富村貴明 | レポート&プロフィール

霞ヶ浦にて開催されたWBSプロチームトーナメント優勝!秋らしく巻物で攻略!

霞ヶ浦水系の富村です。
2021年10月17日 霞ヶ浦にて開催されたWBSプロチームトーナメントにて優勝できました!


新型コロナウイルスの影響で開催が延期や中止になったWBSのシリーズトーナメントですが、今期最初で最後のスポット試合として先日開催されました。
2週間ほど前から、岸から少し離れた離岸堤でハイピッチャーや、ドライブシャッド3.5"のライトテキサスリグのスイミングを、風や日照の当たり具合で使い分けていくとサイズは選べなかったですが好釣果でした。
その他には、流入河川河口付近のブレイクからフィーディングエリアとなるフラットにある杭や捨て網、倒木などをハイピッチャーやブリッツを当ててリアクション的に使用すると1kgは超えるクラスのバスが時合いで釣れておりました。


試合前日はパートナーの方とそのイメージの確認としてサブになりそうな思いついたエリアを軽く流してみると、行く先々で釣れてしまい、終いには流入河川河口付近、ブリッツにてカバークランキングを試したところ1,500gクラスが釣れてしまい...大切な明日の魚を釣ってしまったな...などと思いつつも少しの手ごたえと、雨と北東強風予報に大きな不安を抱きながら当日を迎えました。

試合当日は小さくても4本は揃えてから、北東強風でも私の小さめのボートで行ける流入絡みの場所にBigを狙いに行こうとパートナーと話合い、北岸にある石積離岸堤を私がブリッツやハイピッチャー、ドライブシャッド3.5"のライトテキサス。パートナーはハイカットなどもおり交ぜて小さいながら何とかキーパーを釣っていきました。




風も強まり雨足も強く、終了時間がだんだん近づいたタイミングで思い切って対岸の流入河川に移動。予想していた通り道路の側溝から落ちてくる濁り水のマッドラインができた状態になっており、迷わずブリッツをカバーに当てる釣りを開始すると1㎏程のバスがヒット!
残り時間最後に別の流入河川に入り私がブリッツ、パートナーがハイピッチャーで同じように流し始めるとパートナーが1,670gのビックフィッシュをフックアップ!!慎重に私がハンドランディングし5本トータル4,440gにて優勝となりました。



今回の試合では巻物の釣りを100%行い、風の当たり具合や障害物の質にあわせてルアーをローテーションさせていきました。どこのフィールドでも、ある程度似たような部分があると思いますので、秋の釣りの参考にして頂ければと思います。

使用ルアー1:ブリッツ(アメリカンサンフィッシュ など)
使用ルアー2:ドライブシャッド3.5"(シナモン・ブルーフレーク)
使用ルアー3:ハイピッチャー3/8oz(C.B.パールシャッド など)

ドライブショット4.5″はデカバスキラー!!

霞ヶ浦水系の富村です。

今期もO.S.Pから様々なニューアイテムがリリースされておりますが、私が霞ヶ浦・利根川水系で最もオススメしたいのがドライブショット4.5"です。



高比重バックスライド系のワームは私も多々使用してきましたが、ドライブショット4.5"を使用し始めてからはデカバスラッシュ!
今期、新型ウイルス感染拡大防止の対策をとったトーナメントに参加した中でも2回のBIGFISH賞を獲得したり、まだポストスポーニングで回復しきれていない気難しいデカバスを一発で食わせられたりと大活躍です!





ドライブスティック4.5"との違いですが、私はドライブスティックのバックスライド使用にはストレートフックを好んで使用しております。
フォール時のロールアクションとセッティングのしやすさ等からですが、フッキングの悪さを補う為に固めのロッドを使用しておりました。
ドライブショットはオフセットフックでのセッティングも簡単でMクラスのロッドでもフッキングが決まり、フォール姿勢やスライド幅ロールアクションもバッチリ!





さらにドライブスティック4.5"より少しだけ重さもあり少々込み入ったカバーでも入れ込みやすく、キャストも決めやすいです。

また、フォールばかりでなく中層でスカート形状のテールをリフト時にモワモワさせて誘えたり、ボトムでズル引きした時にもスカートが揺れて魚を誘ってくれます。

少しづつの良さの積み重ねがBIGFISHを呼んでいるのだと思います。是非使ってみて下さい!


霞水系のトーナメントでは欠かすことのできないドライブスティックシリーズ!!

霞ヶ浦水系の富村です。

今期トーナメントでも大活躍してくれたドライブスティックの私的使用方法をレポートしてみたいと思います。



まず、ドライブスティックは大きく3種類、通常版・SPEC2・SPEC2ノンソルトとありますが、今回私がレポートするのは通常版。塩のたっぷり入った高比重モデルです。

塩がたっぷりと言ってもただ塩の含有量が多いだけではなく、背中側より腹側がやや重めな素材になっており、安定した究極の自発的アクションが着水時から最大限発揮するような構造になってます。



何しろこのワーム、ノーシンカーリグでの自発的なロールアクション+テールスイングが絶品で、私もノーシンカーリグでの使用方法がほとんどです。そのノーシンカーリグにも大きく2つの使用法があり、1つは頭からフックを刺すノーマルセッティングと、背中のテールが始まる部分から逆刺しするバックスライドセッティングの2種類の使用法があります。

バックスライドセッティングは自発的に着水点から離れて行く特性を利用し、オーバーハングやブッシュの隙間、葦のエグレや消波ブロックや石の隙間に入れ込む時に多用します。

