浦川正則 | レポート&プロフィール

秋は横方向のルアーで

水温も20度近くまで下がり、ここにきてやっとではありますが、横方向のルアーへの反応も上がってきました!!

日によってはかなりの好反応を示す日も多くなっていますが、日に日に当たりルアーが違うのもこの時期の特徴であります。

秋を前にしてブレードジグに新色として追加されたブレードジグの「サンセットレッド」。

実はこのカラー、昨年からラインナップに熱望していたカラーでした。

特に濁りが入った状況の日中などは有効で、ブラックほどはシルエットが強くないですが、濁った水にも嫌味なくアピールしながらも馴染んでくれるので、どの季節においても多用するカラーであります。

「赤は春に効く」と言われますますが、個人的には水温上昇に伴い、水質が冬のクリアな水質から少しずつ変わってくる状況で非常に効果があるように感じています。

春限定にしておくのはかなりもったいないカラーですよ!!

(写真:ブレードジグのサンセットレッドでキャッチ。ブリッツの同系色、サンセットタイガーでは48cmを!!)
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話を戻し、今年の旧吉はウィードが少なかった事もあり、やはりシャローカバーがずっと良かったように思います。

ドシャローにはグットサイズのバスが多く確認できていました。

カバーにサスペンドしたバスにはスピンテールフロッグが効果的で、ドシャローのカバーに潜んだバスにはドライブクローラー4.5インチで、0.6~1.3gと軽めのウエイトでのジグヘッドワッキーが鉄板!

本当に正確に打ち込めばほとんど釣れる状態でした。(今現在もですが)

これから水温が下がり始め、バスが広範囲に散り始めるとファーストムービング系が強くなりますので、手早くその日の状況をサーチしていくのがいい釣果へ結びつくかと思います!!

(写真:ドライブクローラーのジグヘッドワッキーは効果絶大です。)
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そして秋のマンメイド系ストラクチャーの攻略にはドライブクロー3"と、新発売となったドライブシュリンプのヘビダンはヤバいですよ。

ドライブクローは昨年も安定して釣れていましたし、今年も夏前から安定して釣れています。

ドラクロ3"は旧吉ではスペシャルです!

ドライブシュリンプはスリムボディーでフォールアクションもハイピッチでタイト。

フォール後も水平姿勢をキープしていますのでタフな条件化で誘いを必要とする時などはかなり重宝するワームに仕上がってます。

しかも待ちに待った食わせに特化したネオン系カラーもついにラインナップされるので、厳寒期などはマストですね。

少しずつ厳しい時期になってきますがハード、ソフトをうまく使い分けていい釣果に繋げてください!!

※釣果レポートはこちらでも随時更新しております。浦川正則ブログ

(写真:ドライブシュリンプやドラクロのヘビダンは反則ですね!写真一番上とその下は、ドラシュリで仕留めた53cmです。)
(写真:写真下から2つ目も50UPの51cmでルアーは秋に欠かせないブリッツMR。そして、ジグ04シンクロ+ドラクロでグッドコンディションの45UP!!)
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秋の季節を感じながら・・・

朝夕は秋への季節の移行を少しずつ感じられるようになってきました。

しかし日中はまだまだ残暑厳しい日々・・・バスもなかなか手ごわいですね・・・。

i-Waver74Fの実釣レポート

さて、私の手元に間もなく発売の「i-waver74フローティング」のサンプルが届きました。

なかなか厳しいこの高水温な時期だけに、少しでも水質が綺麗で流れがあるエリアなどを中心に早速フィールドへ。

まずフローティングになった為、タダ巻きによるV字の軌跡を残しながらのi字引き。

軽量なルアーではあるものの、スローシンキングタイプより若干ではあるがヘッド部が下がり気味の姿勢となっている為、風で流されにくくされていて使いやすい。

一撃で仕留めたいピンスポット攻略には、高い効果を発揮してくれると思います。

(写真:スローリトリーブでキャッチした48cm)
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またテール部の特殊繊維ヘアーがSSSタイプに比べ多め(2倍)にされており、この時期多様する水面ピクピク使いにも艶かしい動きが更に増していい感じです!!

この使い方ではジョイントボディであるために、シェイクではボディがフラッシングしてくれるので、小さなルアーではあるものの、魚を浮かせる効果は特殊繊維ヘアーの効果と相まって更に高まっているかと思います。

流れがあるエリアなどはドリフトで送り込んだり、ピンスポットでは細かくシェイクで誘い出したり、プレッシャーの高いエリアでは放置してみたりと、色々な使い方も出来るし、集魚力は五十嵐プロの動画でもかなり高いことが分かります。

↓五十嵐プロのi-Waver74SSSの実釣動画


(写真:こちらは水面シェイクにてキャッチした47cm)
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まだ使いはじめて僅かでありますが、「このルアーじゃないと」と思うシチュエーションは結構あります。

意外な裏技もO.S.Pワーム開発担当のK氏が教えてくれたので試すのが楽しみです。

これからの荒食いパターンにも是非!!

