浦川正則 | レポート&プロフィール
PROFILE
浦川正則
四国
(旧吉野川水系、 北海道)
旧吉野川水系をメインフィールドとし、オカッパリ、ボートを問わない自由なスタイルで年間約50本の50アップを仕留めるデカバスハンター。四国エリアの名だたるアングラーがその実力を認め、ついた呼び名が「師範代」という浦川。類まれなテクニックでメジャーフィールドを攻略するスーパーマルチアングラー。
新製品ドライブホッグの特徴をご紹介します!!
いよいよ発売となるO.S.P初のホッグワームであるドライブホッグ2.5。
最初のサンプルを使ったのが確か2年ほど前の北海道の海だったかと思います。あれからかなりの進化をし、いよいよ発売となります。
ホッグワームといえば、主にテキサスリグやキャロライナリグ、ジグトレーラーが一般的かと思いますが、このドライブホッグ2.5はサイズの割にボリュームがあるもののパーツが繊細に動いてくれますので、ややライトなタックルで扱えます。
繊細に動くフラパーツ、アングラーのアクションに対してしっかり縦に水を動かすパドルのアクションのキモである付け根のシェイプに、大き過ぎず小さ過ぎないパドル、それに追従するアームとカーリーテイル。
無駄なパーツが多いホッグワームが多いですが、ドライブホッグは全くそういったパーツが見当たらない!
またノンソルトボディのお陰で、ストラクチャー内での誘いや、サイトでは極めて小さい糸鳴りで誘え、実際に気難しい時期にあえて実釣テストを行ってきましたが、いい反応を得られました。
しかしながらコンパクトボディ故のアピール不足な状況があったのは事実。これについては今後のサイズ展開に期待したいと自分自身思うところです。
ちなみに動画で見た方もいると思いますが、フリーフォール時に出るタイトウォブルフォールですが、実際に自分で色々とウェイトを変えながら検証してみましたが、2.5gくらいのウェイトから出るようになります。但しこれは流れや風のない1mほどのクリアな水で確認しており、実際にキャストしてラインの抵抗があるフィールドでは3.5gぐらいからがこのアクションが出るのではと思います。
但し少しラインを張ったりするとウォブルフォールしなくなります。まあ勿論普通にフォールするだけでも充分釣れますが、あのフォールは非常に魅力的ですので、観ていない方は一度動画で観てみてください!!
とにかく完全にラインをフリーにし落とす!これが肝心ですが、よりそういった真下にフォールさせてフラスカートに水の抵抗を与えるという事においては、ゼロダンやダウンショット、自分が良く使うRYUGIさんのビーンズシンカーを使ったテキサスリグが、よりその特徴を生かせるリグと思います。
またテキサスリグではペグ止めを無し、もしくはペグ止めを離してやるとフォール時にフラスカートがパラシュートのような効果をしてくれ、シンカーからかなり遅れてフォールします。キャロライナリグのようなアクションを手軽にさせられますので、これからのアフター時期にも良いかと思いますので、発売されたら是非トライしてみてください!
厳寒期、ドライブシャッドでグッドサイズをキャッチ!
冬の定番ルアーといえば、メタルバイブ、シャッド、ジャークベイト、ライトリグ等が一般的かと思います。
個人的にはもうひとつ、シャッドテールワームを使った巻きの釣りがあります。
特に昨年のこの時期から使い始めたドライブシャッド6インチをメインに使っているのですが、6インチは厳しい時期に大きいのではと思われがちですが、6インチより小さいと食わせの力があっても集魚力不足。6インチ以上は集魚力に長けていてもフッキングが悪くなる。
6インチはそういった長短をうまくカバーしてくれるサイズであります。
タックルに関してもMHからHくらいの硬さのロッドで対応できるので、しっかりキャストが決まりやすく、手返しの面においても非常に良いサイズかと思っています。
またオフセットフックでも扁平ボディのお陰でフッキング力が高く、動画でも少し紹介させて頂いているフックセッティングにより更に安定したフッキングが決まりやすい!
またこういったバルキー系ワームの泣き所である、アイ周辺の裂け対策として、新品の状態からスパイクイットのワーム補修剤を塗り、破損を防ぐようにしています。この補修剤を先に塗っておけば、かなり針持ち自体が上がりますのでオススメです!ただし塗りすぎはフッキング率を下げてしまいますのでご注意ください。
厳寒期は勿論ですが、これからの春シーズン、更にはスポーニング前後まではかなり釣れるルアーかと思います。
巻きにフォールに色々なシチュエーションで1年中使えるルアーですので是非使い込んでみてください!!
本格的な秋のシーズン、やはり欠かせないのがジャークベイトの釣り「ヴァルナ110SP」
こんにちは、徳島の浦川です。
気温、水温共に下がり始め、本格的な秋のシーズンとなってまいりました。活性の高い日であれば速いテンポで巻いていくと良い日もありますが、水温変化の激しい気まぐれな日となれば、誘いの中に喰わせの間を加えた、メリハリの利いた動きが必要になってきます。
この時期にマッチし上記の条件を備えたルアーとなると、やはりジャークベイトは外せません。
最近良く使うのがヴァルナ110です。
使っていて驚いたのがその飛距離です。
とにかくめちゃくちゃ良く飛び、全く回転せず、狙ったスポットにしっかり決まる!
この時期の徳島は陸上の気温が下がるほどに、陸上から海に向かって北西風が長く吹くようになります。
この風はバスがファーストブレイク、もしくは一段上のフラットにフィーディングに入りやすい条件となります。
そういった強い風の中で飛距離の出ない、投げにくいルアーは自然と出番はなくなりますよね・・・
その点においてヴァルナのキャスタビリティはズバ抜けているかと思います。
サイズ感も丁度良く、今後の釣行においてジャークベイトの先発になることはほぼ間違いなさそうです!!
晩秋の定番ルアーであるジャークベイト、特にヴァルナは一度使ってもらいたいルアーだと思いますね!
