バスプロスタッフ | レポート&プロフィール

今時期のサスペンドバス攻略に、ドライブシャッドのノーシンカーが非常に好調です

こんにちは、徳島の浦川です。

スポーニング以降のサスペンドバスに対して、ドライブシャッドのノーシンカーが非常に好調です。

自分だけではなく、フィールドで出会うアングラーの方からも、「良く釣れますね!」と声をかけてくださることも増えてきました。

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時期的にもアフタースポーンということで、反応は他のリグよりノーシンカーリグのフリーフォールが圧倒的でありますが、今回はフックのセッティングについて少し書かせてもらいます。

一番気をつけているのが頭の部分、つまりラインを結ぶアイの部分になりますが、フックをセットした時に、アイが完全にワームの中に埋まるようにセットしています。

これに関してのメリットは、まず、よりワームの後方側にフックの重心がいくことで、フォール姿勢の安定化に繋がります。

さらに、ワーム内部にアイが隠れるので、結び目がしっかりホールドされることです。

結び目がズレ難くなることで、ファーストフォールから安定したフォールアクションをしてくれます。

キャスト時に強くサミング等すると、結び目がアイの中心部からズレた状態でフォールすることがたまにあります。

これでは最もバイトが多いファーストフォールを無駄にしてしまうことになるので勿体ないですよね!

そして、フッキング率の向上にも繋がります。

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ドライブシャッドは横偏平ボディのため、フッキング率は元々かなり高いワームではありますが、アイをワームの中に埋める事により、フッキング時にアイがワームの下にズレて抜けることで格段にフッキングレスポンスが向上します。

これは色々サンプルを投げていた時に気づいたことです。

ほんの些細なセッティングの差ですが、非常に効果は高いと感じていますので、皆様にも試してみて頂き、良い釣果に繋げてもらえたらと思います。

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ヴァルナのジャーキングパターンで挑んだTOP50第2戦北浦

皆さんいよいよシーズンイン!ですねー!

ゴールデンウィークには遠征した方もいるのではないでしょうか?

この時季は「ほんとに日本って長いな」って感じます。

だって、片やまだ産卵前のバスが多いレイクがあるかと思えば、もうアフター回復でばんばんルアー追ってくるヤツばっかのレイクがあったりと、凄いですよね~!

そして、6月と言えば梅雨入りもあったりで、目まぐるしく季節が変わっていく中でも、一番季節感を身に感じる月ではないでしょうか?

僕はこの4月末から5月、6月とトーナメントがピークになり、1ヶ月間くらいは余裕で東京に帰りませんw

そんな中5月に開催されたTOP50第2戦北浦では、大荒れの中、初日はヴァルナを使ったパターンで18位のスタートとなりました。

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まぁ、二日目にボートのトラブルで30位代まで失速してしまいますが・・・

今回は、「トーナメントを少し理解して貰えるとうれしいな」と言った内容で書きました。

まずプラクティスから振り返りますと、霞ヶ浦はこの時期、スポーニングからアフタースポーン、そして回復と、足早に1大イベントを駆け抜けていく感じで、着き場も釣り方もコロコロとパターンを変えていきます。

プラクティスではそれを見越して、変化のど真ん中となる "アフターのバス" を探して走り回りました。

機動力のあるバスボートを使い、まんべんなくと言った感じです。

釣り方は、ステイの効くヘビーダウンショットを中心に。

定番のテトラの穴打ちをしていくと、プラクティス時はポロポロと釣れていきました。

バイトのタイミングは様々でしたが、フォール時とステイ時で分けると、フォール時の方が7割、ステイ時が3割と、少しバスが浮いているように思いました。

しかし、凄く数が釣れているわけでないので、確信がイマイチ・・・

そこで、フォール時の落下スピードを落とす狙いで、今まで使っていたベイトタックルからスピニングタックルに変更し、より軽いシンカーで再チャレンジしてみました。

タックルの変更はこんな感じで。

<ベイトタックル>
ロッド:ブラックレーベルプラス 681LMLXB
リール:T3エア
ライン:フロロ8lbシンカー:5g

<スピニングタックル>
ロッド:スティーズ 641LFS-SV キングボルト Fスペック
リール:イグニス 2506
ライン:4lb
シンカー:1.8g

ワームは共通で、ドライブシュリンプ3インチです。

すると、よりバイトが増えました。

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これで、"テトラには浮いているバスが多い" と言うパターンにたどり着きました。

そして更に、フォール中に食ってくるバスに対して俗に「シンカーを嫌う」と言われるパターンも検証するために、ドライブクローラー4.5インチのネコリグも試してみました。

今度は、テトラだけでなく、マンメイドストラクチャーやブレイクに対してもです。

するとこれでも答えが出る。

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正直、「シンカーを嫌う」と言われるパターンは全てを信じているわけではないのですが、全くないとも言えないと思いました。

なぜなら、ダウンショットでも同じブレイクを打っていたのですが、釣れなかったからです。

まぁ、この検証はもっとデータを集めてから判断していこうと思っています。

ところで、こんだけ浮いていれば・・・と言う狙いもやりたくなります・・・

風下になっている、護岸やドックの外壁に対して、少し離れた所にヴァルナを通す!

波に負けない力強いジャークで誘います。

すると今日1番のサイズが出た・・・このやり方で「バスは浮いている」と言うパターンに確信を持ちました!

メインパターンはヴァルナのジャーキングで獲り、フォローをネコリグのフォールで!

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その作戦でトーナメント本番を迎えました。

トーナメント初日、思惑どおり風が吹く。

ザブザブになって来たタイミングでヴァルナに来た!

しかし、トーナメントのプレッシャーのためか食いが浅い!

一瞬フッキングするのだが「のらない」のだ!さてどうする!?

フッキングをさせるためにもっと食い込ませなくては!

だからといって、ロッドを乗り重視で柔らくしてはこの風の中、キャストコントロールもルアーコントロールも落ちてしまう・・・

そこで急遽、ジャーク時の "間" を追加することにした。

"間" とは、簡単に言うと、ジャークした後のロッドの送り込みです。

素早くロッドを叩き込み、その反動でロッドを戻す時の戻しの幅を、約20センチにしていたところを30センチくらいにしました。

単純ですが、これが効果あったのか、この直後のバイトはしっかりとフッキング!

ファーストバスをライブウェルへ入れることが出来ました。

その後も100%とは行きませんが、バイトをフッキングへ持ち込めて、この日のマックスサイズのキロオーバーもキャッチすることが出来ました。

そして最後はドライブシュリンプ3インチのダウンショットでもキャッチし、この日は3匹でウェイン。

プリプラクティスの状態では皆釣れていなかっただけに、少し期待してのウェインでしたが、流石TOP50メンバー、なんやかんやでみんな釣ってきており、18位でのスタート。

2日目は風が真逆になるものの、またしても強い風が吹く予報。

エリアは変える必要がありますが、同じパターンで行けるなと・・・

ちなみに風のせいで今日釣っていたエリアが変わることは、別に大したことではありません。

そのためのプラクティスであり、対応するためにいくつもの似たエリアや、条件に合ったエリアを自分の引き出しとして用意してありますからね。

そんな二日目、一応昨日釣れた東側エリアに走ってみるものの反応がない。

やはり、夜中から吹いているこの風によって変わったようです。

頭を切り換え今日の風に合ったエリアに入る。

もちろんルアーはヴァルナ。

しかし反応が無い・・・それどころか予想以上に風によるうねり、波が大きい!

エレキは踏みっぱなしで、時折大きいうねりがボートを持ち上げて落下させる。

何回に1回はバウ(ボートの先端)を越えて水がフロントデッキに入ってくる。

でも、ここは絶対ベイトも入っているし、バスが居る!

そう信じて粘ること2時間、やっとフッキング(実はバイトは2回有ったが2回とも乗せられなかった)! 

波にもまれながらのファイト、2回のジャンプで確認した魚体は細いながら40アップはありそうだ! 

しかし、かかってるハリはリアフック1本のみ!危険だと感じ大事に大事にファイトする。

そして、ネットを出せば入る距離に寄せた時でした、一瞬波で強くテンションをかけてしまった瞬間、ヴァルナが飛び上がる・・・

どうやら掛かりが薄皮1枚だったようで、口切れを起こしてしまったようです。

大事にファイトしていたのですが・・・くやしい! 

くやしくてそのままデッキに転がりこみたい所ですが、そこは風下のうねりの中・・はっと気づくと護岸激突寸前の所まで流されていました!

エレキのパワーをマックスにしギリギリで回避!

