温暖な四国と寒冷の北国を行ったり来たり…
浦川です。ボクは数ヵ月おきに徳島と北海道を行き来しているわけですが、一番難しいのがやはりフィールドコンディションの判断です。この的確な見極めが釣果を左右するのです。
見て、釣って、肌で感じてアジャスト!!温暖な徳島と極寒の北海道を行き来していると、季節感のズレや狙う魚種も違ってきます。
フィールドコンディションの判断をできるだけ早くしていかないと、いい釣果に繋がっていきません。
満足にタックル準備もできないままフィールドに出ているわけですが、肝心な状況判断をしていく上で最も重要視しているのが、「早く広くフィールドを見て回る!」
どこのフィールドでも、毎日同じコンディションであることはあまりありません。
ましてや自分のホームでもある旧吉野川は常に水位が変わりますし、流れの強さも変わります。
今、通っている北海道の海も、潮の干満で水位や流れの強弱もあるうえに、経験も知識もまだまだな部分が多いですから、自分が見て、釣ってみて、肌で感じて、釣り方をアジャストする!
あるいは、今その時に一番いいであろうエリアに早く到達しないと、いい釣果にも恵まれないまま1日を終えてしまいます。
そういった作業をここ最近の釣行でアシストしてくれたのが、今度新しく発売されるドライブシャッド4.5インチ。
すでに動画でも配信されていますが、まったく新しいコンセプトでもあるフォール時のドライブアクション。
横に巻いても、落とし込んでもしっかりアクションしてくれるワームは非常に便利です。
(写真:ドライブシャッドでいきなりの50cmを皮切りにこの釣果!)
4月の徳島での釣行は、スポーニング直前で巻いて釣るには厳しいタイミングでしたが、いきなりプリの50cmをもたらしてくれました。
5月の徳島の釣行でも季節の進み具合を把握するのに、ポストからアフターの魚をメインに絞り、ノーシンカーでのフォール、それとノーシンカーでのデッドスロー巻きでいいサイズをもたらしてくれました。
5月中旬ごろからは、スポーニングから回復した個体がかなり増えてきますし、ベイトにつきはじめる上目線の個体にも、ドライブフォールやノーシンカーのフワ巻きはもっと効果が出る時期かと思います。
(写真:今後、スポーニングから回復してきた個体が増えれば、ますます期待できそうです!!)
そして北海道では、例年より水温が低い状態で推移しており、あまりいい状況ではありませんでしたが、やっとグットサイズのロックフィッシュが釣れはじめました。
数はまだまだ釣れませんが、自分のロックフィッシュ狙いの定番となった、ブレードジグ&ハイピッチャーでナイスサイズが釣れています。
特に新しく追加されたブレードジグの5/8ozは、ディープが多い海の釣りではかなり使いやすく、これからのハイシーズンに非常に期待しています。
まだまだ自分にとって未開拓なジャンルの釣りですので、工夫を凝らしながらの釣行ですが、いい釣果、使い方など、また改めて紹介できればと思っています。
(写真:未開拓のジャンルなので、自分なりの工夫を凝らして、いろいろと試してみたいと思います!!)
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