(写真:秋らしく、深めのスポットをブリッツマックスDRで探っても答えが返ってくることも。)
本物のザリガニと比べて、5インチでも小さく感じてしまうのです
朝晩は肌寒くなってきましたね。自分は少しずつ冬支度を進めている最中であります。
さて、旧吉(旧吉野川)は毎年恒例の河川周辺の草刈りやレンコンの収穫時期もあり、ザリガニや土カエル等が沢山移動している姿を目にするようになりました。
こういった時期はゼロワンジグストロングやオリカネ虫が強いルアーになる事が多いですが、今年はザリガニを網で捕まえてみて改めて観察してみたところ、間近で見ると非常にデカい(笑)
今までドライブクロー5インチなんかは少し出番が少なかったのですが、正直、実物の大きさを見ると凄く小さく感じてしまいました・・・。
というワケで早速投げてみると、やっぱり釣れますよね。
改めてしっかり使ってみると、あの大きさにトルク感というかボリューム感!他にない自発的アクションはやっぱりいいですねぇ。
とはいっても魚のコンディション次第では4インチ、3インチなんかとローテーションしていくのが良く、明らかに小さいサイズへの反応がいい日もあります。
これからの時期に関しては縦の釣りも有効ですので、本格的な冬を前にいいサイズをドライブクローで狙ってみるといい反応があるかと思います。
皆さんも使ってみては如何でしょうか!!
ハイピッチャーMAXの各ウエイトを使い分けるキモ。
こんにちは、徳島の浦川です。
近年の旧吉(旧吉野川)に関しては、みなさん口を揃えて「魚の数が減った」と言われますが、自分もそう感じている一人です。
昨日、よかったことでも翌日にはまるで通用しないことも多く、一筋縄ではいかなくなっています。
しかし、いいタイミングで的確なアプローチができれば、いい魚の反応が得られるのも確かな事実です。
いかに今日の状況を的確に判断し、しっかり釣ることができるかが、旧吉攻略のカギと考えており、その作業を効率よくするためにハイピッチャーMAXの出番がとても多くなっています。
スピナーベイトといえば、他のルアーにはないアピール力やレンジの適応範囲、そしてレンジキープ力、さらにはスナッグレス性能などなど、ハードルアーの中では非常に万能な使い方ができるルアーといえます。
今年に入ってハイピッチャーMAXのウエイトがすべて出揃いましたので、今回は各ウエイトの使い分けについてご紹介したいと思います。
【3/8オンス】
これについては水面から2mくらいまでが使いやすく、かなりスローに巻けるのでオカッパリで非常に使いやすいウエイトです。
スローに巻いても明確な巻き感じで、曖昧になりやすいスローロールではスピナーベイトが苦手な方にも使いやすくなっていると思います。
【1/2オンス】
ボート、オカッパリともに早いサーチをしていく時に最も使いやすく、幅広いレンジで使える万能なウエイト。
自分の場合、キャスト距離やロッドワークで狙うレンジを水面から4mくらいまでを攻めるのに使っています。
その日の状況を把握するのにまず最初に投げる!って感じでしょうか。
【5/8オンス】
意外にボートから使うウエイトと思われがちですが、オカッパリからかなり使うウエイトでもあります。
特に足場が高い場所は足元まできっちりとスピードを変えることなく巻いてこれます。
後は3/8オンスや1/2オンスよりワンランク大きいブレードが搭載されているので、水面が荒れた状況や、雨で濁りが入ったときなど、強いアピールが必要な時にシャローであってもかなり使うウエイトです。
ミディアムリトリーブでは3mをしっかりキープできるので、ボートもオカッパリもかなり使えるウエイトかと思います。
【3/4オンス】
晩秋から早春までの4mラインでかなり使えるヘビーウエイトモデル。
このクラスのウエイトは扱い難いモノが多いですが、軽快かつしっかりとわかる巻き感じです。
飛行中に空気抵抗の少なくなるようカットされたスカートのおかげで、かなり飛距離が出しやすくなっています。
ボトムから浮かせたくないディープでのスローロールにはかなり使いやすいウエイトかと思います。
ざっくりとした紹介になりましたが、さまざまなシーンで使えるウエイトが揃っており、またハイピッチャー、タイフーンとボリューム違いでのローテーションもできるようになりました。
みなさんも、状況に合わせた効率的なスピナーベイトゲームを楽しんでください!!
今時期のサスペンドバス攻略に、ドライブシャッドのノーシンカーが非常に好調です
こんにちは、徳島の浦川です。
スポーニング以降のサスペンドバスに対して、ドライブシャッドのノーシンカーが非常に好調です。
自分だけではなく、フィールドで出会うアングラーの方からも、「良く釣れますね!」と声をかけてくださることも増えてきました。
時期的にもアフタースポーンということで、反応は他のリグよりノーシンカーリグのフリーフォールが圧倒的でありますが、今回はフックのセッティングについて少し書かせてもらいます。
一番気をつけているのが頭の部分、つまりラインを結ぶアイの部分になりますが、フックをセットした時に、アイが完全にワームの中に埋まるようにセットしています。
これに関してのメリットは、まず、よりワームの後方側にフックの重心がいくことで、フォール姿勢の安定化に繋がります。
さらに、ワーム内部にアイが隠れるので、結び目がしっかりホールドされることです。
結び目がズレ難くなることで、ファーストフォールから安定したフォールアクションをしてくれます。
キャスト時に強くサミング等すると、結び目がアイの中心部からズレた状態でフォールすることがたまにあります。
これでは最もバイトが多いファーストフォールを無駄にしてしまうことになるので勿体ないですよね!
そして、フッキング率の向上にも繋がります。
ドライブシャッドは横偏平ボディのため、フッキング率は元々かなり高いワームではありますが、アイをワームの中に埋める事により、フッキング時にアイがワームの下にズレて抜けることで格段にフッキングレスポンスが向上します。
これは色々サンプルを投げていた時に気づいたことです。
ほんの些細なセッティングの差ですが、非常に効果は高いと感じていますので、皆様にも試してみて頂き、良い釣果に繋げてもらえたらと思います。
スポーニングも終盤を迎え回復に向け捕食するバスを「ブリッツシリーズ」で攻略。実はアフタースポーンのスペシャルモデル!?ともいうべきモデルが・・・。
こんにちは、徳島の浦川です。
スポーニングも終盤を迎え、回復に向け捕食する個体に狙いを定めた釣りが少しずつ良くなってきています。
メインに使っているルアーは、ブリッツ、ブリッツMR、タイニーブリッツで、低速でもタイトアクションかつ、ハイピッチに動いてくれるクランクベイトです。
ブリッツは、シャローのストラクチャー周辺の中層を低速で巻きます。
ブリッツは浮力が高く、速めのリトリーブでは動きが少し強くなるので、より低速で巻くことで、動きを抑えた弱いアクションで引いてくることがコツ!
