド)と、自分の居るレンジより上のレンジにある物に好んでバイトしてくる時期があります。

そして近年そのレンジにいてベイトを捕食しているスモールがまたグッドサイズな事が多いのです。

そのグッドなスモールを釣るためにハイカットのようなシャッドを待ち望んで居ました。

さっそく期待を込めてハイカットをキャスト。エリアはスポーニングを控えたバスが居るであろう3~4mを広く探って行きます。

ハイカットをエレキで少し潜らせてドラッキングを開始して数分後、ジャークした後のポーズ中にゴン!と出ました。ハイカットのドラッキング大成功です。

今後はダンクとハイカットの組み合わせて、ディープレンジからミドルレンジまでしっかりカバー出来ます。

桧原湖ではこれから夏・秋にかけて、スポーニングを終えて体力を回復させたスモール達がディープのワカサギにつくようになりますから、このシャッドのドラッキングが非常に有効になって来ます。

ハイカットの発売までもう少し、みなさんお楽しみに!

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霞水系でO.S.PBUZZ ZEROTWO BEAT

暑くなってきましたねー^^;;

いよいよ夏ですよーっと!ここんとこ絶好調なルアーがあります。

投げていて楽しい!しかも良く釣れる!!「BUZZ ZEROTWO BEAT」最高です。

今霞水系では「BUZZ ZEROTWO BEAT」が熱いす!

梅雨時期からずっと好調なのですが、ここ最近暑くなりだしてから更によくなってきました。

曇りの日や朝夕マズメ時には圧倒的な釣果をもたらしてくれます。

他のバズベイトじゃダメなの!?「BUZZ ZEROTWO BEAT」じゃなきゃダメなんです!

その辺をちょっと熱く語らせてください。

自分がバズメイトに求める性能は・・・

・「音」
・「スナッグレス」
・「立ち上がり」
・「直進性」

です。

「BUZZ ZEROTWO BEAT」の最大の特徴である「BEATクラッカー」の出す音が、マディウォーターではやたら効くんです。

同船者が別のバズベイトを通した後でもバイトがあるなんてことが多々ありますよ。

「サーフィンヘッドII」を採用したヘッドはスナッグレス性能が高く、使う場所を選びません。

立ち上がりも速く、着水時からバイトチャンスはあるし、直進性も高く、狙ってる場所をストレスなくトレース出来ます。

全てを高次元で実現している「BUZZ ZEROTWO BEAT」ですが、特に「音」は他を圧倒してますね!

クセが無くて使いやすい、魚を寄せるため音も抜群ですよ。少々水が悪くなったってなんのそのです。

(写真:O.S.P BUZZ ZEROTWO BEATでGETしたナイスフィッシュです^^)
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実は・・・自分の場合「BUZZ ZEROTWO BEAT」を真っ黒に塗装して使ってます。

シークレットなんですけどねwオリジナルの状態でも十分だとは思うのですが、マディウォーターがメインフィールドなんで少し手を加えてみました。

効果があるかないかは試してみてください^^

(写真:ディファインブラック(上段)をさらに真っ黒く(下段)しました。どぉ?釣れそうでしょ!?)
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それとこのO.S.PTシャツモデルVIII、スポーツテイストたっぷりでカッコイイよね。

自分はバス釣りの時や普段着だけではなくフットサルをする時にも着ています。

釣りをまったくしないチーム員にも好評ですよ^^見て見てこんなにカッコイイのよ!

皆さんもO.S.PTシャツモデルVIIIを着てスポーツをしては如何でしょうか。

(写真:チーム員にも好評のTシャツですよ~。)
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今年も、トーナメント漬けな日々です。

7月6日に亀山湖にて行われたSINZANKAI第5回O.S.Pカップのレポートをします。

初夏の亀山湖は・・・?

今回はO.S.Pが冠ということでかなり気合が入っていたのですが、結果からいうと3本で2180gで10位という結果に終わりました。

めったに1日の釣りをレポートできることがないので、今回は詳しくレポートしたいと思います。

朝イチはトップウォーターだと思い、立ち木エリアをバジンクランクのアユカラーで流したところ2回ほどチェイスがあったのですが、バイトにはいたらずUターン。

何か違う、と思いサイレントバジンクランクの公魚Ver.IIというフェザーフックのついたモデルにしたところ1本キャッチしたのですが、キーパーギリギリだったので気合のリリース。

最近よくバジンクランクをキャストするのですが、普通のバジンクランクで出きらないときなどはフェザーフックのついたモデルに変えるとバイトすることがよくあるので是非試してみて下さい。

(写真:O.S.Pカップと言うことで俄然やる気でしたが・・・、精一杯やりきり、3本2180gでした~。)
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その後、日が出きってしまったこともあり、最近結果を出してくれているゼロワンジグシリコンスカート(アイスシャッド)でのカバー撃ちに変えてすぐに1本目をキャッチ!

今日もカバーを打ちまくろうと作戦を変更し、撃ち抜いた結果2本キャッチ。しかしその後は入れ替えができず終了でした。日曜日の亀山湖は手ごわかったです・・・。

(写真:入賞できなかったので旗持ちしてみました。因に、右は・・・O.S.Pプロスタッフ折金さん)
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最近結果を出してくれていると書きましたが、6月15日に行われた亀山湖ノムラボートの大会に参加したときもゼロワンジグシリコンスカート(アイスシャッド)で4本、ゼロワンジグファインラバー14g(シナモン/ブラウン)で3本キャッチし、3本3040gで優勝!!

