早川純一 | レポート&プロフィール

利根川TBC第2戦と、夏の印旛沼釣行のレポート!

やっと梅雨が明けたと言っても、非常に蒸し暑く不快な日が続いておりますがコラムをご覧になっている皆様いかがお過ごしでしょうか?

私もすでに真っ黒に日焼けしてしまい半袖焼けに逆パンダ顔という最悪の状態で出勤するハメになってしまいました。お互いに気をつけましょうね!

さて今回のコラムはTBC第2戦と、NAB21メンバーのエリックトーマスとの印旛沼釣行を書きたいと思います。

利根川でのTBC第2戦

実は印旛沼でのトーナメントが毎週のように続いており、ぶっつけ本番の参戦となってしまいました。

アフターから回復傾向にある魚がシャローに残っている可能性に賭けてファーストエリアは佐原周辺のシャローカバーを中心にゼロワンジグ11gにチャンクのセットで、主に葦際を撃っていきました。

いつもは張り出している葦のみを釣って行くのですが、今回は水位が高かったことからポケットの内側もくまなくチェックしていき、早い段階で2匹(キロアップとレギュラーキーパー)キャッチできました。

いずれもポケット内でのバイトでフォールでなく、中層もしくはフローテイングカバー直下で止めているとゴン!とひったくってていく感じでした。

ここから1時間流してノーバイトが続き、岬状に張り出した葦+イバラの所でやはり中層で止めていたゼロワンジグをひったくっていくバイト!デカイ!しかしイバラに~~~~~~~~~~~~!!プツッ!・・・・・・ガ~ン!というわけでラインブレイクしてしまった。

ファイト中魚体が見えていたのですが明らかに1500gクラスのビッグバスでした。

プレスもカメラを構えてくれたのにガックリ!結局2匹で1600gをウェイイン!10位という結果に終わってしまいました。

●アフタースポーンのバイトについて

よくアフタースポーンのバスはショートバイトで乗らない!何てことを良く耳にしますが、私の経験上、ジグだとガッポリ喰うというのがあります。

フィーディングしているバスは除きますが、ストラクチャーでじっとしているアフター期のバスに対してはゼロワンジグが有効です。

ゼロワンジグの特徴としてスナッグレス性能やフッキング性能に優れていることに加え水中での姿勢もすばらしい!

殆どのラバージグは中層で縦にぶら下がってしまいがちですが、ゼロワンジグは水平姿勢を保つことができます。

水中姿勢を保つということは少しのロッドアクションでもジグが反応しトレーラーも含めた全体に繊細なアクションを加えることができバスにアピール出来ます。

各ウエイト同サイズの強靭なフックですのでウエイトを軽くしても同じ大きさのトレーラーを使うことができる点もうれしいですね!

(写真:O.S.PJIG ZEROONEの11g+チャンクで2匹キャッチ!カバーの濃い場所にもストレスなく打込めるメインジグですね。にしても3本目が・・・残念。)
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夏の印旛沼釣行!

そして、NAB21(印旛沼水系をメインとするトーナメント組織)メンバーでTBCにもエントリーしているエリックトーマスと一緒に印旛沼で釣りをする機会があったので書きたいと思います。

本場アメリカのバスフィッシングを見てきた彼は印旛沼や利根川をどのように感じていているか?非常に興味があり一緒に釣りする機会を待っていたのが本音です。

この日は曇りで午後から晴れて暑くなる予報でした。まずは夏の定番、捷水路からスタートし私が前でゼロツービートをキャスト。

エリックはいきなりノーシンカーリグしかもマス針!相当ジャパニーズスタイルに馴染んでいる感じでファーストフィッシュをキャッチ。39cmとまずまずのサイズ。

そして、甚平衛広沼にエリアを変え、またしてもエリックが今度は44cmのナイスフィッシュ!この日はいまいちトップに出ず、スローフォールでの反応がよかったようです。

(写真:初登場のエリックトーマス!しっかりとフォローを入れてバックシートで私をまっくってくれました。にしてもナイスフィッシュです。)
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そして新発売のダイビングフロッグのテストもしっかりやってきましたよ!