気になったピンスポットには数回アプローチするのも良いかと思います。
ブリッツMRは、リップラップやテトラなど、やや起伏のあるストラクチャーに絡めて使います。
とにかくハードストラクチャーに強いクランクベイトなので、その特性を活かした丁寧なリトリーブがGood!
やはり低速で巻いてきますが、ストラクチャーにコンタクトさせては「止め」を入れてやるのも効果的です。
ストラクチャー周辺に魚のストックが多くなる、アフタースポーンの時期には特に出番が多くなるクランクベイトです。
そしてタイニーブリッツMRは、"アフタースポーンのスペシャルモデル" かと思うくらいの、ハイピッチなタイトアクションにスローフローティングというスペック!
とにかく小粒ながら良く飛び、潜航レンジも2m近く潜るので、キャスト距離やロッドの角度調整によって、幅広いレンジを刻めることもこのルアーの良いところ!
よりシャローレンジを攻めるのであれば、ショートリップのタイニーブリッツと使い分けても良いかと思います。
いずれにせよ、使い方のキモは "より丁寧に弱く巻く" こと!
これが一番肝心だと思います。
魚のコンディションに合わせて、巻くにも強弱を意識して使ってみて欲しいですね!!
色々な使い方ができるドライブシャッド、ビッグバスが連発しています!
こんにちは、徳島の浦川です。
いよいよ春を迎え、バスも積極的に捕食するようになってきました。
しっかりとした水深があるファーストブレイク周辺のストラクチャー、もしくはブレイク上にあるフラットでいいサイズの魚が狙えるわけですが、そういったややこしいブレイクにあるストラクチャーをストレスなく狙え、なおかつフラットも効率良くチェックできるルアーとなると、ハマるルアーは意外にも少ないものです。
今年は早春の動き出しが早い魚に対して、ドライブシャッドを積極的に使うことで良い釣果を得ることができました!
朝夕の時合いなどはフラットもしくはブレイク上をノーシンカーか、水深によってウェイテッドフックをセットしてのただ巻き、ブレイク下のストラクチャー周り、特にリップラップやテトラ等のスタックしやすい場所はノーシンカーのリフト&フォールでかなりの反応が得られています。 また、これまで春の切り札的に使っていたドライブスティックのブレイク周辺でのズル引き。
これを今年はドライブシャッド3.5インチと4.5インチで試してみたところ、非常に効果的でした。
(写真:4.5インチのライムチャートに、ウェイテッドフックをセットして53cm!!)
岩1個1個を丁寧に外しながら、時折鋭く短いロッドワークでハングオフを加えてやると、強烈なバイトでひったくっていくことが多かったです。
ファットボディーのルアーが突然強い波動で動く、止まるといったアクションは、春を意識した魚に対してかなり効果的だと思います。
リグですが、4.5インチはノーシンカーで、3.5インチは0.9gほどのネイルシンカーをお腹に入れてやると使いやすいかと思います。
アクションのキモはボトムから絶対浮かさない事!また、リフト&フォール後のショートジャークもかなり威力ありです。
おそらくフォール後の着底までバスが見ているはずですので、そういう意識でリアクション狙いにジャークを交えるのがいいのではないかと思います。
そして発売前のドライブシャッド6インチ。こちらは使い始めてまだ間もないですが、やはり良く釣れる!
(写真:体高のある48cm!!)
かなりボリュームのあるボディーですが、プリプリとしたマテリアルで非常にスローに巻いても細かく良く動いてくれます。
早春の、横方向への早い動きについてこれないバスに対してかなり重宝しています。
これからのハイシーズンが楽しみなルアーがまた出てきたな、といった感じです。
色々な使い方ができるドライブシャッド。ボートからはもちろんのこと、自分のような足場が限定されるオカッパリアングラーには非常に有難いルアーであります!
(写真:タフな状況に強いスモールラバージグ、04ジグシンクロ1.8gでも50cm!!)
ハードルアーのなかでもしっかりとした食わせの間を作れるルドラ
こんにちは、徳島の浦川です。いよいよ冬本番となってきました。
低水温といえば、サスペンド系ハードルアーの出番ですね!!
10月末に自身初めてとなる動画ロケを旧吉野川で行ってきたわけですが、丁度水温が20℃を下回ったタイミングでした。
しかも、前日から大きく気温が下がったタイミングだったためか、シャローでの反応が良くない感じだったかと思います。
そのような状況下でも、ハードルアーのなかでもしっかりとした食わせの間を作れるルドラなどはクランクベイトのような連続波動系ルアーには追いつけない、あるいは強い波動を嫌う魚に対して効果があります。
また、ただ巻き系ルアーと違って、人それぞれ多彩なリズムで誘えることもジャークベイトの強みといえます。
ジャーク時にはラトルサウンドのON、OFFや、明滅効果もあり、バスの捕食スイッチを入れる効果の高いルアーであると感じます。
操作に関しては、動画中で坂本洋司さんや自分がやっている、軽く軽快なリズムの"スラックジャーク"は、ルドラのギリギリまで低重心化されたウエイトバランスによる、軽い力でもキレ良くアクションする性能を最大限生かした動かし方で、ストライクレンジ、スポット(バスの捕食範囲)が限りなく小さくなっている厳しい条件下でもバイトに持ち込みやすい操作方法です。
厳寒期はどちらかといえばハイカットなどのシャッドに軍配が上がることが多いのですが、よりビックバスを狙う自分のスタイルとしては、いかにその日の状況を速く正確に把握できるかが絶対条件になるので、サスペンド系ハードルアーは外せないルアーの一つであります。
その中でもルドラは厳寒期以外にも、春先のプリスポーン期、アフター期などのビックバス攻略等もかなりの威力があります。
スリートレブルフックのおかげもあり、ランディング率も高いですしね!!
