どんなリグでも対応する食わせのワーム、ドライブクローラー!!

朝夕は秋らしくなりましたが、今年はまだまだ暑い日が続いています。
夏から今現在も日中は厳しい時間帯が多く、取材等が増えてきてより食わせの力があるドライブシリーズに頼ることが多くなっています。
そんなドライブシリーズでもドライブクローラーはどのリグにも対応してくれて、取材時でもどんなサイズでもいいから、とにかくそのエリアから厳しい時間帯に絞り出したい時にかなり使わせてもらっています。中でも超軽量のジグヘッドワッキーは川を主戦場とする自分にとっていい釣果を出してくれています。
なぜ軽いジグヘッドワッキーなのかですが、流れのあるエリアには時期的にも必ず魚影が濃くなります。その流れを攻めるうえで、極軽い操作感と流れの中での安定した姿勢を保つこと、さらには激しいロールアクションを抑え、極わずかなシェイクでアクション自体をコンパクトにすることを念頭に置いて使っています。
またドリフト時にもスタックしにくいギリギリのウエイトとして0.4gくらいをオカッパリで使うときにはメインになっています。
この軽量なウエイトはシェードを狙うときなど、フォールスピードを極力上げずに済むのでいいですね!
まだまだシェードを丁寧に狙わなければならないことが多いので、クローラーはしばらく活躍してくれそうです。最近では軽量ジグヘッドでのリフト&フォールにも、ベイト絡みの個体の反応がかなりよくなってきています。
また冬のデッドスローな誘いも高い実績がありますので、ぜひ!!


季節のかわり目はハイピッチャーMAXで効率良くサーチ!!

季節の変わり目ということもあり、暑い日もあれば過ごしやすい日もあったりですが、フィールドごとに季節の移行はバラバラな感じでしょう。
そんな中、少しでもフィールドに出ていないとなかなか季節感を掴むのが難しくなります。
実際、毎日に近いペースでフィールドに通っていても、この季節は難しく感じてしまいますが…
最近の釣行ではハイピッチャーMAXで、線で素早くサーチ。拾える魚はすべて拾っておき、反応の鈍さを感じれば一気にライトリグで食わせにいくといった展開が多くなっています。
まぁ、日が高くなってくるとまだまだ夏を引きずっていますので、両極端な攻めが自分の通う河川では効果的になっていますね!
秋らしさが感じられる朝夕や、低気圧によりやや浮き気味な状況、それに雨による濁りが入ったときなどはとくに、レギュラーサイズのスピナーベイトであるハイピッチャーMAXがかなりいい釣果を出してくれています。
個人的に大好きで使用頻度が高いのももちろんですが、どんなフィールドでも使いやすく、巻き感がしっかりしているので流れの変化を捉えやすいことが、釣果UPに繋がっていると感じています。
水温も下がってきてバスはベイトフィッシュを活発に追えるようにもなってきていますので、これからの時期は特にオススメですよ!!



テキサスリグでのO.S.Pワーム使い分けをご紹介!!
OSPホームページを御覧の皆様こんにちは。
利根川では8月下旬から続く台風の影響で増水や濁りで大会が中止になるほどの不安定なフィールドコンディションが続いていますが皆さんの釣果はいかがでしょうか?
元々、水色がステイン~マッディーで比較的カバーが豊富な利根川水系ですが、このところの様なフィールドコンディションで更に出番が増えるのがテキサスリグです。
今回はそんなテキサスリグでのOSPワームの使い分けについてレポートさせていただきます。
まずはド定番で説明不用な感じもしますが『ドライブクロー』から。
こちらは自発的に動くパーツのアクションを活かす為、魚が浮く時季にフォールをメインに使います。ボトムでのアクションやスイミングでも釣る事が出来ますが敢えてピックアップを早くしてフォールの回数を増やします。3インチなら5グラム、4インチなら7グラム程度を基準としてフォールスピードを調整します。


続いて『ドライブシュリンプ』
こちらは4.8、6インチをメインとして長さを活かしてフォールから着底後の倒れ込みまでしっかり誘います。ボトムでの反応が良い時はボディーと長く設計されたツメ?と順に倒れていくイメージでボトムで一呼吸の間を作ります。


次に『ドライブシャッド』
オーソドックスなカバー撃ちではパーツが無い分すり抜けが良くテールで水がを掻いてしっかりとアピールしてくれます。そして本来の高いスイミング性能で着底後のスイミングで手前までチェックする事が可能です。また、ホグ、クロー系ワームで流された後に目先を変える意味での使用も有りだと思います。



更に『ドライブスティック』
こちらは重めのシンカーでリアクション的に使います。例えば前記のワームで反応が得られない時、喰い渋りを感じる様な時に形状を活かして「ストン」と落として反射で喰わせます。

OSPのラインナップは一般的なペグ止めをしたテキサスリグで使う場合でもこの様に使い分ける事が出来ます。これからの台風シーズン、水温が下降する晩秋などまだまだ外せないのがテキサスリグです。皆さんも是非お試し下さい。
ワームレセクトが釣果を左右するオータムシーズンの攻略法!!

今年はH-1トーナメントに力が入りすぎて、ワームの釣りがご無沙汰でしたが、やっぱり良く釣れますね!
秋は巻物?
秋は巻物と言われますし、実際に横方向のルアーへの反応はすこぶる良くなることを実感できます。
しかしながら、今秋は雨が多く、水が落ち着かない傾向にあることから、やはり巻物はトーンダウン。水質が悪くなり、バスが泳ぎ回れない状況ならやはりワームの釣りは欠かせません。
障害物に対して、バスがどの程度の距離くっついているか?食い気はあるのかどうかで、ワームのタイプやリグをチョイスするのが肝心です。
例えばドライブシャッド一つとっても、障害物回りの水が落ち着いていて水温も安定していれば、ドライブシャッドのスイミング。縦方向の障害物があったり、表層の水が良くないなどはフォールを織り混ぜたり。
浅いが他より水が格段に良い&ベイトもいるとなれば、バジングなど。それに加えて、その時のお天気も考慮して横に引くのか点での誘いも重視するのかなども考えに加えます。
どピーカンであれば、まだまだフォール主体のアクションやバックスライドも釣れますしね!そして季節が進んで、水温も落ちていったら、ライトリグ。
水温が下がって、水も微妙に悪いとなったら、コンパクトながらボリューミーなドライブホッグで点の釣りがオススメ。水が良ければシルエットのインパクトは落としてドライブクローラーのネコリグやダウンショットなど。

