ピッタリと!!
バスが望むもの(アクション)にピッタリと当てはまった時、バスはルアーに何のためらいもなくバイトしてきます。そんな多彩なアクションに対応出来るジグが・・・シンクロ!
手放せないジグ04シンクロ
みなさんコンニチワ。
今年O.S.Pからニューリリースされたジグ04シンクロ、もう使ってみました?
このシンクロ、他のスモラバとは一味も二味も違いますよ。
私も結構スモラバはかかなり凝っていて、プロ戦で使うスモラバは自分でこだわって巻いていました。徹夜で100個とかね(笑)
そんな私も見て、使って、手放せない存在となったのがこのシンクロ。
手放せない理由は「やっぱり釣れるから!」で終わってしまうと手抜きレポートになってしまうので~解説しますと、独自にブレンドされた特注素材のスカートを使った、超ショート・セミロング・超ロングの3段カットスカートが生み出す多彩なライブアクション。
フロントはビリビリ、テールに向かうにつれてユラユラと各スカート部がフォール時でもズル引きでもスイミングさせても、はたまたステイさせてもしっかり存在感のあるアクションを生み出してくれます。
バスをジグにバイトさせるためには、バスが望むアクションとジグのアクションが同調(シンクロ)しなければなりません。
つまりこの多彩なアクションを生み出せるジグであると言う事は、バイトを引き出す為の最大の利点となるわけです。
写真のバスも一度はフォールで誘ったのですが残念ながらノーバイト・・・しかしワザと高速でピックアップし、ジグのアクションを変化させたら(フロント超ミニスカートのビリビリ感アップですね)一気にバスのスイッチが入り水面まで猛追してきましたからね。

これがフォール時とピックアップ時のアクションに変化の無いジグであったらバイトには持ち込めなかったでしょうね。
まさしくバスの意識とジグ04シンクロのアクションが同調(シンクロ)した瞬間のバイトでした。
それとシンクロのもう1つの特徴がセミフットボール型のヘッド。
この独自のヘッド形状によりラウンドヘッドのスモラバよりもスイミング姿勢が安定するとともにボトムやストラクチャーに接触した時の横倒れを防止し根掛かりを防いでくれます。
このセミフットボールヘッドにウェイト別に計算されたブラシガードが付いているもんだから他のスモラバよりも本当に根掛かりしないですね。
いつもO.S.Pでジグが新発売されるたびに思うんですよね、01~04シンクロまでこんなに根掛かりしなくてO.S.P大丈夫なのかな?って。
ロストしないって事はみんなフックポイントが駄目になるまで新しいの買わないですからね。
環境にはやさしくて良いんですけどね。チョッと心配です(笑)
ちなみにシンクロのトレーラーはやっぱりドライブクローが一押し。

私はズルズルする時はジグとワームの一体感を出したいので主に縫い刺しで、スイミング・フォールで使用する時はスカートとドラクロ双方のアクションをより活かしたいのでチョンがけでセットしています。
シンクロとドラクロのWクロコンボ!メチャ釣れますよ!!
マッチザベイト
桧原湖のメインベイトと言えば、いわずと知れたワカサギ。ワカサギといえばマイラーミノーですが忘れちゃならないもうひとつが・・・
ドライブクローでのエビパターン
皆さんこんにちは!
さて、桧原湖のメインベイトと言えばワカサギ。
ワカサギ=マイラーミノー(私の今年一番のビックスモールもマイラーミノーでキャッチしています。)ですが、忘れちゃならない桧原湖でのもうひとつのメインベイトがエビ!
そして桧原湖特有のベイト、ウチダザリガニです。
ワカサギが動きの早いベイトとすると、エビ・クロー系はスローなベイトといえます。
桧原湖ではこのスローなベイトを意識したスローな釣りが欠かせない時期があります。
アフタースポーニングの時期を初め、通常期であってもこのスローな釣りでなければバイトが得られない時が多々あります。スモールは気難しいですから・・・。

この時にメインで活躍してくれるのがチビクロ!!
ドライブクローの2インチです。
スローを通り越して『止める釣り』が主体となる時期の桧原湖では欠かせませんね。
市場に出回っている他のクロー系ワームとの最大の違いはやはりそのライブアクション。
サイズダウンされたとは言え、オリジナルの3インチ同様にヒゲ・ハサミ・レッグの各パーツが多様にしっかり動いてくれるため、止めておく「待ち」の釣りでも必ずどこかのパーツがライブアクションを発してバスをバイトに持ち込んでくれます。
釣れないからルアーをサイズダウンをするのではなく、小さいエビを捕食しているスモールを釣るための『アピール力は落とさずにマッチザベイト!』の釣りには欠かせないルアーです。

ちなみに私的なドライブクローのサイズの使い分けです。
・エビがメインベイトの場合・・・2インチ
・ウチダザリガニがメインベイトの場合・・・3インチ~4インチ
03ハンツのトレーラーには3インチ~5インチ、04シンクロには2インチ~3インチです。
使用しているボディサイズに幅がありますが、これは時期で変えると言うよりエリアで変えています。
具体的にいうと、ウィードエリアでは小さい方のサイズを選び、バンク沿いや岩盤、フラット狙いでは大きい方のサイズを選びます。
その理由として、ウィードエリアではエビがメインベイトとなっているため小さいサイズがマッチザベイトとなり、バンク沿いや岩盤、フラットではウチダザリガニがメインベイトとなるため大きい方のサイズがマッチザベイトとなります。
特にウチダザリガニはツメが大きいので、この部分をサイズアップにより強調させることでさらにバスにアピールしてくれます。
また、ドライブクローのハサミの動きは非常にライブ感にあふれている為、バスがハサミの動きに強く反応し、桧原湖ではルアーのサイズを上げる程スモールのハサミ?ぎ取り作戦が始まる時がありますので、バイトがあっても乗らない?ハサミだけ頻繁に獲られる・・・なんて時も・・・。
こんな時はバイトがあっても即合わせせずに、そのまま少し誘い続けて『ウチダ君が逃げちゃうよ~』的アクションに変えてみて下さい。
バックリ追い食いして来ます。
ラージより視覚が発達していると言われるスモールマウスバスに、O.S.Pソフトルアーのライブ感は欠かせませんね~。
是非お試しあれ!!
スモールにも・・・!
全国のフィールドで激釣れ!?全国のショップで品薄状態!?そんなあのワーム。スモールにも・・・◎!
封印・・・解禁!
皆さんコンニチワ。
激釣れ!品薄のワームと言えば・・・そうマイラーミノー!全国のフィールドでかなり活躍しているようですね~。
実はこのマイラーミノー、私事ながらしばらく封印してました。
理由のひとつは品薄・・・生産に非常に手間がかかるため生産数が少ないと言うことで、3月にO.S.Pへ追加注文したところ在庫が全くなくてプロスタッフにもすぐは送れないとの事。
マイラーミノーを一目見た瞬間にスモールにメチャ効く!と直感してましたので、桧原湖のシーズンイン(5月GW明け)まで在庫を手元に残して置きたかったので封印!
それでも欲しくて思わず知り合いのショップで自腹切って買っちゃいましたけどね(笑)。
もう1つの理由は「釣れるから。」

実はJB桧原湖戦の日程上、シーズンイン=試合のプリプラクティスになってしまうため、マイラーミノーの釣れるイメージが身体に染付いてしまうのも困る・・・JB桧原湖戦のルール上マイラーミノーは使えない・・・んです。
大会は今年もウェイン率が50%を切る厳しい状態でしたが、ハイカットSPのDMピンクレディーを使って無事貴重なポイントゲットでき一安心。
春一番の大会も終わったので晴れてマイラーミノー解禁!さっそく桧原湖へ行ってきました。
結果は予想通りマイラー最高!
これぞスモールマウスバスにピッタリです!
マイラーミノーの桧原湖でのお勧め使用法はジグヘッドリグ。

特にスポーニングを意識しているスモールは目線が上を向いていますので、表層付近をフラフラしているワカサギをイメージしてのスイミングが有効です。
アクションは一定の軽いシェイキングを織り交ぜながらただ巻くだけ。
スモールの場合は変に派手なアクションを加えてしまうとマイナス効果になってしまう事が多いので、ただただ黙々と一定リズムでの中層シェイクをして下さい。
ただそれだけでマイラーミノーのボディが生み出す絶妙のロールとキラメキ、テールのナチュラルな動きに魅了されたスモールが下からバックリバイトしてきます。
ハイカットDMカラー(反射板入りカラー)と同じく、マイラーミノーの魅惑のキラメキがスモールに最高に効きますね。
また、季節が進んでくるとコレにライトキャロのジャーキングも有効になってくると思います。
それと夏以降ワカサギがディープに落ちる季節、ダウンショットにリグったらもう殆ど本物のワカサギ、まさしくライブベイト(笑)。
やっと長い冬の沈黙から開放された東北の桧原湖。新たな武器にマイラーミノーが加わり、これから一年楽しみです!!
(写真:40UPのキロオーバーをマイラーミノーでキャッチ!!)
春のスモール
山上湖である桧原湖は、東北の中でも春の訪れが遅い湖です。
そんな桧原湖もシーズンイン!周りは寒くても、スモールは熱いですよ~
春に欠かせないア・イ・ツ
皆さんこんにちは。
GWが過ぎ、スモールマウスの湖として有名な私のホームレイク桧原湖にもやっと春の訪れです。
毎年桧原湖ではGW明けからぼちぼちスポーニングに絡むスモールの姿を見かけることが出来ます。
しかし今年は例年にないほどの減水のため春の訪れが遅れており、先日5/9に行われたJB桧原湖第1戦でも、参加123名中スモールを手に出来たのはわずか32名、リミットメイク(3本)はたった6名という厳しい状況でした。
そんな厳しい早春の桧原湖に欠かせないのがア・イ・ツです。
昨年の同大会でも私にキッカースモールを連れてきてくれたア・イ・ツ。『ハイカットSP!』