今現在はハイカットのようなシャッドプラグも有効なルアーではありますが、ルドラも積極的に使って頂きたいルアーの一つですので、是非ローテーションの一角に加えて頂ければと思います。
(写真:ハイシーズンのみならず低水温期も実績の高いスモラバジグ04でも。)
(写真:それとこれはおまけですが、51cmのアイナメをハイピッチャーで!!今年は北海道の海でもこの釣りで多くのランカーアイナメをキャッチ出来ました。)
冬を前にコンディションの良いビックバスが釣れています!頻繁に使うルアー、それが”ジグ01ストロング”
こんにちは、徳島の浦川です。
本格的な冬を前に、コンディションの良いビックバスが釣れだしています。
9月から現在の11月まで、水辺では多くの生物を目にする機会が多いですが、特に甲殻類の代表格でもあるアメリカザリガニは、旧吉周辺のオカッパリでは毎回のように目にします。
そういったタイミングで頻繁に投入しているのが"ゼロワンジグストロング"です。
(グッドコンディションの52cm!!)
極太リビングラバー搭載のフルサイズジグはボリュームたっぷりなシルエットではありますが、自発的アクションに優れ、ためらい無くバイトしてくる事が多いと感じます。
(でっぷりとした47cm)
個人的には強烈なバイトよりも、ラインが「ス〜ッ」と走ることが多いのですが、大型の個体ほど違和感無く口にしているのではないかと思っています。
パッケージに入った状態のラバーは長めになっていますので、フィールドに合わせて自分でカットして使用するのがいいかと思います。
またストロングは、スタックしやすいボトムでもラバーの抵抗によって若干ながら隙間に挟まりにくくなっていますので、各ウエイトをうまく使い分けるのも良いかと思います。
またトレーラーの使い分けも重要で、最近はドライブクロー4インチとドライブシュリンプ4.8インチがジグとのマッチングが良く、鉄板なコンビになっています。
アクションに関しては、意識的に「間」をつくるようにしています。
軽い力でもしっかり動くラバーですので、「静と動」の緩急を意識して誘うと良いかと思います。
これからの低水温期にも効果の高いジグですので、皆様もぜひ、オリジナルカットを施したゼロワンストロングをフィールドで試してもらいたいですね!
(ハイピッチャーマックスでも釣果が上がっており、こちらの写真は50cm!)
(そして52cmも!!)
ハイピッチャーでアイナメ自己記録、そしてハイピッチャーMAXでは50UPのバスをキャッチ!!
こんにちは、浦川です。1年4ヵ月の北海道での生活を終え、現在は地元徳島でのバスフィッシングを楽しんでおります。
北海道に居た間にロックフィッシュゲームをやり込んだお陰で、かなり魚の動きが理解できるようになりました。
しっかりと狙いどころが分かっている状態からスタートした今年のロックフィッシングでしたが、春から徳島に帰ってくる直前(7月末)まで大活躍だったのがハイピッチャーです。
とにかくワームの釣りとは明らかに釣れるサイズが違っていました。
(写真:一番上のアイナメは自己レコードの56cmです。ここ何十年かの魚の中で一番トルクがありました。)
ハイピッチャーのウエイトは、水深がある場所がほとんどでしたので5/8oz.をメインに使っていましたが、コンパクトで遠投能力の高いハイピッチャーは海からの浜風にも強く、非常に使いやすい!!
分かりやすく言えば、レギュラーサイズの3/4ozよりも飛距離が伸びることが、コンパクトスピナーベイトの利点でもあります。
さらに、ディープでのスローロールにも明確なバイブレーションを感じることが出来、スローリトリーブでのブレードレスポンスも高いので、ストレスを感じる事なく1日投げ続けられるルアーだと思います。
今年は北海道の方々にハイピッチャーの威力を見て頂いたので、ロックフィッシュに本気でスピナーベイトを投入される方が増えてきています。
まだまだ使い方や使いどころは多くあるかと思いますので、試してみようと思っていらっしゃる方は是非とも使って頂いて、釣果アップに繋げてもらえたらと思います。
今後は、自分も徳島でロックフィッシュゲームを始めたいと思っているので、またその辺もレポートできればと思いますが・・・
(写真:全てハイピッチャーでの釣果です。)
それともう一つ、楽しみなルアーがハイピッチャーMAX!長年レギュラーサイズのスピナーベイトを待ち望んでいましたが、遂にリリース間近(10月初旬予定)となっています。
ブレードレスポンスはそのままに、サイズアップされたブレード。
しっかりとしたワイヤーを採用しており、ヘッドアクションもいい感じになっています。
最近は当たり前のようにゲリラ豪雨があります。徳島においても自分は8月からバス釣りに行ってますが、台風やゲリラ豪雨で濁りが取れない状態が続いています。
そんな激濁りになった状況において、アピール力のある大きさのブレード搭載したハイピッチャーMAXは欠かせません!
そういった状況では必ず最初にハイピッチャーMAXをキャストしますが、やる気のある、コンディションのいいバスにかなりの好反応で、ガッツリ食ってくる事がほとんどです。
使い方ですが、濁りが入った状況では、必ずバスの目線より上を通すことを意識したリトリーブコースを心がけています。
シャローフラットではブレードが見えるギリギリくらいのレンジコントロールをしてやると、かなりエキサイティングなバイトをしてくる事がほとんどですよ!
今回掲載させてもらった写真のバスは、すべてバイト丸見えでした!
