全トーナメントの日程終了
さて、秋も大分深くなってきましたね!そんな中、全トーナメントの日程を終えた僕は、ひとまずオフシーズン。
オフシーズンと言えども日々修行
オフシーズンと言っても、来年もまたTOP50のツアーが待っています(年間成績により2011年TOP50エントリー権利獲得)ので、ウカウカはしていられません!
一年間フルに使い込んだ道具や、ボートの整備も大事ですが、それはまた今度の機会にでも紹介するとして、今回は今年の試合で最低順位を叩き出してしまった「霞ヶ浦水系」のトレーニング時のお話です。
この冬はしっかりとここを練習しようと、時間を見てはちょくちょく来ています。
時間のない時はボートの準備時間ももったいないのでおかっぱりも積極的に行っています。
トレーニングの一つで、その日1日の縛りルールなどを作って行ってたりもします。
で今回は、ブリッツ縛りで行って来た時の模様をお伝えしようと思います。
この日は、取材なども有り午後からの出航になってしまいましたが、天候も良く、水温の上昇も期待できたので問題なしでした!
この時期のクランキングはほんと釣りやすいと思うので、自分に課した課題としては甘いかな・・っと。
しかしそうは言うものの、ただ投げて巻けばいいというものではなく、ちゃーんとキーになるポイントを押さえてブリッツを通す必要があります。
例えば水門の内側に出来るシェード側や、ドックに繋がるミオ筋のブレイク、アシの根や腐り根で出来た岸沿いのブレイク沿いなどをトレースして行くのです。
(写真上:水門は中よりも、その入り口から外にかけて点在する沈み物や、コンクリート底と未舗装地帯の境目に多いブレイクがキーになります。水深に合わせてブリッツとブリッツMRを使い分けて攻めたい。僕的には、ボトムはギリギリ着かないが理想として、使い分けています。(ボトムをたたくパターンは別にあるのですが、それはまた別の時にパワーダンクでも使ってお話したいと思います)
(写真下:アシ際を狙う時は、どこがブレイクかしっかり把握してから狙いたい、遠浅なアシ際ではボートポジションも沖に取り、あくまでブレイクを流す!ちなみに遠浅なアシは意外とプレッシャーも低くやる価値はありなので、釣れなそうでも試してほしい。確かに、テキサスでアシ打ちをしていたらただの浅いアシでスルーしがちだが、特に川では必ずどこかに本流の流れで削られている、ブレイクがあるはずなのです。ブレイク=カレント(流れ)と考えても間違えではないでしょう!)
![523_1](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/523_1.jpg)
この時のトレーススピードは毎回ヒットするスピードが違う為、探りながらのチョイスになりますし、ルアーカラーも天候の悪い時はフラッシング系の「銀鱗」や「DMメロンソーダ」、「ブルブルギル」などを使いますが、濁りの入った時は定番の「黒金Ver.T」、「黒金TG」を使います。
更に細かくカラーの話をすると、活性が高い時など、リトリーブスピードを速めて、リアクション気味に引く場合は「マットチャートブルーバック」や「マットタイガー」「チャートブラウンタイガー」などのチャート系をセレクトしています。
ちなみにこの撮影の日は、エリアの透明度が高めでピーカン(晴天)微風だった為、プレッシャーをかけづらい、ローアピールのカラーをセレクトしました。
今回ヒットしたカラーは「ゴーストアユ」でしたが、同系色のお薦めとして「テイスティシャッド」や「ゴーストライムチャート」などがあります。
(写真:ちなみにこの写真でのヒットはまさに、沖気味のブレイクでヒットした例。ルアーはブリッツ「ゴーストアユ」カラー。是非ともこれからの季節、まだまだめげずに、ブリッツを投げ倒してほしいと思います。また、カスミエリアで修行中の僕に会ったら気軽に声をかけていただければと思います。)
![523_2](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/523_2.jpg)
ちょっとカラーの名前が多すぎて混乱しちゃいましたか?(笑)
でもこのカラーの使い分けって、タフになればなるほど大事ですからね、よく覚えておいてくださいね!!
ここに出てきたカラー全部を持っていなくてもいいんですが、各系統1色づつくらいは欲しいところですね。
ちなみに、僕のボックスは昔から6~7色が常備されています。特に良く使うブリッツ、パワーダンク、ハイカットはぎゅーっと詰まっています(ぐちゃぐちゃですが・・・)
ちなみにタックルですが、ブリッツの場合ロッドはスティーズのマシンガンキャストタイプ1かライトニングを使います。
ピンポイントでルアーをビシビシ入れたり、飛距離を稼いだりしないといけない場合はマシンガンキャストタイプ1、バイトが小さなそうな時やファーストリトリーブでフッキングが難しそうな時は素材にローモデュラスを採用しているライトニングを使っています。
リールはスティーズかピクシーでラインに関しては、フロロの8lb.を使っています。
ん?細くない?って思う方もいるかもしれませんが、アシの中を通すのではなければ問題なく40アップも引き抜ける強度はあります。
何より8lb.にすることにより格段に飛距離が伸びるので、このアドバンテージはボートでもおかっぱりでも捨てれませんよね、やっぱり!是非ともお試しを!
キャスティングキッカー日本橋店でセミナー
先日、キャスティング・キッカー・日本橋店にて、僕と光大郎くんとオリキンこと折金君でトークショウをやってきました!
普段はニヒルなオリキンからどうやってシークレットな話を引き出すか!そんな、作戦を前日にカラオケボックス(詳しくはキャスティングのホームページで)で光大郎君と打ち合わせていたことなど知りもしないオリキン・・・作戦は・・・まぁまぁ大成功!!
ですよね?光大郎君(笑)
普段ファミレスなどでも普通にしゃべっている3人ですが舞台に立つとちゃんと?プロっぽく喋っていた感じです(笑)でも、内容は濃かった!!
だいぶシークレットな事も話しちゃったし、キャストのデモンストレーションなんかも出来てかなり役に立つ話が出来たんではないかと思っています!
でも、次の機会があったらもっと話したいなぁー!!って事で、また次も有った時には、またみんな来てくださいね!!
よろしくお願いします!
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