(写真:リザーバーにて、ボイルしているバスを一撃!)
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暑さ厳しい旧吉野川水系での釣り「フロッグゲーム」

こんにちは、徳島の浦川です。

梅雨が明けてからは連日暑い日が続いています。暑いのが苦手な自分にはたまらないです・・・。

はじめに・・・ この時期ともなりますと毎年雨量が多い状態で、大雨により警報が発令される事が多くなっています。

警報発令時は特にフィールドには近づかないようにお願いします。

またマナーやモラルのある行動をお願い致します。

肩身の狭くなってきているバス釣りですので、マナーやモラルに関してのトラブルは更なる逆風になってしまいます。

どうかよろしくお願い致します。

話は戻り、旧吉野川水系の現在の攻略法といえば・・・

昨年もこの時期は雨量が多く、旧吉野川は慢性的に濁っていましたが、今年も6月から濁りが酷く、水温も20度前後をずっと推移している状態にありました。

濁りに加え、今年は異常にウィードが少ない旧吉ですが、そのぶんカバーが非常に好調で、しかもバスが浮き気味であった事もあり、ダイビングフロッグ、スケーティングフロッグ、そして間もなく店頭に並ぶスピンテールフロッグが絶好調でした。

(写真:55cmのグッドコンディションをスピンテールフロッグでキャッチ。)
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ただ、濁りや水温の低下によりスポーンから回復しきれていない個体がかなり多かった為、よりピンスポットでの丁寧な誘いが必要でした。

アクションはダイビングフロッグに関しては、やや水深がある場所でのポップ音による集魚効果を生かした使い方、それに移動距離を抑えたテーブルターンをミックス。

そしてスケーティングフロッグは、よりカバーのややこしい場所、つまりはカバーの最奥や浮ゴミ周り、浮ゴミのポケットでの首振りアクションなどで使用しました。

(写真左:ダイビングフロッグでキャッチ。)
(写真右:スケーティングフロッグのブレードチューンで、40cm後半クラスのバス。)
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そして新製品となるスピンテールフロッグは、ブレードの取り付け位置が絶妙で、他のハード、ソフトルアーでは浮きウィードなどが引っ掛かってストレスになるような状況でのただ巻き、そしてブレードのフラッシングを最大限に生かしたカバーに吊るしての虫的な使い、そしてピンスポットでのネチネチテーブルターン。

フッキングもブレードのすぐ前にフックがあり、フッキング時にボディがズレやすくなっているためかなりのフッキング率!

吸い込みの弱いコンディションではブレード効果もあり無敵状態でした!!

現在はようやく水温も上がり、水質も回復してフロッグをしっかり目視できているので、よりアグレッシブなフロッグゲームが炸裂しだしています。

皆様も熱いフロッグゲームに是非トライしてみて下さい!!

(写真:フロッグゲーム以外には、ジグ01ストロング)
(写真:そして、直リグブレード仕様のドライブクローで!)
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アフタースポーニングのバスを狙うには・・・?

徳島のフィールドは、連日多くのアングラーで各フィールド賑わっています。

例年どうり、4月の頭からスポーニングに入り、現在は回復傾向のバスが釣れています。

アフタースポーニングの攻略法

今年の旧吉(旧吉野川)に関しては、スポーニング前から田植え準備による濁りに加え、雨の濁りも多く入る状況でした。

通常、濁りが入ればシャローの爆発が期待できるのですが、今年は水温の上下動に加え、過去の台風などの影響でいいウィードエリアが少なくなっており、いいタイミングでいいスポットにアプローチしないとハードベイト系への反応は鈍く、スローな展開が優勢だったような気がしています。

とはいえ、巻きスタイルが基本の自分はガンガン巻いてましたが・・・。

産卵後のスローで浮き気味のバスには、ドライブスティックやドライブクローラーなどのフォールベイトが圧倒的に好反応になってきます。

(写真上:ドライブクローラー4.5"のジグヘッドワッキーリグで45cm。)
(写真下:ドライブスティック4.5"のジグヘッドワッキーリグで50UP!!)
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発売後から圧倒的に釣れ続けている理由としては、やはり自発的アクションにあると思っています。

それに加えてボディーの素材もかなりこだわっているのも、他のワームとは少し釣れ方が違うと感じる理由の一つです。

昨年のスポーニングシーズンに、実はドライブスティックの素材の威力を体感する出来事がありました。

見える魚がデカイのですが、釣るのがかなり難しく、よほどいいタイミングでないと釣れないエリアがあり、ドライブスティック6インチをライブベイトセッティング(ワッキー掛け)にし、見える魚にアプローチしてみたところ、かなりどころか、ほぼすべてのバスに口を使わせてしまったのには正直驚きました。

試しに他のライブベイト系ワームを片っ端から試してみたのですが、今までのように寄ってはくるがすぐ見切るのが殆どでした。

誰しもそんなルアーに出くわした事はあるかもしれませんが、ドライブスティックのボディーロールに加え、テールスイングの立体的なアクションにプラスされた本物のベイトが持つ比重の水押しは限りなく本物に近い疑似餌だと言えると思います!!

まぁO.S.Pワーム担当さんが拘りの塊ですからね(汗)ですよねK君!?

さてアフター時期のもう一つの攻略ルアーとして使っているルアーに、タイニーブリッツMRがあります。

昨年発売され使ってきましたが、この時期は絶対ハマるだろうと思っていましたが、やはりいい仕事をしてくれています。

(写真上:タイニーブリッツMRで52cm、1,800gのアフタースポーンのバス)
(写真中:タイニーブリッツMRで51cm、1,700g)
(写真下:タイニーブリッツMRで45cm)
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スポーニング後のバスは、しばらく近辺のストラクチャー周りに身を潜めている事が多いのですがハードルアーへの反応はそのタイプによると思っています。

そのタイプとは、クランクベイトに絞って言うと、ブリブリと泳ぐ強めのタイプではなく、非常にタイトなウォブロール系への反応がいいです。

しかも、サスペンド気味のバスの、「少し上」をかなりゆっくり通してやる方法がバイトも多くなるので、浅いレンジをゆっくり巻いてもレスポンス良く泳ぐルアーであること。

しかもゆっくり巻く使い方はレンジキープ(一定層を保って泳がせてくること)が難しくなるので、ハイフロートよりはスローフロートが使いやすい。

これらの条件をすべて満たしているのがタイニーブリッツMRなのです。

難しく考えず狙えるストラクチャーに投げてゆっくり巻くだけなので簡単。

しかもいいサイズを狙って釣る事が出来るので、ワームのスローな展開ばかりやらずに是非とも試してみてください!!