6月25日に行われた大会ではゼロツービートで4本、ゼロワンジグシリコンスカート(アイスシャッド)で2本(キラーゴールド)で2本キャッチし、3本2060gで2位。

ラバージグというとブラックやブラウンなどの濃いカラーがよく使われますが、自分はマッチ・ザ・ベイトを意識したカラーチョイスをしています。

最近の亀山湖では表層付近に小さなベイトが多く、そのような状況ではアイスシャッドやキラーゴールドが威力を発揮します。

アイスシャッドのような薄いカラーは最初は抵抗があるかもしれませんが試してみて下さい。自分は最近アイスシャッドばっかりのような・・・。でも釣れます。

ウエイト選びも重要で、カバーに入るギリギリのウエイトじゃないとバイトがないときや、逆に14gでリアクションねらいの方がいいときなどがあるので、皆さんいろいろ試してみて下さい。

ちなみに自分はリアクション狙いの時はファインラバーモデルを使います。

自分はラバージグが大好きなのでラバージグのレポートが多くなってしまいますが、ゼロワンジグは完成されたカバージグだと思います。

それから次(?)に発売予定のゼロスリージグ(?)もかなり自分的にはいい感じに仕上がっているので期待していて下さい!

(写真:上段/ゼロワンジグシリコンスカートのアイスシャッドが効果バッチリで3本3040g!!)
(写真:下段/ゼロツービートと、ゼロワンジグを使い分け3本2060g!!)
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JBマスターズ第2戦in河口湖

いよいよ真夏の暑さの日々がやってきました、こういう時期は蒸し暑い平地の湖より、やはり、からっと涼しい山上湖での釣りがお勧めですね。(注:涼しいといっても実は紫外線は平地よりも強いのでUV対策はしっかりと!)

JBマスターズ第2戦in河口湖でのレポート

この時期に釣りをするときの帽子は絶対にメッシュが良いです。

ゆったりとした作りで風通しがの良いOSPの新作キャップは集中力が持続できてお勧めですよ。

ということで、今回は私が参戦したJBマスターズ2戦、結果はどうだったかって?聞かないでください。

試合は結果より過程が重要なのですよ。←言い分けです。最近通い続けた河口湖の状況を、試合も終わったので隠さず教えちゃいましょう!

(写真:JBマスターズ第2戦in河口湖の初日。サイズがあまり伸びず~・・・。)
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以前も紹介しましたが、今年の河口湖のネイティブのデカバスはなかなか難しくてプロ達も諦めぎみです。

でもご安心を、定期的にバスの放流はされており、平均700g~800g、最大は1200gぐらいあり、コンディションが良く引きも強く楽しめます。

デッカイのはかなり賢くて、なかなか釣れませんが私はそれらをハードルアーを使い攻略しました。

・ウィードに隠れているバス

アシュラかルドラをキャストしてバスを浮かせて、更に追わせてから一瞬食うタイミングを与えて確実にバイトに持ち込む。 

フラットサイドのボディーがフラッシングを発揮し、どこからともなく隠れていたバスたちが追ってきて奪い合うようにバイトしてきました。

・岩陰にいるバス

ダンクとブリッツMRを使います。理由はボトムノックをさせながら岩や障害物を交わした瞬間にバイトが集中するのですが、この大事な瞬間に根がかってしまったらチャンスを逃すので、泳ぎだけではなく根掛り回避能力の高さという点でこのルアーをチョイスします。 

カラーはリアクション狙いなのでチャート系がお勧めです。特にブルーバックチャートがグ~でした。

プラクティス時、他の選手が食わせの釣りで沈黙する中私だけクランクで入れ食いになり、しかも釣れてくるサイズは他より明らかに大きかったです。

ルアーを大きくしたらサイズアップするのかと、ルドラをキャストしたらヒット、まさか放流魚だとは思わないほどのファイトでランディングしてみたら1Kgを超える今回最大の放流魚でした。

(写真:ルドラでキャッチした放流魚ではなかなかお目にかかれないナイスサイズ!)
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 みなさんも、こんな涼しくて楽しい河口湖に是非行かれてみてかいかがですか?

ポークとかスモラバも良いですが、この際、男らしくハードルアー縛りで出かけてみるのもきっと楽しいはずです。

(写真:ハードルアーも繊細に操作することが大切です。それを心がけて狙っていけば良いサイズに巡り会えるかも・・・。)
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2008年W.B.S.スパースリーデイズレポート『後半』

前回に引き続きまして、O.S.Pスタッフキムショーさんと参戦した「W.B.Sスリーデイ」の続編です。

初日12位で終え、戦略を見直し、いざ勝負!

大会2日目、ファーストフライトであっという間に桜川へ。

朝イチを活かして、ファーストキャストは02ビートから。しかし今日もトップでの反応はなく、本腰入れてカバー撃ち開始。

程なくして張り出したブッシュ奥に落としたドライブクローにバイト!

バスが枝にロックしているので、無理せずボートを寄せ、キムショーさんにランディングしてもらい幸先良くナイスキーパーをキャッチ!

(写真:ドライブクローでキャッチした1本目!毎回釣れる度、興奮してしびれちゃいますね。(笑))
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桜川に入ったのは正解か!と盛り上がったものの、その後はひたすらノーバイトタイム。

1時間ごとに鳴る携帯のアラームが悲しく響きます、ツライ・・・。

その後僕がキーパーギリギリを何とかキャッチするものの、その後はまたもやノーバイトタイム突入。

とてもじゃないけどリミットの5本に到達するようなペースではない。

2日目にしてスリーデイ終了か?お互い口には出さなくてもそんな雰囲気が漂います。

先に上流を流していたペアが下ってきて「かなり頑張って3匹」とのこと。どうするか・・・。でも行くしか術がない。

それからさらに桜川を遡上。水深が浅くなり、流れが早くなってきました。

食いの渋る晴天下でこの流れはプラスに働きそう・・・。

そう話していたところでキムショーさんがゼロワンジグで掛けるもバラシ。

次のキャストでゴミが掛かったとグリグリ巻いていたところ、実はこれがグッドサイズのバス!