第一印象としてはただ巻きの際スイムベイトのように左右にダートしていく泳ぎに正直驚きました。

今までフロッグは特定の場所でしか使用してなかった人も多いと思いますが、アシストフックやブレードなどを取り付けられるアイが最初からお尻部分にあるのでいろんな使い方ができると思います。

今後ダイビングフロッグはいろいろなシチュエーションで活躍してくれそうで期待がかなり膨らみました。

その後、晴れのタイミングに合わせて鹿島川上流に移動した私たちは、バイトが集中するエリアを見つけ楽しい時間を過ごすことができました。

釣りだけでなく過去の自慢話やルアーの話など楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものですね。次ぎは私がビッグフィッシュを・・・。

(写真:印旛沼水系はフロッグ場が多数あるので、ダイビングフロッグならではの複合アクションの活躍が楽しみです。)
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2008年GWは印旛沼

コラムをご覧の皆様、ゴールデンウィークはいかがでしたか?きっといい思いをされた事と思いますが…。

5月上旬の印旛沼。アフターのバスに狙いを定める物の・・・。

私は4日に「NAB21 」の第1戦があるということで2日ほど印旛沼に浮きましたが、今年は例年に比べるとバスの動きが遅いのかな?と感じさせられます。

例年この時期に釣れている釣り方であるにも関わらず、単発でポロッと釣れても後が続かないという感じ。

しかも北よりの強風ばかりでエリアは限られてしまうし・・・。

風がないのも困るけど?ありすぎるのもダメ!程よい条件で釣りが出来ないままトーナメントを向かえ、1匹1300gの14位という結果に終わってしまい、あまり良い思いはできませんでした。

狙いとしては第1陣と思われるアフターのバスがウェイト的には狙い目だったのですが、大潮と重なっていたため、もしかすると一気にプリが…?なんて期待している人も多かったのですが、結果として一つのエリアで粘ってしまったことがいけなかったかな?と反省しています。

(写真:この時期、枯れたパラ葦をハイピッチャーで広範囲に探っていくことが、抜群に効くのですが。)
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さて、気を取り直して、今後アフタースポーンの回復組みを狙って良い釣りをするために、私にはなくてはならぬルアーがあります。

それはO.S.Pバズベイト「ゼロツービート」です!!私はこの時期から12月までは必ずバズベイトをセットしています。

この時期の印旛沼はシラウオや淡水サヨリなど、水面系のベイトを活発に捕食しているバスが多く、仮に日中であっても水面を意識したフィーディングモードのバスも多いのです。

ハイピッチャーでパラ葦の中を引いてくることも有効ではあるのですが、葦の背丈も増してきたことでルアーをうまく通しにくい場合があります。

そこで、葦のエッジ周辺をカン高く大きな音を発する「ゼロツービート」で誘い出す方が、手返し良くアクティブなバスを探しやすいのです。

この時のキモは、葦に出入りしているような常に動いているバスが相手ですので、葦際から少し沖側50cmほどをトレースする方法がいいですよ!

 特注の「ブラス製クラッカー」と大型プロップが出す大音量ノイズは、風や雨、流れなどに消されることなく葦の中に潜んでいるバスをも誘い出してくれますよ。

そして、ミスバイトのフォローはハイピッチャーがお勧めです。バズベイトのフォローはスピナーベイト!これ基本ですね!!

それでは皆様、是非「ゼロツービート」をお試しいただきその効果を実感してみて下さいね。

(写真:今回は時期的になこともありハイピッチャーでよく釣れるので、写真もハイピッチャーフィッシュですが、これからはバズが活躍しますよ!)
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春の爆発

春一番が観測されて数週間、そろそろ私のよく通う印旛沼や利根川も春の爆発を期待させるような陽気となってまいりました。

特に印旛沼は3月に入るとその爆発を期待するアングラーが多く訪れ、トーナメントも始まりいよいよシーズンインといったところでしょう。

春はくればデカイ!