残念ながら今年はお立ち台に絡む事は出来ませんでしたが、このバスをキャッチすることすら難しい状況の中でもしっかりとスモールを釣らせてくれました。
ハイカットが春の桧原湖で抜群に効くのには理由があって、カバーする水深が春の桧原湖でスポーニングを意識しだしたスモールのレンジにピッタリなんですよね。
具体的にお伝えすると約1m~3.5m。
1mと言うと浅すぎない??と思われるかもしれませんが、超軽量ハニカムスーパーHPボディによる抜群の泳ぎ出しの良さを誇るハイカットは、チョッと巻いて姿勢を安定させたらトゥイッチを織り交ぜる事でこの水深でもボトムに着く前にアクションを十分に生かす事が出来ます。
あまり長い距離を引くとボトムにタッチしてしまいますが、この時期シャローまで上がっているスモールは大体、着水後2~3アクション後のポーズの間にバイトして来ます。
また、1.5m~3.5mのレンジではスモールに飽きさせないためトウィッチ・ジャークにただ巻きに色んなアクションを試してみて下さい。
特に試して頂きたいのがただ巻き!
シャッドと言うとトウィッチ・ジャークと言うイメージが強いですが、ハイプレッシャー化が進む最近のフィールドではこのただ巻きによる自然なスイミングアクションが非常に有効です。

ハイカットは、このただ巻きアクションにも優れていて、ここでもハニカムスーパーHPボディを活かした泳ぎ出しの速さで、春の低水温期のスローリトリーブから、ストップ&ゴー。
はたまた超高速リトリーブでも常にバランスを崩す事無く、ハイカットの特徴であるタイトでナチュラルなハイピッチアクションでスモールをバイトに持ち込んでくれます。
この超高速リトリーブ性能にも優れているハイカットは、確実にシャッドのドラッキングがメインとなる時期がある桧原湖では、春だけではなく一年を通して欠かせない存在です。
それに加えてぶっ飛びシャッドのダンクまでとは言えませんが、固定重心なのにぶっ飛んでいくハイカットは狙ったポイントからディスタンスをとる事が出来、気難しいスモールを狙うのに非常に有効です。
ちなみに私の春のお勧めカラーはDMピンクレディとピンクレディ。
他のカラーでもDM(反射板入り)とノーマルカラーのローテーションがお勧めです。
桧原湖は南北に長いためエリアによってスポーニングの時期がずれてきますから、これからしばらくシャッドの釣りが楽しい時です。
春の桧原湖では間違いなく100%私のロッドにセットされているハイカットSP。
釣れますよ~!
今年のお初・・・
長かった~苦しかった~辛かった・・・でも何とか今年も無事お初を迎える事ができました!お初とは勿論・・・初バス!!
ヤバすぎるアレ!?
みなさんホ~ントお久しぶりです。
しばらくの間、何してたかって?冬眠してました・・・。
東北の冬は、雪・ゆき・ユキーに埋もれるんですよ・・・。
それでもめげずにフィールドに通ってはいましたが、ある時は全面凍結。またある時は雪の為立ち入り禁止。
東北山形の冬は釣りをする事自体が非常に困難で、根性がいるんですよ。
またある時は少し暖かくなって来て一部氷が融け、張り切ってフィールドに行けばヘラ釣りの人達とのバッティング(泣く泣く譲りましたが・・・)。
そんな長くて辛い冬のトンネルを抜けてついに今年の初バスゲットです!!
(写真:東北山形ではまだまだ寒さも厳しいですが、今年の初バスをゲット!!)

エッ、ルアーが見えないって?そーなんですよ。
ルアーも写ったバス持ち写真を撮りたかったのですが、当日釣ったバスすべてがバックリ丸呑み!ルアーと一緒に写せませんでした(笑)
まだ雪に包まれたフィールド。こんな時期は本来であればショートバイトが多発するものです。
そんなタフな状況もバスに丸呑みされるルアーとは?そうアレですよアレ、ニューアイテムのマイラーミノー!!
このマイラーミノー、はっきりいってヤバすぎです。
(写真:マイラーミノーのジグヘッドリグ)

他にも反射プレートを入れたリアル系ミノーシェイプのワームも市場に出て来ましたが、マイラーミノーのなまめかしいキラメキは別物です!
単純なフラッシングではなく、フラッシングしつつもシースルーに透けると言う、極めてナチュラルな視覚アピール放ちます。
また特筆すべきはフラッシング効果だけでなく、その動き!
当日はフッキング重視でジグヘッドのスイミングで使用していたのですが、水中でのバランスの取れた水平姿勢とナチュラルなアクションは素晴らしいのひと言!
シェイクをしながらリトリーブしてくると、ありがちなヘッドを基点に上下運動するだけではなく、ハイピッチでタイトなテールの揺れに、ボディは絶妙なロールを見せてくれます。
このアクションを見ると、ただ単にマイラーチューブを内蔵したワームを出すのではないということが分かります。
開発から発売まで実に1年半の歳月を費やしたO.S.Pの10年基準のポリシーをひしひしと感じますね。
まだまだタフなフィールドで、マイラーミノーを丸呑みしたバス達がこの最高の仕上がりを証明してくれました。
このマイラーミノー、スモールにもメチャクチャぴったりですね~!
今年も桧原湖通いが熱くなりそうです。まだ凍ってるでしょうけど・・・(笑)
(写真:シェイプもアクションもリアルを追求したのがマイラーミノーです。今シーズン活躍してくれる事間違いなしですね!)
クランクなお話
投げて巻くだけで釣れるクランクベイト。
そのクランクベイトも状況によって使い分けることで、釣果にかなりの差が出ます。
今回はそんなお話です。
ベストマッチ!
皆さんこんにちは。
先日、お世話になっているショップのボートオーナーズカップに参加するため、久々に八郎潟へ行って来ました。
しっかし今年の八郎潟は何か違いますね~釣れない・・・マジで。
ビックリしました。
でもこんな時、釣れないからと言ってリグをだんだんライトにしてしまうと最悪!
実際悲しい結果になった人達も結構いた様でした。
私は友人とプラクティス(ただのエンジョイフィッシング)もかねて前日から入っていたのですが、釣れない時こそハードベイト!
ノーフィッシュのボートも出る厳しい状況の中、しっかりハードベイトでプランを組み立てることが出来ました。
そのプランとは・・・クランクベイトとスピナーベイト!
詳しくご説明すると、メインはリップラップでザリガニを捕食しているバスをブリッツのリアクションで。
もう1つは公魚を捕食しているバスをハイピッチャーの早引き、もしくはボトムロールという両極端な使い方をすることで、ブリッツと同じくリアクションバイトさせると言う作戦。
その中でもブリッツパターンは数こそ出ないものの、バイトしてくるバスはブリブリのキロオーバーばかり。
試合当日私はノンボーター。
抽選にてバスボートに乗せていただいてのペアトーナメントでしたので、ここで一工夫。
ハニースポットとなるリップラップはシャローエリアが極端に短く(水深50cm前後)、そこからストンとリップラップが直角に近い形で落ち込む(1m~1.5m前後)場所で、この落ち込んだ所と短いシャローエリアにバスがいる状況でした。
そんなシチュエーションを効率良くバスにアプローチするため、エレキを踏みキャストしている前のアングラーがブリッツを使い、後ろのアングラ-がブリッツMRを使いました。
ブリッツではシャロー~リップラップをちょっとレンジを浮かせて狙い、ブリッツMRではシャロー~リップラップが急に落ち込む場所をルアーを浮かさず極力ボトムべったりにトレースして狙いました。

深度角の違うブリッツシリーズを使い分けキャストしていくことで効率よく釣っていきました。
肝心の大会の方は、他のペアがチビバス交じりで帰着の中、リミットには一本足りなかったもののブリッツのクランクパターンでナイスサイズ3本。
ハイピッチャーの早引きリアクションで最大魚1300gのバスをウェインし、結果寸止めの準優勝・・・ガーン。