また杭やブイ、ロープ、レイダウン、ボトムの沈船や捨て網、捨石など、ラインの操作でルアーの軌道を操作してタイトに狙う時はノーマルセッティングを使用しております。

霞ヶ浦水系のバンク際の釣りでは、ストレートフックを使用したバックスライドセッティングで対応。高比重でシンプルな形のドライブスティックは、ディスタンスを大きく取ってもアプローチし易く、葉っぱやアシなどにも絡みにくく、込み入った場所にも入りやすいので快適に撃ち続けることができます。



あとは今年もデカいバスを沢山連れて来てくれた05タッガー4g。こちらのトレーラーにメインで使用したのがドライブスティック3.5"です。シルエット的には3"の方が収まりが良いのですが、強風時や少々波がある中でのキャストコントロールを考えると、私は3.5"を好んで選ぶことが多いです。



まだまだドライブスティックシリーズの使用方法は沢山あるので、皆さんも釣り方や状況に合わせて試してみて下さい。

今時期の霞水系オススメ!O.S.Pルアーをご紹介!!

こんにちは霞水系の富村です。

今時期にオススメなO.S.Pルアーの一部をご紹介します!

まずはポッパータイプのラウダー60。

今時期は回復しきれていない個体が多くフラフラと葦際やブッシュ・倒木周りで食べやすい落ちてくるような虫やエビなどを探してます。

ラウダーはその虫やエビなどを水面で捕食している魚の「音」と「水しぶき・泡」を出してBASSを引き付けバイトに持ち込みます。





後方重心のラウダーは非常に投げやすくキャストコントロールも他のポッパーの比では無いほど良いので、是非試してください。

もう一つのおススメはドライブシャッド4"のノーシンカーリグです。
こちらは雨が強く降り過ぎたり、表層の水温低下などの状況変化の時など、ローライトなのにトップに出ないな?という時に使ってます。



ローライトの時は視認性やBASSへのアピールも兼ねて、テール部を蛍光黄色に染めた物を使用してます。



使い方としては、葦際やBASSの付いていそうな周辺にキャスト。
着水後すぐに水面でポコポコ!っと少し泳がせ(バジング)自発的フォールアクションで食わせるというもの。

これは本当に様々な状況・場面で活躍します!!

ちなみに私はドライブシャッド4"にはオフセットフックの#3/0を使用しております。

良く釣れますので皆さんも是非!霞ヶ浦・北浦水系で試してくださいね!

ビッグミノーイングとフィネスアプローチで春の霞水系を一網打尽!!

霞ヶ浦水系の富村です。



霞ヶ浦本湖の春らしいバスを釣ってきたのでレポートしたいと思います。

まずは霞ヶ浦・北浦水系でこの時期定番となったミノーでの釣果です。

私も基本、風下のエリアを選択し、風や波で石積やテトラ、じゃかご周りの温まった水が掻き混ぜられ、弱った小魚や舞い上がった塵や水生動物を色々な魚が食べにくるタイミングを気にしています。そのような時に有効なのがスピナーベイトやミノー。風が強い時は重心移動で飛距離の出るルドラ130MSF、さほどでなければ固定重心でサイレントのヴァルナ110スペック2SFを使い分けています。





ルドラ130MSFは一度ボトムにコンタクトさせてからヨタヨタヨタと泳がせて、石やテトラの角でリップを軽く当てながらアクションさせてます。
見えないゴロタやハードボトムエリアを広範囲に探る時も、飛距離も出て根掛りしづらく移動式ウエイトから発する音のアピールもあり、バスを引き付けやすいです。

また風の当たるスポットが狭く、例えば杭や石積の角だけショートディスタンスで手返し良く狙うような時は、ヴァルナ110スペック2SFを使用します。
こちらは2ジャークからのポーズの繰り返しが多いです。

風表のヤル気と食欲のあるバスとは別に、風裏や流入河川のエリアではスローな釣りを心掛けています。
先日流入河川の風裏で釣った良いサイズのバスは、お腹に泥の跡?や葉っぱが付いており、腹ヒレもピンク色。冬バスのような魚でした。



こちらは05タッガー4g+ドライブスティック3.5"の組み合わせでゲット!コロコロの40cm後半1,500g以上はある良いバスでした。05タッガー4gのカラーは小魚をイメージしたテイスティシャッド。トレーラーのドライブスティック3.5"はスモーク・ペッパー&コパーフレークを使用しました。



霞ヶ浦も時期として今が大きなバスが釣れる確率が高いので、皆さんも風裏・風表を攻略して良いバスをGETして下さい!

ドライブSSギル、ドライブシャッドを使った初秋の霞水系攻略!!

霞ヶ浦水系の富村です。

8月下旬を迎えた霞ヶ浦ですが、ここのところの残暑で水温もMAX状態。30℃前後となっております。ただ気候は徐々に秋めいて、水温もそれに伴い下がっていく丁度折り返し地点と思われます。

まだまだ日中はバスも居心地の良いフレッシュな水を求めていると思いますので、暫くは水の動きやすい、水通しの良い場所を狙って良いと思います。

日差しが強ければ、もちろんシェードを意識して縦のストラクチャーを攻めましょう。

沖目の杭などの縦ストをフォールで狙うなら先日発売されたドライブSSギルがおススメ!
スパイラルフォールは霞ヶ浦のバスにも良く効きました!