爆発とは言うものの決してたくさん釣れるわけではなく、多くても3匹くらいというのが一般的ですが魚のコンディションは言うまでもなく、とにかくデカイです。

私の知る範囲で1匹の重量2400g(もちろん50upです。)!というのが最高だったと思います。

「なんだそんなものか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、印旛沼をご存知の方には、この数字が印旛沼ではほぼMAXウエイトだということがわかると思います。

もちろんもっとデカイのもいるはず?ですが・・・。

そんなビックバイトを期待して毎年3月は単発の爆発を狙っているわけですが、なかなか私にはその瞬間は訪れません。

釣り方に関しては、ほぼハイピッチャーやタイフーンなどのスピナーベイトで手返しよく攻めて行くというのがこの時期もっともポピュラーですが、ルドラのようなビックミノーもとても有効です。

狙って行くスポットは、水中に残る葦の根がもっとも沖に張り出している先端付近!(後にこの先端は葦岬の先端になるところです。)でプリスポーンのバスは威嚇してルアーに反応するようになるので、ルドラのような威圧感たっぷりのビックミノーは何処のフィールドでもとても有効だと思います。

(写真:RUDRAをはじめとするビッグミノーで春のプリバスを攻略!印旛沼はフローティングタイプが有効です。)
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印旛沼ではフローティングタイプをお勧めいたします!

根掛りしないように葦の根にぶつけては浮かしを繰り返して、縄張り意識の高まったプリスポーンのバスを威嚇してみてくださいね!

一度根掛りするとしばらくポイントを休める必要があるので、まずはハイピッチャーなりタイフーンで葦の根の位置を把握しながら攻めてみることも合わせてお勧めします。

(写真:基本はハイピッチャーやタイフーンで幅広く・テンポ良くリサーチしていきます。)
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さて利根川というと印旛沼より2・3週間ほど遅れてその時がくるように思います。

昨年のTBC第1戦(4月1日)の時は直接流れがあたらないようなブッシュ系ウッドカバーの中で01JIG11gのしつこいまでの誘いで、いいバスをキャッチすることができました。

カバー周りでルドラを撃ち、カバー内を01JIGで攻めた結果でしたね!コンタクトポイントになる障害物は01JIGで丁寧に探ることも忘れずに!

ただ春はころころとフィールドの状況が変わるので印旛沼も利根川もエリア選択がとても重要になってくるのは間違いないですね!

花粉症の方はホント辛い時期だと思いますが、BIG BASSをキャッチするチャンスです。万全対策でフィールドに出かけてみてください。

それではまた次回に。

2月2日に利根川へ行ってきましたので、その模様をレポートいたします。

週末は雪!とささやかれていましたが、本当に寒かったです。

この日もどんよりとした曇り空で気温の上昇は望めないものの、その分風が無く釣りはしやすい状況でした。

冬のキーポイントは「越冬場」

作戦的には「越冬場と思われるスポットをじっくり行きましょう!」を本題に上流域を探索してみました。

多くのバスをストックしていると思われるテトラ帯というよりもココしかないでしょ!みたいなピンスポットを今回は同船者と2人で狙っていきました。

具体的に利根川の越冬場所といってもさまざまです。

今回はショアラインが反転流により削られてできた、ワンド状になった場所でそこそこ水深があるところを重点的に攻めて行きました。

(写真1:パートナーが利根川の支流でキャッチした40upの貴重な1本です。この1本が嬉しいんですよね!)
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セレクトしたルアーはルドラ・パワーダンク・ハイピッチャー・阿修羅・01JIG

■ルドラや阿修羅のミノータイプ

沈んでいるストラクチャーの上で止めて誘う時に使用します。

■ハイピッチャー

縦ストラクチャーなどでボトムまで沈めてからリフト&フォールで使用します。

■パワーダンク

ボトムを感じられるスポットを丁寧にスローリトリーブし何かに引っかかったらポーズで誘って使用します。パワーダンクは水中姿勢でリップの先からフロントフックまで高さがあり根掛かりが極めて少ないルアーですのでさまざまなストラクチャーに対し思い切り攻めていけます。

■01JIG

いわずと知れたラバージグの最高峰!カバーを直撃で狙う際に無くてはならない存在です。

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冬は透明度が増し、クリアーウォーターのイメージでいたのですが意外と濁りがあって水温も8度もある状態に、そんなに越冬場所にこだわらなくてもいいのかな?何て話しながら移動を繰り返しノーバイトのまま・・・。

下流の根木名川河口まで移動することに!河口付近の3m~4m前後に、かなりのベイト反応がありチャンスと信じ粘るも反応なし!