(写真上:こちらはハイピッチャーで2kgを超える50UP!!)
(写真下:ブリッツEX-DRで45cm!)
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春が本格化

ようやく長い冬が終わり、随所で春への移行が本格化してきています。

春へ移行している時は「ミドルレンジ」

フィールドでも水温が二桁台になり、今まで反応が単発だったシャローに魚が多くなり、シャローに強いルアー達が威力を発揮し始めています。

しかし気難しく不安定な春は、日に日に状況が変化するため非常に釣りが難しい!

今はスポーニングに向け、バスがディープからミドルレンジに上がる時期でもあり、更には一度シャローに上がった魚も、寒波などで下がるのもミドルレンジなので、魚のストック量としてはミドルレンジが一番かもしれません。

そのミドルレンジ攻略に自分が多様するのが、大好きなブリッツMAX-DRです。

(写真上下:ブリッツMAX-DRでキャッチした45cm)
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この時期は、丁寧にスローリトリーブするのが基本となるのですが、MAX-DRは低速でも手元へ明確なバイブレーションがあるため巻きやすく、それでいて引き抵抗は軽いので、1日淡々とスローに巻く作業を繰り返してもあまり疲れないのです。

またアクション的にも、非常にナーバスな春のバスに対して、大き過ぎずバランスの良いウォブロールが効果を実感できます。

しかも、例えば消波ブロックの崩れた箇所のような、スポーニングの指し口(コンタクトスポットというやつですね)になるスポットへも、ロングリップと優れた重心バランスで根掛かりを回避しながらも、しっかりバイトへと持ち込めることは、非常にこの時期非常に重要です!

年明けから毎週ボートで旧吉通いしていますが、2月から3月はひたすら指し口になるであろうスポットをワームなどスローな釣りを展開せずブリッツMAX-DRで狙い、シャローのフィーディングの魚を阿修羅やブリッツシリーズなどで攻略してやると、気難しい日もありましたが非常にいい結果を得る事が出来ました。

(写真上:45cmのグッドコンディションのバスをキャッチ。)
(写真下:こちらも40cmUPの良いサイズ!)
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フィールドコンディションをいち早く把握する為には、やはりハードベイトで素早くサーチしていくのが最も効率が良く、その日の状況や、反応するレンジをルアーのローテーションで判断していくのが、数やサイズアップへの近道になりますので皆様も、是非ともO.S.Pハードルアーをフルに活用してみてください!!

最後に、4月は本格的にスポーニングのためバスがシャローへ上がって来ますので、発売されたばかりの『阿修羅SPEC2』はマストアイテムですよ!!

(写真上:こちらは阿修羅SPで仕留めました47cmのバスです。寒い時期から動いて餌を求めるようなバスは、サイズが良いですよ!!)
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真冬の1月、旧吉野川の釣行記

今年も皆様の釣果UPに少しでもお役に立てるレポートをアップしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します!!

真冬の1月、旧吉野川をボートで攻略

今年の初釣りは1月2日に行ったのですが、風速10mの爆風で狙っていたエリアが釣りにならず、早々に撤収。

1月3日に旧吉で開催される、香川のプロスタッフである坂本さん主催のボート大会に初出場するのでその準備をすることに。

大会の結果から言うとノーフィッシュ・・・。

内容ですが、自分はシャローにいるビッグバスのみに狙いを定め、スタート後すぐ旧吉上流方向へ。

スタートして上流へ向かったのは自分一人でした(汗)

戦略としてはドシャローをスイムベイト、そしてシャローのブレイクから一段下までを6インチシャッドテールをセットしたブレードジグを用意。

そして要所のタテストラクチャーなど、ピンスポット用にマイラーミノーの1.3gダウンショットとマイラーミノー1.8gのジグヘッドを用意しました。

実は朝一に入ったドシャローのウィードフラットにシェードが絡むスポットから、スイムベイトに40UPのビックバスが数匹チェイス!

そのうちの一匹がバイトしたがジャンプ一発でバラシ(泣)

魚が溜まっていることが分かり、しばらくしてマイラーミノーのダウンショットを投入!

ちなみにカラーは、昨年の冬からクリアな水質に対して欲しかった、新色のウォーターメロンシャッド!

なかなか食わず、30分以上しつこく攻め再び40UPがバイト!!

しかし、またもやランディング直前にジャンプでバラシ・・・ファインワイヤーのマスバリが伸びてました(泣)

その後は風も無くなり、ポカポカ陽気に。

かなりの水深までボトムが見え始めたのでディスタンスを取り、4mまで落ちるウィードが絡んだリップラップへ。

マイラーミノーの同じくウォーターメロンシャッドカラー1.8gジグヘッドをシェイクしながらのカーブフォールでしつこく狙うと30cm後半のバスがバイトするも、またもやバラシ(泣)

その後何事もなく終了を迎えた。

今年のスタートダッシュは完全に失敗・・・。

悔しい結果ですが、今の旧吉攻略法が完全に分かったのが大きな収穫でした。

更にその夜は徹底してタックルセッティングを見直すことに。

リベンジ釣行

その後の1月の休みはオカッパリを一時お休みし、リベンジすべくボートで旧吉攻略をしておりました!