こういう時にモーターガイドのエレキのダイレクトパワーは助かります、クイックでハイパワーを生み出してくれます。

しかし、流され過ぎたボートは、シャローの波の高いエリアに捕まったままでした。

霞ヶ浦の怖いところは、沖からの波の他に、護岸された岸に当たって跳ね返ってくる波が加わり、まさに4方から波とうねりが来ることです。

そんな中をハイパワーでエスケープ中、波の揺れにバランスを崩し、エレキのフットペダルを踏み込んでしまいました。

完全に操船ミスです。

その瞬間エレキのワイヤーに負荷が掛かり、「バチン」という音と共にワイヤーが切れてしまいました。

しかし、だいぶ沖まで来ていたので、とっさにエンジン走行に切り替え問題なく脱出出来ました。

本来ならあのくらいじゃ切れないワイヤーですが、ここ数日の酷使が祟ったのでしょう・・・

ここで会場まで戻ってエレキの修理をするか悩んだのですが、修理時間とエリアの遠さからそのままやるしかないと言う決断をし、その後一気にパターンを変えて、水深のある護岸に絡むストラクチャーをピンポイントで打っていきました。

エレキは使えないのでパワーポールを刺して、ボートをロックしての釣り。

動けないボートからストラクチャーをうまくかわさないと行けないので、ルアーはウィードレス性の高いスモールラバージグ。

シンクロの3.5gに、トレーラーはドライブシュリンプ3インチ!これをベイトフィネスタックルで打っていく。

<タックル>
ロッド:ブラックレーベルプラス 681LMLXB
リール:T3エア
ライン:フロロ8lb

するとすぐにヒット!だが、ノンキーパーだ!

その後、エリアを少しずつ移動するものの、立て続けにヒットするのはノンキーパーのみ。

しかし今はこれしかない!そう思い、ひたすら打ち続けやっとの思いでキーパーをキャッチ!

が、時間はギリギリとなっており、あえなくウェイン。

結果は先に報告した通りとなってしまいました。

悔しいですが、ボートのことも完璧にしてこそトーナメント。

1戦目に続き、ボートトラブルで不完全燃焼となってしまった結果は放置出来たものではありません。

自分のトーナメンターとしての質を問う問題だと思い、この後すぐにいつでも積み直せるように予備のエレキをボートに積めるように考えたり、その他のボートのメンテナンスもしました。

次回こそは!全力で!

皆様、こんな僕ですが引き続き応援していただければ嬉しいです!がんばります!

<追伸>
後日、琵琶湖でヴァルナパターンを検証。

もちろんこの通り50アップ近いバスもいちころでした!

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スポーニングも終盤を迎え回復に向け捕食するバスを「ブリッツシリーズ」で攻略。実はアフタースポーンのスペシャルモデル!?ともいうべきモデルが・・・。

こんにちは、徳島の浦川です。

スポーニングも終盤を迎え、回復に向け捕食する個体に狙いを定めた釣りが少しずつ良くなってきています。

メインに使っているルアーは、ブリッツ、ブリッツMR、タイニーブリッツで、低速でもタイトアクションかつ、ハイピッチに動いてくれるクランクベイトです。

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ブリッツは、シャローのストラクチャー周辺の中層を低速で巻きます。

ブリッツは浮力が高く、速めのリトリーブでは動きが少し強くなるので、より低速で巻くことで、動きを抑えた弱いアクションで引いてくることがコツ!

気になったピンスポットには数回アプローチするのも良いかと思います。

ブリッツMRは、リップラップやテトラなど、やや起伏のあるストラクチャーに絡めて使います。

とにかくハードストラクチャーに強いクランクベイトなので、その特性を活かした丁寧なリトリーブがGood!

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やはり低速で巻いてきますが、ストラクチャーにコンタクトさせては「止め」を入れてやるのも効果的です。

ストラクチャー周辺に魚のストックが多くなる、アフタースポーンの時期には特に出番が多くなるクランクベイトです。

そしてタイニーブリッツMRは、"アフタースポーンのスペシャルモデル" かと思うくらいの、ハイピッチなタイトアクションにスローフローティングというスペック!

とにかく小粒ながら良く飛び、潜航レンジも2m近く潜るので、キャスト距離やロッドの角度調整によって、幅広いレンジを刻めることもこのルアーの良いところ!

よりシャローレンジを攻めるのであれば、ショートリップのタイニーブリッツと使い分けても良いかと思います。

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いずれにせよ、使い方のキモは "より丁寧に弱く巻く" こと!

これが一番肝心だと思います。

魚のコンディションに合わせて、巻くにも強弱を意識して使ってみて欲しいですね!!

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最近調子の良かったドライブシャッドの使い方をご紹介します

こんにちは、香川の坂本です。

今回は、ここ最近調子の良かったドライブシャッドの、私なりの使い方をご紹介いたします。

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私にとってドライブシャッドは、発売当初から色々と可能性に満ちたワームであることを感じていましたが、その後のバスからの反応の良さ、そして3.5インチの追加で、今や使用頻度のかなり高いワームとなっています。

ノーシンカーでの使用はもちろんのこと、様々なリグでシャローからディープまで使える万能ワームでもあります。

そしてこの春~アフタースポーン期において、特にバスの反応が良かったのがダウンショットリグでの使用です。

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シンカーウエイトは2.7gを基準に、水深とカーブフォールのスピードによって使い分けます。

リーダーの長さは15cm位を基準に、バスのポジションに応じて調整しています。

フラットボトムではオス、メスはブレイクを抜けてからのカーブフォールさせつつのスローリトリーブ。

こんな感じでの使用でした。

そして仲間内でトーナメントを開催した時にこの釣り方がハマり、ドライブシャッド3.5インチで2キロオーバーを2尾(2,000g台、2,100g台)ゲット!

3尾6,620gのビッグウエイトで、3尾での自己新記録に大きく貢献してくれました(^_^)

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ちなみにタックルですが、
ラインはサンラインFCスナイパー12ld
ロッドは6.4フィートのMLベイトフィネスタックルでした。

また、GWのさめうら湖釣行においても、ドライブシャッドでかなりの数を釣ることができ、癒されました。

ダウンショットリグの利点として、リーダーの長さ分、オートマチック的にワームを浮かしてこれるということと、巻いてヨシ、止めてヨシ、ボトムシェイクでもヨシと、様々な誘い方に対応してくれる万能リグだったからです。

これからの時期、アフタースポーン回復系バス狙いとして、様々なリグにて使えるのがドライブシャッドシリーズですので、皆さんも色々とお試しください!

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5月9日、10日に開催されたW.B.S.第2戦についてレポートいたします

6月に入りましたね。平野部ではスポーニングも終わり、回復系バスも反応が良くなってきました。

梅雨に入れば水面系ルアーの反応が良くなってきます。カッパを着込んでフィールドへ行きましょう~

W.B.S.第2戦
5月9日、10日に開催されたW.B.S.第2戦ですが、既にルアマガモバイル「マツの挑戦」で見てくれた方もいらっしゃると思いますが、結果は2日間で8匹7,520gをウエイインして8位でした。

プラクティスは時期的にスポーン絡みのバスは外せない状況でしたのでシャローをメインに進めましたが、2daysと言う事もあり、シャローのみでは2日間もたない事が容易に想像出来たので、沖のハードボトムやミドルレンジまでを広範囲にトーナメントエリア全域をチェックしました。

今回のパートナーのルアマガモバイル松島さんと一緒にプラクティスを進めて行く中で、最もストロングだったのが沖のハードボトムでのルドラ、ヴァルナのパターン。

釣れるバスはスポーニングが終わって、餌を捕食し始めた体長の長い、俗に言うアフターと、これからスポーニングでシャローへ差して行くプリスポーン。

これらが、風が吹いたタイミングでポイントに入ると短時間で1キロオーバーのバスが複数匹釣れる状況でした。

それと、この時期の定番であるベジテーション周りでのドライブスティック4.5in.バックスライドセッティングと、今回から導入したドライブシャッド3.5in.ライトテキサスが好調でした。

○プラクティス
(プラクティス中にヴァルナSPで釣れたキロオーバー)
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(パートナーのルアマガモバイル松島さんも得意のスプリットショットでヒット)
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(ルドラSPのマットシャッドでまたキロオーバー)
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試合当日はこの二つを軸に2日間走り切りましたが、ミスが多く自滅してしまい、2日目はリミットメイク出来ず終了。