しかし、アワセを入れていないので手前まで来てバスだと気付いた直後にこれまたジャンプ一発でポロリ。

痛恨の連続バラシでしたが、明らかにこれまでとは様子が違う!

「まだイケるかもしれませんよ!」

そしてキムショーさんが素晴らしい集中力を発揮し、カバー奥に滑り込ませたゼロワンジグシリコンで待望のキロクラスをキャッチ!

さらにレイダウンがつくる流れのヨレからまたもやゼロワンジグでキーパーをキャッチ!

残り時間がもう僅かというところでリミットまであと一本というところまでこぎつけました。(スイマセン、切羽詰っていて、写真撮っている余裕なし!)

こうなったら何が何でも揃えたい!

しかし、時間的にもう戻りながら釣りをするしかない。

行きで撃ったへこみに流れ物が溜まっている所に入れたキムショーさんのジグにバスが浮いてきたと、フォローで僕がゼロワンジグを入れると「コココンッ」という感触。

「ギルですね~。」なんて言っていたところで少し重みを感じたのですかさず合わせると何とバス!

サイズはイマイチながらも無理だと思っていたリミットが揃ってしまった。

(写真:ギルゥ~と思いきや、待望の5本目!!毎回釣るたびに痺れてます(笑)ホント楽しい!!)
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さらにキムショーさんがもう一匹追加し僅かながらも入れ換えをし、時間ギリギリの帰着で2日目を終了。

前日を少し上回る程度のウエイトでしたが、全体的にあまり釣れていなかったこともあり少し順位が上がって10位に。

「明日また3キロチョイ釣ってきても意味がない、6キロ釣ってこないと。」

過去、キムショーさんが優勝を飾った一昨年のスリーデイズでは、初日、2日目と共に3キロ台で、やはり順位も今年と同じくらいというところから、最終日に驚異的ともいえる6800gを釣ってきて逆転で優勝をしたということがあったのです。

 最終日は午前中は曇り空。プラで良かったエリアでの表層の釣りもよぎりましたが、これも6キロには届かないと、ギャンブルながらもビッグウエイトの可能性を秘めた恋瀬川に入ることに決めました。

最終フライトでスタートし、到着した恋瀬川には先行者の姿が・・・。

他の有望なストレッチを丁寧に釣って行くもノンキーパーが一匹釣れたのみ。

その後、ビッグフィッシュを求めて各所を走り周るもバイトは一向に無く。結局、最終日は失敗してしまいました。

しかし、最後の最後にキムショーさんが意地を見せてくれました。

残り時間僅かで最後に入った桜川で、ラスト10分にキロオーバーをキャッチ!

ノーフィッシュ濃厚でしたからね、最後まで諦めなくて良かった・・・。

最終日の結果により順位は17位まで下がってしまい、「アチャーッ」という感じですが、まあ、こうなることも覚悟のうえで選択した釣り方でしたから悔いはありません。

この3日間は苦しみながらも本当に楽しく過ごさせていただきました。

誘ってくれたキムショーさん含め、色々と面倒を見ていただいたB.B.MAXの皆様、ありがとうございました。

キムショーさんのバレットが早すぎてキャップ2つと○○○○を失ったこと以外は最高の思い出です。(笑)

(写真:ビッグフィッシュのみに絞り勝負に出た最終日。そう簡単には行きませんでしたが、最後の最後、意地でキャッチしたキロオーバー!)
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もうアッチッちー!

前回のコラムでは「春本番!」なんてことを書いた気がしますが、季節の移り変わりは早いもので、晴れた日はもう夏の暑さ!

朝の涼しさに惑わされずに水分は多めに携帯しましょう。

今回は発売目前、「DIVING FROG」レポート!

 先日、待ちに待った×100(笑)「DIVING FROG」を持って、野池に行って来ました!

どこの野池に行こうか迷っていましたが、フロッグ→ヒシモ、ウィードという単純明快な発想で、車で30分位の場所に決定!

 到着すると、予想より水面を覆い尽くす植物が薄い感じ。ベストロケーションにはまだ早いかな思いましたが、とりあえず、第1投目。ちょっとバックラッシュ。

直しているといきなり「バコッ!」て・・・鯉でした。

流石にいきなり釣れるほど、甘くないようです!そうこうしている内に野池を一周。

そしてある流れ込みでの数投目、護岸にフロッグを乗っけて、「コロコロ、ポチャッ」と落とし、ポコッとダイブ、そして浮くか浮かないかのタイミングで「バコーン!」と出たのは正真正銘の真っ黒なバス。

これまでフロッグというと、水面ビッシリの蓮やヒシモの中で使うイメージがあります。

現に出回っている多くのフロッグもウィードレス性能やすり抜け性能に重点を置いたものや雷魚用の流用が多く、通常の多くのバスフィールドで使う場面が余り多くなかったように思います。

しかしこの「DIVING FROG」は『4-Faced FROG』という名の通りの働きをしてくれました。

先ず大きなカップによるポップ音と首振り、そして強めのトゥイッチによるダイブ、長めのロッドストロークによる水押し力のあるダーター使い。

ただ引きのクランク的なウォブリング。そう、使い方は千差万別、変幻自在なのです。

つまり、多くの方が行く野池のソフトカバーやリザーバーなどのウッドカバーに入れてよし、次のカバーまでのオープンエリアでただ巻きで動かしてよし、びっしりのヘビーカバーだけでなく、多彩なシチュエーションで活躍する場が想像できると思います!

当日もまだ薄いヒシモでオープンエリアが多くあったにも関わらず、野池を一周釣りきることができました。

密かにポケットにゼロワンジグを忍ばせておいたのですが、使うの忘れてましたし!

