今年の春は手ごわかったですね!
3月初旬の頃から春を意識した戦略で魚を追っていましたが、現実は冬でもなく春でもない!!というとても厄介な状況が長く続き、単発的な釣果に苦しめられました!
厳しかった春の打開策はHPFクランクのクランキング
ようやく4月下旬になってまだ少ないですがネストも見られ、シャローを中心に組み立てる事ができて春らしくなったなぁ~という印象を受ける事ができました。
そんな厳しかった今年の春は、なかなかパターンにハマった釣りができませんでした。
しかし、唯一有効だった釣りがHPFクランクスペック2を使用したバスに見させるクランキング!!
HPFクランクスペック2は固定重心と浮力を抑えた設計によって泳ぎのレスポンスが非常によくスローフローティングでバスにしっかり見せる間を作れるので、ハイカットSPの釣りほどスローではないものの、春になりきれていないフィールドコンディションの中にあってどう動いていいか解らないバスたちにとても有効でした。
春を見据えた展開には違いがないので、ある程度広範囲を効率よく狙いたいのは当然ですよね!
またバスに対してもある程度のボリューム感やアピール力というのも問われる季節でもあり、どちらかといえばバスに気付かせて引っ張る釣りというよりは、バスの射程に入れていくようなイメージですね!!
リトリーブもポンプリトリーブによるSTOP & GOが最も有効でした。
また、風が当たっているエリアや少し濁りの入った状況などでリアクション効果がほしい場合はノーマルHPFクランクの出番です。
コンタクトの際に重心がぶれ、大きなヒラ打ちでバイトさせられる事も隣り合わせで存在するので、特に杭や石・アシの先端など明確なストラクチャーをリアクションで狙う際はノーマルHPFがお薦めです。
ヒラ打った際にすぐ巻かずに、水面付近まで浮くのを待って見るのも面白いですよ!
意図的に出すのは難しいですが後方にずれた重心によって、HPFが頭を上にして水面に向かってふらふら泳いでいるようなアクションが出ます。
ポストスポーンのバスを釣る際も有効になってくると思いますのでお試しくださいね!
関連商品