更に反応が悪くとなれば、マイラーミノーのフラッシングを生かしたジグヘッドやライトキャロでリアクション狙い。このように巻物一辺等ではなかなか対応仕切れないのが実際のところです。
まずはその時々の状況を的確に判断して、体系的にルアーの使い分けを整理して置くことも大事です。狙うスポットのシチュエーションつまり、障害物や水深等々で巻物とワーム系を横の動きと点の動きで使い分ける。
更には喰わせかリアクションか?バスのストライクゾーンは広いか狭いか?是非とも普段行っているホームレイクでこれらを当てはめて、秋の爆釣を狙ってみて下さい。
チャプター長野・野尻湖第5戦での優勝レポート!!
みなさんこんにちは野尻湖ガイド、OSPプロスタッフの林晃大です。
9月11日に行われたNBCチャプター長野・野尻湖第5戦にて優勝することができましたので今回はレポートしたいと思います。

この時の長野県野尻湖はターンオーバーも始まりつつありなかなか釣れにくい日が続いていました。
そんな中で釣れ続けていたのがハイカットでのシャッドのキャロです。
ライトリグによる食わせで口を使わない魚にジャークによるリアクションが効果的だということを掴んでいました。
それとは真逆に表層でのボイルパターンもかなり有力でしたが大会当日はスタート順が悪くエリアに入れなかったのでボツ…
ということで僕の戦略はハイカットによるシャッドキャロのみ!
これを競技時間内いっぱいやりきりました!
15バイトくらい得られたものの釣り上げるまで至ったのは6~7匹とミスが多い展開でしたが入れ替えにも成功して3本3086gで優勝することができました。

使い方としてはPE0.4号に7ポンドリーダーをセット7gバレットシンカーにハイカット(鮒鱗)を使用しました。
これを2ジャーク1ストップの要領で9mのボトムにヒットさせてリアクションバイトを誘いました。
「使用タックル」
ルアー:ハイカットF(鮒鱗)
ロッド:エクスプライド2610ML
ライン:アバニ ティップラン0.4号
サングラス:CLTコルレア ドゥーブル

まだまだ有効なテクニックですので秋の野尻湖でぜひお試しください。
早秋でも活躍するタイニーブリッツDR!!

こんにちは、和歌山の辻井です。
気付けば季節はすっかり秋。今年もまた台風が各地に甚大な被害をもたらしています。
釣行前の天候のチェックし、無理な釣行は避けて楽しみましょう!
今年の夏、紀伊半島ではほとんど雨が降らなかったのが9月に入ると一転、連日の雨という曇天続きでした。
ホームの合川ダムでは30度近かった水温も一気に20~22度まで下がり、フィールド全体が適水温になると共に各レンジに幅広くバスが散る状況となっています。
そのような状況の中、幅広いレンジに対応できるブリッツシリーズによるクランキングが絶好調という状況で、とりわけタイニーブリッツDRが驚く程の釣果をもたらしてくれています。
各レンジに散ってしまったバスが急激な水温低下で一時的にスローな状況に陥った事でレギュラーサイズのルアーでは食い渋る中、試しに、、、とタイニーブリッツDRをキャストしてみたところ、フィールド状況が一変したかのようなラッシュ!
巻き始めのシャローレンジから最高深度(3m)まで、いかなるレンジにおいてバスの目の前を通しさえすれば口を使ってくれると錯覚してしまう程で、ここは手付かずの野池か!?と、驚きを隠せませんでした。
状況も分からず、何でもイイから1匹釣れてくれ!という切羽詰った状況で、小型クランクの口を使わせる能力の高さを改めて知る事になりましたね。
紹介の順が逆になってしまいましたが、ここでタイニーブリッツの特徴を紹介しますと、全てが一級品と言えるクランクベイトですが、私が特筆したいのはキャスト能力とカバーに絡めた時にも動きが壊れない点です。
ダイビング系クランクにありがちな扱い難さを一切感じず、シャロークランクと同様の感覚で一段深い3m超レンジまでルアーを送り込む事ができます。
これは一日のメインパターンとなった時に安心してキャストし続けられるという事です。
これまで小型のダイビング系クランクというのはやや低水温になった頃にサスペンドシャッド的な使い方をする事が多かったのですが、タイニーブリッツDRによって釣りの幅が大きく広がりそうです!
この9月の釣行ではタイニーブリッツDRを中心に、より濁りの強いエリアではノーマルタイプのブリッツやブリッツMRを使い、ややクリアなエリアやオフショアのブレイクライン等ではタイニーブリッツDRという水色やエリアによって使い分ける事で連日50匹を超える爆発的釣果を叩き出す事になっています!
皆さんにもブリッツシリーズによる大爆発!体感して頂けると嬉しいですね!


BMC主催ケイズカップ優勝レポート!!
9月25日(日)に霞ヶ浦水系でBMC主催による第一回目の冠大会、プロショップケイズカップトーナメントが開催されました。
この大会はW.B.S.の中心選手やOSPのプロスタッフである、コータローさん、オリキンさん、斎藤マサヤくん、麻生プロなど、かなりのレベルの人たちも参加しており、プチオールスター?というくらいのものでした。
数日前の20日の台風で水位は約40センチ増水。シャローのアシや護岸などは軒並み潅水しています。
前週のW.B.S.ではいい成績が出せたものの、メインエリアにしていた桜川は濁りが強くパターンとしては無しであろうと判断し、試合ではやらなかったことを試して行く必要がありました。
こういった状況ではシャローがセオリーです。自分も増水後、そのシャローバスを当てるべく試してみましたが、一日やって1本、2本という感じで、かなり難しいというか、エリアによるムラが大きいと感じていました。
当日は霞ヶ浦本湖のみに絞り、湖を一週するつもりで走り回りました。そして西浦エリアのシャローエリアに来た所でヒット!葦の出っ張った所に投げ込んでスイミング気味に手前に引いたところで、かなり弱くゴツゴツとしかし重いバイトがありキッカーとなる1600gをキャッチしました。
ラバージグ1/4にドライブシャッド3.5、コスモブラックをトレーラーにしたリグでした。
その後土浦方面までやって来てハードボトムのブレイクを探っていくと、パートナーの久保田君のダウンショットに1100gがヒット!これでやっと2本目。
この場所はバスのいるスポットが深いのか?そう思い、ブリッツEX-DRのブルーバックチャートに交換して一投目。ブレイクを越えた瞬間にバイト。
あまりの引きの強さにキャットと思っているとなんとバス!リアフック1本でしかも外がかり。これはなんとしても獲りたい!そしてネットイン!やった!そろった!そして久保田君とがっちり握手!1600近いビッグバスでした。
しかしこんな日は絶対にビッグが出ている、もう1本1キロを1500gや2キロクラスに変えられたらきっと勝てるということで小さな移動を繰り返しました。
その後ブリッツEX-DRで再度ヒットするも700クラスのためリリース。さらに移動し最後のスポットではハイカットDRにもヒットするも入れ替えはならず。やれることはやったということで、帰着。
ウエイトは唯一の4キロ台となる4320gで優勝しました。