私が使用したのは3.5gのライトテキサスリグで、フックは3/0のオフセット。シンカーストッパーを付けたもので、中層に浮いたバスをフォールで狙うにはこのセッティングが一番良かったです。



また、風が強まってたりして少々荒れ気味の時は、ストラクチャーにピッタリと寄り添い、ややボトム付近にサスペンドしてると思われます。

そういった状況でおススメなのがフットボールラバージグ03ハンツの11gか14gです。
縦ストのシェードに沿って落とし込んで、着底後少しのステイ。大概が着底時にバイトしてきます。お気に入りのトレーラーはドライブビーバー3.5!夏はソリッドなブラックがデカいバスに効きますね♪



そして、これから水温が下がり出す時期になれば、だんだん巻物と言われる横方向の動きにバスが反応してきます。

先日も石積エリアにて、秋には定番のドライブシャッド3.5の2.7gライトテキサスのスイミングで連発しました♪





更に秋めいて来ればブリッツやハイピッチャー、ハイカットなどで良い釣りが出来るようになると思いますので、今後は巻き物に対応したタックルを用意しておきましょう。

NBCチャプター霞ケ浦第3戦優勝レポート!!

霞ヶ浦水系の富村です。7月8日(日)に開催されたチャプター霞ヶ浦第3戦に参加してきました。今回、霞ヶ浦本湖の岸際シャローで良い釣りが出来ましたので、釣り方などレポートしてみます。当日は、数日前の降雨で若干水位が回復(その前までは平水より低い状態でした)し、激しい降雨ではなかったので、小規模な流入や水門周りもあまり濁り等の影響はありませんでした。逆に、上がり過ぎた水温の水にフレッシュな水が少し混ざった状態になっているエリアが良かったイメージです。そして何より今回キーとなったベイトが手長エビ!良いサイズの手長エビが岸際付近に沢山湧いているエリアが良く、尚且つ追い込みやすい小さなポケットが続いている葦際やヤナギなどのブッシュのシェードに、非常に良いコンディションのバスが居ました。具体的な釣り方としては、単調な岸際のシェードは05タッガー4gのピンクレディー+トレーラーにドライブスティック3.5ゴーストシュリンプをセットしたものを、ロングディスタンスでアプローチして効率よく攻め、葦のエグレやオーバーハングしたブッシュにはドライブスティック4.5グリパン/チャートを、バックスライドセッティングで奥まで攻めて600gから1,000gの魚を仕留めリミットメイク。釣ったバス全ての口の中に手長エビの手(足?)が出ており、喰いまくってる感じでした。こういった状況ではドライブスティックのノーシンカーリグは最強で、ちょっと水深があったり、カバー密度が濃い等、更に奥を攻めたい場合はドライブスティックFATを使用してます。<br同じようなストレッチを、この釣り方で流して釣れるのですがウエイトが今一つ伸びません。そんな中暫くして、日差しが陰りパラパラと雨が降ったり、ジメジメした空気が漂う不安定な空模様に。岸際はかなり攻め抜いていたので、岸からちょい沖にある沈み石の方に更にデカい魚が居るのでは?と、沈み石と岸の間をO.S.Pバズ02ビート、ディファインブラックで攻め始めました。すると、イメージとは違い沖側の沈み石ではなく、先ほどまで攻めていた岸際の小さな葦のポケットからバスが出てきてバイト!この魚が今回の最大1,500gオーバー!ナイスサイズを02ビートでキャッチでき、3本3,494gで優勝する事が出来ました!!手長エビの湧く時期は、ノーシンカーやスモラバのフワフワした感じの釣りは確かに効果的なのですが、02ビートやラウダーなどのトップ系の釣りもどハマりします。大切なのは使いどころとタイミングだと思いますので、両者を扱えるタックルを用意して是非、霞ヶ浦本湖チャレンジしてみて下さい。

NBCチャプター茨城第1戦にてO.S.Pジグ05タッガーで3位入賞!!



霞ヶ浦水系の富村です。

3月後半から暖かい日が多く霞ヶ浦の水温も一気に上昇。シャローでは15℃を超えるエリアもあり、いよいよ春本番です。

さて、今年もJB・NBC、W.B.S.と各バストーナメントシリーズが開幕致しました。私もすでに霞ヶ浦での2つの大会に参加したのですが、試合となるとバスは気難しい状況になるのがほとんど(笑)そんな厳しい中でも魚を連れて来てくれたのがO.S.Pジグ05タッガーでした。

今回使用したウエイトは4g。それにトレーラーとしてドライブスティック3.5インチをセットし、ベイトタックルで使用しました。

ラインはフロロカーボン12ポンドで快適に使用でき、霞ヶ浦のような遠浅なバンクを効率よく撃っていけます。

試合のときは日中、日差しがあり、風があまりないような状況で、スポーニングエリア付近の倒木や枝、杭やアシのシェードをテンポよく撃っていきました。

先日のNBCチャプター茨城第1戦では2,210gという、この時期ならではのキレイなプリスポーンバスをこのセッティングでゲット!!



この1匹のみウエイインでしたが、3位入賞できました。

しっかりとフッキングでき、フックも伸ばされず余裕のやり取りでした。O.S.P ジグ05タッガー、信頼できるカバージグです!

これからの時期も間違いなく活躍してくれる一手が増えました!!

早春のミノーパターンに効果的なカラーをご紹介!!