最後に根木名川を上り1本目の橋周辺で同船者に待望のバイトがあり無事にランディング!

グッドコンディションの40up(上部写真1)に、寒さも吹き飛び朝から頑張り続けた2人の苦労が報われた!

この日はこの1匹しかでませんでしたが満足するには十分でした。

冬の価値ある1匹を見れたけど、冬の価値ある1匹を今度こそ釣りたい!

冬の価値ある1匹へ

本格的な冬を迎えなかなか釣りづらくなってしまいましたが、皆さんがよく行くフィールドはいかがですか?

「こんな寒くちゃ釣りどころではない!」という人もたくさんいることでしょう。

理由は違いますが、私も11月から全く釣りに行く時間がとれず爆発寸前です!

そんな欲求を満たすには、やはり釣りに行き、バスを釣るしか解決策は見当たらないのは私だけでしょうか…?

冬は縦ストラクチャー

冬に釣りをする場合に日を選ぶことはとても重要です。西高東低の冬型の気圧配置では風が強くて殆ど釣りにならないことが多いいですね!

まずは穏やかな日を狙うことが大事です。そして冬は釣りの時間も短いので効率的に釣っていくことも大事ですね!

一日の釣りでチャンスはそんなに無い時期ですからね!

利根川の冬を釣る上で外せないスポットは縦のストラクチャーです。

杭のような細いものよりは、こぼれテトラや水門の壁、橋脚などの規模の大きいものほどいいです!

ディープでのリアクションがメインになってくるこの時期はレンジを問わず、効率的に狙って行くことができるハイピッチャーやタイフーンが活躍します。

(写真:冬の利根川は、このような杭より、規模の大きい縦のストラクチャーがキーポイント。)
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タイフーンはテトラ帯のようにバスからの死角が多い場所での使用がとても有効です。

テトラの隙間にいる低活性のバスにしっかりアピールでき、ルアーを追うことを諦めてしまうことが多いこの時期でも、同じリトリーブコースを2度トレースすることでバイトに持ち込めるケースもあり、テトラの隙間から低活性のバスを誘い出せるタイフーンは有効な武器になります。

実際に手に取ると大きすぎるのでは?と疑問を抱く人もいると思いますが、ヘッドからスカートの端までのシルエットは10cmほどなのでけして大袈裟なサイズでもありませんよ!

少し大きい公魚や小さいハスやボラなどと同等にイメージして使ってみるのもいいと思います。

(写真:テトラ帯は、バスからの死角が多いという事を意識して釣ることが重要です。)
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そして、1匹釣れたスポットには複数のバスがいる可能性が高いので食わせのハイピッチャーでワンモアバイト!を狙ってはいかがでしょうか?

その際メタルジグのようにボトムまで沈めたらストロークの大きいリフト&フォールを試してみてください!

フォーリング時に独自形状の(ブレードの後方が広がっていてローリング幅が大きい)ブレード効果で他社のスピナーベイトよりフォールスピードを遅らせることができバイトチャンスを増やす事が可能です。

リフト時は激しく、そしてフリーフォールまるで竹とんぼのようにハイピッチャーが落ちバイトに持ち込めるケースがありますので是非試してみていただきたい!

最後に冬の釣りで一番いい時間帯は午後3時頃から日没までがいいと思います。

ちょっとした水温変化なのか定かではありませんがこの時間帯にボトムにいたバスが中層にサスペンドしてきたりブレイクの上に上がってきたりすることが多いように思います。

バスが動く時間帯はとってもチャンスな時間だと思いますので是非この時間帯に再度集中力を高めて狙ってみてください。

(写真:ハイピッチャーで縦の釣りを展開。フォーリング時にバイトがあるので、集中してアプローチ。上段2枚/上から撮影最下段/サイドからのフォーリング時の姿勢)

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女心と秋の川バス!