今回は釣れたバスがデカかったということで、本当に運が良かったと思います。優勝は運がなければ出来ないことだと思っているので、きっと何か自分には分かっていない何かが後押ししてくれたのだと思います。
そしていつもアドバンテージを与えてくれるOSPのルアーやスタッフのみなさんに感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
さらに巻きが面白くなる10月のガイドを募集しています。よろしくお願いします。
http://kasumigaura.sakura.ne.jp/index.html
チャプター神奈川第5戦での優勝レポート!!
9月11日、秋雨の箱根・芦ノ湖でNBCチャプター神奈川第5戦『タックルベリーCUP』が開催され、ECOハンツのダウンヒルで6Kg超え!優勝出来ましたぁ!
秋雨前線の影響で小雨が降る中、開催された今大会。
水温も低下してきて良い感じ!ウィードもかなり伸びて来ています。
スタート!出遅れて先行者が『ムジナ』に向かって走って行ったので私は『九頭龍』から・・・
前日プラに入れなかったので様子見でYAMATOをドシャローにキャスト!チェックしてみましたが反応がありません・・・通常溜まっているベイトもシャローから姿をくらましていてベイト探しする事に(;^_^A
ほぼ湖を半周した感じではシャローにベイトを確認出来ず少し沖目を魚探掛け!ここでハプニング発生(´;ω;`)ウッ…
水深の数値は出るが画像が映し出されません・・・Orz・・・
水通しの良いワンドにはベイトが付いているハズ・・・(汗)で、『亀ヶ崎』の張り出し先端から更に沖側へハイカットをキャスト!
角度を変え数投するとガツンとバイト!そのまま横走り・・・「えっ!」と思いつつ縦方向に合わせ魚を寄せます
ランディングされたのは50cmオーバーのレインボートラウト!あはは・・・声を出して笑ってしまったぁ((´∀`*))ヶラヶラ

気を取り直してバス釣り♪ベイトの動きが把握出来ないとクランキングは難しいので、ここはECOハンツ+ポークのスイミングで!
芦ノ湖の西岸『立岩』から北上する事に・・・3~5mラインを意識して着底後スイミング開始!
浮き上がらない程度のスピードで時折ボトムを取りダウンヒルして行くとバイトが!
即合わせでフッキング成功!上がって来たのは約1700gのナイスバス!やはりミドルにバスは居ましたぁ♪

ウィードと大岩が点在する『三本杉』でも同様にダウンヒル!ボトムを取った瞬間にバイトが!
しかし重みを感じながらもスッポ抜け(泣)あらっ 『平石』ズルズルからのバイト!また抜けたぁ~
『深良水門』バイト!またまたバレたぁ~( ノД`)シクシク…
『七里ヶ浜』の入口で一般アングラーが話掛けて来たタイミングで何気なくキャストしたフォール中にバイト!
タイミングが遅れましたが合わせるとフッキング成功!不意を突かれロッドを伸されましたがガッツリフッキングしていたので
無事ランディング出来ましたぁ♪約2500gのナイスキッカーバス(* ´艸`)


『早川水門』バイト!またまたまたバレたぁ~あららら・・・やばい・・・フォールなら合うのにぃ~・・・んnっ!
『亀ヶ崎』の手前の風当たり側で4m付近にある大岩を直接フォールさせるとバイトが首を振られてから合わせフッキング成功!
ネットイン出来たバスは約1800gのナイスバス!何とかリミット揃いましたぁ!

結局8バイト3フィッシュながら6020gで優勝出来ましたぁ((´∀`*))ヶラヶラ



チャプター神奈川も次回が最終戦!現在総重量差で年間2位・・・苦手な秋ですが頑張ります♪
因みに今回活躍してくれたECOハンツのカラーは新色発売予定のKTダークスモーク/ブルーフレークです。

こちらもオススメカラーなので発売されたら是非お試しアレ(^^♪
使用タックル
ルアー OSP ECOハンツ14g (KTダークスモーク/ブルーフレーク) +ヒュージダディ黒
ロッド Tailwalk FULLRANGE C60MH
リール T3 SLP CUSTOM 1016SHL
ライン サンライン FCスナイパー16lb
ルアー ハイカットSP(リアルオイカワ)
ロッド Tailwalk FULLRANGE S63ML
リール コンプレックス2500 F6
ライン サンライン FCスナイパー5lb

高浮力のラトリンブリッツMAXで良型をキャッチ!!

四国の坂本です。
今回はラトリンブリッツのお話しです。
私がシャローレンジをサーチして行くのによく使用するのがブリッツMAX。
ブリッツMAXは見ての通りボディーがムックリしている為アピール力は勿論の事、浮力がとにかく凄い!
同カテゴリーの中でもこれだけの高浮力のシャロークランクは今だ無いですね(^_^)
このブリッツMAXを好んで使用する理由としては、高浮力を生かしロッドを立ててスローリトリーブする事で表層クランクとして使えますし、シャローのレイダウンやブッシュにどんどん入れ込んでも抜群のすり抜け性能で「これぞ!カバークランク!」的な所が好きで使っています(^_^)
そしてそのオリジナルブリッツMAXの強アピールを更に強サウンドを加えて登場したのが「ラトリンブリッツMAX」。
ボディーの素材はボーン樹脂で大型のラトル玉が入り、玉の転がり音、ボディーに当たる音と反響音がミックスされ「ギョロギョロ」と聞こえるかなりやかましいクランクです(笑)
濁ったフィールドで釣りをする場面が多い私にとってはノイジークランクとして新たな武器となっております。
因みに画像のバスは全てラトリンブリッツMAX(コスモブラック)でのゲットで使い所はローライト時シャロー水面直下スロー引きや超シャロー表層引きでのゲットでした。
あとラトリンブリッツMAXが私のチーム主催の仲間内トーナメントでウィニングルアーになった時の事ですがチームメンバーの六車さんがラトリンブリッツMAXでドハマリし最大2250gを筆頭に1900g台、1800g台、3尾計5940gと言う結果を叩き出し、更に1600g1500gを入れ替えたと言うからもうメンバー全員度肝を抜かれた感じでした。

5本リミットなら9キロ越えですもんね(@_@)
因みに2位3尾2700g、3位で3尾2000gと言う結果、そんな事からもラトリンブリッツMAXの凄まじさがお分かりになると思います。
その六車さんの釣り方と言うと風の吹くタイミング、ベイトの存在、ポケット状になった箇所と言うキーワードで岸と平行に1mレンジをスローリトリーブ(浮き上がって来ない程度に)と言う事でした。
カラーはKOダズラーシャッド。

ラトリンブリッツMAXの破壊力を痛感した大会でもありました。
皆さんもこれからの時期に向けてラトリンブリッツシリーズを1つボックスに忍ばせておいてもいいと思いますよ!(^_^)


ディープに落ちたバスを直撃するオーバーライドのテクニック!!