そうです、悔しいことに上がいたんですよ~。
それが前日一緒にエンジョイフッシングしていた友人の近野さんとノンボーターの久保ちゃんペア、『チーム黒レンジャー』でした。
帰着後「何で釣ったの?」の問いに彼らの答えは「O.S.PのHPFクランク!!それもキャストしないでテキサスリグをピッチングするようにマメに細かく\探って行ったよ、丸一日これ」・・・一瞬我にかえりましたね・・・。
そうです実はそのぐらいタフだったんですね。
大会当日と前日は、この時期考えられないほどの晴天。
風が吹かなきゃ半袖でいける?と思えるほどの天気でしたので、私は優勝チームとは逆にこの陽気で少しは動き出すであろうバスを拾っていく為、ポイントからわざとディスタンスをとっていたんですよね・・・。
でも実際は優勝ペアの釣果6本中、フロントで投げていたHPFクランクに2本。
バックシートで投げていたHPFクランクSPEC2に4本という結果から見ても、バスはボトムから離れず、尚且つ食わせのリアクションの動きにしか反応しない激タフの状況だったということが分かります。(HPFクランクSPEC2はオリジナルと比べ、何かにコンタクトした際に大きなヒラ打ちはしない代わりに、ボトムやカバーから離れずタイトにトレース出来る食わせ系フラットサイドクランク。低活性バスでも追いきれる。)
同じタイプのクランクを投げていて、フロントよりバックシートが釣れるってなかなか無いですからね。
当日のタフな状況下では、同じHPFクランク同士であっても『SPEC2』のような食わせ系リアクションがバスにベストマッチだった訳です。
優勝ペアのボーター近野さんとは前日プラを一緒にしていましたので、エリアは全く同じリップラップのストレッチ。
お互いエリアをシェアする形で釣りをしていたのですが、今回は彼らの戦略と的確なルアーセレクトに一本取られました。
クランクは投げて巻くだけの分、より奥が深いです。
TPOに合わせたルアーセレクトと使い分けによってこのぐらい差が出る物なんですよね。
根掛かりロストが怖いから・・・といってクランクベイトをタックルボックスにしまい込んでしまっているアングラーは居ませんか~?
是非O.S.Pクランクの基盤リップが滑らか~になるぐらいキャストして巻いてあげて下さい。
ルアーと心が通じ合う時がきっとやって来ますよ!(笑)
大分寒くなって来ましたね~
東北では日中暖かい日でも朝晩となるとけっこう寒いです。
寒がりの私の家ではすでに暖房器具が稼動中です。
すでにそんな寒さですから、これからの季節桧原湖に出る時はしっかり防寒対策してないとかなりヤバイですね。
もう少ししたら私の大嫌いなオフシーズンがやってきます・・・。
今シーズンを振り返ってみると・・・
阿修羅にブリッツブラザーズ、ダンクにハイカット、ベントミノーなど、今年も桧原湖ではO.S.Pルアーズが活躍してくれました。
もし、今年のMVPルアーをひとつ決めるとしたら・・・ん~難しい選択ですね・・・。
なぜって?
それはどのO.S.Pルアーも釣れるから!(笑)
そんな中で強いて選ぶとしたら私の場合はやはりハイカット!
それも今年ニューリリースされた反射プレート入りの『DMカラー』に決まりですね!

ハイカットはキャスト&リトリーブでの使用だけでなく、ドラッキング、キャロといった使い方でも威力を発揮してくれるので桧原湖でほぼ通年を通して活躍してくれます。
特に春のプリスポーン期と秋のワカサギにバスがつき始める時期は絶対に欠かせないアイテムですね!
O.S.Pにはすでにダンクという激釣れシャッドがありますが、ほぼ同サイズでありながらその特性は全く異なるので、状況に応じてそれぞれのメリットを活かすことが釣果を伸ばしてくれます。
深度でいえばクラス最高の潜行深度がウリであるダンクではありますが、逆にダンクでは潜りすぎてしまうようなシャロー~ミドルレンジを攻略するのにうってつけであるというのがまずひとつ。
そして『サイレント』であるというところも気に入っています。
スモールってサイレントが好きですからね~!
春のプリスポーンの時期シャローに上がって来た時にはバスもナーバスになるのか、サイレントは特に一押しです。
私的には春シャローに上がりきる前のバスにはダンク。
シャローに上がってきたバスにはボトムを叩かずに引けるハイカットというのを目安にしています。
また、秋にはドラッキングで通したいレンジに合わせてダンクとハイカットを使い分けてます。

そのハイカットの中でもなぜDMカラーがをMVPに選んだか?
それはやはり反射プレートが生み出す一瞬のキラメキ!
これがすごく釣れるんですよね。
キラメキならメタルカラーでも良いのでは?
と思う方もいらっしゃると思いますが、ボディ全体を塗装してしまうとどうしても曲面の部分が出てきてしまいます。
つまり常にどこかが光ってしまう訳です。
ボディを出来るだけフラットにしてしまえば?
正解!それがHPFクランクですよね。
バスから見て光ったり光らなかったりと明滅効果を強調できます。
HPFに反射プレートを入れられたらメチャクチャ釣れると思うのですが、でもHPFは構造上どうしてもDMカラーはNG・・・残念。
しかしボディ側面が完全なフラットですのでフラッシング効果はバツグンですね!
このフラットな面が生み出すキラメキを、曲面のあるルアーで出せるのが反射プレート入りのDMカラーというわけなんですね。
ボディーは曲面でも内部の反射プレートがフラットなので、ルアーがアクションする度に一瞬のキラメキを見せてくれます。
みなさんはハイカットDMカラーをじっくり眺めたことがありますか?
反射プレートに真っすぐ光が当たるとシルバー(ゴールド)、少しズレると七色に光ります。
この絶妙なキラメキがバスを魅了するんでしょうね~。
タフコンディションの時や、ノーマルカラーで反応の無かった後にDMカラーでリトライすると良い結果が得られます。
今年の春はJB桧原湖シリーズ第一戦にて、参加130人中ウェイン率半分以下、リミットメイク(リミット3本)一割以下というタフコンディション下においてこのハイカットDMピンクレディが私に900g・40アップのキッカースモールをもたらしてくれました(結果準優勝)。
時にはナチュラルに、時にはハイアピールにバスを魅了してくれるハイカットDMカラー。
私にとって文句なし今年のMVPです!!
まだ使ってないという方には是非その効果を知ってもらいたいですね!
待ちますか?それとも・・・
秋の桧原湖では色んな釣り方が楽しめます(^-^)
スローに待つ釣り。アクティブに探す釣り。みなさんはどっちを選びます?
私はやっぱり
夏らしくない夏が過ぎ、もう秋かね~と感じる今日この頃の桧原湖では、一年の内で一番色んな釣りが楽しめる季節になって来ました。
スローな待つ釣り、アクティブな探す釣り、みなさんはどっちを選びます?私は・・・やっぱり性格上待てないんですよね~(笑)
ワームの釣りも嫌いじゃないし、実際釣れるし(ウチダくんの居る桧原湖ではドライブクローなんかほとんどエサですしね、2インチなんか発売された日にはバスにレッドカード出されそうですからね~。マイラーミノーもかな~りヤバいですね)
でも、いつも気がつけば投げて巻いちゃってますね(笑)。
(写真:喰わせ系のディープクランクといってもいいくらい、他にはないポテンシャルを秘めたパワーダンクで、グッドサイズをキャッチ♪)

先日のJB桧原湖第3戦でもソフトルアー用にリグったロッドは3本、ハードルアー用にリグったロッドが4本。
実際使ったのがソフトルアー用が1本で、ハードルアー用が全部。
結果は122名参加で15位。
まぁ微妙な順位ですけど・・・ウェインしたバスは全てハードルアーでした。
その時活躍してくれたのがダンクとハイカットのドラッキングに、ブリッツブラザーズ!!
(写真:Oh~!!ブリッツブラザーズで活躍してくれたのはMRのテイスティシャッドVer.ボーン)

シャッドのドラッキングは引くレンジが重要ですから、ダンクとハイカットをローテーションさせながらその日のバスが上目線に反応するのか?直撃した方が良いのか?色々試して見るのがお勧めです。
ダウンショットでドラッキングするよりは良い結果が得られると思いますよ。
それと一押しがブリッツのクランキング!
先日の釣行では半日ブリッツ投げてました(笑)
シャローはブリッツ。ミドルレンジはブリッツMR。
ラージは勿論ですけど、スモールのグッドサイズもガツンとバイトして来てくれます。
スモールがディープに落ちきる秋終盤までの今の季節、桧原湖ではハードルアーが一番楽しい季節です。
みなさんもいかがですか?楽しいですよ~。
(写真:投げまくって下さいね~。ほんと、今の季節楽しいです(笑))
やっぱり楽しい!
暑い?涼しい?なんか変な天気が続いていますね~。
アフターからバス達が回復するまでは桧原湖でも一番厳しい時期・・・でもやっと!
出て来るx2
みなさんコンニチハ。
なんか毎日スッキリしない天気が続いていますが、桧原湖でも日中ピーカンかと思えば、突然黒雲がやって来てカミナリゴロゴロのゲリラ豪雨に見舞われたり・・・山の天気は変わりやすいとは言えまいりますね。
先日なんかは帰路のスカイバレー(福島県と山形県をつなぐ道路、標高が高い)でカミナリ雲の中を突っ切って帰ってきたのですが、車の周り全部がピカピカッと一斉に光るのはかなりビビリますよ!
みなさんも桧原湖釣行の際は、ゴロゴロッと言う音が近づいて来たら無理をせず、自分のマリーナの近くまで戻って様子を見ることをお勧めします。
桧原は南北に長いですからね~アルミボートだと結構な距離。
安全第一です。
さてお天気お兄さん(おじさんか・・・)の話はこれぐらいにして、桧原湖でもやっとバス達がアフターから回復して来てハードルアーの楽しい季節がやって来ました。
お勧めはやっぱりコレ、『ベントミノー!!』

この前までの沈黙がウソのようにスモールが出て来るx2。
チビッコスモールからナイスサイズまでガンガン湧いてきます。
ワームでコッと言うバイトを取っていくのも面白いですけど、やっぱりハードルアーで釣っていくのはメチャクチャ楽しいですね!
ベントミノーで下からスモールを湧かせて、そのままバイトしてくるヤツは良いんですがスモールってバイトする前にしっかり見るんですよね~ルアーを。
でもここからがまた楽しい!