秋の利根川は気まぐれ度がさらに増します。

10月14日のTBC(利根川バスクラブ)最終戦

本来であればトップからミドルレンジまでをハードベイトで狙いやすい時期ではありますが、今回はシャローカバーを中心にO.S.PJIG ZEROONEが大活躍で、前週のプラクティスでは6500g(5匹)というウエイトを出すことができました。

当日は、それらの魚の動きを読んで広いエリア選択とシャローカバーの一段下がったところに杭などのストラクチャーを兼ね備えている幅のあるスポットをランガンするプランを立てました。

(写真:いい所にしっかりとフィッキングが決まるO.S.PJIG ZEROONEでグッドフィッシュ!)
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秋のシャローは魚の出入りが激しく、まして大会が近づくにつれ、目に付きやすいストラクチャーはプレッシャーも高くなりとってもリスキーなのですが、得意なスタイルでもあることやタイミングを合わせることを目的として狙っていけばチャンスは十分にあると思いました。

そして当日は、この秋一番の冷え込みに見舞われシャローからベイトフィッシュの姿は消えてしまい一段下がったストラクチャーを朝一に狙うことにしました。

しかし各所をランガンしてまわったのですが、全くのノーバイトでモーニングタイムは終わってしまいました。

10時頃にカレントが出てきて再度シャローカバーを狙ってみると1時間半ほどストレッチを流してリミットメイクできましたが、プラで釣れていた1200g~1500gのクオリティーフィッシュではなく600gから800gというサイズに変わっていました。

エリアの特徴としては、本流に対してインサイドフラット下流側のシャローから本流が当たるシャローまでのストレッチに溜まっていたバスで、シャロー→ミドル→ディープのような垂直に移動している個体ではなく、本流の水から避けるようにインサイドに集まってきた固体ではないかと思います。

ただルアーはやはりO.S.PJIG ZEROONE 9g ブラックにチャンキートレーラ(ブラック)で全てのキーパーをキャッチできました。

(写真:お次も、フッキングがしっかりと決まっていますね! )
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このジグはテキサスリグに引けをとらない抜群のスナッグレス性能とフッキング性能を持ち、その水中姿勢を武器に非常にテンポ良く流して行き易く、釣りにはリズムが大事ですがまさにO.S.PJIG ZEROONEはリズムを崩すことが無く集中力を持続していける攻めのジグの代名詞だと思います。

このコラムをご覧の皆様も是非O.S.PJIG ZEROONEを使い込んで、その性能を実感していただきたいと思います。

リミットメイク後はキッカーフィッシュを取るためにプラで釣れていた魚を時間いっぱい追いかけて行きましたが追いつけませんでした。

結果は周りもウエイトが伸び悩み3413gで5位という結果に終わりました。

今年のトーナメントは終わりましたが、まだまだ秋の爆釣シーズンが始ったばかりです。

利根川や印旛沼でZEROTWO BEATやBLITZ MAXで釣りまくりたいと思います。

それではまた次回のコラムで!

(写真:何とか5位入賞を果たしましたが、グッドサイズの魚を追いきれなかった事が悔しいです・・・。)
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サマーシーズン到来の利根川!

記録的な猛暑が続いて釣りに行くのもちょっと?なんて考えているあなた!川の元気なバスを釣ってこの暑さを吹き飛ばしましょうよ!暑さ対策は万全に・・・。

その日の状況を的確に読もう!