皆さんこんにちはO.S.Pプロスタッフの金井です。
夏、ディープに落ちたベイトに着くバスを狙うのに有効なメタルバイブレーション「オーバーライド」の使い方をお教えします!
先ずはベイトフィッシュを探してください。ブレイク上や、フラット、立木の周りなど魚探にベイトフィッシュが確認出来ればそこでオーバーライドをチョイ投げや立木などではバーチカルに落とし真下にフォールさせましょう。
着底時やリフト&フォールのフォール時が最大のチャンスなのでリフト時に違和感を感じたら、躊躇なくフッキングしましょう。


ここで躊躇してしまうとフッキングが決まらない事が多いので気を抜かず落ち着いて・・・!
オーバーライドは何と言ってもリフト時の立ち上がりの良さとフォール時のイレギュラーにスライドフォールするこの2点が他のメタルバイブレーションとの違いであり最大の武器です。
ですので私はラインスラッグをやや多めにだしてあげます。そうすると時々通常のフォール時間やりも1秒や2秒フォールが長い時がります。その時スライドフォール出来る様ギリギリのラインスラッグよりも少し長さに余裕がある方が対応できます。


リフトの長さは極端に短いリフトから大きなリフトまで使いますが立木やレイダウンなどでは短いリフトを多用し根掛かりをしなように対応します。
10m前後まででしたら、ラインは7~8lbロッドはL~Mまでの物でしたら釣りになります。(10m越えの水深は3/8ozがフォールが早くオススメ!)

ライトリグなどに一切反応しない状況での出番が多いオーバーライドを使ったベイトフィッシュ撃ちを是非ためしてみてください!
私はこの釣りで自己記録の54.5cmを津久井湖で釣りあげました!^^/
【タックルデータ】
ルアー:オーバーライド1/4oz
ロッド:フェンウィックスーパーテクナS-TAV610CLP+J”Power Plus”
ライン:サンラインシューター7lb
W.B.S.最終戦で準優勝の原動力はハイカット!!
先日のW.B.S.最終戦でOSPプロスタッフのキムショーこと木村翔太プロと組んで準優勝しました。その原動力はハイカットDRとドライブクローラーでした。
ということで、トーナメント振り返ります。まずは、プラからですが、前週の日曜にBMCの大会があり優勝出来ました。その流れをW.B.S.の大会でも活かすべくその後もプラを行いました。
そしてこれが結果として大きなアドバンテージに繋がるのですが、ハイカットやハイカットDRの巻きに喰って来るバスはほとんどがワカサギ喰いの太ったコンディションの良いバスでした。

当日はプラで調子の良かった桜川をファーストスポットに選定しました。私がハイカットを投げまくり、キムショーがダウンショットやジグヘッドワッキーの釣りでその日のバスの喰い方を見つけて行くという予定でしたが、朝イチ数投目から私のハイカットDRに500gがヒット!
次のエリアに入るとここでもハイカットDRが炸裂し900gと1200gくらいのバスをキャッチ!さらに進んで今度はラバージグで900gクラスをキャッチ。しかしその後ぱったりと当たりがなくなり、キーパー4本ながら桜川を出て本湖に向けて走りました。
予定通り北利根エリアに入り、リミットメイクを目指しますがバイトがない・・・しかしスモラバに1300gクラスのキッカーがヒットし、リミットメイク!その後、本湖の各所をランガンし、終了間際の14時過ぎ、流入河川に入りました。そしてついに来ました!私のハイカットFに起死回生の1300gクラスがヒット!何度もキムショーと握手しました!帰着し計測すると、5本で5670g!初日トップウエイトでした。

メインになったのはハイカットDR(HFワカサギ HF76)でした。さらに最後のキッカーを獲ったのはハイカットF(セクシーシャッドVer.2 PB21)でした。


これらのルアーを投げ倒すのにこだわったのが以下の点でした。
・釣りをしながら常にラインに傷がないよう結び直したこと
・釣ったりぶつけたりする度にアイチューニングを細めに行ったこと
・試合中でもなまったら新品のフックへの付け替える作業を怠らなかった事
こういったことがあって、そこに運もあっての初日の結果でした。
そして2日目。
この日はハイカットが何故か効きません。ノンキーばかり数匹釣ったところで、完全にパターンが変わった事を知るはめになりました。しかし、自分が釣れなくてもパートナーが釣ってくれる・・・これがW.B.S.チームトーナメントの面白さです。昨日ワームメインでなかなか調子の出なかったキムショーのドラクラ4.5が今日は爆発!この日のキムショーは絶好調で推定1500gクラスを釣るなど大活躍でリミットメイクに成功。この模様はきっとキムショーがレポートしてくれることでしょう。
試合も後半になり前日同様にハイカットが当たりだしましたが、完全にカラーが大事でした。雨ならコレ!というハイカットのピンククラウンでキロ近いバスがヒットし、500gと入れ替えに成功。

さらに終了間際にはハイカットでお互い連発!僅かながら550gが580gへ、そして600gへ、といった感じで入れ替えノンキーも含めたら船中20本は下らない?と言うくらいの爆釣でトータル4720gを出しましたが、結果は僅かに足りず2位となりました。

こうして最終戦を終えましたが、気になる年間は・・・?なんと私とキムショーの二人が崖っぷちからの生還でこの切符を手にすることができました。ということで、10/15-16で行われるW.B.S.クラシックに出場することが決まりました。大活躍したOSPのルアーと共に優勝を狙って頑張りたいと思います。

写真提供W.B.S.
なお、ガイドのホームページはこちら
http://kasumigaura.sakura.ne.jp/index.htmlです。よろしくお願いします。
iウェーバーのデッドスローで良型をキャッチ!!

四国の坂本です。
今回は何をやっても口を使ってくれない・・・。そんなお手上げ状態からの~iウェーバー使用で一変。そんな体験談です。
夏のリザーバー、無風の日中はバイトも遠のき苦戦を強いられる…と言うそんな状況、皆様も経験ありませんか?
私もよくそんな状況に出くわし不完全燃焼のまま終了・・・よくある事です(笑)
本題に戻り、この日の状況としては減水傾向で水質はスティン、私の好きなカバー撃ちは出来る状況ではなく天候は曇り、曇りながらも表層のトップ系に反応は無くライトリグで釣ると15cm程度のバスが果敢にアタックしてくる始末。
そしてたま~にアベレージサイズ(400g前後)が釣れる程度・・・
ミドル~ディープレンジをやっても結果は同じ(>_<)
タイミングを変えながら夏ポイントを入り直してもバイトは遠のくばかり・・・
ただ唯一、最下流のアバ(ブイフェンス)にはアベレージサイズ以上のバスが付いているのは確認。
この手のバス既に自分も前半に狙うもバイト無し・・・
他のアングラーも入れ替わり立ち替わり入ってましたが釣ってる様子もなく再度私もあれこれと挑むみ最終手段のドライブクローラーのノーシンカーフォールで狙うも反応無し・・・
もうここまですると私は諦めポイント移動しアベーレージサイズを数本追加して一日終了・・・
と言うパターンに陥りますがこの日はポイント移動しながらふと「iウェーバーなら?」と言うのが頭を過り再度アバへチャレンジ。
iウェーバーをアバに平行フルキャストし秒カウントでレンジを変えながら糸ふけを取って行くだけの超スローリトリーブで反応を伺いますがやはりそうは甘くはない…でしたがアプローチを平行から垂直に変えたとたんズゥ~ンと言う絞り込まれる生命感!
上がって来たバスはアベレージ以上のキロフィッシュ!