ちなみにブレードジグでのビックバス狙いは56cmという旧吉ではマックス級のサイズを頭に、冬とは思えぬ威力を発揮してくれてます。

(写真:ブレードジグでキャッチした56cm!!)
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最近では、1/4oz.ブレードジグ(エコモデルにあります!)のスカートを、太く張りがあるラバーを本数を多めに巻いたものもローテーションに加えてます。

このチューンはシャローをよりスローに巻く為のもので、ビックバスにかなりいい感じな手ごたえを得ています!!

今の旧吉はリトリーブスピードが釣果を大きく左右してしています。

よりスローに!

(写真:こちらもブレードジグでキャッチしました50UPです。キモは「よりスローに」です。)
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よりアピールするシルエットにしてやるといい答えがバスから返ってきてますので気になる方は是非トライして見て下さい!!

そしてここぞのピンスポットへは新色も絶好調なマイラーミノー、そして近日発売予定のドライブクローラー3.5"も是非!!

まだまだ寒いですが一発大物狙ってガンガン巻いてください!!

(写真上段の左:04シンクロで50cm)
(写真上段の右上:ハイカットでもグッドサイズ)
(写真中段の左:マイラーミノーのジグヘッドで45cm)
(写真中段の右:マイラーミノーのダウンショット)
(写真下段の左右:ドライブクローラー3.5"のダウンショットで!)
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いよいよ冬本番となり、グンと寒い毎日になりましたね・・・

徳島の各河川はすでに1桁台の水温に突入!!修行の釣りの幕開けです(汗)

冬本番で意識するのは・・・

冬の釣りは道具やエリア選びも大事な事ですが、何よりも集中力が釣果を大きく左右する時期でもあります。

貴重なワンバイトを逃さない為にも、貴重なワンバイトを導く為にも防寒対策はしっかりとするのが何より大切です!!

そんな時期にO.S.Pからナイスアイテムの「フーデッドネックウォーマー」が届きました!

ネックウォーマーでありながらフードも装備されており非常に機能的。

ボートなどで走行時も、ジャケットのフードとは違い風でめくれたりせず、寒い思いをすることもないし、長時間フードを被っていてもまったく疲れない。

また自分的おすすめは、丈の長いフリースネックウォーマーを中に着用することにより、さらに保温性が高まるので是非試してもらいたいです。

自分はこの時期、ナイトエギングやシーバスフィッシングにかなり行くのですが、夜間の山間部に近い海は気温もマイナスの世界・・・。

ただこのアイテムのおかげで随分と快適になりました。

お世辞抜きに素晴らしいアイテムですし、先日並木さんが徳島に訪れた際に、香川のプロスタッフの坂本さんと釣りをしたのですが、並木さん、坂本さんも絶賛されていました。

皆さんも是非とも使ってみてください!!

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さてこの冬非常に可能性を感じているのがブレードジグ。

発売時からかなりビックバスをもたらしてくれたのですが、厳寒期でもいけるんじゃないのか??そんな気がずっとしていました。

もちろんハイシーズンに比べ格段にバイトが少ないのは間違いないのですが・・・。

厳寒期でもいけると感じていた一番の理由は、ブレードジグの特徴でもある"クリアなブレード"。

これは水温が下がり、水質がクリアになった条件でも、アピールし過ぎない。

実際に泳がしてみても非常にナチュラルです。

そしてアクションもタイトなピッチであり、低活性なバスにも口を使わせる事ができるアクションである。

更に冷たい北風が吹くこの時期、逆風でもロングキャストが可能で少しでも多くのエリアをサーチするのに非常に効果的です。

またメタルバイブやジグ的に、移動距離を抑えたイレギュラーなアクションのリフトアンドフォールも出来る。

色々な使い方ができるし、冬から春にかけてのサスペンド気味なデカバス狙いにはシャッドテールワームをトレーラーにしたデッドスロー巻きがお勧めです。

4インチから5インチサイズのシャッドテールをトレーラーにすることにより、よりスローに巻けるようになり、テールのバイブレーションとブレードのバイブレーションが打ち消し合う為、強すぎない弱々しいアクションをしてくれます。

もちろん手元へはバイブレーションは伝わってきますよ!!

またシャッドテールが抵抗になりシャローもスローに巻きやすくなるので、厳寒期でもシャローに残るビッグバス狙いに最適です。

ブレードジグはトレーラーによって大きく異なる性格のルアーになりますので、アクショントレーラーやドライブスティックなどと使い分けて更なる釣果UPに繋げてください!

寒い冬ではありますが、やる気のあるシャローのビッグバスゲームも是非楽しんでみてください!!

(写真:厳寒期の低活性なバスのバイトを誘発。デッドスロー巻きで是非!)
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(写真:52cmの良型を、ドライブクローラーのウィードレスネコリグでキャッチしました。)
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今年の、地元徳島は「雨の多い年」です

今年は、徳島は夏から秋まで非常に雨の多い年で、各河川は濁りが長期に渡り取れない状況が続きました。

特に台風12号に関しては、過去体験した雨量では2番目ではないかと思うほど酷いものでした。

旧吉野川などは危険水位まで達し、激しい流れにより堤防の崩れや、水中の地形が大きく変わった所もあるほど・・・。

10月に入りやっと取れ始めた濁りも、またも徳島市内の一部が浸水するほどの激しい雨が降り激濁りに・・・。

濁りによりシャローゲームが好調でも、手放せないルアー「ブリッツMAX-DR」

釣りの話はといえば、濁りの影響でシャローでの巻物は最近まで好反応でして、ブリッツやブレードジグ、ハイピッチャーなどは特に使用率が高い状況でした。

しかしながらシャローが好調な中でも、自分の用意するタックルで絶対に外さなかったタックルが1本!

