北海道でのロックフィッシュトーナメント

仕事の都合もあり、昨年の丁度7月くらいからロックフィッシュの釣りを本格的に始めて1年を迎えました。

ロックフィッシュトーナメント
今年中には北海道から徳島へ帰る事になりそうなので、1年間の集大成として一度大きなロックフィッシュの大会に参加してしてみたいなと思っていました。

(写真:昨年の写真ですが、ロックフィッシュはハイピッチャーにも果敢にアタックしてくれます。)

この大会にエントリーしたのは6月2週目。

ルール的には、ここのメーカーさんのルアーだけという事であったので、近くの釣具屋さん等必要なルアーを揃えながら、使用感を確かめながらも3週目からは、可能な限りプラに出掛け地形の把握を中心にしながら室蘭港を探っていきました。

3週目、4週目のプラに関してはポテンシャルの高い室蘭だけあって1日本気で釣れば3本で4,500gから5,000gは4セット、5セットは楽に釣れました。

メインはスピナーベイト、ブレードジグ、シャッドテールワームのジグヘッドスイミング。

この釣りに関しては、今ではロックフィッシュでの自分の3本柱ハイピッチャー、ブレードジグドライブシャッドのジグヘッドスイミングですでに高い実績があったからこそでした。

ただ7月を過ぎると、夏枯れといわれる高水温のタフコンディションに入ってしまう事は昨年の経験からよく分かっていたし、正直いって大会までこんな高活性が続かないのではないかと思っていました。

だからそれに対応したエリアや、地元の方がやらないような短時間でバックアップできるピンスポットを徹底的に探しておきました。

悪い予感は的中し、最後の週に狙っていたスポットから完全に魚は消えてしまいメインパターン完全崩壊・・・。

絶望の中、探し続けたその日の夕方。スピナーベイトで釣れた1本のビックフィッシュでポジションが変わった事に気がつきました。

それによって、地形の把握をした事や今まで釣れていたエリアを合わせていき、狙うべきピンスポットが出来上がりました。

本当に天国と地獄を味わったプラでしたね。

大会当日
大会当日は80名のアングラーが集結。フライト順は19番。

狙いのスポットに到着し早々スピナーベイトで今大会2番目のビックフィッシュとなる51cm、1,840gをキャッチ。

その後もバイトはあるがショートバイト続き潮止まりの9時まで粘りましたがリズムを立て直す為、リミットを揃えにランガン。

11時過ぎには3インチホグ系ワームの14g直リグのハングオフリアクションで600g、540gを釣り勝負エリアへ。

数名の方が居ましたが移動されたので狙いのピンスポットへディープ攻略用のチューニングしたスピナーベイトのスローロールで約1,300gを釣り入れ替えフォローの3インチホグ系ワームの14g直リグのハングオフリアクションで約1,200gを釣り入れ替え。

最後の魚のダメージが心配だったので、帰着時間まで30分を残し早めに帰着しました。

結果は残念ながら30g差で2位になりましたが今大会を通じて大きな自信にもなりましたし大変貴重な経験、時間を過ごせました。

また試合後、地元のエキスパートアングラーとのお話しがとても勉強になりました。

O.S.Pルアーと共に地図だけで色々なエリア開拓に没頭した1年でしたが見知らぬ土地で、新しい魚種に挑み手にした記憶に残る魚達をO.S.Pルアーに釣らせてもらったと思っています。残りの北海道生活もガンガン行きますよ~!

浦川正則Blog
(※ハイピッチャーで56cmのアイナメもキャッチ詳しくはBlogで!)


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