時間を空けながら入り直し更に同等のサイズ2尾を追加し計3尾絞り出す事が出来ました。
釣り方はiウェーバーをアバに垂直キャストし20秒ほど沈めたところからデッドスローリトリーブ、リールを4~5回転くらいしたところでのヒットでした。
1尾目は交通事故か?
2尾目はマジか!?
3尾目にはこれや!!
と確信に変わりました(笑)
こんな事もあるんですね(笑)
因みにカラーはTNサイトスペシャルでした。

アクションすると見切られ無のアクションゆえのヒットなのでしょうね(^_^)
またアバから離れて行くにも関わらず小さいなルアーながらも引っ張り出す力もあるんですね(^_^)
iウェーバーは二節上下に動くジョイント構造になっており本来ジョイント構造と言うとよりルアー自体を動かしアピールを強調する物がほとんどですがこのiウェーバーのジョイント構造においては余計な不自然な動きを吸収する為のジョイントになっており、より違和感のないナチュラル感を維持しタフな状況下においてもバイトに持ち込めるのがiウェーバーの強みです。
皆様もポイント移動の前に1度iウェーバーを通してみてはいかがでしょうか?
状況が一変するかも?ですよ(^_^)
ドライブクローラーのスナッグレスネコリグ Howtoをご紹介!
皆さんこんにちは、P回釣こと高知の植田です。
9月に入り、少し朝晩が涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。
今回はおかっぱりでもボートでも有効なリグを紹介させて頂きます。
最近私がよく使うリグ、スナックレスネコリグです。
ワームはドライブクローラー5.5、フックはFlNA N.S.S フック1~1/0、ネイルシンカーは、タングステンの1.8~2.2g、ラインはフロロカーボン7~10lb.
何故スナックレスネコリグを多用するか?
・先ずは根がかりがしにくい。ガード付フックでネコリグするよりもワーム自体がガードになるので、根ががり激減する
・ゴミだまりやブッシュカバーなどにアプローチしても、ワームが細身な為落としやすい。
・人的プレッシャーにも強い
・ベイトフィネスタックルなので手返しがよく太いラインが使えるのでやり取りが安心
そして具体的にシチュエーション別にシンカー、フック、ラインの使い分けを説明させて頂きます(あくまでも私的セッティングなので、参考までに)。
・テトラの穴打ちなどはシンカー2.2g(できるだけ底の方まで落としたい為、シンカーは重く)フックは1/0、ラインは太い方がベター
・浮きゴミやレイダウン、ブッシュカバーに対してはシンカー2g、フックは1/0、ラインは7~10lb.
・流れ込みやライトなカバーにはシンカー1.8g フックは♯1 ラインは7lb
メディアでも有名なハイプレッシャーリバーでのおかっぱり釣行で、キャッチしたバス

1本目はインレットでスナックレスネコリグのドリフトでキャッチしたバス35cm

2本目は、インレットに絡むカバーでキャッチした40アップ!
おかっぱりであればタックルの持ち運びに制限があるので今回紹介させて頂いたスナックレスネコリグであれば、色んなシチュエーションに対応出来て便利です。
ボートでもテキサスリグでバイトしないような日は、スナックレスネコリグがおすすめ

JB2四国最終戦の旧吉野川でキャッチした1,500gのキッカーフィッシュ!!(テトラの穴うち)
皆さんも、ドライブクローラーのスナックレスネコリグ是非お試し下さい。
BMC第5戦レポート

朝の9時には北東絡みの風4~6m予報。
私のプランは、風が出る前に浚渫、出たら最近好調な流入河川と決めていた。
今回のパートナーは、亀山活躍している泣く子も黙る遊心の松田くん。
はじめまして。千葉でレンタルボート用Customパーツを製作している、遊心T-style松田です。
BMCさんのトーナメントには、OSPプロスタッフ、グレッグ斉藤君よりお誘いをうけ前回のチーム戦から参戦させて頂いております。
霞水系以外では、8年前から亀山湖や高滝湖でNBCチャプターやローカルトーナメントに積極的に参戦しており、直近の大会では7戦中6戦のお立ちなど常に上位を目指しながら日々精進しております。
ということでレベルが高いので、後ろはお任せして気楽にスタート。
まず西の洲へ向かう事に。私はヘビキャロとクランク。松田くんはヘビダンメインの組み立て。
入って直ぐ私にバイト。何と一投目から1,500gのビックフィッシュをキャッチ!
今日はイイかも(^o^) なんて楽観的に考えるのもつかの間、その後全くバスのアタリがない。
2人で釣れるのはニゴイ。何本釣ってもニゴイ。
前週のゲリラ豪雨からか水も良く見ると濁りぎみ。
ならば、朝の良い時間を逃すまいと最近好調な東浦ピンスポットに直ぐに移動。
ところが、アオコの発生により水悪し。
暫く粘るか、やはり回答なし。
切り替え、再度西の洲へ移動するも風下の波で釣りにならず、バックアップの小野川に移動。
予定通り、上りながら直ぐにリミットメイクするが、何本釣ってもサイズが良く無い。
推定500g前後。そして私が一番狙っていた上流のBIGのなる木には、手前にオカッパリが張り付いていて通れず、ちーん。
一応挨拶して突破を試みるが、ちーん。
こんなに頑張って上がったのに。。。
通れない。。ちーん。
ならば、もう一度、本湖勝負しようと11時に小野川から本湖に移動開始。
浚渫をやりたかったが、荒れているので諦め、水通しのよい本湖東岸の杭にシフト。
直ぐに私にバイトあり。
テキサスフォーリング中のバイトで乗せられず。いる。このエリア、バスいる。と確信した直後、松田くんがヘビダンで入れ替えサイズ800gくらいをGET!
杭にサスペンドしてるね。ヘビダンが有効。杭パターンある。。。。
ならば一番外側にある傾いたビックのなる杭に移動、私は船のポジションをキープしてヘビダンをもっている松田くんにキャストをお願いすると、きました!と竿が思いっきり曲っている。
デカイ。楽勝キロオーバー。慎重にとか言いながら船の向きを変えた瞬間、魚の力が強く、一気に潜られ杭に巻かれフックオフ。
狙い通りだったが残念。ならば杭パターン詰めますよ?と、次の場所に移動。
今度はウインディーサイドの杭。
ここは風が当るとベイトが寄るので風が当たった方がよいエリアにある杭。
同じく船首を風上に向けステイし、松田くんにキャストをお願いすると、きました!一投目でキロUP。今度は無事にネットに収めGET。さすが松田くん。
これで3kgは超えたのでもう一度先程バラした杭エリアで勝負しようとMONSTERハンティング!(^ ^)
しかし休めた時間が短かったか何も起こらずタイムUP
帰りますか。と、これでは優勝は厳しいね。まあ、今回は後半移動する場所全てで魚をキャッチしたので反省はないね。
とか言いながら、やりきった感満々で帰着。
結果、私達のウエイトは約3,300g
最後の1艇まで実は1位。もしかしたら優勝、なんて二人で盛り上がっていた。
メンバー皆予想外に大型の魚が釣れてなくリミットメイクはしてるものの2,000gぐらいで団子状態。
で、問題の最後の1艇。何やら少し離れた場所でニヤニヤ。
天才OSPプロスタッフJB斎藤真也プロのウエイン開始。なんと、ライブウェルから出てきたのは50UP2,080gをいれて、3本合計約4,700g
痺れましたね。ニヤニヤの意味が分かった、、、完敗です。
あ、私反省はないなんてウソです。反省有りまくりです。
因みに三位はWBSプロの清水さんチーム、約3,000gをウエイン。
最終結果
優勝、斎藤、追川ペア
二位、千葉、松田ペア
三位、清水、並木ペア
となりました。