また背の高いアシ中などのカバーを狙う

際には、足場の高い所からの方が狙いやすいですが、フロッグとラインの角度が開いていてもカップ部分がしっかりと水を掴むことでスルスル寄ってくることなく、良くアクションしてくれました。

ライトリグ一辺倒の野池や例えカバージグで攻められた後であっても、フロッグの利点を生かした大胆な攻めと「DIVING FROG」の多彩なアクションで縦横無尽に攻めまくってみて下さい。

もんどりうって良いバスが襲いかかってくれると思います。是非お試し下さい!

(写真:DIVING FROGでキャッチした真っ黒々なバス!状況に応じて様々なアクションを演出できる優れものですよ。)

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ドライブクロー!その後

 そしてO.S.Pワーム第一弾のドライブクローですが、着々と発売へ向け準備が進んでいるようです。

アクションのポテンシャルの高さは、これまでのコラムでもお伝えしてきましたが、更に特筆すべきことは・・・ニオイ。

たまらないです。フゥ~ン(笑)

そして、ワームカラーもベーシックな物から気の利いたものまで選考中のようです。是非楽しみにしていて下さい。

先日、ライトテキサス以外のリグも試してみようと高滝に行ってきました。

高滝では定番リグのヘビキャロもかなりイケてます!

キャロをあおって、ワームが引っ張られる時、ワームがもっと安定しないかと思いましたが、回転することも無く、早く引っ張った時のハサミの艶かしい波打ちアクションとそしてその後のスローフォールでの脚のピリピリアクション共に絶妙でした!

それとフットボールジグ。元々ライトテキサスでしっかり動くレスポンスがあるのでお手のもの。

しっかりクイックに追従して動くのでメリハリがあって、かなりグーです!

(写真:フットボール+ドライブクローでキャッチした1本!その他のリグでも、いろいろと試してみると・・・ヤバいです!)
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総じて思ったことは多くのクローワームやホッグワームは得意とするロッドアクションの幅やルアースピードがある程度決まっていますが、ドライブクローはその幅が広い!

つまり様々なロッドアクションやスピードに対応できるということです。

もう少し私なりに研究し、皆様にお伝えできればと思います。

期待を裏切らないクローワームの決定番!もう暫くお待ち下さい!ではまた!

(写真:ヘビキャロやフットボールのトレーラーとしても、各パーツが生きて来てグ~ですよ!)
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2008年W.B.S.スパースリーデイズレポート『前半』

皆さんこんにちは!

今回は前回のコラムでお伝えした「W.B.S3DAYS」の参戦レポートをプラクティスの様子から本番までを2回に分けてお伝えしたいと思います。

まずは2008年W.B.S.スパースリーデイズ、プラクティスの模様からです

 パートナーの「B.B.MAX」キムショーさんとは本番前週の2日間プラクティスを行いました。

プラクティス初日の土曜日はスロースタートだったこともあり、近場で、しかもキムショーさんの得意とする桜川をチェックして終了。

雨の影響で濁りが入っていたこともあって釣りにくい状況ではありましたが、その分、濁りの入っていないヘビーカバーの奥のみに狙いを絞れたので、ある意味やりやすくもあります。

カバー奥を厳しく攻めたにも関わらず、釣れてくるのはどれも小さいサイズばかり。

きっちり攻めてこの結果、この時点で桜川はないかなと感じていました。

2日目は曇り空の中、北浦までも含め本湖を広くチェック。

この日はトーナメントが開催されていたにも関わらずそこそこ良く釣れ、ウエイトも5本で4500g近くとまずまず。

単日なので何ともいえませんが、これを3日間続けられれば・・・というウエイトではあります。

釣り方的にはシャローエリアでの水面を意識した釣り。

ハイピッチャーのガーグリング(水面引き)やバジン&ダイバジンの共にヘビーヒッターモデル。

ベジテーション絡みではノーシンカーリグの表層使いといった釣り方がハマりました。

(写真:ハイピッチャーのガーグリングまずまずの反応!ガーグリングには軽いウェイトのダブルウィローがGOOD!)
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沈めるとバイトは激減、明らかに上を釣った方が反応は良い。

しかしこれはこの日の天候がもたらした部分が大きいというのは明白。

その時点での週間天気予報の通り、大会本番も梅雨空に恵まれることを祈りつつプラクティスを終了しました。

それから本番までの期間はキムショーさんと僕の代わりにO.S.Pプロスタッフの宮本コースケが同船して湖に出てくれ、さらに4500gほどの釣りはしているという報告をしてくれました。

(写真:プラクティスでキャッチしたナイスフィッシュ!プラでは表層系がハマりましたが、気になるのは大会当日の天候・・・。)
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準備万端の大会当日 大会当日、天候は困ったことに快晴です。

それでも朝イチならば水面系でのパターンも生きているだろうとプラで多くの反応の得られた外浪逆浦へ直行。

増水していたことによって、より多くのバスがシャローに入ってきているのではという期待はありました。

ポイントに到着した頃にはすでに日も上がってきてしまい、水面に出せるかどうかは微妙な状況。

しかし、もし水面まで出るのであればそれが貴重な朝の時間帯、一番効率よくバスを拾えると思い、02ビートとバジンヘビーヒッターからスタート。

狭いシェードにはピンスポットでも浮かせられるスイッシャーも入れていく。

しかしトップには反応はなく、キムショーさんが水面直下を引くブリッツとスイングインパクトをセットしたジグスピナーで連続してキーパーをキャッチしたこともあって、若干レンジを下げようと1/4オンスのハイピッチャーへとチェンジ。

するとすぐに水面直下を泳ぐハイピッチャーをバスが引ったくり、ナイスキーパーがジャンプ!と直後に16ポンドラインがブレイク・・・。

通常ではこの太さのラインがあの程度で切れることはありえないです。

考えられるのはおそらく、ボートの助手席の傍らに8本ものロッドを束ねておいたためタックル同士がロングドライブで擦れ合っていたことくらい。

本番ではあってはならない凡ミスに落ち込みますが、立て直せねば!