夏といえば川というように、ここ利根川もベストシーズンを迎え多くの釣り人で賑わっておりますが梅雨明けしたと思ったら連日の猛暑で、利根川の現状はカレントも弱く水温も朝からバッチリ30℃あってちょっと手ごわい状況が続いております。

そんな中で私なりのお勧めスポットとお勧めルアーをご紹介したいと思います。

この時期、特にお勧めしたいスポットは乱杭です。ゴロタが入っているもの、そうでないものも含め利根川には数多くの乱杭があります。

当然、流れの強いアウトベンドに集中して存在し水位の増減や流れの強弱に応じてバスのポジションもさまざまですが、今回のように流れが弱く水位の変動も少ない状況では、特に先端付近に魚が集中する傾向が強く、杭と杭の間は他よりも流れが強くなり魚を引き付ける要素があります。

先端では十分な深さもありサスペンドバスが着きやすく狙いやすい場所だと思います。

(写真:体力のある元気な利根川バスをキャッチ!)
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乱杭でのお勧めルアーは、手返しがよく根掛りを恐れない、ブリッツMAXとブリッツMRが断然お勧めです。

浮いているバスが相手なので、できる限りストラクチャーとの距離を取って狙っていく事が大事だと思います。

ロングキャスト時でもコントロールしやすいブリッツMAXは高浮力で障害物回避能力に優れているので安心して攻めていけます。

(写真:リバーバッシング攻略に必須!最前線で活躍するBLITZ MAX&BLITZ MR)
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日が昇るにつれてバスのレンジも深くなってきたらブリッツMRで狙ってみるとよい結果が出ると思います。

乱杭の先端も最大で5mほどの深さがあるところもありますのでパワーダンク57Fも視野に入れ狙ってみるといいかもしれません。

カラーについては、朝夕はチャート系で、私はハニーブラウンが好きなので多様しております。日中は黒金、銀鱗、ハスを状況に応じて使い分けてますが特にお気に入りはハスです。

実は利根川でもっとも釣っているカラーの一つです。カラーバリエーションも豊富な両者なので自分のお好みという部分を大切に使い分けてみてください。

広大なエリアを効率よくハードルアーで攻めて行くことで結果的に数やサイズも伸びてくると思いますので、利根川で釣りをする機会があれば是非、狙ってみてください。

それでは皆さん、この夏も良いつりができますように!

ご挨拶です。

05年&06年と2年連続でTBCアングラーオブザイヤーを獲得という、輝かしい実績を誇るO.S.Pプロスタッフ早川純一よりご挨拶です。

はじめまして。

この度O.S.Pプロスタッフになりました早川純一と申します。

35歳ですが気持ちは「19のままさ」です。射手座のA型で釣りにはもってこいの性格かと思います。

私は千葉県の印旛沼で活動するNaritaAirportBasser21(通称ナブ)の会長を勤めさせていただき印旛沼のバスフィッシングを盛り上げると同時に53PickUpに代表される湖岸清掃を年に2回行っており印旛沼のバスフィッシングを将来より良い形で残していけたらと活動を続けております。

トーナメントはもちろん、ウィークエンドアングラーにおいても釣りをする上でのルールやマナーというバスアングラーのモラルというものを1人でも多く伝えていき「いつまでもバスフィッシングが楽しめる印旛沼」を目指し日々活動を続けております。

私個人として参戦しているTBC(利根川バスクラブ)では05、06年と二年連続となるアングラーオブザイヤーの偉業を成し遂げ、今年3年連続王者を目指し活躍していきたいと思います。

そして活躍の立役者としてO.S.Pのアイテムで花を飾れる事は大変素晴らしいことだと思います。

なんて偉そうに書きましたが、実はO.S.Pの商品には散々助けられてココまでこれました。(笑)

苦手としたハードルアーでの釣りもブリッツやハイピッチャーにて、根がかりを恐れることを克服し信じて攻められるようになりました。

又、自分の経験上、印旛沼・利根川といったシャローのカバーフィッシングがメインのフィールドで培ったフィッシングスタイルが定着し、その中で最も軸となるラバージグでの釣りはプライベートはもちろんトーナメントにおいてもフォローベイトでもありメインベイトとして数多くのビッグフィッシュを釣ってきました。

これからもヘビータックルでのハードな釣りでバスフィッシングを楽しんで行きたいと思いますのでホームページをご覧の皆様、応援のほど宜しくお願いします。

(写真:シャローのカバーフィッシングが得意であり、TBCでは2年間連続のAOYとその実力は折り紙つき。もちろん2007年も狙うはAOY。)
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