シーズン開幕!

先日のJBマスターズイースタン第一戦河口湖で、今年の私のトーナメントシーズンも開幕です。今回はその時の様子についてレポートします。

無事入賞!でも悔しい・・・

先日河口湖で行われたJBマスターズイースタン、みなさんすでにご存じの通り、我々プロスタッフのまとめ役、橋本さんが見事優勝されました!(おめでとうございます。)

初日、橋本さんがウェインされたバスを間近で見ましたが本当に凄いバスでした。

大会開催中は前日プラに雪混じり、初日は暖かく2日目は曇りで肌寒い天候と、春らしく変化にとんだ状況でかなり戦略の組み立てに苦しみましたが、やはり春のバスの動きを信じてやり通した人達が、上位に入賞する結果となったようでした。

当の私自身はと言うと、前日タイヤのトラブルの為、高速道路に乗れず、山形からオール下道で河口湖に着いたのが昼・・・、ボートを出したのが昼過ぎ・・・。

取りあえずダンク・パワーダンク・阿修羅・ルドラのOSPサスペンドブラザーズに、新作ブリッツMRで二時間ほど春を意識したバスが上がってきそうなポイントをチェックしたのですがノー感じな上に、故郷山形よりも寒いんじゃないの!と思える突然の雪模様にすっかり騙されて、春を意識したバスへの思いに自信を持てずに河口湖大橋内側の溶岩帯で勝負することに決めました。
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実際溶岩帯はバスの数も多く、五ヶ所ほど上がってくるポイントも絞って10尾ほどキロクラスのバスを確認はしていたのですが、このバス達はフィーディングにシャローへ上がっているわけでは無いのでかなりの難易度。

大会2日間を通して口を使ってくれたのが初日の二回のみで、一回はシンカーを咥えてしまってすっぽ抜け・・・。

大会を通してウェイン出来たのは初日に獲った1,520グラムの一本だけでした。

それでも初日10位につけていましたが、2日目に痛恨のノーフィッシュ・・・。

周りもあまり釣れておらず(二百人以上参加して、2日間バスを持ち込めたのがたった七人でした)、何とか賞金圏内の24位にとどまり入賞することが出来ましたが、2日目の結果次第では充分優勝のチャンスもありました。

2日目に河口湖大橋の外で春を意識したバスを狙うか?初日と同じく溶岩帯で勝負を賭けるか?

迷いに迷った挙句、頭では春を意識したバスを釣らなければ勝てない!と思いながらも信じられずに、曇りでシャローに上がってくる魚が少なくなると分かって居ながらも、溶岩帯でサイト勝負に賭けた事に少し悔いが残ります。

まぁ悔しいですけど、取りあえずは無事入賞し、野尻湖でのマスターズ決勝戦への出場権も取れました。

ホームとも言える桧原湖での最終戦につなげる為にも、次の苦手な霞ヶ浦での第二戦ではブリッツブラザーズを投げまくって頑張りたいと思います!!

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