その後良すぎる天気に苦しみつつも何とかキーパーを揃えるもののサイズが小さくローウェイト。

入れ替えに恋瀬川に入り、すぐに僕がドライブクローのライトテキサスリグでカバー奥から引きずり出し入れ替え。

キムショーさんもシリコンラバーのゼロワンジグでナイスキーパーをキャッチし初日を終了。

ウエイトは3160gで12位。初日のトップウエイト5800gはブッチギリでしたが、それ以外は十分射程範囲。

3日間の勝負では何が起きるか分かりません。とにかく明日は今日よりも釣ってこなければ!

その日の夕方、キムショーさんと車で桜川の様子を見に行ったところ、水質は明らかに良くなってきている、これまで濁りが続いていただけにもしかするかも。

特にビッグフィッシュの狙える上流域は可能性十分・・・。

「明日、桜川に賭けてみましょう。」意見は一致。

はたしてどうなることやら・・・。

(写真:ドライブクローのテキサスリグ&01JIGで立て続けに入れ替えに成功!)
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ベストシーズンの桧原湖をシャッドで攻める!

みなさんこんにちは。

スモールマウスバスで有名な東北を代表するフィールド・桧原湖では、ただ今本格シーズンに入っています!メチャ釣れですよ~(笑)

プロトタイプのシャッド「ハイカット」で桧原湖を探る! 

と言う訳で、皆さんには申し訳ありませんが…まだ発売前のニューアイテム“ハイカット”を片手に、桧原湖での実験釣行してまいりました。。。

まずは、桧原湖のメインベイトとなる魚はワカサギ。

ハイカットのシルエットは、ワカサギを意識して作ったかのような感じです。コレって、実は凄く重要な事なんです。

桧原湖のようなクリアレイクでは尚更!スモールは特に目が良いらしいですからね…ハイカットなら自信を持って騙せますよ(笑)

(写真:桧原湖ではキッカーサイズともいうべきナイスサイズのバスが、釣れる釣れる!) 
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それでは、肝心な使った感想は??一言で言うなら…“待ってました”でしょう。

おそらくコレは僕だけではなく桧原湖をホームとする人はもちろん、リザーバーなんかでも即一軍入り間違いなし!

その訳は、スモール特有のバイトの持ち込ませ方に関係してくるんですが、浮かせて食わす事が簡単に出来ますね。。。

例えば、5mボトムの底に居るバスでもスモールマウスの場合は一気に2m~1mまで浮いてバイトしてくるんです。それが当たり前なんです(笑)

 似ているルアーでダンクがありますが、ハイカットと比較してみると…ダンクの方は深く潜るのでカバー回避能力にも長けていますね!

ボトムでバイトさせるイメージで、僕はディープクランク的な感じで使っています。

対するハイカットは…アシュラに若干近いものがありますが…使うシチュエーションがちょっと違いますね。。。

ハイカットはMAX潜行深度が約2.5mもあるので、幅広く使えます!僕は浮かせてバイトさせる釣りでは、当たり前に5~6mで使っていますよ(笑)

それに加え、タダ巻き・トゥイッチ・ジャークとも高次元で良い仕事をしてくれます!

必要以上にイレギュラーな動きをする事も無いので、下手な僕でも簡単に動かせます。。。

(写真:深い所に潜むバスが、ワカサギと勘違いして猛烈アタックを仕掛けてきますよ。)
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それから、夏以降のスモールマウスに特に有効な釣り方として…“シャッドラ”がありますね!

これは、ベイトフィッシュがディープを回遊する頃から使う技なのですが、至って簡単です。

ベイトフィッシュを見つけたらルアーをキャストしてドラッギングするだけです!

しかし、釣れるルアーと釣れないルアーの差がハッキリと出る釣り方でもあるんです。

では、ハイカットはどちらのルアーになると思われますか??

正直な所、夏以降にならないとハッキリとした答えは出ませんが…今言える事は、“シャッドラ”で釣れる要素を、完全に兼ね備えているルアーである事は間違いありません。。。

シルエット・潜行深度・何よりもハイカット(高次元でのダート・水の切り裂き)してくれるので…僕としても、秋の桧原湖や野尻湖で早く答え合わせがしたいと言うのが本音です(笑)

と言う訳で簡単に説明をしましたが、一番大切なのは…まずは実際に見て触って使ってみて下さい!

そしてドンドン使い込んでいくと…信頼できる武器になってくれますよ~(笑)

(写真:今回は釣れ釣れの実験釣行でした。これから夏以降にかけてもかなり期待できますね!)
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爆釣情報が次から次へと!

皆さんこんにちは!

僕の住む地域でもいよいよTシャツ一枚で過ごせる季節となってまいりました。

周りからは景気の良い爆釣情報が次から次へと入ってきています。

当然僕もガンガン釣ってますよ~!・・・といいたいところですが。

6月13日から3日間、W.B.Sスーパースリーデイズへ参戦してまいります! 

ここ最近釣りに行けたのは取材日くらい・・・。

釣りに行かないとガソリン減らないのはいいんだけど、何だかそれ以上に損した気分。

しかーし!そんなモヤモヤを思いっきりぶつける機会が巡ってきました。

来る6月13日から開催される「W.B.Sスーパースリーデイズ」に参戦するチャンスを頂けたのです!

ペアを組むのはO.S.Pプロスタッフであり、ショップB.B.MAXの「キムショー」こと木村翔太さん。

実はまだ一緒に釣りをしたことはないのですが、一昨年のスーパースリーデイズで見事優勝を飾っているだけに、どんな釣りをするのか非常に楽しみ!