それ以外の使い方として、初冬のディープスローロール、早春のプリスポーン攻略にも期待が持てますので、今後はかなりの釣果が期待できるスピナーベイトです。
北海道でのロックフィッシュトーナメント
仕事の都合もあり、昨年の丁度7月くらいからロックフィッシュの釣りを本格的に始めて1年を迎えました。
ロックフィッシュトーナメント今年中には北海道から徳島へ帰る事になりそうなので、1年間の集大成として一度大きなロックフィッシュの大会に参加してしてみたいなと思っていました。
(写真:昨年の写真ですが、ロックフィッシュはハイピッチャーにも果敢にアタックしてくれます。)
この大会にエントリーしたのは6月2週目。
ルール的には、ここのメーカーさんのルアーだけという事であったので、近くの釣具屋さん等必要なルアーを揃えながら、使用感を確かめながらも3週目からは、可能な限りプラに出掛け地形の把握を中心にしながら室蘭港を探っていきました。
3週目、4週目のプラに関してはポテンシャルの高い室蘭だけあって1日本気で釣れば3本で4,500gから5,000gは4セット、5セットは楽に釣れました。
メインはスピナーベイト、ブレードジグ、シャッドテールワームのジグヘッドスイミング。
この釣りに関しては、今ではロックフィッシュでの自分の3本柱ハイピッチャー、ブレードジグドライブシャッドのジグヘッドスイミングですでに高い実績があったからこそでした。
ただ7月を過ぎると、夏枯れといわれる高水温のタフコンディションに入ってしまう事は昨年の経験からよく分かっていたし、正直いって大会までこんな高活性が続かないのではないかと思っていました。
だからそれに対応したエリアや、地元の方がやらないような短時間でバックアップできるピンスポットを徹底的に探しておきました。
悪い予感は的中し、最後の週に狙っていたスポットから完全に魚は消えてしまいメインパターン完全崩壊・・・。
絶望の中、探し続けたその日の夕方。スピナーベイトで釣れた1本のビックフィッシュでポジションが変わった事に気がつきました。
それによって、地形の把握をした事や今まで釣れていたエリアを合わせていき、狙うべきピンスポットが出来上がりました。
本当に天国と地獄を味わったプラでしたね。
大会当日大会当日は80名のアングラーが集結。フライト順は19番。
狙いのスポットに到着し早々スピナーベイトで今大会2番目のビックフィッシュとなる51cm、1,840gをキャッチ。
その後もバイトはあるがショートバイト続き潮止まりの9時まで粘りましたがリズムを立て直す為、リミットを揃えにランガン。
11時過ぎには3インチホグ系ワームの14g直リグのハングオフリアクションで600g、540gを釣り勝負エリアへ。
数名の方が居ましたが移動されたので狙いのピンスポットへディープ攻略用のチューニングしたスピナーベイトのスローロールで約1,300gを釣り入れ替えフォローの3インチホグ系ワームの14g直リグのハングオフリアクションで約1,200gを釣り入れ替え。
最後の魚のダメージが心配だったので、帰着時間まで30分を残し早めに帰着しました。
結果は残念ながら30g差で2位になりましたが今大会を通じて大きな自信にもなりましたし大変貴重な経験、時間を過ごせました。
また試合後、地元のエキスパートアングラーとのお話しがとても勉強になりました。
O.S.Pルアーと共に地図だけで色々なエリア開拓に没頭した1年でしたが見知らぬ土地で、新しい魚種に挑み手にした記憶に残る魚達をO.S.Pルアーに釣らせてもらったと思っています。残りの北海道生活もガンガン行きますよ~!
浦川正則Blog(※ハイピッチャーで56cmのアイナメもキャッチ詳しくはBlogで!)
温暖な四国と寒冷の北国を行ったり来たり…
浦川です。ボクは数ヵ月おきに徳島と北海道を行き来しているわけですが、一番難しいのがやはりフィールドコンディションの判断です。この的確な見極めが釣果を左右するのです。
見て、釣って、肌で感じてアジャスト!!温暖な徳島と極寒の北海道を行き来していると、季節感のズレや狙う魚種も違ってきます。
フィールドコンディションの判断をできるだけ早くしていかないと、いい釣果に繋がっていきません。
満足にタックル準備もできないままフィールドに出ているわけですが、肝心な状況判断をしていく上で最も重要視しているのが、「早く広くフィールドを見て回る!」
どこのフィールドでも、毎日同じコンディションであることはあまりありません。
ましてや自分のホームでもある旧吉野川は常に水位が変わりますし、流れの強さも変わります。
今、通っている北海道の海も、潮の干満で水位や流れの強弱もあるうえに、経験も知識もまだまだな部分が多いですから、自分が見て、釣ってみて、肌で感じて、釣り方をアジャストする!
あるいは、今その時に一番いいであろうエリアに早く到達しないと、いい釣果にも恵まれないまま1日を終えてしまいます。
そういった作業をここ最近の釣行でアシストしてくれたのが、今度新しく発売されるドライブシャッド4.5インチ。
すでに動画でも配信されていますが、まったく新しいコンセプトでもあるフォール時のドライブアクション。
横に巻いても、落とし込んでもしっかりアクションしてくれるワームは非常に便利です。
(写真:ドライブシャッドでいきなりの50cmを皮切りにこの釣果!)
4月の徳島での釣行は、スポーニング直前で巻いて釣るには厳しいタイミングでしたが、いきなりプリの50cmをもたらしてくれました。
5月の徳島の釣行でも季節の進み具合を把握するのに、ポストからアフターの魚をメインに絞り、ノーシンカーでのフォール、それとノーシンカーでのデッドスロー巻きでいいサイズをもたらしてくれました。
5月中旬ごろからは、スポーニングから回復した個体がかなり増えてきますし、ベイトにつきはじめる上目線の個体にも、ドライブフォールやノーシンカーのフワ巻きはもっと効果が出る時期かと思います。
(写真:今後、スポーニングから回復してきた個体が増えれば、ますます期待できそうです!!)
そして北海道では、例年より水温が低い状態で推移しており、あまりいい状況ではありませんでしたが、やっとグットサイズのロックフィッシュが釣れはじめました。
数はまだまだ釣れませんが、自分のロックフィッシュ狙いの定番となった、ブレードジグ&ハイピッチャーでナイスサイズが釣れています。
特に新しく追加されたブレードジグの5/8ozは、ディープが多い海の釣りではかなり使いやすく、これからのハイシーズンに非常に期待しています。
まだまだ自分にとって未開拓なジャンルの釣りですので、工夫を凝らしながらの釣行ですが、いい釣果、使い方など、また改めて紹介できればと思っています。
(写真:未開拓のジャンルなので、自分なりの工夫を凝らして、いろいろと試してみたいと思います!!)