それがブリッツMAX-DR用とも言うべき、ミドル~ディープ用のクランキングロッドで、特に2.5mから4mレンジを効率よく釣る為に欠かすことができませんでした。

(写真:ブリッツMAX-DRのテイスティシャッドで良いコンディションの48cm!)
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ブリッツシリーズはレンジ別、サイズ別に沢山ラインナップされていますが、ざっくりとレンジ別使い分けを。

・ブリッツは0.5mから1.5mまでで使用し、主にシャローのフラットエリアがメイン。
・ブリッツMRは1.5mから2m前後のフラット、ブレイクが絡むエリア、潜行姿勢の特性などからハードストラクチャー(リップラップやテトラなど)へのボトムノックがメイン。
・ブリッツMAXは1.5mまでのシャローの中層クランキングがメイン。上に意識が向いた状況でのデカバス狙いに。
・タイニーブリッツも主に中層クランキングがメイン。アクションが柔らかくナチュラルで、浮いた魚に使用。
・ブリッツMAX-DRは2mから4mまでをキャストのディスタンスによって潜行深度を変えながらの使用。特に今の時期に好調なマンメイドストラクチャーや、チャンネルサイドの急深なエリアやブレイク攻略がメイン。
・EX-DRもMAX-DRとほぼ同じ使い方ですが、サイズや浮力、サウンドが異なるのでよりタフになった状況で投入しています。

ちなみに自分の場合、全タックルほとんど、ラインの太さやリールに関してはオールシーズン変えません。

これに関しては賛否があると思いますが、自分に関しては使用感をまったく変えたくないという強い拘りからそうしています。

巻物に関してはリールのギア比は特に変えたくないですね(汗)

また巻物の巻き方に関してはすべてラインとロッドをほぼ一直線にした巻き方をしています。

ロッドで感じるというよりは、リールで水中の情報を感じ取るといったイメージです。

ルアーによってはバスのチェイスが分かる時もある巻き方です。もちろん条件次第ですが・・・。

この巻き方に関しては色々な釣りをしてたどり着いた手法であり、レスポンスの良いO.S.Pルアーは気持ちよく集中してリーリングできます。

またダイワのクランクハンドルは巻いた時の感度が非常に高く感じられ、巻物ジャンキーにはかなりお勧めしたいですね!!

秋めいてきた10月はブリッツMAX-DRに好反応を示してき出し、11月に入り更にグッドバスが釣れています。

(写真:ブリッツMAX-DRのTSライブリーフラッシュ公魚で48cm!!)
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特に3mから4mレンジのチャンネル側の反転流、リップラップやテトラ、ウィードのエッジが急深なエリアなどは非常にコンディションの良いバスが釣れています。

秋のビックフィッシュ攻略におすすめできるルアーですので是非使い込んでみてください。

(写真左はゴーストアユで47cm、写真右は黒金ver.Tでキャッチした45cm。いずれのバスも良いコンディションです。)
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暑過ぎても現場主義

いやぁ暑いっすねぇ(汗)それでも去年よりは幾分マシかなって思いますが・・・。

それでも現場主義ですので、連日クーラーボックスにドリンクを詰め込み、O.S.Pヒップバックにルアーを詰め込み(沢山入り機能的で便利!)ガンガン歩きガンガン移動をしているわけですが(汗)

落ちパクアゲイン

最近の釣行では100%外れる事のないルアーがドライブクローラー4.5"!!

待ちに待ったと言うアングラーの方も多いはず!

動画を観て買いに走った人も多いはず!

私の元にサンプルが届いたのが今年の5月頃。

丁度アフターのバスが多くなり始めた時期でもあり、届いた翌日に我慢できずフィールドへ(笑)

動きを確認するととてもライブリーで、絶対釣れると思った!

狙うはアフターのメスとプリのメス。

釣果は落ちパクアゲイン!!!!!!!!!!!ビックリするほど釣れる釣れる!

(写真:まさに、落ちパクアゲインの50UP!!)
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サンプルがほぼ1日で使いきってしまうほどで、慌てて光大郎君に追加をお願いしたくらいでした。

売れっぷりもすごいみたいで、先輩のショップでは瞬殺だったそうで現在もそのようです。

見かけたら是非レジに持っていくことをお勧めします!

自分的にはフィールドを手っ取り早く探る為に、ベイトフィネスタックルでのジグヘッドワッキーがフォールでもボトムでも中層でも誘え便利なリグですので先発投入が多いです。

また、ガード力を少し上げた自作ジグヘッドで使うことで、少々のカバーには入れていくといった使い方も良いです。

カバーと言えばストレートフックを用い、針先を完全に隠してフックセットしてのネコリグですが、実際に自分もストレートフックを用いて使用しました。

このセッティングはカバーの中でもフッキングがすっぽ抜けることなく、現存のネコリグワームにありがちだった、カバーに吊るした時のつんのめるような、いびつなアクションもドライブクローラーは解消されています。

また更に特化させるなら、光大郎君お勧めのワイドゲイプのマスバリでのオフセットセッティングも試してみてください。

自分も勧めてもらいフックに関しては研究中ですが、フッキングもストレートフック級に口の中で深く刺さりいいみたいです。

その他にノーシンカー、ダウンショット、ジグヘッドなどなど色々と使える幅が広いのでオカッパリなんかで非常に重宝しますので助かりますよね!