キムショーさん完全サポートによるお誘いなのですが、その分しっかり働かないと・・・。

軽く「3日でキロアップ15本でいいですよ。」なんてムチャ言うもんだから大変です(笑)。

最近は、秘密兵器として夜な夜な、新たなワームの型に素材を流しているのですが、それが釣れるかどうかは実際にやってみないと分からない・・・。

プールでは良い動きをするんですけどね。

今週末の土日は一緒にプラをする予定なので、その辺の結果も楽しみなのです。

ちなみにチーム名はB.B.MAXとO.S.Pを合わせて、「Team Max Performr」かな?まあ、全力を出し切るぞ!ってな意味合いです。

(写真:ちょっと前の釣行ですが、01JIGシリコンラバーのテナガでキャッチしたリバーバス!)
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それと冒頭に書いた取材なのですが、ルアーマガジンさんの取材で、徳島県、旧吉水系に行ってきました。

この取材では、O.S.Pワークスセカンダリーシリーズとして登場した「ダイバジンヘビーヒッター」が会心の一撃をキメてくれました。

この「ダイバジン」の「ヘビーヒッター化」は、アイテム的に極めて相性が良いと思います。

手に取ってルアーを傾けた瞬間(ラトルを転がした瞬間)すぐにピンと来ちゃう方もいると思いますが、あのサイズであの音っていうのはいいですね。

アクション的にもダイバジンはよりロールの比率を強くしているので、デッドスローで巻いても「ギョロッ・・・ギョロッ・・・」とよく響きます。

ちょっとマニアックな話ですが、単にボディー内の壁に当たる音ではなくで、ボディ室内をラトルが転がる音にグッときます。

ビッグバスを反応させられるタイプのルアーですので、これからさらに多くのビッグバスを釣らせてくれるはず。

そんな訳で取材は成功!僕の思い込みからちょっとした失敗もあったのですが、思わぬとことからラッキーもあったりして・・・。といった感じのルアマガさんの取材でした。 

それと、僕のDVD「マジックトレース」と「ホリデイアングル」ですが、おかげさまで自分でもビックリするほどの反響をいただいております。

当初は「全然売れなかったらどうしよう・・・。」なんて心配もしていたのですが・・・。

「マジックトレース」は発売から期間が経ってからも口コミなのかジワジワと本数が伸び続け、「ホリデイアングル」も追加での増産が決定いたしました。

ご購入いただいた皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

今回はこんなところで。

そういえば、「以前のコラムはもう見れないの?」と聞かれることがあるのですが、HP内の「レポート」から全プロスタッフさんのこれまでのレポートが見れるようになっていますので参考までに。

今夜もワーム流します・・・。

(写真:こちらはホリデイアングル視聴者様へのプレゼントであるBLITZ MAXの特別カラーのサンプル作成中。O.S.Pスタッフの草深さんが魂を込めてくれています!どんなカラーで出来上がるか楽しみです!)
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さあ!ついにベストシーズンに突入ですね!

まずはそんなタイミングで開いた山中湖でのボランティアイベントをご紹介いたします!

山中湖でのボランティアイベント

このイベントは山中湖の静山荘ボートさんとボランティアで集まってくれたプロ仲間で行ったのもで、釣りセミナーとバスボートでの体験ガイドフィッシングを行いました。

親子や夫婦、カップルさんを中心に行いましたがみなさんとても楽しんでいただけたと思います!

イベント中に阿修羅でしっかり釣果を伸ばされた方もいて、山中湖のバスのミノー好きは健在なんだなと確信が持て、僕もいい勉強が出来た1日でした。

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JBTOP50第2戦七色ダム

そして、気にしてくださる方にいると思いますが、JBTOP50第2戦の七色ダムではみごとに・・・予選落ちとなってしまい、応援してくださった皆さんすいません、次回はかならず予選通過します!

パターン的にはビッグフロリダバスを釣るパターンも持っていたのですが、その険しい場所でのパターンの為ラインブレイクに泣かされ、トーナメントでは一匹も獲ることができませんでした。

パターン的にはド・ライブクローを枝にかけておくパターンなのですが、バスのパワーに圧倒された感じでしたね・・まあ、ビッグフィッシュにはハイリスクが付き物ですからね。

しかし、プラクティス中には何とか取れていたのになぁ・・まあ、まだまだ未熟ですね、もっと練習します!

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JBTOP50第3戦野尻湖に向けて・・・。

そして、シーズンと言えば野尻湖のスモールマウスバス!その引きはラージマウスと同サイズのプラス10センチとまで言われるこのバスはほんと面白い!

透明度の高い野尻湖でチェイス、バイト、そしてファイトまで見ることができ、ほんと興奮します!

今のベストシーズンではプラグに高反応です。特に阿修羅のトゥイッチや、スローなただ巻きは絶対お勧めです!下から凄い勢いでアタックしてくる姿が見れるはずです!

ちなみにトゥイッチはサスペンドバージョン、スローリトリーブはフローティングバージョンがお勧めです。カラーはゴーストアユ、クリア公魚やピンクレディ、公魚VER.IIがお勧めですよ。

ブレイクラインを回遊するバスにはパワーダンクもお勧め。キーとなるアクションは、激しいジャーキングの後にトロトロっとストップではなく、スローリトリーブを入れてあげて食べる間を与えてあげることです!

いくら元気なスモールマウスバスと言えども、ジャーキングのスピードでうまくバイトしてくる可能性は高くありません。

次回のTOP50の会場は8月の野尻湖です、今月はちょくちょく野尻湖にいます!糸巻きやタックルの準備を外でやるのが気持ちいい季節になりましたね、普段ツアーを回っている僕にはこの瞬間がとても落ち着く時間でもあります。

桟橋で見かけたらお気軽に声をかけて下さいね!ルアーとタックルのバランスなんかのお話もできると思います。

もう梅雨入り??最近では関東はめっきり雨の日が多いですね。雨だからこそのルアーもいよいよ発売です。

そう!ダイバジンヘビーヒッターがついに発売です!次回のコラムでは紹介出来ると思いますので、ぞくぞく登場のO.S.Pルアーを楽しみに待っていてくださいねー!