しかし、試合前から初導入したドライブシャッド3.5in.のライトテキサスはハッキリ言って、今後の霞ヶ浦での1軍ルアーになりました。

理由は、フォールよし、スイミングしてよし、そして、今まで攻めあぐねていたアシの外側攻略の救世主となったからです。

4月から6月のアシ際攻略のキモは、アシのポケットにキャストして、そこから2、3mぐらい冲側まで我慢してワームを引いてくることで、沖側でクルーズしているプリスポーンとアフタースポーンの両方が狙えます。

それと、高比重のボディに2.7gテキサスの組み合わせは想像以上に投げやすく、横風などの影響を受ける状況化でも、しっかり狙った所へアプローチ出来るメリットは想像以上です。

使い方はアシのポケットへ落とし、フォールでまずワンチャンス、ステイさせてワンチャンス、そこから軽くロッドをリフトしてスイミング。

スイミングと言っても、ほぼボトムすれすれを泳がすイメージで誘います。

軽いシンカーで、ロッドを少しリフトするだけで、魅力的なテールアクションを生み出すドライブシャッドだからこそ、可能にしたリグです。

それと最後にステイ時のシルエット。横扁平ボディの形状がパット見たシルエットがボトムに這いつくばるゴリに似ているんですよ。

この時期のバスはワームを意識的に止めて、バイトを待つ事が釣果を伸ばすコツです。

<使用タックル>
○ドライブシャッド3.5in. 2.7gテキサスリグ
ロッド:スティーズ STZ681MMHFB-SV "ブラックジャック"
リール:スティーズ 100SHL (SVスプール搭載)
ライン:シューター12lb.

○ルドラSP、ヴァルナSP
ロッド:ブラックレーベル FM701MFB
リール:スティーズ 6.3SV
ライン:FCスナイパー12lb.

○ドライブクローラー4.5in. スナッグレスネコリグ 1.8g、2.7g
ロッド:スティーズ STZ661MFB-SV "ウェアウルフ"
リール:SS AIR 8.1L
ライン:シューター10or12lb.

○ドライブスティック4.5in. バックスライドセッティング
ロッド:ブラックレーベル BL681MHFB
リール:スティーズ 103SHL (SVスプール搭載)
ライン:FCスナイパー13lb.

○トーナメント初日
(初日スタート時は霧の影響でディレイスタート)
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(ドライブシャッド3.5in.ライトテキサスで3匹目)
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(ドライブシャッド3.5in.ライトテキサスで5匹目リミットメイク)
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(初日ウエイイン トータル4,530g)
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○トーナメント2日目
(二日目の1匹目はドライブクローラー4.5in.グリパンピンクで1,550g)
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(ドライブクローラー4.5in.スカッパノン/ブルーフレークで二匹目。なぜか、後方に川村さんが・・・)
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(三匹目もドライブクローラー4.5in.スカッパノン/ブルーフレーク)
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(二日目ウエイイン トータル2,990g)
150510_4_2※写真提供:ルアマガモバイル

ルアーフェスタ in仙台
5月16日、17日はルアーフェスタ in仙台にお越し頂きました皆様ありがとうございました。

普段、お会いしてお話しする事が少ないアングラーの方々とコミニケーションが取れて楽しかったです。

東北はポテンシャルの高いフィールドが多いようで、ビッグバスの写真を沢山見せて頂きました。また、来年も開催予定みたいですので今から楽しみです。

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○最後にイベント告知を
6/14(日)10:00〜千葉県キャスティング南柏店様にてバスフェスタ2015が開催されます。川村光大郎とともに、O.S.Pも出展させて頂きます。

6/21(日)13時〜、東京都キャスティング立川店様にてO.S.Pプロスタッフ川村光大郎と草深幸範で半日店長イベントが開催されます。

旬の釣り方、O.S.Pルアーの使い方、最新タックルなど聞きたいことがあれば、どしどし質問を待ってます~。

プレゼントも用意して伺います~。お楽しみに。

共に限定ルアーの販売も御座いますので、是非この機会をお見逃し無く!!

皆様のご来場お待ちしております。

(写真上段:イベント限定/ブリッツMR ラトリン仕様 ピラニア)
(写真中段:キャスティングイベント限定/ハイカットDR-SP チェリーブロッサム)
(写真下段:キャスティングイベント限定/ドライブシャッド4.5インチ CGマジック)
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厳しい状況下でも、O.S.Pルアーが活躍!!

BMC霞ヶ浦北浦全湖第2戦について、レポート致します。

<大会概要>
開催日:4/19(日)
場所:霞ヶ浦北浦全湖
BMC霞ヶ浦北浦全湖第2戦
バスボート全湖戦

暖かい日が続き、更に週末が大潮と重なったため良い釣果を期待していましたが、大会前々日の金曜日、霞ヶ浦周辺に相当激しいゲリラ豪雨が降りました。

そんな中、大会前日の土曜日にW.B.Sに参戦している、草深さんにお願いしプラクティスに入ってみました。

さっそくエリアのチェックを始めると、新利根川など流入河川はいい具合のコーヒー牛乳のような色。

本湖は、その時点では濁りの少ないエリアも多少ありました。

風も吹いてきたので、この時期鉄板のルドラパターンを試すと草深プロに直ぐにHIT、800gのナイスキーパー!

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前週のW.B.Sウイニングパターンと同じ、水の良いウインディーサイドはまだ活きている。

そのルドラパターンの確認をメインに、次のエリアでは私にHIT!残念ながらキャットフィッシュであるが、近くのボートでBIGを獲っているのを確認。

しかし、湖の状況は時間とともに、流れと風が強く濁りが全体が広がり、目に見え悪化している...

それならと、草深プロの得意な北浦へ大幅にエリア変更。

移動を決断してからも、風は強くなる一方...

結局何とか外浪逆浦を横断しましたが、北浦も風が抜け白波が出ているので諦め北利根にもどりました。

北利根川風下の水の綺麗なエリアで、ルドラを引くと直ぐに草深プロにHIT。600g

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天候も荒れ模様なので、これで終了。

・私「草やん、このパターン明日活きるかね...」

・草深さん「明日は完璧に濁りが回って全域ダメだろう。出たところ勝負しかないね、トーナメントとしては相当厳しい状況だね。」と。

仲間も数艇出ていたが、全員厳しい結果でした。

トーナメント当日はなんと、想定外のべた凪快晴。

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ウインディーサイドのルドラパターンも崩壊。

予想通り濁りは湖全域へ移っていました。

回ったエリアは、和田→牛堀→天皇崎インサイド→麻生など東岸のジャカゴインサイドです。

流入河川が少なく濁りの回りが遅いエリアを攻めるも、私はノーバイトで終了。パートナー鶴岡さんも、バイトが有ったが掛かりが浅くフックオフ。

ノーフィッシュで終了しました。

トーナメント結果をみても、リミットメイクゼロ、1本ウエインが数艇、殆どがノーフィッシュという非常に厳しい結果でした。

では、この状況で価値ある1本を取る為にどのようなプランを組み立てたのか、準優勝と3位の方のレポートです。

■準優勝 池谷、山本ペアのレポート
今シーズン初の霞ヶ浦水系で開催となったBMC第2戦。
都合が合わず湖の状態は、今回のパートナーである山本さんにお任せ。(山本さんありがとうございました)
直前の金曜日に山本さんが見て回ったエリアは、本湖下流沖テトラ、古渡、和田、ドカン、北利根。
残念ながら魚からの反応は得られず、また、下流部を中心に田植えが始まり濁りがキツイ状況との事でした。
当日はその状況を想定した上で、水の良いエリアを求め、一路北浦上流エリアに向かいました。
水温も14℃くらい、プリ、ポストと混在した状態である事からドックまわりと浚渫エリアのミドルレンジを中心に魚探でベイトの写りを見ながら釣りをスタート。
曇天ながら無風の為、なかなかバイトが取れず3時間程費やし、ようやく山本さんがヘビダンを岩から外した時のリアクションに反応した1本目820gをGET。
続けて、私にもバイトがあったが、フッキングミス...
その後、風が出てきたタイミングで移動を決断、一気に霞ヶ浦本湖東岸石積エリアに移動。
しかし、キャットフィッシュと思われるバイトがあるだけで追加できませんでした。
古渡の浚渫エリアに最後の望みをかけ、チャレンジするも何も起こらずタイムアップ。
使用ルアー:ドライブシュリンプ

