この時期はビッグバス狙えますよ♪

一大イベントであるスポーニングを迎え、各地でビックフィッシュラッシュの事と思われますが皆さんのフィールドはいかがでしょうか?

印旛沼のスポーニング

印旛沼でも毎年のように数は少ないながらも50upがもっとも狙いやすい時期でもあります。

例年に比べると、今年は早いという声を耳にします。

4月11日(土)は手繰川周辺で48cmと54cmを、ラバージグで早い時間にキャッチし、満足できたので早上がりした人がいたとか?54cmの方は推定3kgあるんじゃないか?と噂になっていました。(情報提供ふな一ボート)

おそらくゼロワンジグでのキャッチと思いますが?もしコラムをご覧になりましたらfan photかO.S.P宛に写真を頂ければ幸いです。

さて、その翌日となる大潮絡みの週末に印旛沼へ行って参りました。

結果は7バイト4フィッシュ内3匹が男の子で、唯一のプリプリちゃんは1kg弱と俗に言う祭りの後の静けさ(ポスト)ってやつでした。

早春から大半のアングラーが印旛沼でスピナーベイトを中心に組み立てて行きますが、今回のようにミッドスポーン期に入ると日替わりでバスの状態が変わってしまう事が良くあります。

早春であればさしてくる魚に絞って狙えるのですが、今回のような状況では絞り込みが難しく、エリアローテーションとレンジローテーションでデカイのが混じるかな?と幅広い戦略が必要になってくるので、ワンキャストで上から下まで満遍なく狙える印旛沼では、葦の中からエッジ、そしてコンタクトポイントとなる、目では確認できない沈み根、川筋であればブレイクラインまでを効率よくカバーできるということからも、私のメインルアーはハイピッチャーになります。
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名前の通りハイピッチ(ハイスピード)で引くイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、実はこのオリジナルブレード、通常のウィローリーフブレードでは回ってくれないようなスローなスピードでもしっかりと回ってくれます。

特にナイロン20lbやPEライン50lbであればよりスローに引くことも可能ですよ。

カラーは、この水系では状況によってスパークホワイトチャート・キラーゴールドをローテーションしていくのが一番良いと感じています。

特殊な濁りや強風下ではよりアピール力のあるカラーが効き、カラーブレードも実績があります。

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ウエイトはエリアによって葦の成長が異なるほか、密度も様々なのでまずはオールマイティな3/8ozから入るのが効率的です。

葦の密度が濃く、背も伸びてきている場合は1/2ozを、バスが完全に葦の中にさしていると判断できた場合は5/16ozがベストです。

リトリーブスピードは葦の中を通してくる場合は多少速めでもかまいません。

突然バスの視界に飛び込んでリアクション的に反応してくることが殆どなので、着水音に気をつけてテンポ良く、より多くのエリアをカバーしていく事が釣果に繋がると思います。

ミッドスポーン期ではプリ・ポスト・アフターとどのエリアにどの状態のバスが?ビックママは今?を考えたときに、いち早く状況把握しやすいという部分でもハイピッチャーはとても有効です。

今後はスポーニングシーズンも終盤になるにつれてノーシンカーなどのライトリグも有効になってくると思いますが、それを判断してくれるのもハイピッチャーです。

それと、一発ビック狙いのタイフーンも有効ですよ~。琵琶湖でタイフーン投げた~い!

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