殆どサイトフィッシングですね。
ここでベントミノーの独特の湾曲した形状からでる3Dアクションがしっかり活きて来ます。
移動距離を抑え、ベントしたボディならではの不規則なアクションを生み出しスモールをバイトに持ち込んでくれます。
かなりスリリングですね!
そしてこのベントミノーと一緒に是非スタンバッていてほしいのが『阿修羅のサスペンド』。
スモールも「このレンジより上には行きたくな~い」って時があるようで、下から湧いて来てもイマイチバイトに持ち込めない時はこの阿修羅の出番。
阿修羅サスペンドで少し探るレンジを落として、同じラインをトレースしてやるとかなりの確立でバイトして来ます。
よくハードルアーのフォローはノーシンカーやスモラバなどを思い浮かべますが、このベントミノーの場合はハードのフォローをハードでやっちゃうわけです。
これからの桧原湖は、スモールがディープに落ちきる秋終盤まで、ハードルアーが一番楽しい季節です。
ベントミノーに阿修羅は勿論。
風が吹いたらブリッツ・HPFの中層引きに、ハイピッチャーのシャロー超早引き。
桧原湖に来たらガンガン投げちゃって下さい。
ハイカットにDM新登場!
DM(反射プレート入り)ハイカット、ついに発売されましたね~。このDMカラー、か・な・り使えます!
ナチュラル&アピール
みなさんはリグる時、何に重点を置いてルアーを選びますか?やっぱり自分が一番好きなルアーですよね~。
好きなルアーをブン投げてれば、たとえ釣れなくても気分爽快!ストレス発散!これが一番・・・な訳ないですよね。
やっぱり釣れてこそ、それも自ら考えて実践した釣り方がはまったときの快感がバスフィッシングの醍醐味です!
しかし、ルアーセレクトはフィールドに持ち込めるロッドの本数が少ないほど悩む問題です。
私はまず基本的にハードルアーをリグってキャストします。
ハードルアーの方が手返し良くエリアをチェック出来ると考えるからです。
次にレンジ(深度)で選択します。大まかに分けてシャロー・ミドル・ディープですね。
この自分が通したいレンジにあったルアーを選びます。
シャローマンの私の場合、浅い方からベントミノー・阿修羅・ハイカット・ダンクですかね(時期的にコレにクランク系が加わります)。
その中でもシャローからミドルを攻略出来るハイカットの出番は多くなるのですが、ここでルアーにアクセントを加えたい時、みなさんはどうされますか?
私の場合選択肢は2つ。ルアーチェンジとカラーチェンジです。
ここでルアーチェンジすると言う事は、バスのレンジにルアーが合ってないと考えた場合です。
しかし現在キャストしているルアーでバイトがあり、そこからもうワンバイト、もうワンフィッシュほしい!なんて時は迷わずカラーチェンジです。
そんな時にお勧めなのが、このDMカラー(反射板入り)のハイカット。
通常アピール力のあるカラーを使えば一発の爆発力はありますが、特定の場合(マッディウォータ等)を除きバスがスレるのが早くなる傾向があり(狭いエリア、ピンスポットを釣っている場合)、せっかくのカラーチェンジがマイナスになってしまう場合があります。
(写真:JB桧原湖戦でキッカーを呼び込んだ、ハイカットのDMピンクレディー)

しかしこのDMカラーはフラットな反射プレートが入っているため、ルアーがアクションする度にキラッと光って消える、非常にナチュラルなフラッシングアピールを見せてくれます。
例えるなら、よくシャロー付近でベイトがキラッキラッとヒラを打っているのを見かけますよね、あんな感じのナチュラルなフラッシングです。
それに付け加えてO.S.Pルアー独自のハニカム構造が、従来あった他メーカーの反射プレート入りルアーとは違ったニュータイプのフラッシングでバスにより自然にアピールしてくれます。
ショートストレッチを、DMカラーのハイカットとDM無しのハイカットのローテーションで往復して釣って行くなんてお勧めですね。
ちなみにO.S.Pホームページ内の「グッジョブ」コーナーでも紹介されましたが、先日2位に入賞したJB桧原湖第1戦で、900gのキッカースモールを食わせてくれたのもDMピンクレディのハイカットでした。
ただ巻き良し、トゥイッチ良し、ジャーク良しのハイカットに新登場したDMカラー、まさに宮本武蔵の二刀流!
(写真:ラージは勿論、スモールにも、か・な・りお勧めです。写真は桧原湖にて。)
桜散って・・・
みなさんお久しぶりです。桜が散ってGW!
今年の東北の冬は長かった・・・。やっと楽しい季節がやって来ましたね~。
陸ちゃん一押し!!
冬・・・私は雪が降ってから寂しい日々を過ごしていました。
本当に冬期間だけは、東北を脱出して南国へ移住したいと毎年しみじみ思います。
特に今年は「暖かくなってきたかな?いい感じ。」と思ったところへ度重なる寒波の襲来で積雪・・・沈黙。
4月の中旬過頃まではけっこう厳しかったですね~。ストレスで胃に穴が開きそうでした。(笑)
そんな中でも何とかルドラで・・失礼!阿修羅で(そのぐらい可愛い豆ちゃんでしたが)めでたく初バスゲット。
(写真:東北の長い冬から解放され、やっと初バスゲットです。)

サイズは小さくてもやっぱりハードルアーで釣れ始めると楽しいですね~。わくわくします!
今では東北でも桜が散って本格的に楽しいシーズンイン。
現在私は愛艇が入院中で、暇さえあればチョコチョコ近所へ陸っぱりへ出かけて楽しんでるのですが、ここで陸っぱりに一押しなのが新発売のベントミノー!
これを手に入れたことで釣りの幅がグッと広がりましたね。狙いは私のこよなく愛するシャロー!(ディープもチョッと好き)。
ベントミノーはこのシャローを攻略するのに最適です。
(写真:超シャローをベントミノーでチェックすると・・・。カラーはシルバーベースのハスです。)

具体的に私が狙うのはシャローフラットの変化のあるところや、岬が絡んだシャローフラットの上やサイド。ピンと来た方もいらっしゃると思います。
そう、バスがベイトを追い詰めやすい場所、フィーディングスポットですね。
陸っぱりですと当然リトリーブしてくるうちに水深が浅くなるわけですから、今まではルアーが近づいて来るにつれ底を叩いてしまったりしてアクションが崩れ(中にはこれで喰って来るバスもいますが)、せっかくチェイスして来ていたバスが・・・なんて思いをした経験ありませんか?
ショートリップのミノーであっても超シャローではやはり底を叩いてしまいます。
その点このベントミノーは、水面を基点にその上下を飛び跳ねたりダイブしたりという「水面付近」のレンジでアクションしますので(フローティングですし)、岸際ギリギリの美味しいところまでバイトチャンスを増やせます。
それにフィーディングスポットに入って来ているバスは、ヤル気満々のヤツが多いですから勝負が早い!
ベントミノーのナチュラルなリトリーブアクションと、ライブリーなパニックアクションでイチコロですね。みなさんもフィールドに着いたらまずベントミノーでワンキャスト!いかがですか?楽しいですよ~。
NEWアイテム、ドラクロとハイカットの「コレもアリ?」
ドライブクローに続いてハイカットも発売されましたね~。
この2つのニューアイテム、こんな使い方も・・・アリ?なし?
ドラネコ!?
お魚くわえたドラネコ、追いかけて・・・って陽気なサザエさんが出てきても困りますね~。
まずはドラネコ。つまりドライブクローのネコリグです。
ドライブクローと言えば落ちパクのテキサスリグが定番であり王道ですが、実はこのネコリグも良い感じです。
写真は1/16ozネイルシンカーを入れたドラネコでキャッチした1,100gで40upのバス。
ネコリグの良い点は、ボディ横方向へ引く力が加わるため水の抵抗を受けやすく、テキサスよりも移動距離を抑えてじっくり誘いたい時なんかにお勧めです。
ラインで引く場所(テキサスは尻尾部、ネコはボディ部もしくはヘッド部)が変わっただけで、ドライブクローの複雑なパーツがまた違った動きでバスへ強烈にアピールしてバイトを誘ってくれます。
ただ気をつけてほしいのがインサートするシンカーのウェイト。
あまり軽いウェイトだと、アクションにメリハリが無くなってしまいますから、スピニングを使うのかベイトタックルを使うのかで、フィールドでスイムチェックして見て下さい。
私はスピニングで1/32oz、ベイトで1/20ozを基本に調節しています。
使うフックはワッキーフックでもオフセットフックどちらでもOK。
どちらのフックを使って何処にフックセットするかでも新しいアクションになりますから、幅広く使えます。
(写真:ドラネコでキャッチしました。下の写真のように、オフセットフックでセットしてやれば根掛かりも少なく、スローに誘う時に効果テキメンです。)