■3位 桑原、武田ペアのレポート
朝イチは、代掻きとゲリラ豪雨の影響も少なく、確実にバスがいるであろう和田に一番乗りしました。
ところが、かなり粘って4バイトあったもののフックアップ出来ず。
更に、隣のボートやオカッパリにバスを抜かれ、自分の魂も抜かれ意気消沈。
その後は、路頭に迷う。
終了間際に少しだけ風が吹いてきたので、霞でこの時期比較的に良い思いをした境島の石積みを流す。
自分はネコリグ、パートナーの武田くんはクランクを使用。
パートナー武田くんにキャットバイト。
魚がよってきていると確信、この時期はハゼ系やエビ系より小魚系。
と、クランクにチェンジして直ぐにヒット。
最後の最後に貴重なバスをキャッチ、780g。
直後、パートナーのクランクにキロアップがヒットしたが、手前に走られてしまい船の手前でフックオフ。
最後の20分くらいの事でした。
結果的にはこのキロが取れてれば、優勝。タラレバですが。
使用ルアー:タイニーブリッツ

優勝の佐伯、熊倉ペアは、常陸利根川のブレイクに立っている鉄杭に、テキサスリグを落とした所、バイトが得られたとのことでした。結果的に、この1,060g1本で優勝。

私自身は上記の通り不甲斐ない結果となりましたが、この厳しいフィールド状況でも上位入賞者の多くがO.S.Pルアーを使用し結果が出ています。

毎日変化する厳しい状況であればある程、O.S.Pルアーは、フィールドにフィットした使い方をマスターすれば、一番魚に近いルアーであると言う事は間違いありません。

皆様もどんどん試してみて下さいね!!

新しくO.S.Pフィールドスタッフに加わります、津久井湖・相模湖がホームレイクの金井俊介です。皆様宜しくお願い致します。

初めまして神奈川県津久井湖のレンタルボート「津久井観光」で働いてガイド業も行っている金井俊介です。

よく行くフィールドは津久井湖が7割、相模湖が2割、たまに富士五湖、千葉のリザーバーにも浮気します。

旬な情報はもちろん、トーナメントで使うテクニックやオススメルアー、ガイド時の釣りあるあるなどをお伝えしていければと思います。

タフレイクと言われている津久井湖・相模湖でお役にたてればと思いますので宜しくお願い致します。

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アフタースポーンバスに有効なアイ・ウェーバーの使い方を実釣レポート!

皆さんこんにちは♪ 高知県の植田です。

高知県のフィールドは新緑が一気に増え、釣りをしていても凄く気持ち良い季節になってまいりました。

バスの状況はというと、アフタースポーンから体力を回復したバスが増えてきて、バスの目線も上を向いていることで、トップへの反応も良くなってきました。

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そこで今回は、アフタースポーンバスに有効な、アイ・ウェーバーの使い方を実釣レポートを交えてお伝えします。

釣行に訪れたのは、高知県の山間部にあるダム。

ボートを降ろした付近の水面直下には、アイ・ウェーバーと同サイズのベイトフィッシュが確認できました。

前述したように、アフタースポーン~回復したバスの目線は水面を意識し始めます。

しかし、勢いよくベイトフィッシュを追えるほど体力を回復しているわけではないので、水面直下をゆっくりトレースできるアイ・ウェーバーが有効になります。

今回使ったアイ・ウェーバーのタイプは、SSS(スーパースローシンキング)で、カラーはリアル系(リアルアユ、 リアルオイカワ)をチョイスしました。

肝心の使い方ですが、ボートポジションは基本的にルアーを岸と平行に引けるようにとります。

しかし、この時期をつけていただきたいのは、風です。

無風なら問題ありませんが、 軽いルアーゆえ、風が吹いていると狙ったコースを思うようにトレースできません。

バスがバイトしやすいコースを外してしまわないよう、風上からアプローチするなど、風を味方につけたアプローチを心がけましょう!

巻くスピードは、バスがチェイスするまではゆっくりと、バスが確認できたら、スピード少し上げてバイトを誘発します。

しかし、チェイスはしてくるがバイトまで至らないことがあります。

その時は、ポーズからのトゥイッチでリアクションバイトを誘ってみる技もありですね♪

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また、これから季節が進んでいくと、虫を意識したバスがオーバーハングした木の下にサスペンドし始めます。

そんな場面では、アイ・ウェーバーF(フローティングタイプ)をオーバーハングの中にキャストし、アクションしない "ホットケ"も有効になってきますよ!

最後に、アイ・ウェーバーはバスを何匹か釣っていくうちに、テールヘアーがちぎれて短くなったり、少なくなったりしてきます。

その時は、お買い求め時のルアーと同じ箱の中に入っているスペアのテールヘアーへ交換することをおすすめします。

取り替え方は説明書が入っていますのでご確認の上、必ず修復してご使用ください。

テールヘアーがあるとないとでは、バイト率に随分と差が出てきます。

皆様もアフタースポーンからの回復に向けてのこの時期、ぜひアイ・ウェーバーでチャレンジしてみてください!

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BMC牛久沼第1戦、タフコンディションの中「ハイピッチャー」だけが炸裂!!

BMC牛久沼第1戦についてレポート致します。

<大会の概要>
開催日:3/29(日)
場所:牛久沼
BMC牛久沼第1戦
ローボートエレキ戦

<当日の状況>
朝から12時位までベタ凪
昼前から南の爆風8m

春の牛久と言えば、関東では誰もが知るモンスターフィッシュレイクであります。

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クラブでも、牛久をトーナメントレイクに指定して約20年。

スーパーBIGの夢がある事は、今も昔も変わりません。

そんな牛久は近年厳しいと言われている。特に春。

しっかり考えてパターンを組みきらないとノーフィシュは当たり前。

また、少ないバイトをミス無く獲る技術も非常に大事です。

従って、バス中毒の私達には、中途半端がきかない非常に面白いレイクとなっています。

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今年は例年よりも1カ月ほど開催月が前倒しになったこと、前日までの寒波の影響と例年にない水位の低下により非常に厳しいトーナメントとなりました。

そんな中、なんとハイピッチャーが優勝&準優勝のウイニングルアーとなりました。

■準優勝の熊倉さんレポート
朝から無風で12時半までノーバイトでした。
風の吹き出したタイミングで、ディープとハードボトムの隣接するハス畑に入り、ハイピッチャーMAX3/8oz(ホワイト系カラー)のスロー中層引きを開始。
コツコツする蓮根の上40〜50センチを引いてくるイメージで使用していると、まず2キロ位のを掛けたが、掛かりが浅くボート脇のツッコミで外れてしまいました。
その後、同じ中層引きで1,470gをGETすることが出来ました。

■優勝の桑原さんレポート
大会2週前、1週前にプラクティスに入り感じたことは、工事によって減水していたこと。
また、葦の新芽が生えておらず、人工的プレッシャーでシャローに上がりきった魚がいないということ。
しかし、水温は上昇傾向で捕食のために、きっかけがあれば一時的にシャローに入る事も確認できました。
そのキーとなるものは、「風」でした。
しかし、大会当日は、無風。
シャローブッシュを確認の為打ってみたが、沈黙。
その後も様々な事をしてみたが状況は変わりませんでした。
結局、風の吹き出しが遅く、トーナメント時間が少なくなってきていたので効率重視でハイピッチャー1本勝負。
ローボートなので大きな移動も止めて、ディープが隣接するプラでも良かった数カ所をタイミングも合わせるように、何度も入り直しました。
ウインディーサイドのみで葦の中、キワ、やや沖をベイトが横切るイメージで平行引きすると、狙い通りバイト。
サイズこそ1,600gでしたが、狙った魚で嬉しい1本となりました。
プラクティスの再現が出来た事が嬉しかったです。
牛久は年々難しくなりますが、季節ごとのパターンで狙えば数は出ないが価値ある1本に出会えると思います。 
使用ルアー:ハイピッチャー3/8oz(タンデムウイロー)で、カラーはブラックシャイナー

私が考える今回のポイントは、
1、風だけでなく、地形的にハス根のあるディープとハードボトムが隣接するエリア
2、スピナーベイトのカラー
殆どのメンバーが、定番のチャート系のカラーをメイン使用していた為、同じエリアでも全員ノーバイト。

因みに、私の組み立てたプランは、
・風が弱い時は、ブレードジグ+ドライブシャドの超スロー引き
・風が出たらハイピッチャーMAX1/2oz
といったものでした。試合では結果は出ませんでしたが、プラで非常に良い思いをした組合せです。
ブレードジグはザリガニを意識したサンセットレッド、ハイピッチャーは、定番のホワイトチャートを使用しました。

この春よく釣れたルアー、これからの季節に有効なルアー

春の釣りを振り返りつつ、これからの季節を考えると・・・春はハードルアーから始まりスポーニングのタイミングに移るに従い、ワームの出番も多くなるという、例年通りの展開でした。