真冬の旧吉野川、突破口は「ドライブクローラー」です
この冬は各地で記録的な積雪が交通機関に影響を与えています。私も帰省時に影響を受けた一人・・・
記録的な積雪北海道でウンザリするほど見た雪を、地元徳島や岡山で見るとは思ってませんでしたよ・・・
こちら(北海道)での釣りは毎回吹雪で、釣りになりません・・・。
気温がマイナス二桁でも心折れず行っていますが、厳しい修行になってます(笑)
さて今回は、年末の徳島帰省時に活躍してくれたドライブクローラー、そして厳寒期におけるフィネスフィッシングについて。
合わせて年始に旧吉野川で開催された「Sカップ」での戦略をレポートしたいと思います。
この時期、アプローチで特に注意を払いたいことまずは年末の帰省時に旧吉にボートを浮かべましたが1本良いサイズを釣っただけで、聞いていた通りのデスリバーでした。
他にもバイトはありましたが「レンジや釣り方自体合っていないな」と感じました。
水温は7度くらいで低くはなかったですが、泥っぽいわずかな濁りが気になった感じで釣り納めを迎えてしまいました・・・。
年が明けた2日に再びボートで旧吉に浮かびました。
この日は丁寧に攻めたいと思い、前回は用意していなかったライトリグタックルを準備しての釣行。
次の日に香川O.S.Pプロスタッフ坂本洋司さん主催の大会が控えていましたが、バイトがあればすべてフックアップするつもりで挑みました。
朝は色々なルアーで攻めましたがバイトはなく、核心のあるエリアにはドライブクローラー5.5インチの0.9gか1.3gのジグヘッドワッキーのみで攻めてみました。
この時期に特に気をつけているのが「ラインの存在」です。
クリアウォーターでバスが目の前のラインの存在に気がつき、嫌がって喰わないシーンを皆さんも体験したことがあるはずです。
とくに水温が下がるほど水質がクリアになるので、バーチカルにピンスポットを攻める時やラインを寝かせて良くないリグを除いては、ラインを極力寝させるように意識しています。
そのプレッシャーを少しでも防ぐ為に、キャスト後に超細かいボトムシェイクと、やはり超がつくほど移動距離を抑えたズル引きを数回繰り返すと、水より比重のあるフロロカーボンラインは、ボトムにベタッと寝た状態になります。
特にルアーに近い部分はもっともラインが寝た状態になるので、その存在感を一番消した状態になります。
この時注意したいのが「ラインを極力張らない」事と、「絶対にスタックしないウエイトとリグにする」事です。
張りすぎるとラインは浮いてしまいますし、重すぎるウェイトだと、ラインが寝た状態でズル引きした時にスタックしてポイントを潰してしまいます。
目安ですが、「軽く動かした時に転がるくらいのウェイト」にしてやるといいかと思います。釣れないから軽い0.9gとかのウェイトにしているのではないんです。
ちゃんとした考えがあってのセッティングが釣果を左右します。ワームに関してはドライブクローラー5.5インチを使用しました。
厳寒期にしては大きめなセレクトだと、大会後かなりの人に言われましたが極力アピール力のある大きさでバスに見つけさせたいのと、ドライブクローラーは両端が太くなっている為、細かいシェイクでも移動距離を抑えて良く動いてくれます。
つまり良く動くワームをラインの存在を極力消し、ある程度アピール力のあるワームサイズで魚に気付かせて細かなシェイクで喰わせる!
長い話でしたがそれだけなんですよ。ちなみに光大郎君のマイクロピッチシェイクは、バスにラインを見せない究極の中層技。
あんな高速シェイクは彼にしか出来ないでしょうが、イメージはあのボトムバージョンだと思えばイメージしやすいでしょう!
そういった考えで攻めると1,250gのいいサイズが喰ってきました。
やっぱりちゃんと攻めると釣れるんだと、この1本で完全に見極めれました。その後に1,900g、850gを仕留め、早上がりしました。
旧吉野川でのSカップそして大会当日の3日ですが1月1日には戦略が決まっていました。それは1月1日に3日の天気図を確認していて四国は高気圧のど真ん中。
一番最悪な天気・・・ただでさえクリアで難しいコンディションなのに、ピーカン無風・・・。
そうなるとプラス要素が絶対必要になると思っていたので、シェードをキーとし夜中にかなり減水させていたことも考慮し、
「シェード+反転流」
「シェード+ボトムのストラクチャー」
この複合エリアをピン打ちをする戦略で挑みました。正直シェードは時間で場所や形が変わりますので、スタート後はノープラン(笑)
空いていれば釣る!そんな感じでスタート後2時間でリミットメイク!
結果は3本3,900gで優勝!ドライブクローラーは1,570gの大会最大のバスをもたらしてくれました。
思い通りに動き自発的にもしっかり動く!厳寒期でも釣れるワームであれば、ハイシーズンはもっと釣れる!
自分にとってはオカッパリ、ボートと本当に欠かせないワームです。とくに、これからのスポーニングシーズンは間違いなくヤバいでしょ!!
そういえば5.5インチのエコモデルがいいタイミングで発売になりました。トーナメントでもいい仕事するでしょうね!
(写真:ドライブクローラーのみならず、ドライブスティックのジグヘッドでも。)
こちら北海道は極寒時期に突入してしまいました・・・
南国育ちの自分にはすべてが初めての経験でとにかく大変でございます。
今年は自分にとって激動の年でした。
南国徳島から北海道へと生活の場が変わり、当然釣り場環境も大きく変わったのでバスフィッシングとは異なった釣りをイチから学ぶ事になったわけで。
そんな激動の1年を自分なりに振り返ってみたいと思います。
激動の2013年~ロックフィッシュゲーム
まずは新年早々に開催された香川のO.S.Pプロスタッフ坂本さんの大会に参加させて頂き、ブレードジグが炸裂し3,790g/3本で優勝!
厳寒期でも巻けば釣れる!
ブレードジグの特徴でもあるクリアブレードの効果と、厳寒期には絶対に必要な「レンジキープ」を容易にできるヘッド形状。
ハードルアーとソフトルアー両面の性能を合わせ持った、ブレードジグを活かせた結果だったと思います。
そしてバスもロックフィッシュもぶっちぎりに釣った、ドライブスティックSPEC2!
どんなリグにも対応してくれて、ボリューム感も申し分なし!ジグヘッドで釣った魚は、ほとんどこのワームだったと思います。
それくらい信頼して使い込んで、どこに行っても安定して釣れた!
絶妙なボディロールとピリピリとしたテールアクションはベイトフィッシュそのもの!これで釣れなきゃ移動します(笑)。
そんな感じの抑えの切り札でした!
それとアイナメゲームに抜群だったハイピッチャーのトレーラーにも3.5インチは大活躍でした。
キャストもしやすくなりますし、バイトマーカーとしても艶かしくテールがアクションしてくれます!
ハイピッチャーはとにかく回転レスポンスのいいあのブレード!