出来たてホヤホヤのハイカット!
このハイカットは基本ライトラインでの使用で、本来のアクションレスポンスを最大限に生かす事が出来ます。
が!あえてこんな使い方も・・・それはベイトタックル!
皆さんは、ハイカットの能力を最大限に引き出す4lb以下のラインで、ビックバスにドラグを鳴らされたら獲れないな~なんて状況に出会ったことありませんか?
そんな時には是非ハイカットをベイトタックルに付け替えてビシッとキャストして見て下さい。
固定ウェイトのスモールシャッドがベイトでキャスト出来るの?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、要はダンクと同じ。
リールは最近のものであれば中~上位機種で、8ポンドラインにML6.6ftクラスのセッティングで十分キャスト出来ます。と言うか思っているより飛びます。
これも考えつくされたハイカットのボディフォルムのおかげですね。バスのサイズが明らかに大きい時や、バスにドラグを鳴らされたら一発潜られてしまいそうなカバーの近くや、テトラにリップラップ。
ポイントまでのディスタンスやラインの糸鳴りをあまり気にしなくても良い、ステイン~マッディウォーターのフィールドではハイカットをベイトタックルでキャストすることで、1つのアドバンテージを得る事が出来ます。
私の記憶では、ベイトタックルでキャスト出来る固定ウェイトのスモールサイレントシャッドってなかなかありません。
イコールそんなポイントにはキャストしているアングラーも少ないでしょうから、そういったポイントに居るバスはスモールサイレントシャッドを見慣れてませんので、バグッとバイトしてくる可能性大です。
さすがに推奨のライトラインを使っている時より、若干アクションは変わってきますが、心配ご無用。写真のような元気なバスがアタックして来てくれます。みなさんも基本の使い方をベースに色々試してみて下さい。きっとO.S.Pのニュールアー達がビックバスを連れて来てくれますよ!
(写真:ベイトタックルでキャストしたハイカットにバイトして来た1,200gの40up。)
未知との遭遇・・・
ある日O.S.Pから届いた1つの荷物。
中身はそう、ドライブクロー。
風呂場に直行したプロスタッフもかなり多かったようですね(笑)
ホントにこいつは未知との遭遇・・・衝撃です!
マジでヤバイです!
みなさんコンニチハ!8月のお盆休みにはお墓参りもそこそこにフィールドへ入りびたり。
な~んてうらやましい方も結構いらっしゃったのではないでしょうか(笑)。
私も色々と計画を練ってはいたのですが・・・。
8月に入ってから、以前に大怪我した時の後遺症が出てきて片目がほぼ潰れ、ダウン・・・ほどんど寝たきり状態でした・・・。
しかし枕もとには先日届いたドライブクロー!手を伸ばせばスタンバイOKのマイタックル!おとなしく寝て居ろって言うほうが無理ですよね~。
寝たきりは二日半しか持たず(笑)我慢出来ずに桧原湖へ行って来ました!
左目が怪我の後遺症で開きっぱなしにしている事が出来ないため、いつもより安全運転に心がけてのんびりドライブで桧原湖へ到着。
ですが桧原湖へ到着とともに天気は大荒れ。時折デジカメの撮影もためらうほどの大雨に見舞われ、どこかで雷の音も聞こえるような・・・トホホの連続です。
しかし今年の桧原湖は何かが違いますね~。メチャクチャ釣れないです。
8月の初めに行われていたNBCチャプター戦などは、優勝ウェイトが三本で1,070g(多分過去最低)。
数サイズともに伸びておらず、大会の時などはキーパーサイズ(全長25cm以上)を釣り上げるのにみんな苦労しているようです。
そんな厳しいフィールドの状況でしたが、さすが新作ドライブクロー!しっかりスモールを連れて来てくれました。
(写真:桧原湖でもドライブクローは効果抜群ですね。さっそく桧原湖バスをドライブクローでキャッチ。)

このド・ライブクロー見た目も新鮮ですが、実際にリグって水の中に入れた瞬間・・・衝撃が走りますね!
人間もバスもまさに未知との遭遇。プロトの形状からなんとなく動きは予想していたのですが、ここまで凄いとは・・・マジでヤバイです!
数年前に、某社のバルキータイプのクローが発売された時もその動きに衝撃が走りましたが、このドライブクローの動き、それを遥かに上回るド級の衝撃です!!
ラージはモチロンですが、甲骨類大好きのスモールマウスバスにとってこの動きはまさにライブクロー。
特にウチダザリガニを捕食している桧原湖のスモールにとって、このアクションは秘密兵器と言うよりまさに反則ワザですね、ヤバイです。
ド級のライブ感、ドライブクロー!のネーミングにぴったりのライブ感。
このアクションとネーミングに座布団五枚!です。
このドライブクロー、複雑なパーツの動きと相まってかなりのリグに対応可能で、定番のテキサスリグに加えてキャロ・ネコ・ラバージグのトレーラー等など幅広く使えます。
特に桧原湖では定番のスプリットショットやライトキャロに加えてお勧めなのがラバージグのトレーラー。
ジグをスイミングさせた時に、ボリュームのある二本のツメと四本のレッグがグラブのテールには出せない絶妙のアクションを生み出してくれます。
(写真:ジグトレーラーとして、通し刺しでセッティング(左)することはもちろんのこと、フットボールにちょん掛け(右)も良いですね。)

スモールはこのアクションがかなりお気に入りらしく、最初慣れない内はゴゴッンと言うバイトと共にあわせるとかなりの確立でドライブクローだけもって行かれていました・・・。
そしてワームが戻ってきた時によ~く観察してみると、ほとんどツメからかじっているようなんですよね。
以前に「バスがザリガニを食べる時は、先ずツメに攻撃を加えてもぎ取ってからバックリ食べんだよ」なんて話を聞いたことがあったのですが、まさにそんな感じのバイト。
完全にスモールはウチダ君と思って食って来てますね。
このドライブクローの衝撃ライブアクション!ぜひみなさんもフィールドで体験して下さい。
しかしO.S.Pでも恐ろしいワームを創ったものですね~マジでこいつはヤバイです。
(写真:これは3.5gのキャロライナリグでキャッチしました。)
コレを待ってました!
ニュールアーをキャストする時ってワクワクしますよね~。
どんな動きをするのかとか、どんな使い方がマッチするのかとか、そしてなにより釣れるのか。期待に胸を膨らませて桧原湖へ出撃です!
仕上がり良好です
ある日自宅に帰ってパソコンのメールをチェックしていると「高梨さん、ハイカットのカラーは何色が良いですか?一つは聞くまでも無いでしょうけど(笑)」と言うO.S.Pスタッフ川村さんからのメールを発見!さすが川村さん解っていらっしゃる。
そう、悩む事なくピンクレディ!!そしてもう一色は桧原湖のスモールには定番の、ナチュラルなワカサギカラーをリクエストして数日後・・・届きました待ちにまったハイカット!
さっそく桧原湖に出撃です。
キャストしてみての感想は、まず飛ぶ。サイレントのハイカットですが、サイレントタイプのルアーには構造上どうしても飛距離に不満が残る時が良くあります。
しかしこのハイカットはダンクに負けず劣らず、同タイプ・サイズのルアーの中ではピカイチの飛距離を出してくれます。
この事はラージマウスバスはモチロン、スモールマウスバスを狙う上ではかなり有利になるポイントです。
もう一つは特に難しいテクニックを使わなくてもハイカットのネーミングのとおりしっかり水をつかんで切り裂き、ちゃんと素直にダートしてくれる事。
これはいかにしっかりバランスの取れたルアーであるかの証明であり、シャッドビギナーから上級者まで誰にでもハイカットの能力を引き出す事が出来ると言う事です(もちろん使い込んでキモをつかめば、より高次元でハイカットの能力を引き出す事も可能です)。
現在ハイカットは最終段階のツメに入っていて、今回届いたハイカットはまだ完成品とは言い切れないものの、かなり良い仕上がりです。

シャッドのドラッキング
そして私がハイカットを開発中から一番気になっていた事があります。
それはドラッキングでの使用です。実はだいぶ前から「ダンクサイズでダンクより浅いレンジを引けて、ただ巻きでもしっかり動いてくれて、尚且つサイレント使用のシャッドが欲しい!」と、O.S.Pスタッフの方に大会で合うたびに話していました。
理由はホームレイク桧原湖でスモールを相手にしていると、時としてダンクでは引き切れないレンジが存在したからです。
それはドラッキングした際のミドルレンジ。ダンクはドラッキングすると、その急潜行能力を活かして今までシャッドを送りこめなかったディープレンジをも攻略出来る、最高のルアーです。
しかしダンクをミドルレンジでドラッキングしてしまうと、すぐボトムを叩いてしまいます。
これがラージマウスであれば問題ないのでしょうが、スモールはボトムを叩く物より水中に浮いている物(サスペンド)と、自分の居るレンジより上のレンジにある物に好んでバイトしてくる時期があります。
そして近年そのレンジにいてベイトを捕食しているスモールがまたグッドサイズな事が多いのです。
そのグッドなスモールを釣るためにハイカットのようなシャッドを待ち望んで居ました。
さっそく期待を込めてハイカットをキャスト。エリアはスポーニングを控えたバスが居るであろう3~4mを広く探って行きます。
ハイカットをエレキで少し潜らせてドラッキングを開始して数分後、ジャークした後のポーズ中にゴン!と出ました。ハイカットのドラッキング大成功です。
今後はダンクとハイカットの組み合わせて、ディープレンジからミドルレンジまでしっかりカバー出来ます。
桧原湖ではこれから夏・秋にかけて、スポーニングを終えて体力を回復させたスモール達がディープのワカサギにつくようになりますから、このシャッドのドラッキングが非常に有効になって来ます。
ハイカットの発売までもう少し、みなさんお楽しみに!
やっぱコレだね!
自信をもってキャスト出来るルアーやカラーって大切ですよね。ルアーを信頼して投げ続ける事が出来る、これがビックフィッシュへの一番の近道かもしれません。
私のお気に入りはやっぱり・・・コレ!
必殺仕事人!?
みなさんコンニチハ。GWは何処へ行かれましたか~?
釣果はいかがでした?私は友人とスモールを狙いに行って来ました。
当日は今年初めてのマイボートフィッシング。何でも初めては緊張するものですね~。
シーズン前にメンテナンスをしているとはいえ、無事エンジンかかるかな~とか、エレキはちゃんと動くかな~とか・・・ね。
まぁなんとか無事何事もなくボートを出し、今年初めてのスモールフィッシングですからチョット強気?に本日のノルマをスモール40UPと決めて、いざキャスト開始。
すると・・・なんといきなり出ましたドン!スモールマウス41センチ!!
ヒットルアーは私がもっとも信頼を置くジャークベイト阿修羅O.S.P!そしてカラーはやっぱコレだね!のピンクレディ。
この組み合わせはまさに必殺仕事人。開始数分で本日のノルマ達成です。
まさか今年のスモールファーストフィッシュがイキナリ40UPとは・・・今年は何か良い事がありそうです。
(写真:阿修羅ピンクレディーは必殺仕事人。いきなり・・・良い仕事をしてくれました。流石です。)