霞ヶ浦水系の富村です。

2月も半ばを過ぎて、霞ヶ浦本湖の水温はおよそ5℃ぐらいのようです。今後の寒波や日照時間によりますが、昨年の例からすると2月中旬から10日で約1℃ずつ水温は上昇。3月末には10℃台となっていました。水温上昇に伴って水の中の様子も変わってくるタイミングですので、いよいよ春ならではの釣りに備えておきたいところです。

昨年の春の釣りを振り返れば、3月に入ってからビッグバスを次々とキャッチできたのは、ルドラMSFを使用したミノーパターン!

昨年のJB霞ヶ浦第1戦では、風表の石積エリアにてブリブリの2,042gという、試合中にはシビれるようなバスをキャッチできました。

スポーニングを控えた大きなバスを狙いたいなら、メインのエサとなるワカサギを模したルドラやヴァルナを選択すべきです。私の使い分けは、風が強めならルドラMSF、弱めならルドラかヴァルナのスペック2という感じです。

そしてカラー選択ですが、HFワカサギやクラウンなどシルバー系のフラッシングするものを基準にして、風や波が強くて少し濁りが入っている場合は黒金オレンジベリーなどのゴールド系を使用しています。

ニューカラーのゴールドファイヤーは他のプロスタッフからの釣果報告もあり、私も昨年末からお気に入りで使用しています。春にも効きそうないいカラーですね!

また、さらにローライトとなれば、インパクトライムチャートやチャートバックシャイナーなどが非常に効果的です。

プリスポーンの満腹中枢のイカれてしまったバスにワカサギは大のごちそうです! これからの時期はお腹がパンパン、ブリブリなバスも多くなります。

ルドラやヴァルナのミノーパターンで、早春時期ならではのビッグバスをキャッチしてください!!

9~10月もまだまだ活躍するバズ02ビート!

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霞ヶ浦水系の富村です。

今年の関東は6月頃の梅雨空が少なかったせいか、8月は記録的な雨の日々。

おかげさまで大好きなO.S.Pバズ02ビートの釣りが炸裂しておりました(笑)。

水位は低めではありましたが、水門やドックまわり、ちょい沖の縦スト、沖側の石積みなどでバクバクの日もありました!(手長エビをモリモリ食べてましたね!)。

これからの時期のおススメカラーはヴィヴィットパールホワイト(S-06)やワカサギ(S-60)、ワカサギフラッシュ(S-67)など、ホワイトをベースにしたものやベイトフィッシュ系のカラーです。

9月、10月もまだまだ楽しめるトップウォーターゲーム。静かな朝イチはO.S.Pバズ02ビートからはじめてみましょう!

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霞水系でダイバジンHH&バジンクランクHHが活躍!!

ダイバジンHH1

みなさんこんにちは、霞ヶ浦水系の富村です。

曇天模様の霞ヶ浦で釣りをしてきましたのでレポートします。

まず水位ですが、前回レポート時より若干回復した程度で、水温は25℃前後でした。

ローライトでしたので迷わず02ビートと、要所、要所をラウダー60で攻めていたのですが、風雨が強くなってきてしまいました。

02ビートもラウダーもトップウォーター系の中では風雨に強い部類ですが、あまりの強さに移動しようかな? と思いつつ、ふとひらめいたのがクランクベイト。手長エビの接岸時期ですので、水深50cmでも引けるバジンクランク、しかも風の中、広域をサーチする意味でダイバジンのヘビーヒッターをチョイスしました。

開始後すぐ、小さなブッシュカバーの際を通すと真っ黒な影がすっ飛んできて反転バイト!

1600gオーバーのナイスな太い回復系!

同じストレッチを引き続き流すと、再びウッドカバーからすっ飛びバイト!!

が、今度はジャンプ1発でフックオフ(泣)。トーナメントの練習日だったので、それ以上触らず移動しました。

非常にバスの反応がよかったので、威嚇系なのかな? などと思いつつ、ダイバジン・ヘビーヒッターの可能性を感じていました。

次の風裏エリアではバジンクランク・ヘビーヒッターをチョイス。

着水後チョン、チョンとアクションして誘えるように、ハニーブルーカラーにフェザーフックをその場でつけてみました。こちらも高反応で結果、2匹の回復系バスをキャッチしました。

バジンクランクシリーズ。トップ系が厳しいと思うくらい風雨が強まったら非常におススメです! 消波ブロックや石積エリアなどでは、かなり風が強くても反応すると思います。水深的にはボートよりオカッパリのエリアにピッタリですね!

いよいよシャロー、バンク際は手長エビの接岸時期となってきました。

日差しが出たらカバーの濃さでドライブシュリンプ4インチや4.8インチの3.5~5gテキサスや直リグ、ドライブスティックのノーシンカーで攻めてみてください。カスミ本湖の大きなバスが狙えますよ~!!