発売以来バスでは当たり前のように使い込んできたんですが、ロックフィッシュに使用してからあらためてあのブレードの偉大さに気づかされました!巻き感も丁度いい!
スポーニングで入ってくる大型のアイナメだけを高確率でバイトへ持ち込めたのも、ブレードの性能が高いからだと思います。
ドライブシュリンプ
そしてタフな時期も高活性な時も、かなりお世話になったのがドライブシュリンプ。
無駄なパーツが一切ないこのワームは、すべてのアクションがナチュラルで食わせの釣りとリアクションの釣りに8月以降はとにかく使う事が多かった!
ライトテキサス、ヘビーテキサス、ジグヘッドスイミング、ジグトレーラー、ダウンショット等で使っていましたがロックフィッシュには間違いなく、新定番になるワームだと思いますよ!
特に新しく発売されるツートンカラーはヤバい!
ドライブクローと使い分けると、さらにいいかと思います。
来年は、さらにハードルアーを使ったロックフィッシュゲームを展開したいと思っています。
まだまだ攻め方やルアーに開拓の余地があるジャンルなだけに、色々と試していきたいと思っています。
それと来年の1月21日に発売の、地球丸さんの雑誌『ソルトウォーター』に、北海道でのハードルアー戦略をクローズアップした記事を掲載して頂いております!
興味があれば是非読んでみてください!!
北海道で爆釣です
皆さんこんにちは。北海道に転勤中の浦川です。
北海道は釣りをするのがかなり辛い季節になってしまいました・・・。
ロックフィッシュゲームを堪能
流石の自分でも、これからの季節は釣りの回数が制限されそうです。
10月くらいから水温の低下に伴い、ロックフィッシュゲームが楽しい時期となっています。
アイナメに関してはスポーニングを迎えるため、シャローへと上がってくる個体は非常にアグレッシブでルアーへの反応も良く、釣れる魚もデカい!
ただ、少し狙う場所やレンジが違うだけで、釣果やサイズが大きく変わるのには驚きました。
まだまだロックフィッシュの知識に乏しい自分には、非常に良い経験になりました。
ロックフィッシュにハードルアー
自分の釣りはハードルアー主体のランガンスタイルですので、前々からロックフィッシュにハードルアーを試していました。
ハイピッチャーやブリッツDRシリーズ、ブレードジグなどはかなりの割合で投入してきましたが夏枯れの時期も重なりなかなかバイトが得られず、経験値の少ない自分としては「ハードルアーは効かないのか???」そう思う時期もありました。
10月頃からハイピッチャーが驚異的に
しかし水温が下がり始めた10月くらいから、ハイピッチャーが相当な威力を発揮してくれました!
メインに狙っていたのは水通しの良いエリアが絶対的で、それにベイトとハードボトム、防波堤や漁港などの壁など。
すべての条件が揃ったエリアからは、確実に魚の反応がありましたね!
ただしレンジ(泳がせる水深)だけはキッチリ合わさないとチェイスだけで終わってしまうので、かなり重要性を感じています。
またバイトしても強烈な首振りをするので、トレーラーフックは絶対必要かと思います。
トレーラーフックを付けてからはバラす事がほとんどなくなりましたからね!
ハイピッチャーのウエイトは基本的に水深のあるエリアが多いので5/8オンスをメインに、浅いレンジを引きたいときや、シャローエリアでは1/2オンスを使っています。
ハイピッチャーはとにかくブレードの回転レスポンスがいいので、スローロールやカーブフォールでもしっかりアピールしてくれますし、コンパクトなので強風が吹くことが多い海でもストレスなく投げやすいところがいいですね。
またさらにキャスタビリティーを上げ、よりバイト回数を上げるために、ドライブスティックスペック2の3.5インチをトレーラーにしています。
これがあるかないかでは釣果を左右すると感じますので、必ずセットして使う事をお勧めします!!
自分がロックフィッシュゲームをやってみて分かったことは、シチュエーション別に色々なルアーの可能性があるということ。
まずは情報や固定概念に捕らわれずに、可能性を感じたルアーは投げて試してみるのも面白いと思います。
新しい発見があるかもしれませんよ!
北海道~徳島での釣行記
この夏は非常に暑かったですが、避暑地のイメージがある北海道も例外なく暑かったようです。徳島に比べればさほど暑くなかったですね。
旧吉野川釣行
お盆に帰省した際、旧吉にて釣りを楽しんできました。
しかし待っていたのは猛暑による高水温・・・、最上流から下流部まで30度超えのデスリバー・・・。
当然のごとくなかなかバイトは得られずに厳しい状況でした。
あらゆる手を使い打開策を模索していきたどり着いたのがドライブシュリンプ3インチのライトテキサスリグ。
シンカーのウエイトは3g前後をシチュエーションにより使い分け、
更に自作ラバーをプラスして食い気が極端に落ち込んだ魚に対して中層で誘うようにしました。
ベイトフィネスによるスモラバでは入れられないカバーなどは特に反応が良く、
帰省するギリギリに素晴らしい釣りが堪能できました!
ドライブシュリンプは細身でアクションもタイトであり、フォールでの誘い、水平姿勢での誘いなどはタフな状況時に非常に反応が良くここ最近の釣行は素晴らしい性能を発揮してくれています。
ホームフィールド、北海道の海
現在のホームである北海道の海も、8月以降は高水温による夏枯れと呼ばれるタフコンになっていました。
夏枯れの時期などは分からない自分でも赤潮などの発生により判断でき、ナイトゲームでも夜光虫などを確認したりして判断していました。
当然ながら貴重なバイトもショートバイト。
ボリュームのあるワームなどはパーツのみにバイトする等の傾向が見られたので、細身でありパーツの小さなドライブシュリンプは明らかな違いがありました。
またナイトゲームなどロックフィッシュが浮きやすい時等も、フォールでのバイト数の違いや、軽量ジグヘッドによるスイミングも非常に相性が良く、こちらでのロックフィッシュゲームでのローテーションの幅が広がり助かっています。
ロックフィッシュはこれからまたハイシーズンを迎えます。
3インチはもちろんですが、4インチなどはかなり釣れてますのでまたレポートできればと思います。
北海道の夏は、徳島とは比べ物にならないくらい快適です!