以前にもダンクでご紹介しましたが、やはりこのピンクレディと言うカラーはラージはもちろん、特にスモールに訴えかける何か?があるらしく、ショートバイトが多発するタフな時でも、このピンクレディにはバックリと食ってきます。
実際、釣行日のフィールドの状況もハードベイトにはイマイチ反応が悪く、ボート2艇に4人で釣りをして、スモールのみ30本ほど釣り上げたのですが唯一ハードルアーで40UPを連れて来てくれたのはこの阿修羅O.S.Pピンクレディでした。
私も色々と阿修羅O.S.Pのカラーをチェンジしてキャストしていたのですが、このピンクレディは他のカラーをキャストした後でも、反応が得られるほどの威力がありますので是非忘れずにカラーチェンジして、ワンモアキャストしていただきたいお勧めカラーです。
今回の釣行ではハードルアーの速い釣りにはまだちょっと時期が早いという感じでしたが、今後季節が進んでバスがスポーニングから回復してくるにつれ私のホームレイク桧原湖はもちろん、フィールドを問わず、動きの速いスモールマウスの攻略にはHPFやブリッツ、ハイピッチャーやダンクに阿修羅O.S.P等のハードルアーが効果的になってきます。(もちろんルドラも)
また今回は残念ながら手元に在庫が無かったので試せませんでしたが、私の経験上スモールはラージ以上に無類の甲骨類(カニやザリガニ)好き?です。
音のしないサイレントタイプのハードルアーも大好きですので、今後O.S.Pで発売予定の「ドライブクロー」やニューサイレントシャッドの「ハイカット」もこれからイチ押し!
一軍登録間違いなしのアイテムになると確信しています。私も今年はO.S.Pニュータイプルアーで、スモール自己レコード(47.5cm1,680g)更新を目指しますよ!
(写真:ドライブクロー&ハイカットのプロトタイプ。納得がいくアクションが出るまで幾度も調整。今暫く御待ち下さい!)
春便り
みなさんお久しぶりです!東北は山形でもやっと春らしくなってきました。
待ちに待った全面解氷!フィールドへ春を探しに行ってきました。
出ましたドン!
寒くて辛い(雪かき)も終え、やっと雪国山形でも春を感じられるようになってきました。
山形では三月初旬に平地で解氷が始まり、中旬頃に山手のリザーバーでもなんとか全面解氷。
待ちに待ったシーズンインです!こうなったら居ても立ってもいられない。
さっそくNBCのチャプター戦等も開催されている、地元でも有名なリザーバー前川ダムへ出勤してきました。
現場に到着すると、居ましたね~。バス釣りにヘラ釣りにと、結構みなさん出勤して来てました。
まだまだ肌寒いのに釣り好き大集合って感じでワクワクしてきます。
私も久々に氷のない湖面へ阿修羅をフルキャスト!テンポ良くジャークしながら引いてくると・・・何か違うな~と違和感を感じてピックアップし、再度水の中へ阿修羅を入れてジ~ッと見ていると・・・なんと沈んでいくではあ~りませんか。
そうです、全面解氷したとは言えまだまだ寒さの残る山形(実際釣行日には周りに雪は残ってますし、未だに雪で外周の道路が塞がれてリザーバーを一周出来ない状態でした)、あまりの水の冷たさに阿修羅SPがスローシンキングになってしまっていたのです。
これは困った・・・サスペンドルアーが沈んでしまうほど水温が低いと言う事は、バスの活性も低い事が考えられますから、早い動きに追っかけてバイトしてくるとは思えません。
春先には良くある状況ですが、ルアーを止めて(サスペンドさせて)バスに食わせる間をあたえてあげなければなりません。
しかし、メインルアーの阿修羅SPはすでにスローシンキングになっちゃってますし、当日はあいにく換えの細軸フックなども持ってきておらず、今回は苦肉の策で阿修羅の命とも言える三つのフックの内の一つを泣く泣く取り・・・何とか現場で応急サスペンドチューン。
おそるおそる、泳がせて見ると何とかとアクションに大きな支障も無く(この辺も阿修羅の完成度の高さですね)、気を取り直してキャスト再開。
阿修羅引きまくり~で・・・・出ましたドン!45センチのナ~イスプロポーションのグッドバス!!
(写真:解氷直後でまだまだ低い水温でしたが、阿修羅の黒金オレンジベリーで出ました!)

実はこの阿修羅はオカッパリバサーにこそお勧めで、そのクラストップの飛距離を活かして、スモールミノーやソフトベイトでは届かず人の立ち入れない対岸へのキャストも可能で、もしそのハニースポットに春のコンタクトポイントが絡んでいたりしたら・・・も~ひとりだけウハウハ間違いなしです。
春のお勧めカラーは、今回のヒットカラー黒金オレンジベリーの他に、絶対ピンクレディ!
春は雪解け水が入ったり、春風の影響で水がささ濁りになっている事が良くあります。
要はその濁りの中でしっかりバスにアピール出来るカラー。
私の大好きなピンクレディは一見クリアウォーター向けに見えますが、濁った水の中を一度泳がせてみて下さい。
実にナチュラルなアピールカラーになりますよ。
このクリアウォーターでもささ濁りでも二度美味しいピンクレディ(スモールマウスにもメチャ効きます)は現在品薄(お世話になっているショップでも一番に売り切れ!)で、我々スタッフもほとんど手に入らない状況ですから、もしショップで発見したら速攻レジにダッシュ間違いなしです。
ちなみにこのバス、なんとビックリ!カエルちゃんを丸呑みしていましたよ、それも結構デカイヤツ。
バスにとっては食欲の春ですね~、阿修羅にも腹からバックリ食いに来てました。雪国山形にもやっと春到来。
サスペンドルアーが沈んでしまうほどの厳しい状況下でもしっかり結果を残してくれる阿修羅、今年の春もO.S.Pルアー大活躍です!!
(写真:見て下さいよこのバス。カエル丸呑みしているんですよ!)
冬到来・・・
もうすっかり冬ですね~東北は寒いです・・・。今回はハイピッチャーのボトムロールと並ぶ、私の冬の定番をご紹介します!
テキサスリグ!?
冬と言えば楽しいウインタースポーツに美味い鍋、そして汚れのない真っ白な雪。
ん~冬最高!という方も沢山いらっしゃると思いますが、私の中では冬=寒い・・・、雪=雪かき・・・。
寒いのが苦手な私にとっては、この冬の期間だけは東北を脱出して九州にでも住みた~い、と毎年思ってしまいます。
そして、何より冬の悩みの種がバス釣りに行けない!
釣れないわけではないのですが、今はまだ雪が少ないので寒さに耐えれば行けるのですが、まもなく雪がしっかり降り積もると・・・そう!雪で釣り場自体に立ち入れなくなってしまうんですよね~。場所によっては凍りますし・・・。
そんな寒さに凍えながら、冬の貴重な一匹に出会う為に私のお勧め定番はテキサスリグ!
ワームフックにクロー系のソフトベイトをつけて、シンカーはバスが吸い込みやすいように軽めで、バイトが浅いのでフォーミュラーは忘れずに!ってのは勿論冗談。
感の良い方ならもうお解かりだとおもいますが、テキサスリグって言うのはあくまでイメージで、本当の冬のお勧め定番はパワーダンク!!
冬は寒さからショートバイトになりがちですが、そんな時にはやはりフックいっぱいのハードベイト。
そしてバスも寒くてボトム付近のストラクチャーに寄り添いがちになるものです。そこを直撃出来るのがパワーダンクです!
(写真:ちなみに写真の後ろに写ってるのは・・・そう雪です。山形は寒いんです・・・。)

オートマチックリアクションベイト・パワーダンク!
この時期このパワーダンクの最大の利点は、ただボトムを引いてくるだけでオートマチックにリアクションベイトを演出出来る事です。
ハードベイトをボトムでゴリゴリ引いて来たら根掛かりが怖い?心配ご無用。
パワーダンクの特徴であるあの長いリップと、立ってるの?と思うぐらいの絶妙な水中姿勢で見事に根掛かりを回避してくれます。
(写真:根掛かり回避能力に優れ、スローに巻いてもしっかりとアクションし、低水温期に圧倒的アドバンテージを見せるPOWER DUNK。)