早春の頃はハードルアーが主体で、ヴァルナやハイカットDRが非常に良かったです。

特にハイカットDRは、もの凄くいいルアーだと思いましたね。

今でこそ、ちょっと他のルアーを使うことが多くなって出番がやや減りましたが、年間を通して出番があると思います。

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そんな中、「これは!」というのがいくつかあったので紹介します。

一つはドライブクロー3インチ&4インチのリーダレスダウンショット。ジカリグやゼロダンと呼ばれるものですね。

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これは安定して良かったです。とにかく底を感じ、地形変化などを理解できるとバスも釣れて来るという感じです。

また、ノーシンカーなどでノー感じな釣りをするよりも効率が良く、またリアクション的なバイトが出せるので効果的でした。

ちなみに、これは2kg秤振り切りのバスでした。

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あとは定番のドライブスティック4.5インチ、ノーシンカーリグ。

まあ、定番すぎて説明不要ですが、それだけでは不親切なので、普通付けとバックスライドを場所によって使い分けるとさらに効果的です。

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これらの釣りはやはりスポーンがらみの魚になっているのですが、だんだん回復してきてエサを追い回しているバスにはラトリンブリッツがいい感じでしたね。

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単純に存在感がアップして気がつきやすくなるだけでなく、いるけど食わないというバスにスイッチを入れる効果があるので、時と場合によってはすべてのルアーがダメでもこれだけアリということがあります。

ということで、春の釣りをざっくり話しましたが、これから先の梅雨時期はフラットサイドのHPFクランクによるチョンチョン釣りと大バジンやゼロツービートの表層系、さらにドライブシャッド4.5インチがおすすめになります。

そして押さえはドライブスティック4.5インチのノーシンカー、バックスライドリグ。コレです!

まあ、O.S.Pのルアーは本当に良く釣れるので、世界中のバスアングラーにおすすめできますね!

一年でもっとも釣れる最盛期に突入していますよ!

こんにちは、川村です。

もはや春というより、初夏を感じさせる気候になってまいりましたね!

ここのところは頻繁に霞&北浦水系へ通っていますが、スポーニングもあらかた終わり、一年でもっとも釣れる最盛期に突入していますよ!

フィネスから巻き物まで、様々なルアーが活躍してくれるシーズンですが、なかでもこれからの時期に絶対欠かすことができないのが、ドライブスティックのノーシンカーリグ!

(写真:O.S.P動画撮影中に霞本湖で出た49cm!ドライブスティック4.5インチバックスライドにて)
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毎年、アフタースポーン~夏の釣りにおいて突出した釣果を約束してくれますが、ここ最近の釣りではすでにハマッております。

カバーシェードに打ち込む釣りで強いのは、フックを逆刺ししてのバックスライドセッティング。

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ラインを完全に弛ませた状態でフォールさせ、バックスライド幅と、自発的にヨタヨタ泳ぐ動きを最大限に引き出してあげることが最大のコツです。

フォールアクションが最大の誘いになるので、バイトは水中に引き込まれていくラインの動きの変化でとります。

バスが食えば横走りしたり、ラインが勢いよく引き込まれたりするので大概分かりますが、ちょっと様子が変だな?と違和感を感じたら軽くラインを張ってアタリを聞いてみればOKです。

さらに、フォールだけでなく、ボトムでの誘いに長けることもドライブスティック逆刺しのメリット!

ワームがボトムに着いてから「チョンッ!」と軽く跳ねさせると、エビがキックバックして逃げるような動きを見せ、この瞬間にリアクションバイトするバスもいます。

また、流れの中を広範囲に探る釣りでは、オフセットフックを頭から刺したノーマルセッティングで使います。

トゥイッチで身をクネらせてベイトフィッシュを演出してやりますが、フォールさせるとドライブスティックはテールを振りながら泳ぎ進んでくれるので、そのタイミングで食ってくれる確率も高いです。

ノーマルセッティングでの裏ワザは "上方向へのトゥイッチ"

とくに浅い場所でやりやすいのですが、チョンチョンッ!と上方向にトゥイッチすることで、「チョピッ!」と水面を割って、身をクネらせながら水中に泳ぎ帰っていく様子が、水面で捕食するベイトフィッシュにクリソツなのです。

これらドライブスティックのノーシンカーについて、霞水系での実釣を交えてかなり詳しく紹介している動画を近々O.S.P動画で配信する予定です。

釣り方のコツはもちろん、質問されることの多いバックスライド刺しの正しい方法についてや、ネイルシンカーを入れる場合のベストな位置、タックルセッティングやベストな収納方法に至るまで・・・これを見ればドライブスティックのノーシンカーは完全網羅です(笑)!

他にもアフタースポーンバスにはオリカネ虫ダディ(6月上旬リリース)やドライブクローラーのスナッグレスネコをベイトフィネスタックルでカバーに入れてもよく釣れる!

(写真:霞本湖、ドライブクローラー4.5インチのスナッグレスネコリグにて。ニューカラーのグリパンピンクはマイブームでよく釣れます)
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(写真:霞本湖開拓中に出た45アップ!ヘビーブッシュにクローラースナッグレスネコの組み合わせはアフタースポーンの鉄板です)
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また、アフター回復のバスにはドライブシャッドノーシンカーやブリッツといった巻き物も効いていますし、夕方のフィーディングタイムにはバジンクランクや02ビートといったトップでも釣れ始まりました。

(写真:ドライブシャッド4.5イベント限定カラー「CGマジック」にて。視認性に優れた実践カラーです)
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先日霞&北浦水系で取材を行った地球丸『バステク』にて、夏の霞&北浦水系で釣るためのコツをみっちり紹介してきましたので、こちらも是非チェックしていただければと思います。

そして、200号記念となる今月末売りのルアーマガジンでは陸王予選に挑んでまいりました。

目下一番の目標に向けて、これまで以上の気持ちをもって全てを出し尽くしてきました。

200号記念ということで、豪華プレゼントなど盛り沢山の内容らしいですよ!

最後に、これは時期に関わらずではありますが、これから暑くなってくると、水から長時間バスを出しっぱなしにしておくことはバスにとってダメージが大きいです。

地面にバスを直置きしないことはもちろん、写真やメジャーの用意などの間は水につけておくなど、配慮のほどよろしくお願いしますm(_)m

それでは皆様も良い釣りを!

印旛沼のミッドスポーン攻略で欠かせない釣り方をご紹介!!

こんにちは、早川です。

印旛沼では、スポーニングもほぼ落ち着いてきた頃合です。

そこで今回は、ミッドからアフタースポーンのバスを攻略するうえで、欠かせない釣り方をご紹介したいと思います。

まず、ミッドスポーンのバスを釣るうえで覚えておいてほしいのが、"バスはボトムに対して極端に執着している"ということです。

これはバスの食性ではなく、スポーニングベットなどへの接近を強く警戒し、侵入者を排除する威嚇的な行動をとるというもの。

よってこの季節は、バスにとってルアーが敵や邪魔者になるようなイメージで狙っていく必要があるわけです。

自分が多用するアイテムは、ドライブスティック4.5インチの逆刺し、バックスライドセッティングです。

フックは、ズレ防止のストッパーが付いているストレートフックが必要なので、FINAのFPPストレートの4/0をセットしています。

(カラーはネオンワカサギ、フックはFPPストレート4/0を使用)
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このリグを選ぶ理由は、シャッドシェイプのワームがボトムに向かってバックスライドしてくる動きそのものがバスにとって威嚇対象になる点と、フォール中のバイトが多い釣りなので、スローなノーシンカーリグでありながら、まぁまぁ勝負が早いことです。

まずは、ドライブスティック4.5インチのバックスライドで様子を見ていきますが、次に使うのは、ドライブクローラー6.5インチの0.9g~2g程度のネコリグ。

フックにFINAのNSSフックを使用したスナッグレスセッティッグです。

使いどころですが、バックスライドの釣りで反応の良かったストレッチを、さらにスローに狙う時に使用します。

ドライブクローラーのスナッグレスネコはオールシーズン大活躍ですが、ココはミッドスポーンに限った狙い方をご紹介します。

(NAB21第2戦にて。ドライブクローラー6.5インチのグリパンブルー、ネイルシンカーは0.9g、フックはNSS1/0を使用)
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"ボトムを意識して釣る!"という点はドライブスティックと変わらないのですが、ボトムで倒れ込んだクローラーを再び立たせ!倒れたらまた立たせ・・・と、移動距離を抑えてしつこく誘う釣りに適しています。

ドライブクローラーがボトムで揺れながら倒れ込む自発的アクションが効果的で、フォール中心に一発で決める、というよりは、焦らして焦らしてとことんバスの嫌われ者になるイメージで威嚇バイトを誘発させます。

また、この時期は田んぼからの代掻き水が入り濁りが蔓延するため、濁りの中でも存在感のあるボディサイズがベストです。

ドライブクローラーは、6.5インチと5.5インチが合っているように思いますね!