(写真:上/ややディープということでチャート系を使用しました。ナチュラル系だけが効く訳ではないんですよね。POWERDUNKのチャートブルーバックで!下/阿修羅はアクションもさることながら、3本のフックでキャッチ率も抜群です。下/是非ともお声をおかけ下さいませ~!)
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今シーズンの河口湖に異変が・・・

例年の河口湖の春の定番パターンは、産卵を終えて弱ったワカサギを捕食するバスに狙いを定めてアシュラの公魚カラーなんかがグ~!

なんですが、昨年ぐらいからちょっと違ったパターンで釣れています。 河口湖ではビッグベイトが再燃!

それは近年河口湖では、ワカサギの放流をしていないようで、このパターンが通用せず、その代わり最近突如繁殖しだした、シラウオのパターンが炸裂し、3~4インチ程度の小さめのストレートワームの表層引きが流行しました。

今シーズンはそのシラウオの数も少なく、どうやら春の荒食いのビックバスはニジマス、ウグイ、ハス、オイカワ、放流バス等の大型の餌を捕食しているようで、そんな状況で、最近ではビックベイトが大流行しています。

(写真;JBトーナメント中にキャッチした河口湖のバス。放流バスですが、大きいですね。)
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 ただこの釣りって、専用のヘビータックルが必要で、重いのでキャストも大変、しかもルアーもかなり高額で、あまりお勧めはできません。

こういう状況で私は迷わずルドラを使っています。

大き目のシルエットが、ビックバスが捕食している大型のベイトフィッシュにピッタリで、なんといっても泳ぎがリアルで遠くからバスも引き付けます。

巻いているとたまに本物の魚と間違えてしまいます。ビックバスだけでなく放流バスまでオールマイティー狙える優等生です。

使い方は基本的にスローなただ巻きでOK、ここと思うところでトゥイッチし少しポーズを入れて誘うだけ、キャストもしやすく、おかっぱりにもお勧めです。

カラーはオイカワやテイスティーシャッドがお勧めですが、特に差はないようで好きな色でいいと思います。

今年から河口湖漁協もワカサギの放流を復活させるとの情報も入っております。

そうなったらまたアシュラが火を吹くに違いありません。こちらの準備も忘れずに。

今年の放流バスは画像のように立派な体格が多く(1kgUPもいます)、難易度も高いのですが、釣れたら引きも強くて結構楽しいですよ。

なんだかんだ本格的シーズン!

今年は春が若干早いのかと思ってましたが、気がはやるのは釣り人だけで、水の中は暦通り本格的シーズンイン!

プロト爆発

 今春も春の爆発パターンではハイカットのプロトが大活躍をしてくれました。

現在、シャッドカテゴリーは各社が出し尽くした感のある激戦区であり、当然ながらルアーとしての性能もかなり突き詰められたルアージャンルであると言えます。

私自身ハイカットは、冬から使い始めましたが、その段階のプロトレベルでも相当のポテンシャルを実感しました。

基本能力はもちろん、何よりアクションや潜行能力といった点で、今までカバー出来なかった部分を穴埋めできるため、唯一無二の存在になっています。

 つい先日に会社のプールで見た動きは更に進化していて、ハイカットに課せられたハードルが本当に高いことが伺えました。

個人的には十分イイのではないかと思いますが、、まだみたいです。毎度のことですが、皆さんもう少々お待ち下さい。

そして圧巻だったのは、ベントミノー。使い始めて数投目、バスが、、、、もうダメ!?これ以上はまだ極秘みたいです。スイマセン。

取り敢えず乞うご期待、またの機会に少しずつレポートします。

(写真:ベントミノーでキャッチした高滝湖のバス。詳細は後日改めて・・・。)
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房総半島もアツいシーズン

GWも終わり、関東各所のレイク、地元の高滝・亀山もスポーニング~アフタースポーにングとなっています。

しばらくの間はややスローな展開が強いられそうで、シリコンラバーのゼロワンジグや開発中のドライブクローが活躍してくれそうです。

明るめのラバーのシリコンゼロワンは、ややファットなシャッド系ワーム、地味なシリコンラバーは、エビやクロー系ワームをラバーのカラーにベタ合わせするとGoodです!

私はテキサスで切れてしまったドライブクローを取っておいて使っています。まさしく最強コンビです(いやいや反則です) 

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そして、5月後半からは、アフターのバスも増え始め、特に表層系のヤマト、バジンクランク、ゼロツービートなどが楽しめる季節に入ってきます。

オススメはしっかりしたマンメイド(そこの水深は深い方がよりGood)の表層をいつもより距離を取って、ゆっくり引いてみて下さい!やや目線から上のものに興味を示し始めるアフターのバスには、スローにしっかり断続的に泳がせることが重要で、バスとの距離が少々あってもしっかりと魚を寄せ、見切らずにバイトに持ち込めるルアー選択が必要です。

時にはヤマトやルドラのような水押しによる存在感や、カン高いサウンドをもったゼロツービートやバジンシリーズなど、性質の異なるハイ・インパクトという着眼点での使い分けも、アフターの魚の反応が異様に分かれることがあります。

是非ヤマト、バジン、ゼロツービートをもって引き倒してみて下さい。必ずや思いがけないビッグバイトに出会えると思います!

ではまた!