釣り方は簡単、最初にキャストする前に「これはテキサスリグ、テキサスリグをスローにずる引き、ずる引き・・・」と三回ぐらい心で唱え(まぁ唱えなくても良いのですが)、キャスト後ボトムに到達させ(ここでもパワーダンクの急潜行が威力を発揮し、他のルアーよりも多くプロダクティブゾーンを取ることが出来ます)あとは本当にテキサスリグのようにスローにズル引き、たまに引っかかりを感じたらステイ。これだけです。
キモは引っかかりを感じても、先ずはロッドを大きくあおって外そうとしない事、必ずステイです。
この時水中では、パワーダンクのリップだけがストラクチャーに引っかかってるか刺さっている状態ですので、大きくロッドをあおってしまうとフックまで引っかかってジ・エンド・・・になってしまいます。
大体はステイの後に軽くロッドを動かしてあげると外れるはずです。そして外した後は忘れずにステイ。
バイトはこの時に一番集中します。一度試しに浅いところで、ストラクチャーの中をパワーダンクで通して見ていただければ、このオートマチックリアクションベイトの意味がお解かり頂けると思います。
小さな石からスタンプまで、パワーダンクはそのリップと見事な水中姿勢を活かして、ただ引いて来るだけそれらのストラクチャーを回避し、その度に見事なリアクションを見せてくれます。
より寒さでタフったバスに、ハイピッチャーのボトムロールには出来ない、止めて(サスペンド)食わせる!間を与える事の出来るのがこのパワーダンクです。
丸一日キャストしても、ワンバイトあるかないかの厳しい季節。その貴重なワンバイトをものにするためのパワーダンク!ぜひ試して見て下さい!!
サーチベイト
みなさんは始めてのフィールド、もしくは久々のフィールドでサーチベイトとして何を一番最初にキャストしますか?そして、これから徐々に寒くなる季節にお勧めをご紹介します。
私は迷わずハイピッチャー!
サーチベイトと言うとやはり巻物。ミノーやシャッドにクランクベイト、そしてハイピッチャーのようなスピナーベイトなど等がありますが、なぜ私がスピナーベイトのハイピッチャーを選ぶのか?
それはズバリ釣れるから!これに尽きます!で終わってしまうとレポートが終わってしまうので、ちゃんとご説明すると・・・
まず私の考えるサーチベイトの条件
1)広く探れる
2)手返しよく探れる
3)深度を変えて探れる
4)根がからない
5)釣れる!
この五つはサーチベイトとして絶対条件だと考えています。
1)・2)・5)の項目は、阿修羅やブリッツやダンクでも十分OKです。
実際に私も良く浮かぶフィールドでは、これらのルアーをサーチベイトとして良く最初にキャストします。
しかし、それはある程度経験上からフィールドの状況を把握出来ているからで、初めてのフィールドであれば
3)深度を変えて探れる
が重要になってきます。つまり同じポイントでもバスの居る水深(レンジ)を探らなければいけない訳です。
ですが、ミノー・シャッド・クランク等は、リップと言うパーツが付いている以上、深度を変えて探るためにはルアーチェンジしなければなりません。
しかしスピナーベイトは、リトリーブスピードやカウントダウン等の方法で、ルアーチェンジする事なく他のルアーよりもさらに手返し良く探って行く事ができ、この点は持ち運べるタックルが限られてしまうおかっぱりアングラーには特にお勧めです。
そして、
4)の根がからない
スピナーベイトはシングルフックで、なおかつアームがある程度ガードの役割をしてくれますから、トリプルフックを備えた他のルアーよりも臆することなくカバーへもアプローチすることが出来ます。
それから最重要ポイントの
5)釣れる!
これはコンパクトボディにハイアピールのハイピッチャー。
フィールドの大きさにバスのサイズを問わず、大活躍してくれる最高の食わせのサーチベイトです。
さて、日に日に寒くなるこれからの季節、このハイピッチャーのお勧めの使い方ですが・・・。
ボトムロール
ボトムロール?聞いた事ない言葉ですよね~、実は私がかってに命名しちゃいました。
スローロールはみなさん良く聞く言葉だと思うんですけど、簡単に言えば、それよりもよりボトムを意識して、ボトムによりコンタクトさせて引いてくるって事です。
かなり眩しそうな顔で写っている写真のバスは、このボトムロールにバイトして来た1,300gのグッドバス。
(写真:タフった時のハイピッチャー『ボトムロール』でグッドフィッシュをキャッチ!)

これは、お世話になっているショップのボートオーナーズカップで八郎潟を訪れた時の写真なのですが、気合を入れて前日から湖に浮かんではいたものの巻物系への反応が悪く、周りの仲間達からも「クランク釣れないよね~」とか「なんかバスが口使ってくれない」と、あまり良い話は聞こえて来ませんでした。
案の定「ここ数日の冷え込みで釣れないでしょう」と宿のご主人からの一言(東北はもう寒いんです・・・)。
こんな時ってありますよね~何とかの心と秋の空って言いますけど、気温の変化が激しいこれからの季節、昨日は釣れたのに今日は・・・フッと自分を見てみると、昨日より一枚多く着込んでいるとか。
こんなチョッとタフッた時、ライトリグや他のルアーに持ち替える前にお勧めなのが、ハイピッチャーのボトムロール!
イメージ的には、常にボトムコンタクトさせながらラバージグをリーリングで引いてくる、もしくは浮力のないクランクを引いてくる感じで、パワーダンクSPをロッドワークでズルずる引いてくるのよりは、少々早いサーチの釣りです。
肝心の釣り方ですが、キャストしてフォールさせずにリトリーブ(これキモです)。
フォールでボトムまで沈めてしまうと、ボトムの状態によっては一発で根がかりしてしまうので、リトリーブスピードで調整しながらカーブフォール気味にボトムに沈めます。
もしこの時にバイトがあったらバスは浮いていると考えられるので、ボトムロールはせずに中層もしくは表層を引いてくる釣り方、もしくはルアーにシフトして行きます(サーチベイトですからね)。
さてこの方法でボトムにファーストコンタクトしてからが、ボトムロールの始まりです。
根がかりしないよう、かつボトムから離れないようブレードの回転を確認しながら障害物をロッドワークでかわして行きます。
バイトはひったくると言うよりは、重くなると言う感じで出ます(バスも寒いんでしょうね)ので、違和感を感じたら迷わずあわせます。
そしてこの釣りにはトレーラーフックは必需品で、この日もこのボトムロールで掛けたバスすべてがトレーラーフックのみに掛かっていました(それだけ急な冷え込みで活性が下がっていたと言うことでしょう)。
このハイピッチャーのボトムロールは、急な冷え込み等でワームなどもなかなか口にしない状況に特にお勧めで、大会当日も冷え込みのぬけない午前中は、テキサスリグにノーシンカーで探っていたペアのカリスマ店長にはなかなバイトが出ず、ハイピッチャーのボトムロールにだけバスが反応する状況でした。
そして水温が上がってくる午後になるにつれ、ボトムロールには反応が悪くなってきたのを感じ、これはバスのポジションが移動したと考えて、今度はシャローのフィーディングスポットへテキサスリグを絨毯爆撃!
フィーディングに上がったビックバスを二人で入れ替えてしっかり優勝!
タフな時のボトムロールにハイピッチャーの食わせる力、そしてサーチベイトとしてのハイピッチャーの威力が生きた大会でした。
みなさんもフィールドで「今日は寒いな~釣れないな~」と感じたら、ぜひハイピッチャーのヘッドの塗装が剥げまくるぐらいしっかりボトムをトレースして、ボトムロールぜひ試して見てください!
(写真:『ボトムロール』をやり倒した勲章。タフな状況下でも結果を残せるハイピッチャーボトムロールは是非マスターしたいテクニックですね!)
3位入賞!そして・・・JB桧原湖シリーズでA.O.Y.獲得
先日行われたJB桧原湖シリーズ最終戦にて3位入賞!そして・・・桧原湖シリーズ、アングラーオブザイヤーのビックタイトルを獲得する事ができました!!
今年1年の桧原湖シリーズを振り返ってレポートします。
年間総合優勝!!
ついに獲りました、桧原湖シリーズ年間総合優勝!先日のスタッフレポートでもお伝えしたように、最終戦を前にして私は年間総合3位。
しかし年間優勝を狙える位置にいながらも、不思議とプレッシャーや変な気負いはなく。それよりも、第3戦までの3試合の悔しさだけが膨らむ一方でした。
その悔しさとは、3試合すべてにおいてお立ち台に上がれるキッカーバス(第1戦は1kgのスモール、第2戦は900gのラージ、そして第3戦も900gのラージ。
このバス達の重要さは、桧原湖で釣りをした事のある方ならきっとお解かり頂けると思います。)を狙いどおり獲っていながら、自分のちょっとしたミスですべてお立ち台に上がれなかった事です。
そして最終戦を前にして私の中にあった思いは、年間優勝ではなく最終戦での優勝。この2文字だけでした。
迎えた最終戦前日プラクティス、いつものようにブリッツ・阿修羅・HPFをキャストしながら湖をほぼ半周。
その結果導き出した答えは自分のもっとも得意とするシャロー!そして最近増えて来たとは言え、桧原湖では貴重なラージマウスですべてのリミット(3本)を揃えると言う事でした。
このすべてのリミットをラージマウスで揃えると言うことは、桧原湖のトーナメントに参加した事のある方ならどれだけ難しい事か想像がつくはずです。しかし自分の力を信じてやり通そう!
そう心に決め、前夜仲間と一杯やりながら床のつきました。そして試合当日。暫定年間1位の選手が私に引き当ててくれたのは第1フライト。
迷わず狙っていたポイントへボートを走らせキャスト、一投目・二投目・・・ククッとかすかなバイト!リールのドラグを全開で鳴らし、やっとネットに収めたバスは桧原湖のスーパーキッカー!
1300gのラージマウス!!(写真:開始早々、勝負を決定づける1300gのキッカーフィッシュ!)

