荒食いの秋を制するムービングベイト。

ここに来て、台風も連チャンし本格的に夏の終わりを感じますね。

ボクは夏が好きなので少しさびしい気もしますが、バスは本格的に秋の大食いモードに入りつつあります!



まだまだ日差しは強いですが、水温は確実に下がってきています。

するとベイトの動きも変わってきて、いままで水温の安定する、ディープやボディーウォーターの当たるところ、インレットなどの狭い範囲に固まっていたベイトが広く動き出します。



となると、もちろんバスもそれにつられて動き出します。ベイトがいるところにダイレクトにバスが入ってくる。そんな感じでいろいろなところで釣れ出します。



例えばちょっとしたアシの窪みや、小さなワンド、ブレイク沿いの杭など、ベイトが留まりやすい条件のある場所にルアーを通すと… 「バシャッ!」となるわけですよ!



もちろんルアーはなんでもいいというわけではないですが、真夏ほどセレクティブってことではないのである程度、条件が合ったルアーを通せれば食ってきます。

まだ使ったことのないルアーや好きなルアーを試すというのも チャンスかもしれませんね!



消波ブロック帯や岩場、水門などであればテナガエビをイメージしてマッチザベイトの「ドライブシュリンプ」でも釣れますが、あえてそこを「アイウェーバー74SSS」を使って、スローに引いて行きます。

使うコツはいつもよりキャスト後しっかりとカウントダウンをとって、そこからゆっくりリトリーブを開始。ストップ入れて、ポーズの時間も取ります。

そう、まるでエビが壁から離れてふわふわと泳ぎ出したかのようにです! これにより、浮いているバスを広範囲に狙うこともできます。



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写真のサイズはそうでもないですが、ラージ、スモール問わずこういった、人と違う攻め方をすることによって、ほかの人には釣れないビックサイズやコンディションの違う魚が釣れることがあります。



これはちょっと前になりますが、JB霞ヶ浦の最終戦でのこと。

この大会はリミットの3匹をすべてタイニーブリッツで揃えることができました。

これも時期が徐々に秋に向かっている証拠ですね。



タイニーブリッツは前々から自分でMRのリップを改造してシャローレンジ用にして使っていましたが、なんせ手作業なので個体差が出てしまうのが欠点でした。

しかし、新発売となったタイニーブリッツのおかげで安心して使えるようになりましたね。

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で、使い方ですが、ひたすら巻く! ただ巻き! が僕の使い方です。

リトリーブスピードはアレンジしますが、わりと早めでいろいろな角度でストラクチャーを通します。

この時は霞ヶ浦の護岸や水門にタイトにキャストしてやや早めのリトリーブで手返しよくをテーマに巻き倒しました。

しかし、アシが絡んだりする場所はタイニーブリッツMRにチェンジしてリップによる根掛かり回避率を上げて使い分けました。

この日は天候も不安定と言うこともありシャローレンジを広く探れたタイニーブリッツのみのヒットになりましたね!

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リップの長さでここまで釣果が変わってくるものですから、みなさんも新しいタイニーブリッツをぜひ試してみてください!

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