では優勝チームのパターン
斎藤チームは朝から本湖浚渫、波が弱い早い段階でパートナーの追川さんが1,500gをキャッチ。しかしその後1本バラすも徐々に風が強くなり続かない。
でも浚渫を動かずレンジャー521のパフォーマンスを最大限活かし、前から水が入るギリギリまで大波の風下浚渫をやりきったとのこと。
流れは、数カ所ある浚渫を風と波を見ながら回り、10時半にはこのウエイトでリミットメイク。
朝以外釣れたのは10時頃だそうだ。10時半以降は涼しいところを選びながらこの魚を活かす事だけ考えていたと。
風と波から逃げた私は完敗ですね。210なら十分戦えたはず。猛反省。
そしてこれがトーナメント、答え合わせが出来るので、本当に毎回勉強です。
三位の清水プロチームは爆風予報を考慮し、夏定番の流入河川に絞り組み立て。朝一から掘割川に直行。
狭い川の中で後から岡部チームが入って来たが、あえて先に行かせて、じっくりと釣り込んでいく事を選択。
トーナメント中は、先を行く岡部チームとお互いが見える範囲で釣りをしてる状況とのこと。
ただこれが勝敗を大きく別けた。
結果、後ろの清水プロチームは3,000g、先行の岡部チームは1,600g
約倍もウエイトが変わったのである。河川は通常先に行く方が有利と言われてたる中、後から聞くと投げているリグもほぼ同じであるのにこの結果は驚きである。
ルアーデータ
千葉チーム
ヘビキャロ:ドライブホグ
シャッド
クランク:ブリッツMAX、ブリッツMR
ヘビダン:ドライブジャッド
フットボール:グラブ系ワーム
斎藤チーム
ヘビキャロ:ドライブホグ
クランク:ブリッツEXDR
ヘビダン:ドライブシュリンプ
清水チーム
ノーシンカー:スティック系ワーム、シャッド系ワーム
ヘビダン:ドライブクロー
テキサス:クロー系ワーム
軽量ウエイトのハイピッチャーがリザーバーで活躍する理由!
こんにちは、和歌山の辻井です。
朝夕は幾分過ごし易くなりましたが日中の日差しは真夏そのもの。
水面下はどうなっているでしょうか?
例年であれば秋の気配を感じ始める時期ですが、夏の間ほとんど釣りに出れてなかった事から状況が全く分かりません。
そこで手っ取り早く状況判断を行う為に使ったのがハイピッチャーでした。
高水温の条件下という事で、まずは1/4ozのダブルウィローから。
1/4ozという軽量ウェイトのスピナーベイトは野池でしか使わないなんて方も多いかと思いますが、特にバスが浮き気味になる真夏の高水温下のリザーバーでも有効になるのです。
何かに依存するわけでもなくニュートラルな状態のバスはルアーをゆっくり見に来るだけで、その距離がゼロになった時に確かめるようにチョンと口でツツくだけという超ショートバイト。
よりスローに引ける1/4ozモデルがこのようなショートバイトに対応できる必須のアイテムになっています。
季節が僅かに秋めいたりカレントや風が生じて状況が上向いた時にはバスがストラクチャーやカバーへの依存性が高くなり、餌を捕食し易い態勢になります。
即ちルアーへの反応がより強くなります。


このようなシーンではスローに引く中でもカバーへのタイトなアプローチがより重要になってくるのでキャスタビリティと水中でのコントロール性を上げる意味で5/16ozへとウェイトアップして対応していく事になります。
同じハイピッチャーを使っていても夏から秋へ向かう季節の変化を感じ取れる瞬間ですね。
ハイピッチャーに僅かな季節の移ろいを感じながらも夏の残り香も感じたい!
そんな夏のパターンの一つが上流域でのトップウォーターの釣りです。
一見何も無いような川筋のど真ん中にルアーをプカリと浮かべ、どこからともなくやってきたバスをバイトに持ち込むのです。
10年前はフローティングタイプの阿修羅を使うことが多かったのですが、ここ数年はベントミノー86F。

通常のトップウォータープラグですと軽く突つくだけのバイトが多いのですが、ベントミノーは軽くダイブさせる事でフックUP率が高く、好んで使っています。
この夏のベントミノーの釣りはビッグフィッシュ率も高いので是非試してください。
何も無い川筋のど真ん中と書きましたが、水面下のブレイクラインや流速の変化するヨレ等、地形変化だけじゃなく水の変化を意識して狙ってみるといいと思います。
きっと思いがけないビッグフィッシュが待っています!
山形県前川ダムのオカッパリ大会レポート!
皆さんこんにちは。毎日毎日暑い日が続きますが、暑さに負けずにフィールドへ出ていますか~?僕は負けそうですが…
試合の練習で真っ黒に日焼けしていますよ!若干、サングラス焼けで街に出るのが怖いですが(笑)まぁ、夏に日焼けは付き物です。。。
さて今回は、今年の夏も開催された大会のお話しをしたいと思います。
その大会とは、NBC(日本バスクラブ)が主催する“全国縦断チャリティー釣り祭り”です。
毎年全国各地で色々な釣りの大会を開催している訳ですが、東北地方の大会は“バス釣り”で、山形県の前川ダムで開催されました。