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霞水系の近況レポート

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富村です。霞ヶ浦水系の近況をお伝えします。

まず、ここ最近で感じるのは何しろ水位が低い! あらかじめ広い霞ヶ浦水系のどのエリアに釣行するのか、オカッパリ・ボート問わずエリア選択も減水を考慮した方がいいと思われます。

本湖ならば荒天時にもバスがシャローから素早く退避できるようなミオ筋や深みがあるドック・水門周り、流入河川や水路ならば岸から少し離れた所にストラクチャーが多くあるようなエリアに行くのがいいでしょう。

バスの状況はと言えばまだまだポストスポーン期、アフターの回復していない魚が多く、ボケーっと浮いていたり、やや動ける魚でもストラクチャーや葦際などにもたれかかるような感じの魚が多いです。

狙い方はスローにフォールさせる軽めのリグ。極みはワームのノーシンカーかと思われますが、葦のエグレやコンクリート護岸、ドック壁の凹みやテトラの穴のシェード撃ちならバックスライド。縦ストやズル引きなら通常セッティングのドライブスティックがいいですね! ちなみに私は4.5インチを使用しています。

やや回復傾向の魚は、風の当たる石積角などでボラの稚魚など小魚を狙っています。そんな魚にはドライブシャッドの軽めのテキサスリグや、HPシャッドテールのDSでゆっくり泳がせるといいでしょう。

また、ブッシュやアシのシェードに潜んでいるバスは、虫やエビなどを狙っていることが多いのですが、まずスピンテールフロッグやラウダーなど、ネチネチと狙えるトップウォーター系をチョイスしてみてください。

意外とノーシンカーワームやスモラバに反応が無いのに、いきなりトップに反応することも多いです。さらに梅雨に入り雨や曇天が多くなれば、いよいよトップウォーターの出番が多くなりますので、そろそろ準備をお忘れなく!

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JB霞ヶ浦第2戦、4位入賞レポート!

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霞ヶ浦水系の富村です。

去る4月30日に開催されたJB霞ヶ浦第2戦で4位入賞となりました。

今大会、上位2位入賞者から7位入賞のO.S.Pプロスタッフ納谷さんまでの6名のウェイト差がなんと134gと超僅差。O.S.Pルアーを使用し、そのうちの1名となった私の釣り方を紹介したいと思います。

前週までの釣行結果を踏まえ、時期的にスポーニングの前後に捕食行動を行うであろう石積エリア、その中でも魚影が濃く自分のゲームを展開しやすい土浦周辺をメインエリアにしました。

前日プラは風が少々吹いていた状況でしたが、夜は降雨の天気予報、試合当日は晴天で風は弱く、昼頃から南よりの風が少々吹く予報でしたので、状況はまず変わる事から縦ストなどを中心にシェードにサスペンドしそうな所を水の状態を軽くチェックするくらいのプラを行いました。

当日朝、風が弱くハイライトだったので、まず桜川に入り沈んでいる流木のシェードをECOドライブクローラー4.5、ウォーターメロン/グリパンTW116、2.2gネコリグで攻めアフタースポーン850g程のバスをまずキヤッチ。

ドラクラ4.5

そのまま続けましたがバイトが遠く、風が出たタイミングで河口石積に移動。当たる面の沖側をこの時期一番自信のあるECOドライブシュリンプ3の3.5gドロップショットで攻めた所すぐにバイト!コロコロの綺麗な魚体のプリスポーン。しかしながらサイズは小ぶりで800g程でした。

この時点では、プリスポーンの新しいバスが差してきたと思いながら攻めていました。沖側の石積を意識しながら続けるとすぐさまバイト!少々サイズアップし1㎏程。

さらに続けると、またまたバイト!!今度は長さはあるが1,150程の痩形ポストスポーン。先ほどの800gと入替。

その後は更に大型を求め、浚渫跡のファーストブレイクに絡むハードボトムを廻りましたが、残念なことにタイムアップ。トータル2,992g 4位となりました。

釣り方でキーとなったのが、ECOドライブシュリンプ3の3.5gドロップショット。リーダー部は10~15cm。竿を縦に捌き強めにパンッ、パンッ、パンッ、パンッと数回シェイクし、漂わせて待つとグーッと重くなる感じのバイトでした。カラーは全てグリパン/チャートTW107。

ドラシュリ3

シルエットが小さく目立たない感じですが、小さい各パーツがシェイク時に良く動きアピール力もあるようです。

ポストのバスも回復中はシラウオを狙っていると思われ、ドライブシュリンプ3はシラウオとマッチしていたんだと思われます。(イメージですが)

今後はアフタースポーンバスを狙った釣りが旬となりますが、来期以降参考にしてみて下さい。

※写真はJBNBC様より

霞水系にてルドラMSFで1,750gをキャッチ!

霞ヶ浦水系の富村です。

現在の霞ヶ浦ですが3月に入り水温も少しづつ上昇傾向で、エリアによっては10℃前後まで上昇しております。

バスもアングラーもいよいよ本格始動といった所でしょうか。

先日の釣行ではミノーパターンの王道、ルドラMSFのクラウンカラーで船溜まりのミオ筋に絡むハードボトムエリアを広範囲に探り、1,750gのブリブリのバスをキャッチしました!

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ボートからのアプローチでもハードボトムエリアを広範囲に探りたい時、私はルドラMSFを良く使用します。

飛距離とアピール力、そして絶妙なスタック回避性能でストレス無く扱えます。

逆に食わせ処がハッキリさせやすい石積エリア、それに絡む縦ストラクチャーを狙う時はヴァルナのSPやスペック2を使用する事が多いです。

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また早春の気候が安定しないこの時期、場所によって濁りが発生しているエリアが多くなるのですが、早春の濁りにはハイピッチャーやハイピッチャーMAXなどスピナーベイトが効く事が多く、スピナーベイトにしか反応しないような事も多々あります。

特に暖かい雨が降った後の濁り、ストラクチャーや沈み物に濁りを避けてタイトに付いているバスにはスピナーベイトが非常に効きます。

ハイピッチャーMAX

底を舐める様に、ストラクチャーに擦り付けるようにトレースし、ゆっくりスローに引くので3/8~3/4ozくらいの物を使用します。

皆さん今がチャンスです!(笑)この時期ならではの春のランカーバスをGETしてください!!