(写真:ドライブクローラー4.5"ジグヘッドワッキーリグでの50UP。)
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ブレードジグはやばいです!マジで!!! 先日ダムへ出掛けたんですが、朝からピーカン無風(泣)、水もクリアで7mまでボトムは確認できる状況。

バスは見えるがサイトでどうにか釣れたのみ。

仕方なく流したエリアを朝リグっていたブレードジグで折り返すことに。

するといきなり1本のバスがすごい勢いでぶっ飛んできた・・・。

「マジかよっ!」って思いながらの数投後、激しいアタリと共に上がってきたのはブリブリの45UP!!

この状況で巻物は駄目かと思ったがこのルアーは違った(汗)

その後も良く似たエリアでクオリティーフィッシュが連打。

更に夕刻を迎え、風が強まり更に連打。

夕刻は別としてもこのルアーのポテンシャルに改めて驚いた釣行となりました。

やはりクリアなブレードの効果はタフな状況に強さを非常に感じます。

また最近ではクランクやスピナーベイトが効きにくい、高水温時なども釣果が高い事からも効果が高い気がしています。

またアタリの出方もゴン!とくるバイトは口のやや奥の硬い部分がほとんどで、本気のバキュームなんでバレないんですが、厄介なのがゴミを拾ったようなバイト。

チェイスしてバイトしているが、そのままやや手前に走っているのでアタリが分かりにくく、アワセでスッポ抜けるかフッキングしても掛かりが浅くジャンプでバレが多くなる傾向があります。

これは巻物系ジグの泣き所ですが、これに関しては反転するまで巻き続けるイメージ、つまりはちゃんとラインが張るまでスラックを巻きフッキングするのがベストだと思います。

なかなか出来ないんですがね・・・。

バイトは圧倒的に多いルアーですからタイミングは慣れれば簡単ですよ。

是非使った事ない人は試してくださいね。

(写真:ともに50cmのグッドコンディションバスがブレードジグで!)
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梅雨真っ只中でスッキリしない天気ですね・・・

徳島は5月の終わり頃から曇りや雨が多くなり、6月には台風が接近したりと、春の水不足が嘘みたいな天気が続いています。

梅雨真っ只中

雨量もかなり多い日があり、旧吉や各河川は濁りが取れることがほとんどなく、水温も20度を前後している状況です。

ただバスの状況はスポーニングから回復し、横の動きに反応し出すとても楽しい時期に突入しています!!

(写真上はヤマトJrで、写真下はブレードジグで仕留めた、グッドコンディションのバス!)
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毎年スポーン絡みのバスは、6月後半までスポーニングエリア周辺で釣れるのですが、今年は水温が雨で低く、濁りの影響もあることで、シャローにグッドサイズが多い傾向があります。

もちろん夏らしいエリアでも釣れるのですが、数も釣果も少なく、夏パターンへの移行はまだまだといった感じです。

曇りや雨が多い時期で、シャローにグッドバスがいるのであれば、釣果を出しやすいのはトップウォーター!

特に今回はヤマトJr.でグッドバスを攻略しちゃいました。

なぜヤマトJr.なのか??

ヤマトじゃないのかと思われますが、5月中旬くらいからトップには反応が多くなるものの、スポーニングから完全に回復していない事でバイトが浅くなりがちで、経験上、ルアーのサイズが大きいと食い込みが悪い事が多いです。

アフターはポッパーが定番ですが、小型が多いのも分かる気がします。

ただこのヤマトJr.はポッパー的にも使えるのがいいところ!

ネチネチとテーブルターンもさせられるので、回復傾向にない食い込みの浅い時期はスローに使います。

それでも食い込みが浅いのであれば、喰わせのベントミノーを投入してやるのが最近の定番です。

また、ヤマトJr.の遠投性能はこのクラスのペンシルではダントツですから、狙ったスポットも正確にアプローチでき、強めにアクションさせればスプラッシュを発し、

ハイアピールさせられますので、バスを浮かす力はオリジナルモデル並みです。

回復したバスにはスプラッシュを発しながらの首振りアクションは相当な威力を発揮します。

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また自分的に釣果をUPさせるためにオカッパリなどで工夫しているのが、水門の開閉による水位の増減がある旧吉などでは、昼間の減水日を利用して地形や、ウィードの形状、沈み物などのストラクチャーの位置の把握をしています。

山立てと言うやつですが、これが相当釣果に差がでます。

特にトップウォーターは使いどころの見極めが重要ですから、タイミングや地形把握は重要です。

情報収集を地道にしてヤマトJr.を、その日その時期のフィールドコンディションに合わせたアクションで誘う。

スピーディーに1つのルアーで色々なアクションさせられる、この芸達者ぶりがこのルアーの最大の魅力かもしれません。

それからブレードジグも好調でして、回復したバスがいい反応してくれてます。

ボートでは2メートルレンジが最も反応が良く、デカいのが多いですね。

反転流やウィードの変化が絡めばドン!とバイトしてきます。

ウエイトに関しては3メートルまでは3/8oz.で対応しています。

エコモデルとして1/4oz.モデルが近日発売みたいですから、こちらも非常に楽しみですね。

まだまだ梅雨空ですが天候を見方につけて色々なルアーで楽しんでみてください!