実はこのフィールド…なんと、僕が生まれて初めてバスと出会った思い出の場所で、バス釣りの世界にのめり込んでいくきっかけともなったフィールドでもあるのです!
思い起こせば今から27年前…この前川ダムで初めてバスという魚の存在を知った瞬間に、体に電撃が走った記憶があります。。。その時に、何か運命を感じていたのかも知れませんね~
ま、そんな昔話はさておき、前川ダムではオカッパリの大会となります。オカッパリフィールドとは言え過去に60cmオーバーのバスが釣れた実績もあり、バスの魚影の濃さは県内でもトップレベルにあるダムと言えるでしょう!そんな魅力のあるフィールドですから、参加人数も100人は軽く超え大盛況です。。。

今回の大会はルアーによる競技でバス部門とブルーギルの部門があり、それぞれ釣った魚の全長で勝者を決めるルールになります。
そして待ちに待った競技開始!それぞれの選手が好きなエリアへ散らばって行きます。。。

スタートして間もなくすると…各スポットではポツポツと釣れ始めて、検量している選手が目立ち始めました!
時にはこんなビッグサイズのブルーギルも!!

マイラーミノーのノーシンカー“ピクピク釣法”で。
真夏の朝の時間帯には活性が高い魚達も、日が高くなるにつれ流石に食いが悪くなってきますが…そんな時には風の当たっているスポットやシェードを作ってくれるウィード周りを攻めてみるのもセオリーですね!

仲間とワイワイ、オカッパリならではの楽しさがあります!
と、そんな楽しそうにしているのを見たら…僕も我慢できずに釣りを始めてしまいました~(笑)
そんな1投目にウィードエッジをドライブクローラー3.5・ノーシンカーリグで攻めると…まさかのいきなりヒット~!

小ぶりなサイズながらもメンツを保てました(笑)
その後もポロポロと釣れ続け…

オカッパリならではの楽しさを再発見する事ができました。。。
そして次の日も朝早くから仲間とオカッパリの旅に出かけたのでした…
誰でも簡単にエントリーする事が出来るオカッパリ、そして普段はボート釣りがメインのアングラーでも純粋に楽しめる事が出来るのでオススメですよ!
「食わせ」のミドストを実現するマイラーミノー!

皆さんこんにちはO.S.Pプロスタッフの金井です。
昨年の秋から個人的にはまっている(笑)
「マイラーミノー」の今回はミドストの有効性について書かせて頂きます。
FACEBOOKの動画でもお伝えしているかもしれませんがマイラーミノーにはマイラーチューブが挿入されています。
このマイラーチューブが集魚力またバスにスイッチを入れられる素晴らしいチューブなのです。
普通のシャッド型ワームにはマイラーは挿入されておらずその手のワームでミドストしてしまうのとマイラーミノーでミドストするのでは個人的な見解ですが、他の人が獲りにくい良いバスが釣れやすい!と思っております。

それだけマイラーチューブには秘めた可能性があるのです。
ミドストで細かくキラキラロールする事によって、バスは興味を抱いたり、イライラしたり、小魚に見えたりと釣れるであろう要素が多いのも事実です。
普通のワームでのミドストはどちらかというと「食わせ」に特化していて(ドライブスティック3などは食わせたい時に使うミドストで使用します)マイラーのミドストはどちらかというとこちらからドンドン仕掛けて行く攻撃的なミドスト!という気持ちで使っています。
それだけ集魚力が高いので同じスポットでの多投はポイントを潰してしまう可能性もありますが、反面スレ切った大型バスも思わずバイトしていまう可能性も持ち合わせていますので、有名ポイントや実績の高い場所などで思い出した時に使ってみてください!
今回は津久井湖でも屈指のおかっぱりでも人気でハイプレッシャーポイントの「串川放水路」が空いたタイミングで49.5cmの2㎏オーバーが釣れましたので皆さんが良く行く「ここは、いつもデカバスがいるよなー」的なポイントで試してみてください!^^
【タックルデータ】
ルアー:マイラーミノー3.5(ワカサギフラッシュ)
ロッド:フェンウィック IHHS-64SULJ
ライン:シューター 3lb
ジグヘッド:1/32oz
チャプター神奈川第4戦レポート
新作ポッパー「ラウダー」は飛距離が違う!8/7、NBCチャプター神奈川第4戦『スタジオコンポジットCUP』が箱根・芦ノ湖で行われ、ファーストフィッシュをもたらしてくれました。
先月半ばに行われた放流バスは容易に釣れてる感じでしたがここはネイティブに的を絞り試合に臨みました。
朝から強めに北東の風が吹いていましたが風当たりで水通しの良い『箒ノ鼻』からスタート!
かなりボートポジションを沖に取りOSP初となるポッパー「ラウダー」を遠投!12gで後方重心のラウダーは飛距離もバッチリ!
直立に近い浮き姿勢は移動距離も抑えられストライクポイントに長く居座ってバイトチャンスを倍増してくれます。
急深なブレイク手前には大き目な岩が点在するフラットが続くエリアだけにポップ音重視でフロロを選択!
ゴポッ!ゴポッ!ポーズ・・・の繰り返しで『ムジナ』までのストレッジを往復すると岩影から飛び出しバイトが!
グラスコンポジットのティップに重みを感じてからスイープに合わせフッキングも成功!
ランディングされたバスは約1.9Kgのナイスバス!

更にこのストレッジを何往復かするうちバイトまでは至らないが下から上がって来るバスを確認出来たのでECO 01 JIG(KTダークスモークコッパー&グリーンフレーク)11g+ヒュージダディ黒のスイミングにシフト!

岩と岩の間を舐める様に引いてみるとゴンッ!っと明確なバイトが!即合わせで横走りし沖に誘導してランディング!
約2.8KgのナイスキッカーバスをGET出来、これで4.7Kgかぁ・・・白波立って来たので対岸へ移動!
『庭石』ではI-waverを遠投しデッドスローでI字引き3mライン付近からバスが飛び出しバイト!
放流と思われる個体でしたが難なくランディング出来、約0.5Kgでリミット達成!5.2Kg位かぁ!
『龍宮殿』付近までI-waverで流すと、やはり3~4mラインからバスが出て来るがUターンが続き、それならとECO 04 SYNCHRO(KTダークスモーク/ブルーフレーク)1.8gをブレイクに沿って投入。

フリーフォールで底を取ってからZEROシェイク気味にスイミングさせて来るとティップが入り即合わせ!
難なくランディングされたバスは約0.7Kgで入れ替え・・・こちらも放流バスみたいです・・・
今度は『養殖場』側へ3.5g+ラビット黒でボリューム感を出して投入!ウィードエッジをスイミングで引いて来るとゴンッ!っと明確なアタリで即合わせウィードに突っ込まれながらも何とかランディング!