厳寒期で釣果につなげるジグ01の使い分けをご紹介!

霞ヶ浦水系の富村です。本年もどうぞよろしくお願い致します。

本格的な冬に入り釣果的に中々手厳しい時期になりましたが、週末はフィールドに出掛けて色々な釣り方を試したり新たなエリアを探したりと、やり出せばきりがありません(笑)

また良い釣りや新しい発見があればレポートしたいと思います。

さて、昨年2016年も色々なOSPルアーが良いバスを連れてきてくれたのですが、何人かの方からラバージグ、特にカバージグを頻繁に使ってるのは何故?テキサスじゃダメなの??みたいな事を聞かれたので、自分なりのラバージグ(OSPJIG ZERO ONE)の事を書いてみたいと思います。

■何でラバジなの?
これはまずデカいバスが釣れた実績からだと思います。霞・北浦全域で行われるNBC関東Aブロックチャンピオンシップで2度優勝しているのですが、どちらもキッカーとなるBIGを連れてきたのがラバージグでした。その他にも明らかに狙ってサイズアップ出来た事が多々ありました。そしてバンクを丁寧にテンポ良く撃つ事が出来るので、時間の限られたトーナメントなどにおいては、非常に効率的だと思っているからです。
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■テキサスリグとの区別
スナッグレス性能やカバー貫通能力から言えばテキサスリグに軍配が上がると思います。単にカバーの中に打ち込んだり、根掛りの激しいボトムをズル引くなら私もテキサスリグを選びます。しかしながらテキサスリグはシンプルゆえにまずアピール力が弱く、ラバジと同じ重さ(同じワーム使用時)同士では、フォールスピードや動きが速くなります。例えばバンク際の冠水ブッシュやリーズからファーストブレイクまでのカバー撃ち+スイミングやズル引きとなると、テキサスリグではスナッグレス効果は高いのですが、フォールや横移動のスイミングが抵抗が少ない分、速すぎてしまいます。また、ボトムズル引き時はジグのヘッド形状によりトレーラーワームがテキサスリグより自然な姿勢になり、ボトムを意識しているバスにアピールします。テキサスリグの方が、テンポは速くても丁寧さやアピールに欠ける感じです。
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■ラバージグの操作とセッティング
自分の場合ラバージグを操作する感覚は、竿先でヘッドのアイの部分をダイレクトに感じる為に、キャスト後フォール中も無駄にラインスラックは出さず常にヘッドを感じるようにして操作しています。この感覚が身に着けば、絶妙なゼロワンジグのブラシガードセッティングのおかげで、へんな所でスタックする事は無いと思います。ちなみに私のブラシガードセッティングは、7gも11gも左右に10本ずつV字に開かせて使用しています。(トーナメントECO仕様は現在7g・11g)写真のようにヘッドはガリガリに削れますが、河口湖などの溶岩帯や石・テトラの穴撃ちでも上手にかわす事が出来ます。ただ一つ、ブラシガードは段々ヘタリます。ヘタレばフッキングは良くなりますがスタックしやすくなりますので、カバーの濃さや場所に応じてヘタリ具合を合わせてます。2~3個を使い回して行くと良いでしょう。
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■ウエイト別使分けとトレーラー
トーナメントルールの都合で7gと11gを頻繁に使用しておりますが、7gはどんな場面にも対応する重さです。カバーに対してキャストしすく、特にスキップして奥に送り込みたい時は、ドライブシャッド3.5などシンプルな形のトレーラーを使用すると非常に扱いやすいです。自然なフォールスピードや着水音をつくり出さないと喰って来ないような状況で7gは使用します。11gは重めに感じるかもしれませんが、シャローにヤル気のあるコンディションのいい魚が居る時は、効率よく釣っていく為には丁度良い重さです。特に増水などで通常と状況が激変した時、増水から減水に向かい魚が動いて散っていたり、日が差したり曇ったりしてポジションや状況の把握がし辛い時や初フィールドなどでも効率よくチェックできます。トレーラーに関してはドライブクロー4が実績もありよく使用しております。セットの仕方は普通に縫い刺すんですが、ワームキーパーの形状の良さでズレや身切れが少ないのもテンポ良く撃てる要因の一つとなってます。テキサスリグなど、特にオフセットフックはどうしてもフッキングの為にワームがズレる構造です。ストレートフックにおいてもキーパー部は数匹釣ると身切れたりしますが、ラバージグは1度トレーラーワームを刺せばかなり長く使用できます。
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■カラーについて
実は数年前までラバージグは黒系のものしか使用してませんでした。特にソリッドブラックがラバージグはどんな時期でも水色でも良いと思ってました(笑)今でも基本は黒だと思っております。水色になるべく馴染ませず、シルエットをハッキリさせるのが良いと思ってましたが、スイミングで使用する時はベイトフィッシュっぽいカラーを使用したり、光量が無い時はチャートの入ったカラーを使った方が反応が良く、また、ラバーカラーとトレーラーカラーを色々組み合わせて、自分のコンフィデンスカラーを作るのも良いでしょう。
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冬場はジグ&ポークの組み合わせが鉄板、夏頃はカバー撃ち、秋はスイミングと通年使用できるOSPJIG ZERO ONE。

過去にはよく使っていたと言うベテランから、まだジグはスモラバしか使った事の無いような方まで、今年は是非チャレンジしてデカい魚を釣ってください!