(ライターのジュウゴ君とプライベートにて、ドライブクローラー6.5インチのオキチョビクローを使用しビッグバスをキャッチ!)
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そして、印旛沼はアシやガマに覆われたフィールドの特徴から、訪れる殆どのアングラーがアシやガマを撃っていく、カバーゲームが主流です。

本来バスにとって安心できるはずのカバーの奥にも幾度となくルアーが飛んでくるため、いい場所にルアーが落ちても、なかなかバイトしてくれないケースが頻繁に起こります。

単に一定のリズムでカバーを打っていくのではなく、着底してからアクションに入る間をこまめに変えたり、暫くルアーを放置してみたりと、ちょっとした工夫で食ってくれることも結構あるので、同じルアーで狙い続けているときも、様々な誘い方を試してみるのもいいでしょうね!

最後に、ミッドスポーン期であってもプリスポーンやアフタースポーンのバスも存在しますし、数少ないタイミングでフィーディングに入るバスもいます。

こんなフィーディングモードのバスを狙うには、効率も考えると「バズベイトが一番かな?」と感じます。

02ビートの集魚効果は、濁りの状況にとても強く、多少の波風にも負けないアピール力が様々な状況でその威力を発揮してくれます。

朝マズメよりも夕マズメにフィーディングするバスが多い気がしますので、スローな釣りだけでなく、スピーディに攻める釣りも織り交ぜていくとさらに楽しめると思いますよ!

(02beatストロングのディファインブラックでナイスサイズをキャッチ!!)
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5月の印旛沼、ドライブクロー4インチで52.5cmのビッグバスをキャッチ!

こんにちは、印旛沼の山添です。

皆様、ゴールデンウィークは満喫出来ましたでしょうか?

自分は、ほぼ例年通りに連休中も釣りを楽しむ事が出来ました。

ほとんど印旛沼通いですが、連休の1日は友人2人とリザーバーへ陸っぱりに行きました。

しかし、現地に着いてみると水位が満水のため、陸っぱり可能な場所が非常に少ない・・・

ほとんど釣りにならず、時間だけが過ぎて行きました。

しかし、移動中に水辺まで降りることが出来、2人くらいが釣り可能な場所を発見!

その場所は岸からゆるいブレイクが4~5m程続き、そこから急なブレイクになっている地形でした。

魚を釣りたいモード全開だったので、まずはドライブクローラーのネコリグ、ドライブスティックのノーシンカーを試しますが、全く反応を得ることが出来ません・・・

そこで、印旛沼の2m程のブレイクでも実績のあるパワーダンクに変更。

フローティングモデルで広範囲を探った後、サスペンドに換えてボトムを感じながらズル引き+ポーズ・・・しかし、これにも反応なし。

再度フローティングに戻し、今度はボトムにコンタクトした後リーリングを止めて僅かに浮かせ、ロッドティップを下げて「チョン?」とワンアクションし再度ボトムコンタクト&直後にラインテンションを抜き、キックバックさせました。

キックバックアクションの後にパワーダンクを長めに浮上させていると、バスが下から突き上げバイトしてきました。

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パワーダンクは短い距離で深く潜ってくれるので、印旛沼では水深1.5~2m弱をフルキャストせずに、ショートキャストで効率良くブレイク付近をチェックする際に重宝しているルアーです。

アクションの面でもパワーダンクはシャッドのカテゴリーに入ってますが、弱いアクションではないので、印旛沼のようなマッディな水色でもしっかりアピールしてくれます。

タックルは、6.6フィートのMクラスのロッドに、ラインはフロロ14lbを使用してます。

Mクラスのロッドだと、一見パワーダンクには強すぎるパワーなのですが、このタックルでも飛距離は十分出ますし、パワーダンクのアクションもしっかり感じ取ることが出来ます。

ジグ、ワームでズル引く様なボトムタッチで使用する事も多いため、レギュラーファーストテーパー位のロッドの方が感度も得られ、操作しやすいです。

パワーダンクの持つ抜群の根掛かり回避性能に加えて、やや強目なタックルを使用することで、根掛かり多発地帯でも攻略することが可能となります。

仮に根掛かりしてしまっても、リップだけが挟まっている場合がほとんどなので、「根掛かりしたな」と思った時点でグイグイと引っ張らずに、ロッドティップを高く上げて、ラインを「パンッ!」と弾くと外れてくれる場合が多いです。

もちろん、水深3m付近を狙う場合等、パワーダンク本来の性能を最大限に発揮したい時には、ロッドを変更したり、ラインを細くしますが、それ以外は上記のタックルで使用しています。

そんなパワーダンクの持ち味を発揮しての嬉しい1本でしたが、その後は行き場を失ってしまい釣りにならず早々と印旛水系まで戻り、午後からはドライブクローのテキサスリグ等でカバー打ちをして終了となりました。

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そして翌々日、5/6の連休最終日は、印旛沼に行ってきました。

数日前から沼全体の水位が15~20cm程上昇し、゛夏の水位 ゛と呼ばれる状態となりました。

ヒシモやガマも数日間見ないだけで驚くほど成長しています。

この時期は田んぼからの水が入っているので、場所場所で水の色が土色になっていたり白濁していたりと、沼全体を見るとキツい濁りが入ってます。

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この日は増水後の初釣行ということで、まずはエリアを数ヶ所チェック。

そして、「アフターが居るならこんなとこだろう?」と入ったエリアで、すぐにドライブクローラー5.5インチ(ブラック・レッドフレーク)のネコリグにモゾモゾしたバイト!

キャッチした魚は49cm、1,600gでした。

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アフタースポーンの頃はドライブクローラーのネコリグは特に効果抜群で、クネクネ?ドヨドヨ?とした動きが非常に効きます。

カバーの密度にもよりますが、5.5インチや6.5インチといった大きめサイズの方が理想的なアクションをしてくれるのでお薦めです。

思い通りに反応を獲られたので、その後は違う条件のエリアをチェックしながらあちこちを見て回りました。

途中、風が良い感じに当たっているパラガマに立ち寄りました。

ガマの外面をドライブクロー4インチ(グリーンパンプキン・ブルーフレーク)の5gテキサスをキャストし、アクションを加えるとルアーのある辺りのガマが左右に揺れ、瞬時にアワせると「ドバドバッ!!」。

アワせの時に魚が水面に出てくれたので、ランディングは難なく行え無事キャッチ!

既に「プロスタッフ生情報!!」の方で投稿させて頂いておりますが、この魚を釣ることが出来ました。

長さ52.5cm、2kg秤振り切りです!

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画像を確認中に、バネ秤とカケハリを繋ぐ二重リングが伸びてしまっているのに気付きました(汗)

その後、似たような条件をもつエリアをやると、あれっ?というサイズがドライブスティック3.5インチのライトテキサスで釣れてしまったり、改めて印旛沼の楽しさと難しさを堪能出来ました。

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結局この日、数は出なかったものの頭3本で5kg程をキャッチすることができ、非常に満足の行く連休最終日の釣行となりました。

最後に、5月といってもかなり日射しが強いですから、キャップ、ネックゲーター等の日焼け対策は勿論、小まめな水分補給をして釣りを楽しみましょう!

霞ヶ浦で開催されるWBSトーナメントは最高の舞台です!

今年から霞ヶ浦のトーナメントWBSに参戦しております。

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WBSに出る理由は?