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東日本大地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます

毎月ではありますが、義援金という形で少しでも早い復興へのお手伝いが出来ればと思っております。

また地震のあった当日、自分は徳島の河口にほど近いエリアで釣りをしておりました。

徳島でも大津波警報が発令され、地元消防の方のアナウンスにより、速やかに避難することができました。

この場を借りまして地元消防の方にお礼申し上げます。

2011年の春の釣り

釣りの方ですが、今年の冬は例年に比べ非常に厳しく、3月に入っても支流などを除き、かなり忍耐が必要な厳しい釣りとなりました。

こういった悪条件ですばらしい結果をもたらしてくれたのが、マイラーミノー、そして当時は最終プロトであったドライブスティック3.5インチでした。

マイラーミノーはもはや定番ですが、どうにか1本欲しいって時にあの強すぎず弱すぎないフラッシング、そして繊細な誘いに欠かせないテールアクションにはホント助けられた!(汗)

それから、もう発売になりましたがドライブスティック3.5インチ!これにも助けられました。

かなり厳しい日でも、ノーシンカーのデッドスローなズル引きや、ジグヘッドワッキーなどでビッグバスを釣ることができましたね。

またジグヘッドにセットしてやると、かなりの飛距離が出ますのでオカッパリではかなりのアドバンテージになりますよ!

(写真上:春はその日その日で、バスのルアーへの反応が大きく異なります。ルアーの特徴をしっかり把握して、アクションを変えてみたり、ルアーローテーションします。マイラーミノーのダウンショットで50cmをキャッチ!)
(写真下:ドライブスティック6"で腹がパンパンのバスをキャッチ。)
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春めいた日などはO.S.Pハードルアーをフル動員して、フラットエリアやスポーニングへの上がり口になるブレイクなどを攻略していきました。

この時期のバスは一級エリアをタイミングを変え何度も何度も入り直してやるのがベスト!!

タイミングとルアーがハマるとビッグバスが連発するのがこの時期の醍醐味ですしね。

そして待ちに待ったブレードジグですが、早速いい釣果が出ました。

(写真上:ブレードジグでキャッチした50cmのグッドサイズです。)
(写真下:こちらはハイピッチャーでキャッチした40cm後半のグッドコンディションバス。)
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まだそんなに使い込めていませんが、使った感じ、かなり動きがタイトでありますがしっかり手元に振動が伝わってくるので、リズム良くフィールドをチェック出来ます。

またキャスト後は、一点集中のヘッドウエイトによってフォール姿勢が安定しているためまったく糸がらみしませんし、早巻きや流れのある状況でも浮き上がりにくいので非常に使いやすいなといった印象です。

これからの時期間違いなく主力になるでしょうね。

これからは色んなルアーで楽しめる時期ですので、状況に応じてO.S.Pルアーを駆使して是非ビックバスを攻略してください!!

(写真左:ブリッツMAXで45cmUPをキャッチ!)
(写真:早速良い仕事をしてくれているブレードジグ。流れのあるフィールドでも使いやすく、更に使い込んでいきたいルアーです。)
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今年もデカバス狙い

今年も、デカバスに焦点を絞った釣りの紹介をしていきたいと思いますので宜しくです!!

今年は初釣りで良い思いが出来ました

今年の私の釣り納め&初釣りですが、徳島は昨年末の30日夜半から大雪になり、朝はアイスバーン状態で危険と判断、釣り納めは断念しました。

ですので初釣りは気合を入れて行ってきました。

フィールドへ行くと、すでに多くの人がいました。

ほとんどの人が定番のシャッドなどを投げていたのを見たので人とは違うルアーセレクトしようと、ファーストチョイスはハンツ3.5gにドラクロ3インチ!

この厳寒期に釣り上げた多くのデカバスの口の中にテナガエビがよく入っていたのでこのルアーを選びました。

ただし、ボトムでアクションさせずリアクション狙いで巻くことに。

すると狙いどうりすぐに釣れました。

45cmくらいでしたが狙って釣れると嬉しいもんですね。

3時間くらいの釣行でしたが満足な初釣りでした。

(写真:スイミングでキャッチした45cmのコンディションのバス。)
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さて、実はその後もいい釣りをしているのですが、この冬絶好調なのがシンクロ!!

特に今話題のベイトフィネスでのアプローチは色々なフィールドで威力を発揮しています。

春の旧吉のテトラ攻略では、すでにベイトフィネスは定番でしたが、今ほどの特化したタックルはありませんでしたので、"なんちゃって"みたいな感じで春以外出番なし!でした・・・。

しかしベイトフィネスのメリットはスピニングに比べテンポ良く探れますし、冬の定番エリアである杭やテトラ、リップラップのあるエリアなどでの貴重なワンバイトを確実に釣り上げるのにはラインが太い分安心ですしね。

シンクロは昨年の登場以来色々と使い込みましたが、とにかく根掛かりが少なくフッキング抜群!

フックも強く50UPでも全然伸びない!

根掛かりは適切なガード力と本数で、しかも若干フットボール形状で横倒れしにくいですから格段に根掛かりは減りました!

しかも実は今年シンクロで釣ったバスは、すべて上顎の硬い部分にフッキングしており、バラシ、フッキングミスなしの素晴らしさ!!

(写真:シンクロ1.8gでキャッチした50UPを始めとするグッドサイズのバス。)
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この時期バラシなんかしたら相当へこみますよね・・・メンタルが終わってしまう。

信頼度が高いので安心して使えるルアーは大きな武器になります。

ほんと冬は寒さやバイトの無さからメンタルから折れていきますからね・・・。

ちなみにベイトでは1.8gから重いもの(2.4g、3.5g) を水深や風の影響を考慮してセレクトしています。

トレーラーはマイラーミノー、リーチ系などのノンソルト系のワームをメインにしています。

徳島のバスはデカイですから、ワームサイズはシンクロの一番長いスカートと長さがマッチする4インチ前後にしています。

もしコンパクトに見せたい、もしくはコンパクトなトレーラーとマッチさせたいならラバーをカットするのもありですし、カラーも時間帯や水質で反応が相当変わりますので、バイトなく集中力を欠かない為にも色々試したほうがいいですよ!!