ハイカットDR-Fとドライブシャッドで晩秋の霞ヶ浦水系を攻略!



霞ヶ浦水系の富村です。

晩秋の霞ヶ浦を釣行して来ましたのでご紹介します。

11月下旬の段階で表水温は10~11℃、桜川など大規模な流入河川では9℃台といったところです。

水位に関しては、ここ最近の雪や雨の影響で平水より若干高い状況でした。

今年は9月下旬~10月ごろに、小さなワカサギの姿をチラホラ見かけた一部のエリアが良かったのですが、最近中々見当たらず、「コレ!」といった決め手となるエリアや釣り方が定まりません。

とりあえずシラウオなどが押し流されて来ているような石積やドック周辺をハイカットDRのフローティングで広範囲に攻めてみるとすぐにバイト!グッドコンディションのバスをキャッチできました♪



今期発売の新製品ハイカットDR‐Fなんですが、マグネット重心移動ウエイトと後方固定ウエイトの恩恵で、安定した姿勢で真っ直ぐ飛びロングキャストもし易く、フローティングによるスタック回避能力に優れているためストラクチャーをタイトに攻められます。

さらに、この日は増水気味で日が差した事もあったので、この時期にはもうあまりやらないのですがバンク際の葉がまだ残っていたブッシュカバーを、ドライブスティック4.5のバックスライドを滑り込ませたところ、連続してキャッチ出来たのですがサイズがイマイチ。



なかなか数は出なくても、本来の秋のベイトフィッシュパターンを追いかけなければ良いサイズには出会えないようで、ハイピッチャーやハイカット、ドライブシャッドのライトテキサスのスイミングなど、ムービング系と言われる横の動きで広範囲に探るとやはりグッドコンディションが反応します。



色々なレンジを探るのであれば、ハイピッチャーやドライブシャッド3.5ライトテキサスのスイミングをお勧めします。



特にドライブシャッドは、レンジや巻スピードに合わせてウエイトを細かく調整していくと良い釣果に繋がります。

この時期私が使うシンカーの重さは、ドライブシャッド3.5ライトテキサスでは1.8gから3.5gといったところで、ゆっくり一定スピードで巻き続けるのが肝かと思われます。

巻物といわれる釣りが今ひとつ苦手な方は、この時期にフィールドに通うと必ず上達に繋がる事でしょう。是非霞ヶ浦水系に出かけてみて下さい。

夏のシェード攻略にお勧め ゼロワンジグとドライブスティック!

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7月末~8月初旬、夏日となった霞ヶ浦と利根川に釣行しましたのでレポートしてみます。

まずは7月31日(日)の霞ヶ浦、マリーナのオープントーナメントに参加しました。

この頃の霞ヶ浦本湖は降雨が少なく、水の動きが少ないエリアは水質が悪い印象でした。

そんな事からフレッシュな水を求めて流入河川に直行。私自身、初めて挑戦するエリアでしたので目に見えない水中の変化や隠れた物は解りません。

とりあえず目に見える岸際のブッシュや倒木など、なるべく水が当りやすいような所を意識して釣っていきました。

流れが強かったり、カバーが濃い所はゼロワンジグの11g+ドライブクロー4、カラーはグリパン/チャートやグリーンクローを使用。

上流に上がりながら状況やエリアを確認し、キーパーバスをキャッチしていきました。

場所や状況をある程度把握した後、良さそうだったストレッチを今度はドライブスティック4.5のバックスライドノーシンカーで丁寧にアプローチ。

流れをうまく使いながらドリフトさせてシェードの中に送り込み、少し誘いをかけて更にフォール...その直後に良いサイズがバイト!川バスの引きは半端じゃありませんでしたが無事キャッチ。

2,050gのナイスコンディションが入りましたが、この大会の結果は3位とあと2歩ほど足りませんでした(笑)でも、なかなか楽しい体験ができました。

そして翌週の8月7日(日)は利根川で行われたNBCチャプター茨城第4戦に参戦。結果から言えば3本、2,920gで優勝しました!

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当日朝はまあまあ水位が高く、岸際のアシのえぐれやブッシュの葉も水に浸かってました。朝は水の流れや風も弱かったので、えぐれやブッシュのシェードにドライブスティック4.5のバックスライドノーシンカーを使用し1㎏オーバーの魚をキャッチ。

その後は風が強くなり、ノーシンカーの釣りではラインメンディングがし辛くなったので、ゼロワンジグ11gに変更しました。

風による濁りを避けていて、奥行のあるポケット、枝葉や浮ゴミが沢山溜った所を攻めて上記ウエイトに達しました。

この時期日差しが強ければ、間違いなくシェードにバスは着きまので、岸際に水深がある場合はカバーの濃さや水深、風の強さに合わせてノーシンカーから少し重めのリグを使い分けてみて下さい。

特にお勧めなのはゼロワンジグ。すり抜けが本当に良くてアピール力があります。ザリガニを食べに来ているコンディションの良い魚を誘い出すのに最高です!

是非試してみて下さい!!

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霞ヶ浦水系の梅雨パターンをご紹介!