(写真:先日、ドライブクローでキャッチした牛久沼の真っ黒なバス!)
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2008年GWは印旛沼

コラムをご覧の皆様、ゴールデンウィークはいかがでしたか?きっといい思いをされた事と思いますが…。

5月上旬の印旛沼。アフターのバスに狙いを定める物の・・・。

私は4日に「NAB21 」の第1戦があるということで2日ほど印旛沼に浮きましたが、今年は例年に比べるとバスの動きが遅いのかな?と感じさせられます。

例年この時期に釣れている釣り方であるにも関わらず、単発でポロッと釣れても後が続かないという感じ。

しかも北よりの強風ばかりでエリアは限られてしまうし・・・。

風がないのも困るけど?ありすぎるのもダメ!程よい条件で釣りが出来ないままトーナメントを向かえ、1匹1300gの14位という結果に終わってしまい、あまり良い思いはできませんでした。

狙いとしては第1陣と思われるアフターのバスがウェイト的には狙い目だったのですが、大潮と重なっていたため、もしかすると一気にプリが…?なんて期待している人も多かったのですが、結果として一つのエリアで粘ってしまったことがいけなかったかな?と反省しています。

(写真:この時期、枯れたパラ葦をハイピッチャーで広範囲に探っていくことが、抜群に効くのですが。)
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さて、気を取り直して、今後アフタースポーンの回復組みを狙って良い釣りをするために、私にはなくてはならぬルアーがあります。

それはO.S.Pバズベイト「ゼロツービート」です!!私はこの時期から12月までは必ずバズベイトをセットしています。

この時期の印旛沼はシラウオや淡水サヨリなど、水面系のベイトを活発に捕食しているバスが多く、仮に日中であっても水面を意識したフィーディングモードのバスも多いのです。

ハイピッチャーでパラ葦の中を引いてくることも有効ではあるのですが、葦の背丈も増してきたことでルアーをうまく通しにくい場合があります。

そこで、葦のエッジ周辺をカン高く大きな音を発する「ゼロツービート」で誘い出す方が、手返し良くアクティブなバスを探しやすいのです。

この時のキモは、葦に出入りしているような常に動いているバスが相手ですので、葦際から少し沖側50cmほどをトレースする方法がいいですよ!

 特注の「ブラス製クラッカー」と大型プロップが出す大音量ノイズは、風や雨、流れなどに消されることなく葦の中に潜んでいるバスをも誘い出してくれますよ。

そして、ミスバイトのフォローはハイピッチャーがお勧めです。バズベイトのフォローはスピナーベイト!これ基本ですね!!

それでは皆様、是非「ゼロツービート」をお試しいただきその効果を実感してみて下さいね。

(写真:今回は時期的になこともありハイピッチャーでよく釣れるので、写真もハイピッチャーフィッシュですが、これからはバズが活躍しますよ!)
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やっぱコレだね!

自信をもってキャスト出来るルアーやカラーって大切ですよね。ルアーを信頼して投げ続ける事が出来る、これがビックフィッシュへの一番の近道かもしれません。

私のお気に入りはやっぱり・・・コレ!

必殺仕事人!?

みなさんコンニチハ。GWは何処へ行かれましたか~?

釣果はいかがでした?私は友人とスモールを狙いに行って来ました。

当日は今年初めてのマイボートフィッシング。何でも初めては緊張するものですね~。

シーズン前にメンテナンスをしているとはいえ、無事エンジンかかるかな~とか、エレキはちゃんと動くかな~とか・・・ね。

まぁなんとか無事何事もなくボートを出し、今年初めてのスモールフィッシングですからチョット強気?に本日のノルマをスモール40UPと決めて、いざキャスト開始。

すると・・・なんといきなり出ましたドン!スモールマウス41センチ!!

ヒットルアーは私がもっとも信頼を置くジャークベイト阿修羅O.S.P!そしてカラーはやっぱコレだね!のピンクレディ。

この組み合わせはまさに必殺仕事人。開始数分で本日のノルマ達成です。

まさか今年のスモールファーストフィッシュがイキナリ40UPとは・・・今年は何か良い事がありそうです。

(写真:阿修羅ピンクレディーは必殺仕事人。いきなり・・・良い仕事をしてくれました。流石です。)
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以前にもダンクでご紹介しましたが、やはりこのピンクレディと言うカラーはラージはもちろん、特にスモールに訴えかける何か?があるらしく、ショートバイトが多発するタフな時でも、このピンクレディにはバックリと食ってきます。

実際、釣行日のフィールドの状況もハードベイトにはイマイチ反応が悪く、ボート2艇に4人で釣りをして、スモールのみ30本ほど釣り上げたのですが唯一ハードルアーで40UPを連れて来てくれたのはこの阿修羅O.S.Pピンクレディでした。

私も色々と阿修羅O.S.Pのカラーをチェンジしてキャストしていたのですが、このピンクレディは他のカラーをキャストした後でも、反応が得られるほどの威力がありますので是非忘れずにカラーチェンジして、ワンモアキャストしていただきたいお勧めカラーです。

今回の釣行ではハードルアーの速い釣りにはまだちょっと時期が早いという感じでしたが、今後季節が進んでバスがスポーニングから回復してくるにつれ私のホームレイク桧原湖はもちろん、フィールドを問わず、動きの速いスモールマウスの攻略にはHPFやブリッツ、ハイピッチャーやダンクに阿修羅O.S.P等のハードルアーが効果的になってきます。(もちろんルドラも)

また今回は残念ながら手元に在庫が無かったので試せませんでしたが、私の経験上スモールはラージ以上に無類の甲骨類(カニやザリガニ)好き?です。

音のしないサイレントタイプのハードルアーも大好きですので、今後O.S.Pで発売予定の「ドライブクロー」やニューサイレントシャッドの「ハイカット」もこれからイチ押し!

一軍登録間違いなしのアイテムになると確信しています。私も今年はO.S.Pニュータイプルアーで、スモール自己レコード(47.5cm1,680g)更新を目指しますよ!

(写真:ドライブクロー&ハイカットのプロトタイプ。納得がいくアクションが出るまで幾度も調整。今暫く御待ち下さい!)
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