JB TOP50初戦、早明浦ダムのプラクティス・レポート!!
春です!そろそろ皆さんも初バスを手にしているのではないでしょうか?
僕はいよいよ開幕となるTOP50の初戦のプラクティスの為、高知県の早明浦ダムに行ってました。
なんせ高知県ですから、僕が住んでいる関東より暖かく、きっと春の大釣りが出来るであろう!
そう期待を膨らませてやって来ました。
が、、しかし、Tシャツ姿で到着した僕を迎えたのは東京よりヒンヤリとした山の風でした。
慌てて防寒着を引っ張り出す始末w
高知の春はどこぞに。
そんな完全防寒で開始したプラクティス。まずはエリアのチェックと魚探かけからスタート。
写真の通り、ニット帽まで装着です。水温は10℃前後とますます春には届かない感じ。
この時季の魚探かけでは春のスポーニングでシャローに刺してくるポジションを探します。
例えばシャローに上がるブレイク上にある何かや、ワンドの入り口付近の立木などです。
これをGPSに入れて行く感じです。
この地道なデータが本番の武器になる(はず)のです。なので手は抜けません。
朝の模様です。。冬だっけ?って突っ込みたくなるくらい真っ白な霜で覆われたデッキ。
防寒着の下にダウンを着込みましたw
さて、じゃーバスは釣れないの?いえいえ、釣れますよ!
この時季のルドラやヴァルナのジャーキングは有名なパターンだし、僕も好きなパターンです!
が・・・ここまで寒いと簡単ではないのです。
しかし、リザーバー(ダム湖)は縦に長いところが多い為、少しですが水温の高いエリアが存在しますのでそこを探し当てると、案外バスが溜まっていたりします。
地形の変化を読み、岬や岩盤の変化を狙って行きます。また、ブッシュや立木の要チェックですね。
そこにぶつけるようにタイトにハイカットDRを通します。DRなのはレンジもありますが、根掛かり回避がすこぶる強いからです。(長いリップがガードしてくれるのと、そのプラグ姿勢が回避能力の秘密でもあります。是非体感してみてくださいね!)
どーんと、こんなにコンディションのいいバスが釣れるんですよ。
写真のハイカットDRは3月の新色ゴーストナチュラルシャッド。僕はこのカラーがとても気に入っていて、今どこに行ってもこのカラーから投げてしまうほどです。
リザーバーだけでなく霞ヶ浦などのマッディウォーターでもこれですw
背中の暗みやサイドの白ベースのパールなど水中でとてもリアルに見えるのがお気に入りのポイントです。
アクションはケースバイケースなのですが、早巻きだったり、ロングステイのジャーキングだったりしますが、水温が低かったりするとバスもスローです。そんな時はロングステイのジャーキングが良かったりもするのですが、その逆にリアクションを狙った早巻きも実は有りなんです。
関東では高滝巻きなんて呼ばれたしますが、バランスの取れていないプラグだとすぐにクルクル回ってしまう!これが出来るのも、O.S.Pの品質の良さが出たりするのです。
ハイカットはほんとに良く釣れるけど、それはバスにだけじゃないのでご注意を!
僕はO.S.Pルアーを使っていつか世界中の魚を釣るって言う野望があるのだけど、バスやっている時はバスだけを釣りたいんだけどなw
この日はニゴイ、イダ(ウグイ)、アマゴがヒット・・うん、まぁ釣れるルアーって事には間違いないっす。
(因みにロングステイするとニゴイ。早巻きはアマゴ。イダはどっちでも食ってくる・・w)
もちろんちゃんとバスも釣れてますので安心してくださいw
この時季、フロントフックに食ってくることが多いのは、どんなに寒くても水中は春なんだなって感じられる合図でもあると個人的には思っています。
下から食い上げる感じは、アタリも豪快!でも、活性が低い時って後ろのテールをちょっんってかじるだけで、これだとすっぽ抜けも多いのです。実際、トーナメント中はプレッシャーによって、活性が下がったりしてこの現象が起きてほんと悩ましい1日になる事も少なくありません。
因みに、本当に活性が低くなってハイカットが効かなくなったこのプラ中、フォローベイトになってくれたのがドライブカーリーのネコリグのフォールでした。
1/16ozのシンカーを入れたネコリグをハイカットで通していたところをフォール。着底する前に食ってくる感じなので、カーリーのテールやボディーから出るバイブレーションが本当に強力なのです。
プラグなみのアピール力とソフトベイトならではの食わせの力を持ったドライブカーリー。ハイカットとの組み合わせで気温の不安定な春バスをばんばん釣っちゃってください!
では、皆さん!僕もシーズンインしてフィールドに居る時間が長くなってきました!見かけたら是非声を掛けてください!
皆さん、O.S.Pルアーでどんどん魚釣りましょう!!
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