冬は冬眠でしょうが・・・ バスとは違う釣り・・・
さて仕事で北海道へ転勤となり、バスとは違い全く経験のない釣りをしています。
知らない土地で、全く新しい気持ちでトライする釣りは実に新鮮で、日に日にスキルアップしていく事に楽しみを感じています。
ただし広大なエリアから最もシーズナルな釣りを的確に見つける為には、自分の意思をしっかりと伝えてくれる優れたタックルやルアーが必要です。
ルアーにおいて、特に最近、明らかな違いを感じているのがドライブクロー2インチ&3インチのソルトウォーター対応カラーと、ドライブスティックスペック2の3.5インチです。
海の広大なエリア内には、深い水深もあれば浅い水深もあり、テトラや海藻なども沢山あります。
これらのシチュエーションから的確に魚を探し出すには、縦にも横にも探れ、小さいながらもアピール力に優れたルアーが必要だと釣り込めば釣り込むほどに感じました。
色々なルアーローテーションを繰り返したうえで、絶対的なローテーションの核となっているドライブクロー2インチは、フォールでもスイミングでもズル引きでもしっかり動きアピール力も2インチながら高く、小さな魚種にも、大型の食い渋った魚にも効果が高い!
3インチも同様のアクションにより高いアピール力を備え、ヘビータックルでもしっかりと使える操作感もあり、ヘビーシンカーにもマッチするボリュームもある。
より大型の魚をヘビータックルで繊細に誘える点などは、他のワームにはない物があります。
ドライブスティックスペック2は重めのジグヘッドとの相性が非常に良く、ドライブクローと同様に、縦にも横にも探れ、重めのジグヘッドなどでラフに使用しても、ズレにくくなっており、食い直しが多いロックフィッシュにはワンモアフィッシュに繋がると同時に、フィールドからの状況を掴む事にも一役買ってくれている。
まだまだ分からない事が多い釣りではありますが、優れたルアーを駆使しながら新たな釣りに皆さんもトライしてみては如何ですか??
まだまだ楽しい釣りがありますよ!!
いよいよハイシーズンに突入しましたね!
ビックバス釣れてますか!?今年は全国的に低調な状態で冬から春を迎えた感じですね。
オリジナルとは一味違うドライブスティック゛SPEC2゛
ただ水温は低くても、スポーニングを意識した個体は必ず早い段階から動いています。
特にサイズのいい個体に関しては、冬を思わせないようなエリアでガンガン捕食をしていることが多いです。
ただ低水温でクリアになった水質では、天候次第ではスローな展開を余儀なくされることがあります。
そういったフィールドコンディションに多用して、今年の厳しかった冬に活躍してくれたのが、ドライブスティックのジグヘッドリグです。
何故ジグヘッドで使っているかといいますと、冬から春の低水温期は水押しの強すぎるルアー、リグ、アクションには、バスの反応自体もかなり悪い傾向にあり、実際に実績もあまり良くありません。
このドライブスティックに関しては、ボリュームはあるものの、アクション自体はタイトなボディロールに加えて、テールの艶かしい左右へのスイングが特徴的で、冬はもちろん、スポーニング前後の時期は抜群に効果のあるルアーです。
自分は冬からスポーニング前まではジグヘッド、ノーシンカーのズル引き、テキサスで。
ポストからアフター、夏などはノーシンカーを中心に色々なリグで良い釣果を得ています。
高比重ストレートワームは市場に沢山ありますが、このドライブスティックに関しては、他とは少し違う反応を示している気がしています。
そして、最近絶好調なくらい釣れた、プロトタイプのドライブスティック“SPEC2”
自分が使っていたのは4.5インチで、オリジナルとは一味違ったアクションをしてくれます。
SPEC2は、上半分はノンソルト、下半分には少し塩が入っていて、オリジナルモデルよりもすべてのアクションがタイトになっています。
ジグヘッドでは水平姿勢をしっかりキープし、ロールアクションもよりキレのあるアクションとなっています。
ダウンショットにも相性が良く、釣果も抜群!
他にも、ネコリグ、ノーシンカーの水面ピクピク、ブレードジグなどのトレーラーも針持ちが良くなっていて、使用頻度がかなり高くなること間違いなしな仕上がりになっています。
4月末には、お店に並ぶと思いますので、皆さんにも是非使って頂きたいと思います!
ブレードジグを使った超スローロールで厳寒期を攻略
皆様、明けましておめでとうございます!
今年も頑張っていきますのでよろしくです。
ハードとソフト、両面の性格を持ったルアー
昨年の冬のレポートにも書いたかと思いますが、今年も厳寒期のブレードジグを使った超スローロールが炸裂しています。
12月に入り、水温が1桁台に入ってからは非常に厳しい状況でした。
しかしながら、個体数は少ないもののミドルレンジからシャローレンジにフィーディングに上がってくる魚はサイズ、ウエイト共に抜群の魚が多いです。
しかも厳寒期になると、冬の定番エリアは人だらけで、こういったシャローのバスは手付かず状態がほとんど・・・
しかも冬の定番ルアーだけでは喰わない魚がいることも事実。
毎年同じ展開の攻めをするのももちろんありですが、この冬は少し違った攻めをしてみてはいかがでしょうか?
仮にブレードジグなどを使って釣れなかったとしても、冬の定番ルアーの有効性などがより明確にもなるだろうし、1本でも釣れれば、そのスポットは当然1級のエリアでありますし。
何故そのスポットがいいのか?
何故そのタイミングで釣れたのか?
他に良く似たスポットはあるのか?
こういった考えが出てくるでしょうから、また新たな展開へとシフトすることができます。
自分の経験から言うと、水温3度でも昨年はこういった釣りは成立していました。
もちろん、エリア、タイミング、レンジ、スピードが合わないといけないのですが、冬でもエリアの状況の把握は早く正確にすることが必要です。
ですからブレードジグのような「ハードとソフト、両面の性格を持ったルアー」を使ってみてはどうでしょうか!
今年の自分の初釣りは、O.S.Pプロスタッフ坂本さん主催の、旧吉での大会でした。
この大会でブレードジグにてビッグフィッシュ賞となる1,470g、それと1,120gを釣り、3本/3,790gで優勝することができました。
こういった大会でも結果が残せたのは、自分にとっては自信になりました。
またこの冬もブレードジグが手放せなくなりそうですね(笑)