長年参加してきたJB霞ヶ浦の試合数はわずか年間4戦、しかもその初戦は3月上旬に開催されます。

毎年その試合で釣ってくる選手が1割前後、年間優勝はポイント制なので初戦で釣らないとほぼ無理、どんな強い選手でもここで外すと年間争いから外れてしまします。

WBSは年間5戦行われ、霞ヶ浦水系で4戦(2DAYが2回)トーナメント時間もJBよりはるかに長く、年間成績は総重量制です。

もしかしたら、この水系の最強を決めるのはWBSなのではないか?それでは、まずノンボーターで参加して体験してみようと思ったのがきっかけです。

なぜボーターで出ないか?とよく聞かれますが、まずは霞水系を知り尽くしたトップ選手と同船し試合をすることは新たな発見も多く、とても勉強になります。

今まで参加してきたJBとは違い、ペアーで戦う競技は未経験。

ボーターで出場するとしても、ノンボーター側の気持ちを知っておきたいと思いました。

何より、試合中でのエリア選択はボーターに主導権があるため、当然バックシーターはボーターのキャストした後を釣るので、ルアーや釣り方を変えて工夫する必要があります。

まさにO.S.Pルアーの威力を試すには、最高な舞台であると考えました。

現在2戦が終了しています。

第1戦 北浦 1DAY
金井選手と組み 1,520g 2本 11位
使用タックル ・ハイカットとハイカットDR テトラ帯やハードボトムに当て、ステイさせて使用

第2戦 土浦 2DAY
大藪選手と組み トータル7,760g 10本 7位
使用タックル ・ドライブクローラー4.5インチ(1/20oz、スナッグレスネコ) 本湖の杭やドックの壁で、シラウオやワカサギを捕食するアフターの回復系を自発的なフォールアクションで狙いました・ドライブクローラー3.5インチ(1/64oz、ネコリグ)北利根川のハードボトムで、ミッドスポーンの気難しいバスにボトムをズルズルと焦らすように使用

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第3戦は檜原湖、スモールの試合も久しぶりなので楽しみです。

WBSでは年間登録しなくても、気軽にスポットで参加できる制度もあるので、興味ある方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

きっと普段の釣りでは経験できない貴重な体験ができるはずです!

見た目は怖そうな選手が多いですが、実際はみんな優しい方ばかりなのでご安心を!(笑)

もちろん引き続きJBにも参戦し続けます。

こんな年に限って初戦で貴重なバスをキャッチでき、年間優勝が狙える状況(笑)

次戦は5/31、とにかく年間とか意識せず、毎回ビックウエイトを狙える釣りを押し通したいと思います。

今年はJB霞ヶ浦、WBS、霞ヶ浦チャプターとトーナメント連発で体力的にも大変ですが、精一杯頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いいたします。

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今時期の旧吉野川では回復系の魚が少ないので、スローな展開に選ぶルアー、それがドライブクローラー4.5インチ

皆さんこんにちは。徳島の谷口です。

新緑が綺麗な時季になってきました。

旧吉も水温が20度を越えて来てプリ、ネスト、アフターと色んな種類のバス達が混在してきました。

まだまだ回復系の魚が少ないので、スローな展開に選んだのが、ドライブクローラー4.5インチです。

サイズ的にこの時期旧吉でキーになってくる稚鮎のサイズにピッタリなのと色んなリグに対応してくれるからです。

(写真上:1.3gネコリグのグリーンパンピキンペッパーでナイスサイズをキャッチ!/写真下:ダウンショット1.3gのワッキー掛けでもキャッチ!)
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これからもう少し回復して来たら巻物やトップ系の釣りが効いてくると思いますが、乗り切らない、ってそんな時のフォローにも大活躍してくれるので、釣行時にはお忘れなく!

リリースからお気に入りのドライブシャッド3.5インチで霞ヶ浦を攻略!!

フィールドスタッフの富村貴明です。

日差しもだいぶ強く、新緑もまぶしい5月初旬の霞ヶ浦本湖を釣行してきました。

②ドラシャ3.5
これからの時期はO.S.PフーデッドロングスリーブTシャツが手放せなくなります。

さて現在の霞ヶ浦、水温が20℃を超えて多くのバスが産卵行動を軸に活動しているようです。

魚の個体差やエリアによって時期の差があるのですが、今回自分が探してみたのはプリスポーンといわれる産卵前のバスです。

餌を捕食しながら期が熟した頃に産卵場所に向かうのですが、産卵場所と思われる一歩手前の物陰、ストラクチャーや岩等のハンプを打っていきました。

探す釣りなのでなるべく広範囲に探りたく、ブリッツとタイニーブリッツ、そしてタイニーブリッツMRをローテーションしながら攻めましたが反応がありません。

そこで、リリースからお気に入りのドライブシャッド3.5インチをライトテキサスで使用し、スイミング(マキマキ)させる釣りにチェンジ。

このリグは秋~初冬に非常に効果的なのですが、タックルの強さを変えていけば、はっきり言って通年、オールラウンドに使えるリグです。

スナッグレス性能も抜群で、クランクが通しにくいフィルターユニット(黒い網の中に20~30㎝の割栗石が入っている巾着袋)や蛇かご周りでもグイグイ攻められます。

シンカーは深度や根掛り具合に合わせて、おおよそ2.7~5グラム。今回は2.7gで丁度良い水深。

ゆっくり巻いてボトムを取り、ミオ筋ブレイクのショルダーからは深い方へとフォールさせる感じで効率よく船溜まり周辺を打っていくと...来ました!40cmオーバーのまだ綺麗なプリスポーンバス!!

①ドラシャ3.5
今回釣れたのは、流入河川が田んぼの代掻きの影響で濁りが入ったせいか、河口付近の船溜まり周辺で、同じような所で更にプリバスをゲットしました。

万能で通年使えるドライブシャッド、水色に合わせて数色持っていればどんな状況でも対応できます。

③ドラシャ3.5

早春~スポーニングまでに有効となった釣りを紹介!!

こんにちは、和歌山の辻井です。

私のホームである合川ダム&七川ダムでは、4月も末になるとスポーニングがいよいよ最盛期を迎えます。

釣らないように・・・というのもなかなか難しいことですので、釣った魚の速やかなリリースだけは心掛けましょう。

今回のレポートでは、これまでを振り返って、早春~スポーニングまでに有効となった釣りを紹介します。

まずはハイピッチャー&ハイピッチャーMAX。

(ハイピッチャーのサンセットレッドで47cmをキャッチ!)image000
(ハイピッチャーMAX3/8DWブラックシャイナーに出たビッグバス、52cm)
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春は基本的にシャローレンジの釣りであり、バスが今どのような状態にあるのかを判断するためにキャストします。

狙うのはシャローカバーやストラクチャーに着くバスですが、バイトの深さや反応の仕方でそれらに依存しているかどうかを判断していきます。

ショートバイトが目立つ時期ですが、一匹に固執しすぎず、どんどん次のバイトを目指した方が釣果アップに繋がる事が多いです。

また、ハイピッチャーMAXはそんな中からよりグッドサイズを抜き出せる傾向を持っていますが、同ウェイトであれば、同じレンジをよりスローに引けるという特徴があります。

ハイピッチャーでサーチし、バイトが浅いと感じたらMAXへと。

一見すると逆に思えるローテーションが、よりタフな状況に対応出来る事もあるので覚えておくといいですね。

次に放射冷却や寒の戻りでシャローカバーに張りついて動かない。

そんな時には、よりカバーをタイトに攻めることが出来るブリッツ&ブリッツMRでのカバークランキングなのですが、これは春の雨によって僅かでも濁りがある状況で特に有効です。

しかしながら、ジンクリアウォーターやピーカン凪の条件下で、カバーにいるはずなのにクランキングにも出ない時には、季節感を戻したハイカットDRのポンプリトリーブが有効になりました。

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余談になりますが、ハイカットDRを使い始めたのが冬の終わり~初春でありましたが、厳冬期の何を投げても釣れない時の最終兵器と言える、高性能かつ万能なシャッドだと感じています。

6lbラインベイトフィネスタックルでのキャスタビリティと、3m前後の潜行深度は、カバーやストラクチャーをよりタイトに攻める助けになるからです。

産卵を意識したバスがチラホラ目につくようになってくると、ショアラインの遥か沖にビッグフィッシュが・・・

ヤマト等、やや大きめのトップウォーターで反応を見る事が多いのですが、今年は天候不順の雨が多く、バスがやや沈みがち。

これをふまえて表層~水面直下を狙えるフローティング阿修羅&ベントミノー86Fがかなり有効になりました。

(写真上:阿修羅FのHFオイカワでキャッチ!/写真下:ベントミノー86Fメタルオイカワでキャッチしたグッドコンディションのバス)image000image000
基本的に表層をピチャピチャとスローに叩きながらバスが寄ってくるのを待つ釣りで、ビッグフィッシュパターンとなる事が多いのですね。

期待に反してややサイズが落ちるな・・・と感じたら表層で待つのではなく、水面下で待てるサスペンドタイプの阿修羅も有効ですので、バスの反応を見ながら双方試してみましょう。

(阿修羅SPメタリックブルーバックタイガーで50cm)NEC_1078_edited-1DSC_0137
今回はスポーニングまでの流れをレポートしてみましたが、春はシャローレンジのバスが増えることで有効となるルアーも一気に増えてきます。

ほんの僅かな反応差であれば、同じルアーでも異なるタイプを使い分ける事で対応することも可能です。

今回紹介した中ではハイピッチャー&ハイピッチャーMAX、それと阿修羅F&SPなどが、その最たる例だと思います。

いよいよハイシーズン。

冒頭でも書きましたが、ベッドフィッシュの扱いとには気を付けて楽しく釣りましょう!