ネイティブの約1.3Kgで入れ替えて6Kg位かぁ!これならと箱根湾に戻りワカサギシューティングするも不発で終了。
しかし検量に持ち込む際、食道入口と口周りのフック飲みは確認しましたがラウダーで釣ったバスのエラ骨根元に折れフック(トリプルフックのゲイブ部欠片)が刺さっている事に気付かず、まさかのペナルティ(残りの2匹検量+マイナス1Kg)でトップウエイト持っていましたが3190gで4位まで降格・・・初めてのペナは痛すぎる結果になってしまいましたぁ・・・

これを教訓に次回からは、じっくり確認して行きたいと思います(泣)

強風にも負けず、ずば抜けた飛距離でアプローチ出来るポッパー(ラウダー)はクリアレイクでのアドバンテージを上げてくれる事でしょう。
またひとつ強力なアイテムを手に入れてしまったぁ!皆さんも是非 (^^♪
使用タックル:
ルアー OSP Louder(セクシーピンク)
ロッド Tailwalk FULLRANGE C70M/G
リール メタニウム DC7L
ライン サンライン FCスナイパー10lb
ルアー OSP ECO 01 JIG 11g (KTダークスモーク/コパー&グリーン)+ヒュージダディ黒
ロッド Tailwalk FULLRANGE C60MH
リール T3 SLP CUSTOM 1016SHL
ライン サンライン FCスナイパー16lb
ルアー OSP ECO 04シンクロ3.5g (KTダークスモーク/コパー)+Zファクトリーラビット黒
ロッド Tailwalk FULLRANGE C67ML/SL
リール Tailwalk SUPER ELAN81MGL
ライン サンライン FCスナイパー8lb
ルアー OSP ECO 04シンクロ1.8g(KTダークスモーク/ブルーフレーク)
ロッド Tailwalk GEKIHA KR S641L/SL
リール コンプレックス2500 F4
ライン サンライン FCスナイパー3.5lb
ルアー OSP I-WAVER74SSS(スモーク)
ロッド Tailwalk ASOBEE S68UL
リール コンプレックス2500HGS
ライン PE0.6号+FCスナイパー10lb
夏の津久井湖で確実に獲るためのHPシャッドテール&マイラーミノー!

皆さんこんにちはO.S.Pプロスタッフの金井です。
今回は7/28のTKW第3戦(津久井観光平日大会)に開催された大会で優勝を果たしましたのでその内容と、O.S.Pルアーの使い方をレポートいたします。
梅雨あけして本格的な夏に突入する季節の変わり目。
水温の上昇と共に良い水を求めて移動するベイトに合わせてバスの徐々にレンジが下がっていきました。
しかし、各所の地形変化があるディープのポイントが良いかと言うとそうではなく、一部のポイントでベイトとバスがリンクしている状況と判断た数少ない桟橋や係留船のシェードも念頭に置き、大会当日はそういった場所を攻めました。
使用したルアーは
・HPシャッドテール2.5の1/16ozダウンショット
ネオンワカサギ
ウォーターメロンペッパー
・HPシャッドテール3.1の1/16ozダウンショット
ネオンワカサギ
ウォーターメロン
・マイラーミノー3.5の1/32ozジグヘッドのミドスト
ワカサギフラッシュ

ディープの釣りはブレイクの絡む3~5mの浅いレンジと6~8mにある水中のハンプをダウンショットを縦にリフト&フォール(この日は横よりも縦に動かす釣り方がはまりました)いずれも魚探に細かいベイトの群れが写っていることが条件。
リフトで誘い、フォールで食わすのでリフト時に少しでも違和感を感じたら即アワセです!
自発的に動くHPシャッドテールはフォール時に勝手に誘って食わせてくれるので簡単ですよ^^/
桟橋や係留船のシェードではマイラーミノー3.5のジグヘッドを精度重視のショートキャストでミドスト!
マイラープレートがキラキラとアピールしスレ切った桟橋や係留船下のバスたちも引っ手繰るかの強烈なバイト!を得られます!
今後、夏の間は暫くこのパターンが活きると思いますので是非お試しください!
【タックルデータ:ダウンショット】
ルアー:HPシャッドテール2.5
・ネオンワカサギ
・ウォーターメロンペッパー
ロッド:NEW フェンウィック GW S GW60SULJ
ライン:シューター 3lb
フック:オフセット#4
シンカー:1/16oz
【タックルデータ:ミドスト】
ルアー:マイラーミノー3.5
・ワカサギフラッシュ
ロッド:フェンウィック IHHS-64SULJ
ライン:シューター 3lb
ジグヘッド:1/32oz
陸っぱりでも活躍するドライブスティックFAT!!
四国の坂本です。
今回は私的にも待望だったドライブスティックファットのレポートです。

このドライブスティックファットはアフター回復時期の頃に発売になり現在に至るまでカバー撃ちの好きな私にとって今やなくてはならないアイテムとなっています。
私がシャローゲームを展開して行く上で時に必要になって来るのがよりスローなフォール。
いつ何時もジグやテキサスばかりではそれ以上の釣果が望めなくなる場合があります。
そこでベイトフィネスでの釣りと言う方法もありますがその他にジグやテキサス用タックルそのまま、ラインの太さもそのままに使用出来る高比重ルアーのドライブスティックファットが有効になります。オリジナルのドライブスティックにストレートフックを用いたバッグスライド方法での使用も良かったのですが今回新発売になったドライブスティックファットはそのバッグスライドを更に特化させたファットボディーになりオリジナル4.5inのウエイトが約8gに対してファットは約11g。

これによりジグ用タックルでそのまま使え、更にキャスト精度も上がり扱いやすくなっています。
あと、バッグスライド以外にもオフセットフックで普通に使ってももちろん自発的アクションは健在です。
ファットな分オカッパリにおいてもむちゃくちゃカッ飛びますので射程範囲が広がりますよ(^_^)
他、私的使い方として、オフセットフックセッティングでフォールでの使用以外に糸ふけを巻き取る感じの中層デットスローリトリーブでの使用もボディーをくねらせ生命感漂う演出もしてくれ、バスがベイトを追いきれないスローな状態な時など特に有効になる釣り方ですので皆様も試してみてください。

以上の理由から今やなくてはならないアイテムとなっています。
因みに私のタックルセッティングはMHパワーのロッドにラインは14lb、フックはFPPストレート5/0を使用しています。
フックセッティングの仕方はOSPホームページ?製品情報?ドライブスティックファットの所て説明してありますのでチェックしてみてください。
カバー撃ちの好きな皆様方!
もう一手の手段としてこのドライブスティックファットを付け加えてくださいませ!