02BEAT3霞ヶ浦水系の富村です。6月からの霞ヶ浦釣行を振り返りながらレポートしてみます。

今年もほぼ例年通りで梅雨時期を迎えましたが、釣行日がローライトコンディションならば、やっぱり霞ヶ浦本湖シャローのデカい魚をトップウォーターゲームで攻略したいところです。

ところが、今年は今一つ浅場にベイトが少ない印象。特にエビ。小さなエビをたまに見かける程度でしたが、5月末から6月初旬頃はそれでも産卵回復傾向のエビ食いの魚を、スピンテールフロッグや02ビートでまあまあサイズを数本キャッチ出来ました。

02BEAT102BEAT2スピンテール1ところが日増しにシャローには小さな個体やコンディションの今ひとつなバスが残った印象となってしまいました。

試合結果などでも浚渫や沖のテトラ・杭など岸から離れた沖目の釣りが良かったようです。

しかしながら最近やっとエビ、特に良いサイズの手長エビも浅いゴロタ場やブッシュの根などで確認できるようになってきました。

写真のように釣ったバスの口の中にもエビの触角が見えたりと(笑)

ドラステ4.5-4つい先日、梅雨の合間の夏日となった釣行日では、王道とも言うべきシャローのウッドカバーやブッシュ、ヘラ台のようなシェードにてドライブスティック4.5のバックスライドノーシンカーが炸裂!

ドラステ4.5-1ドラステ4.5-2ドラステ4.5-3ニューカラーのグリパン・チャートに反応が非常に良かったです。

今年はいわゆる手長エビ接岸パターンの良い釣りを逃したのかな??もしかするとこれからなのかも知れませんが(笑)

是非、朝夕やローライト時は02ビートなどのトップウォーターで楽しんでみて下さい。エビ食いのボイルがあったら更にチャンスです!

また、次期発売となるO.S.Pのポッパーも非常に楽しみですね!!

状況に合わせて色んな釣り方で霞ヶ浦を楽しんでみましょう!

ブリッツシリーズが活躍するシーズン到来!

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今年は暖冬の影響なのか季節的なバスの行動が早いようです。霞ヶ浦水系もエリアによってはポストスポーニング、そして回復傾向の個体も徐々に増える状況となってきているようです。

日増しに浅場で生命感が感じられるようになり、小魚の群れやザリガニなども姿を見るようになってまいりました。

そんな時期はワーム系の撃つ釣りの前に、自分は必ずクランクベイトで探りを入れます。

まずは障害物をタイトに攻められるラウンドタイプのクランクベイト、オリジナルのブリッツを使用します。ラウンドとはいえボディ側面はフラットで、カラーリングによってはウォブロールアクションによる明滅効果もハッキリとアピールされ、ボトムや障害物にタッチした時のリアクション効果も非常に高いです。

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また、ハードボトムのフラットに点在する石や、護岸の切れ目などを広範囲に探る時、多少の濁りがある時などは、魚を引っ張る効果が絶大なラトリンブリッツを使用しています。

そして、小場所の障害物周りや石・ブロックの隙間などには、小型のタイニーシリーズをショートディスタンスのアプローチで使用しています。レンジや場所に合わせてタイニーブリッツ・MR・DRと使い分ければ完璧ですが、とりあえずDRから始めるのをお勧めします。

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DRは私も使い出したのは最近なのですが、キャストのし易さと浅場でもスタックし辛いリップ形状なので、ストレスなく攻められます。バスの出たレンジが浅ければオリジナルのタイニーブリッツやMRに変更していけばOKでしょう。

 効率よく探せれば、人より沢山釣ることが出来ますので、まずはクランクベイト・ブリッツから試してみて下さい。

ブリッツで攻めた後のフォローや、どしてもハードベイトに反応しない気難しい時は、お馴染みの(笑)ドライブシャッド、ライトテキサスのスイミングがお勧めです。デカいのから小さいサイズまで、とにかく良く釣れます!

霞水系のミノーパターン、来ればグッドコンディション!!

1月に入り少々冬らしい日があったものの、例年に比べれば暖かい今年の関東、霞ヶ浦水系。

キンキンに冷えた日が続き低水温状態が安定すると、いつもマッディな本湖の水がクリアアップするのですが、今年はひっくり返った水が落ち着かない感じが続いているようで、全体で言えば濁りがきついイメージの1月でした。

そんな中、今年の初物を手にできたのはO.S.Pの110mmミノー、ヴァルナSPの黒金オレンジベリー。

最高のコンディション、ナイスプロポーションBASSでした!

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しかしこのヴァルナ、すごい釣果が各方面から寄せられてますね!さすが、あの信頼と実績の130mmルドラの兄弟だけあります。

これからの時期、良くなるとされる弱ったワカサギパターンの時は、タダ巻の弱々しい動きが有効のようですが、私が使用した時のアクションは、ある程度まで潜らせてからのジャーク・ジャーク・ポーズの繰り返し。

ポーズから巻出しで重みが乗っているという感覚でした。

狙ったエリアは石積離岸堤。延々続く石積でも、トレースしてるコースで喰わせられそうな良い条件の揃っている範囲は狭いので、比較的水深の浅い所では阿修羅925 SPを使用して、ここぞ!という位置と水深を合わせています。

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オカッパリからのアプローチでは、ヴァルナSPやルドラSP、SPEC2のSFなど、遠投できるものが有利となりますが、ボートからであれば阿修羅925 SPやSPEC2 SFがかなり活躍してくれます。

あとは低水温期の大定番ハイカットシリーズ。こちらは間違いありませんね(笑)

霞ヶ浦・北浦でのワカサギ絡みの釣りもそろそろ大当たりの日が来そうな気配ですので、夜な夜なフックを研いだり交換作業をしております。

皆さんもミノーやシャッドの準備をお忘れなく!!

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