また、この季節は思いのほか紫外線もキツいので、思わぬ日焼けや熱中症には十分注意しましょう!

首周りの保護にO.S.Pネックゲーターはオススメですよ!

ではまた。

この春、中層スイミングで抜群の成果を上げているのが「ドライブシャッド4.5インチ」

2015年の春、琵琶湖南湖はスイミングジグの当り年になっています。

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というのも、昨秋からのウィードの枯れ残りが多く、バスの目線がボトムではなく上に向いていること。

また、水質がクリアになるタイミングが多く発生しているので、枯れ残りウィードに強く、波動が弱い部類に入るスイミングジグが効いているのです。

そんなスイミングジグのトレーラーとして、抜群の成果を上げているのが「ドライブシャッド4.5インチ」です。

ドライブシャッドのテールアクションは、後方から見ると8の字を狭い範囲で描くように動き、その動きによってボディがねじられてロールアクションを発生させています。

この動きが今春のスイミングジグにベストマッチなのです。

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実は、昨年までの琵琶湖南湖のスイミングジグは、ウィードのやや内部を引いてくるタイプのモノが主流でした。

ですので、しっかりとしたカードが付いたジグを使ってのスイミングでした。

しかし、今春は枯れ残りのウィードのために、ウィードに当てにいくとジグにまとわりつきとても引きづらい状況になっています。

そして、誰もがウィードに当てにいくために、その動きにスレてきてるようなのです。

そこで注目したのが、ほとんどウィードに当てない「中層スイミング」でした。

「中層スイミング」ではボディのロールアクションが不可欠なため、ドライブシャッドが必須となりました。

ウィードに当てにいくスイミングだと、左右にテールを振るスイング系のシャッドテールのほうがアピール力があったのですが、「中層スイミング」では、そのアピール力がときに邪魔となったのです。

とにもかくにも、今春の南湖のスイミングジグは「中層スイミング」がキーで、ボディロール系のドライブシャッド4.5インチが主流です。

まだまだアフタースポーンにかけても効果的なスイミングジグなので、ぜひ、ドライブシャッド4.5インチをセットして、ウィードフラットでグリグリと巻いてみてください。

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ワカサギの接岸が増えるこの時期、「春のベントミノーのパターン」で好釣果が出ています!

皆さんこんにちは、山中湖の川上です。

陽気も暖かくなり、いよいよ本格的なバスフィッシングシーズンの到来ですね。

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私の通う山中湖では、このGWが桜の見ごろとなりやっと春になったといったところです。

釣果の方はと言うと・・・・

ここ最近 厳しい状況が続く山中湖ですが、タフな状況は今年も健在!

私もシーズン開始当初の低水温期は、大分苦労しました(汗)

しかし、ここ最近は気温の上昇に伴いバスやベイトフィッシュの状況も好転し、なかなか良い釣果が出ています。

そこで、最近好釣果を得た「春のベントミノーのパターン」をご紹介させて頂きます。

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春の山中湖で代表されるベイトフィッシュはワカサギで、この時期になるとワカサギの接岸に伴い、シャローで活発にワカサギを追うバスの姿を見ることが出来ます。

そのシャローでワカサギを追うバスに対し毎年有効となるルアーとしては、阿修羅やルドラなどのミノー系のルアーやアイ・ウエーバーなどのI字系のルアーがありますが、もう一つ忘れてはならないルアーとしてベントミノーがあります。

それぞれのルアーには持ち味がありますが、バスの状態や狙うポイントにより使い分ければより効果的!

今回は、そんな中でも水深1m以浅のスーパーシャローでバスがベイトフィッシュを追いまわしている状況で効くベントミノーのパターンをご紹介します。

狙うレンジとしては1m以浅のスーパーシャローです。

リップがあるミノー系のルアーでは潜りすぎて必要以上に湖底をたたいてしまいます。

また、I字系のアイ・ウエーバーではバスに追われ逃げ惑うベイトフィッシュのスピーディーかつトリッキーなアクションを演出するのは難しく、なかなか有効なアクションが出せません。

この様な状況で対応できるルアーが、ベントミノーです。

ベントミノーはその独特のボディー形状が生み出すトリッキーなアクションで、シャローでバスに追われ逃げ惑うベイトフィッシュの動きを容易に演出する事が出来ます。

ベントミノーのサイズは76㎜~130㎜まで4タイプありますが、山中湖のワカサギのサイズは60㎜~80㎜程度とやや小ぶりで、ベントミノーで言うと76Fがジャストサイズです。

写真を見てお分かりの通り、山中湖のワカサギと比較するとまさに"マッチザベイト"ですね。

このルアーをバスがボイルしている場所や、ベイトフィッシュの多いシャローエリアへ投入しバスを誘います。

(写真:山中湖産のワカサギとO.S.P産のベントミノー76Fはそっくり(笑)・・・これではバイトしちゃいますね!)
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アクションとしてはあまり難しくなく、ロッドワークによりトゥイッチを入れ、やや早めにリトリーブする程度です。

あとはルアーが勝手に動き艶めかしいアクションを演出してくれます。

タックルについては「76F」ですと私の場合ロッドは6.4フィートのULクラスのスピニングを使用します。

あまり固すぎないロッドの方がアクションを付けやすく、バイトがあった場合もノセやすくバラシも軽減しますので、タックルバランスにも注意しています。

一つ私が"キモ"としているのは、必ずポーズを入れ、食う間を与える様にしている事です。

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バスに確実にバイトさせる狙いもありますが、ストップを入れる事によるルアーの挙動変化で効果的にバスを誘う事が出来ます。

また、これからの時期はオイカワ等のベイトフィッシュもシャローレンジに増えてきます。

こうなるとオイカワをシャローでバスが追う様になりますので、ここでもまた有効なパターンとなります。

オイカワとなるとワカサギに比べ、ベイトフィッシュのサイズがやや大きくなりますので、使用するルアーもサイズを大きくし「86F」を多用します。

これからの時期は水温も更に上昇し、バスの動きも活発になります。

更に活躍する場面が多いルアーだと思いますので、是非釣行の際には試して頂きたいと思います。

これからの時期 釣行の際にはベントミノー必携ですよ!

野尻湖では、アイ・ウェーバーとHPシャッドテール2.5インチが好調です!!

みなさんこんにちは、野尻湖ボート屋ほとり荘の林晃大です。

いよいよ野尻湖が解禁となりました。

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なかなか難しいみたいですが、今年は例年より水位が低くバスも戸惑っている感じがします。

毎年この時期が難しいのは変わりませんが、去年に比べてワカサギがよく見られます。

ほとり荘の桟橋周りやインレットにも産卵して弱ったワカサギがいて、それをバスが食いにきて、たまにボイルもしている状況です。

野尻湖春の定番の釣りですが、ボートでもオカッパリでもこの時期狙うのは風や波が当たるエリア。

ワカサギが寄せられる場所にバスも集まっていて、その魚は捕食で入っているので釣り方さえ合えば意外と簡単に釣ることができます。

自分がメインにしているのはアイ・ウェーバーとHPシャッドテールの2本立て。

アイ・ウェーバーはフローティングを使用。

使い方は魚がいるであろう場所に直接キャストするのではなく、風と流れを読んで風上にキャストしてそこに流し込むイメージ。

あとはフェザーとジョイントボディーが波で動いてオートマチックに仕事をしてくれるのでラインを緩めて放置。

プレッシャーや天候で表層まで出きらない場合は、SSS(スーパースローシンキング)の出番です。

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HPシャッドテールは、1.3g前後のジグヘッドと組み合わせて水深2m~5mをミドストで使用。

テールがしっかり水を掴んでくれるので、引き抵抗がありレンジキープしやすく使いやすい所が気に入っています。

カラーは定番のグリーンパンプキンはもちろん、去年からカラーラインナップに加わった「スカッパノン・ブルーフレーク」が個人的におすすめです。ぜひ試してみて下さい。

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野尻湖周辺は私有地が多いので、オカッパリする際はトラブル等気をつけて下さい。

レンタルボートでの釣りは、ほとり荘でお待ちしております。

また、野尻湖ガイド(http://yaplog.jp/koudai/)の方もよろしくお願いします。

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