スポーン直前のルドラスペック2

こんにちは、香川の坂本です。

桜散る頃がスポーニングが本格化する合図!ということで、今回のレポートではスポーン直前に有効だった「ルドラスペック2」について紹介したいと思います。

ルドラスペック2でグッドコンディションのバスを揃え優勝

先日の仲間内のプチ大会でのことです。

大会スタート時の水温は12度台で、ちなみに前日の水温は日中14度台まで上昇したとの事。

すなわち、この12度は夜の冷え込みで前日よりも下がった12度なので、上昇傾向の12度と低下による12度とでは同じ12度でも別物・・・厳しくなります。

川の状況を見て回っても、まだベッドができている様子はありませんでした。

春はハメればハイウェイトが出る一方、タイミングを外してしまうと完全試合達成(ノーフィッシュノーバイト)してしまう季節でもあります。

シャローカバーは鯉のハタキが始まり占領され壊滅的・・・、先にシャローに上がって来てるバスは追い出されてるようでした。

当初カバー撃ちの好きな私は、終始撃って撃って撃ちまくろうと意気込んでましたが、完全に期待外れです。

結局この日は、スポーニングエリアになるであろう、逆ワンドになったエリアのブレイク沖、水深1.5~2mのフラットで他の巻き物系には一切反応が無かった中、唯一ルドラのジャークに反応してくれました。

水温低下の為か、ただ巻きでは反応がなく、ジャークに一瞬止めを入れたアクションに変えたところで1,400g台のプリメスが「ゴンッ!」

釣り方が分かり、1,200g台を2本追加することができ3本リミット達成!全てプリメスでした。

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そしてもう1本追加するが入れ替わらず、その後は全く反応無くタイムアップ。

他の仲間達も厳しい展開を強いられたようで、釣れても1本と言う結果でした。

そんな中、私はルドラフィッシュ3本3,900g台で優勝!タイミングとルアー、そしてアクションを上手く合わせれた感のある大会でした。

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今回使用したのはルドラスペック2

なぜスペック2なのか?と言うと・・・

一通り「巻物系」と言われるルアーを全て投入し、ルドラもただ巻きにてチェックするが水温が反応はなく、ジャークによってアクションに変化を与えると、上記に書いたのようにやっと反応してくれました。

ルドラも初めはサスペンドモデルを使用してましたが、狙っている場所の水深1.5m弱と浅い為、どうしても底にあるトロロ藻を拾ってしまい効率が悪いのです。

またそのエリアはトロロ藻がパッチ状に点在しており、そのトロロ藻パッチ+石などの上にバスは付いていたので少し浮力のあるスペック2を選択しました。

ロッド操作とスローフローティングを活かすことで、必要以上に浮き上がる事なく、それでいてバスにバイトチャンスとなる"間"をしっかり与える事ができるのがスペック2なのです。

トロロ藻をかすめながらも引っ掛ける事なくジャークしてるところに「ゴンッ!」

以上がルドラスペック2へ辿り着いた理由です。

前日までは巻き物系のブレードジグなどでいいバスが獲れていたようですが、この日は巻くと駄目・・・。

春は日替わりで気難しい・・・ほんとそんな季節だと痛感しました。

ルドラシリーズは皆様もご存じの通り、

・浮力のあるフローティングタイプ
・スローフローティングタイプのスペック2
・サスペンドタイプ 
・シンキング(ソルトウォーター用ではありますが。)

と4種類ラインナップされてるので死角無し!用途に合わせて年中使えるジャークベイトです。

またバイトシーンが見えることも多いシビレる釣りですので、皆様にも是非体感して欲しいですね!

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