自分の信じた答えが出ました。その後すぐ1kgには満たないものの、ナイスサイズのラージを掛けるもネットイン寸前にバラしてしまい・・・第3戦までの悪夢が一瞬頭の中をよぎりましたが、「このままでは終われない!」そう自分に言い聞かせ、自分の力を信じてラージ狙いのパターンをやり通し、終了1時間前に全てのリミットをラージマウスで揃えウェインに向かいました。
結果、自分の名前が最後に呼ばれる事はありませんでしたが、3位入賞!
目標であった優勝する事は出来ませんでしたが、自分の信じた自分の得意な釣りをやりきっての最終戦お立ち台。
そして逆転での年間総合優勝のビックタイトル獲得!!最後に結果を残す事が出来ました。
JB桧原湖シリーズ年間ポイントランキングリンクはコチラです。
http://www.jbnbc.jp/_JB2007/view_summary.php?t_id=320&summary=y&u_id=1189921626 振り返って
実は数年前のある一件の後、私のバスフィッシングに対する体勢がボロボロになっていました・・・もう一度釣りに集中出来る環境を整えようと走り回る日々・・・しかし一度崩れた環境を取り戻すのは容易なことではありませんでした・・・。
バスプロとして結果を残さなければいけない、サポートスタッフとして結果を残す事が出来ない自分。トーナメントにこれほどメンタル面が重要だとは思いもよりませんでした。
自分の力はここまでなのか?俺のバスフィッシングはここで終わりなのか?と自問自答する毎日・・・。
でもプロとしてトーナメントで勝ちたい、大好きなバスフィッシングを続けたい!この思いだけで、今まで頑張ってきました。
まだまだ釣りに集中出来る環境が完全に整ったとはいえませんが、そんな中、何とか今回結果を残す事ができました。
そして今回の桧原湖シリーズ年間総合優勝の陰には、やはりO.S.Pルアーの活躍があります。トーナメントではマグレで優勝する事は出来ません。
いや、もしかしたらホントのマグレでキッカーフィッシュを釣り上げ、運良くリミットを揃えて優勝!なんてことはあるかもしれませんが、全戦を通じてマグレでキッカーフィッシュを獲れるでしょうか?答えはノーです。
先日のスタッフレポートでもお伝えした通り、試合当日までに湖全域をチェックし、試合で勝てるポイントを絞込み、バスを見つけ、いかにしてそのバスを確実に獲るか。そこまで考えて初めて獲れるのがキッカーフィッシュです。
私は今年、全戦においてキッカーとなるバスを前日までに見つけ、試合当日すべて狙って獲りました。
このキッカーフィッシュにたどり着かせてくれたのが、ダンク・阿修羅・ブリッツ・HPF・エコハイピッチャーのO.S.Pルアー達です!!
ポイントを絞り込むためには、バスが釣れなければ話になりません。これらの最高に釣れるO.S.Pルアー達があったからこそ、毎試合年間総合優勝につながるバスを獲って来る事が出来たと言えます。
今まで結果の出ていなかった私をサポートして下さっていたO.S.P様に感謝すると共に、これからもより上の目標を目指して頑張って行きます。
O.S.Pルアー最高!バスフィッシング最高!!
(写真:JB桧原湖年間チャンピオンを獲得するため優勝のみを狙った最終戦で、3位入賞!3位入賞でも、年間チャンピオンになるには充分でした。)
桧原湖での遅い釣り、早い釣り
遅い釣りと早い釣り、皆さんはどう使い分けてますか?今年桧原湖で注目したいルアーを交えてレポートします。
探して食わせる!
みなさんコンニチハ。まだまだ残暑が厳しい毎日が続いてますね~。
こんな暑い日は、人間もバスもヤル気をなくしてしまいがちですが・・・。
実際私が良く通う桧原湖でも暑さが続くこの季節は、一時的に「なんでこんなに釣れないの・・・」って言う時があります。
8月に行われたJB桧原湖シリーズでも、参加127名中約8割の選手がバスを持ち込んだものの、リミットメイク(バス3匹)は約4割。
キーパーサイズが定められているとは言え、いかに釣れなかったかがお分かりになると思います。
こんな釣れない時は、よりスローにスローに使っているリグを、「小さく小さく」と人間思いがちです。
確かにその選択は正解を導き出す事もありますが、それには大きな落とし穴が・・・。
この食わせの遅い釣りが最大の効力を発揮するのは、バスがそこに居る!だけどどうしても口を使ってくれない。
こんな状況が自分ではっきり読めてて、自信を持って遅い釣りを続けられる時だけです。
桧原湖で釣れない時は「ライトリグで流して行こう」なんて生半可な遅い釣りでは口を使ってくれない時が多々あります。
そう、桧原湖での遅い釣りは止める!ぐらいの遅い釣りが威力を発揮します。
しかしスポットを絞りきれてないのに、この遅い釣りを続けてしまうと一日がとても悲しい結果になってしまいます・・・。
湖全体の状況をいかに早く把握し、ハニースポットを探しだしてこそ、この遅い食わせの釣りが生きてくるのです。
この遅い釣りを最大限生かすために必要不可欠なのが、やはり早い釣り。ハードベイトの釣りです!!
(写真:桧原湖マスターが多用しているクランクベイトがBLITZ!BLITZ DMメロンソーダでキャッチ!!)

この早い釣りに使うハードベイトが、桧原湖ではクランクベイト。使い方はいたって簡単ただ投げて巻くだけ。
場所的にはディープが隣接するシャローフラットの沖。そのシャローフラットにハンプや岩、スタンプやレイダウン等、バスがフィーデングに上がりそうな場所があれば、なおグッドです。
私的なキモは、出来るだけボトムノックさせない事、と言うよりボトムノックしない水深を引く。
つまり、フィーディングスポットの周りでうろついているニュートラルなスモールに、これらのハードベイトでスイッチを入れて食わせるイメージです。
また、実際は食わなくても良いのです。クランクをチェイスしてくる姿が見えるだけでもしめたもの。
後は、風やディスタンス、ポジショニングなど別の要因を解決していけば、ハードベイトでも十分バイト、フッキングに持ち込めますし、タイミングを見計らって遅い食わせの釣りに切り替えれば良い結果が得られると思います。
この早いハードベイトの釣りは、ソフトルアーで釣れない時こそバイトが多く、サイズは選べないもののソフトルアーで湖をチェックするより遥かにスピーディーに全域をカバー出来るため、よりハニースポットに出会える確立を上げることが出来ます。
そしてこのハードベイトの早い釣りにベストマッチなのが、ブリッツ・HPFスペック2です!!
世界で初めてプラスチックプラグにサーキットボードリップを採用したキレのあるハイピッチアクション。
同クラスのクランクベイトを遥かに上回る飛距離(これは桧原湖においてメチャクチャ大事)。
そしてサイレント仕様(これも桧原湖においてとっても重要)。まさに桧原湖スモールフィッシングの為に作られたようなブリッツ!そしてHPFスペック2!もう手放せません。
ブリッツとHPFの使い分けは、向かい風の時はよりぶっ飛びのブリッツをメインにして、そうでない場合はブリッツとHPFを交互にキャストしてどちらに反応が良いか必ずチェックします。
お勧めカラーの一押しはマットチャートブルーバックに、DMメロンソーダ。あと私はカラーローテーションにパールシャッドを良く使います。
あとシャローのフィーデングスポットをボトムノックで直撃する時は、これにワザアリが加わります。
なぜアメザリじゃないの?って、それは桧原湖に居るザリガニは赤くないウチダザリガニで、まさしくこのワザアリカラーだからです。
(写真:ウチダザリガニです。ウッチー似のワザアリ。)

このウチダザリガニ、見た目はまさにミニロブスター。
かなり美味そうな上にメチャクチャかっこいいザリガニで、ガンダム世代の方はしびれる事間違いなし(私はしびれまくって毎年釣堀にこのウチダザリガニを釣りにいってます)。
桧原湖のシャローに居るデカイスモールは、このウッチーを食ってます。
このブリッツ・HPFスペック2を使った早い釣りは、サーチベイトとしての早い釣りだけではなく、時にはスローな遅い釣りに負けないくらいの食わせの力を持っています。
今日は釣れないな~と桧原湖で感じた時は、スローな釣りに以降する前にベイトタックルを手に持って、ぜひブリッツ・HPFスペック2をブン投げて桧原湖を一周してみてください!!
注目!!
さて、今年私がこれから秋にかけて(スモールがディープに落ちきるまでに)桧原湖で注目したいルアーの一つが、最近のビックミノーブームの火付け役、元祖食わせのビックミノールドラです!
例年クランクを投げる水深より深い場所で、バスを浮かせて食わせるハードベイトとして阿修羅を良く使うのですが、阿修羅を使う理由としてまずぶっ飛ぶ事(ホントに桧原湖では重要)、そしてフックが三つのフッキングの良さなど等が上げられるのですが、ルドラはこの阿修羅の良いところをさらにスケールアップ!
日本のスモールマウスフィッシングでは、あまりルドラのようなビックミノーの実績がメディアに取り上げられる事はないのですが、アメリカのスモールマウスフィッシングではルドラのようなビックミノーを使ったジャーキングは、トーナメントでも良く使われるテクニックの一つです。
多分日本のスモールフィッシングでこのテクニックがあまり取り上げられないのは、日本とアメリカのフィールドの違いと、バス自体のサイズの違いだとは思うのですが(きっと桧原湖のバスのアベレージが野尻湖ぐらいあったら、ルドラは桧原湖ですでにトーナメントのウイニングルアーになってると思います)、最近の桧原湖は以前から比べてグッドサイズのスモールが見られるようになってきています。
そして桧原湖には浮かせないとビックスモールが取れないスポットが存在します。
これはもうルドラに注目するしかないですよね!!今年の秋は阿修羅と共にルドラを桧原湖で投げまくってきたいと思います!
今年はルドラでビックスモールです!!(写真:桧原湖で活躍中のO.S.Pルアーズ)