(写真上:シンクロ2.4gで45cmをキャッッチ。)
(写真下:値千金の冬バスを、同じくシンクロ2.4gでキャッチ!)
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2010年も残すところあとわずか

早いものでもう12月終わりに・・・。皆さんは今年1年どんなフィッシングライフでしたか!?

冬の釣りでも、意識したいのが"風"

さて、2010年も残りわずかになりました。

季節も本格的に冬になり、徳島でも水温はすでに一桁台に突入しました。

水温が下がる過程にある今時期は、"釣れる"といわれる徳島でも一部の支流などを除けば大変厳しい状況です。

しかし、タイミングを合わせる必要はあるものの、冬でも捕食でシャローに上がってくるバスはいます。

このやる気のあるバスを攻略するのに欠かせないのが"風"です。

(写真:水温1ケタ・風速8m等状況下でも、丁寧に攻めてHPFクランクでキャッチです。)
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この寒い時期に風??と思われる方もいるかもしれませんが、厳寒期になるとバスの着き場は大体決まってくることから、人気フィールドなどは人が入れ替わり立ち代り状態になります。

この人的プレッシャーを緩和してくれるのも風ですし、魚の活性化してくれるのも風であります。

特に自分がシャローのビックバスを釣るのにどうしても風は必要であり、さらに朝や夕方のローライトなタイミングと重なるとビックバス率が高くなってきます。

だだ冬のフィーディングタイムはとても短い気がします。

そしてこの時期に主力になるルアーが、まずはHPFクランク、そしてハイピッチャー、ダンクシリーズのFモデル、ハイカットのFモデルです。

(写真:こちらはハイカットのFで、タダ巻きによる40後半サイズのグッドバス。)
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これらのルアーをセレクトする最大の理由が、デッドスローにリトリーブしてもレスポンスよく動くという点です。

やはり厳寒期ですとハイシーズンのようなリトリーブスピードではなかなかバイトが得られないので、超がつくほどスローリトリーブを行います。

この使い方ではルアー性能がモロに出てきます。

「スローに巻いても明確なバイブレーションが得られる」

「動きが非常にタイトであり立ち上がりが鋭い」

だからこそ自然とこういったセレクトになりました。

水温が1桁でもタイミングを合わせ、スローに丁寧にリトリーブしてやればこうした巻物ルアーも有効ですよ!!

それで反応がなければダンクシリーズのSPモデル、ハイカットのSPモデル。

サスペンドモデルに関してはもう語ることがない程、冬の定番ですよね。

そして"ここぞ"というスポットでは、ワームやジグなどのスローに誘えるルアーです。

特にシンクロは冬の定番になること間違いなしですね!!

シンクロは登場から大変お世話になっていますが、その使用法に関してはまた機会がありましたらご紹介したいと思ってます。

しばらくの間は忍耐の必要な釣りになりますが防寒対策をしっかりしてフィールドに通ってください!!

ではよいお年を!!

(写真:ジグゼロフォーシンクロで40後半のグッドサイズをキャッチ。)
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あっという間の11月

記録的に暑くて長い夏がやっと終わったと思えばもう11月。寒いです。

デカバス攻略の為のルアーローテーション

10月中旬のことになりますが、光大郎君が徳島を訪れてました。

まあ、正直言いますとかなり厳しいコンディションでしたが、さすがの天才オカッパラーだけあり移動するたびにバスを釣ってましたね。勉強になりました!

いずれこの時の模様は映像で公開されることと思いますが、プロトルアーや通なルアーを駆使しての攻略は一見の価値ありですな!

さて季節は秋。巻いて沢山のバスが釣れる時です。

ハードベイトのラインナップが目移りしそうなくらい豊富なO.S.Pルアーはフル回転です。

しかし、ただ広くハードベイトでサーチしてみても釣れそうなのに釣れない、釣れても小さなサイズであったりする時があります。

その日の天候やその日のフィールドコンディションに至る過程などもありますが、安易にライトリグやレンジを深くしてしまうと、まったくのノーバイトに陥ってしまう事がよくあります。

私はそんな秋のデカバス攻略のローテーションの一つにルドラを加えています。

(写真:デップリとしたコンディションの54cmのデカバスをルドラでキャッチ!!)
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もちろんいつでも使いますが、秋の場合は主にジャーキングをメインに使います。

そう、ジャーク時のイレギュラーアクションによるリアクションバイト狙いで、タダ巻きに反応しないバスにスイッチを入れるんですね!

特に自分が通うフィールドでは水温20度を下回るくらいから15度くらいまでジャークの釣りが威力を発揮します。

オカッパリからはフローティングをメインに水深があればサスペンドを使い、タダ巻きメインではSPEC2を使います。

アクションは2ジャークに一瞬だけストップ。

ジャークも左右にダートさせるのではなく、強く水を押すように潜らせつつロールさせる感じでジャークします。

そして一瞬のストップですが、止めた際に、フローティングモデルはハイピッチなロールをしながら浮上をします。(ドライブスティックがフォールするみたいに!)

止めても誘い続けるこのアクションはバイトを誘発してくれます。

止めた後に次のジャークをしたらよく食ってますからね(汗)

この釣りはスポーニングシーズンのプリバスのフィーディング狙いにもかなり効果があり、オカッパリからのシャローフラット攻略に抜群の効果があります!!

また今年の夏はカバーにサスペンドしたバスの攻略にSPEC2の高速巻きでデカバス攻略しましたよ!

(写真ルドラSPEC2でも50UP連発!)
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サイレントで動きも滑らかですのでタダ巻きにおすすめですよ!

シンキングモデルもシーバス狙いにかなり効果的でかなりお世話になりました!

この釣りでまだまだデカバス、デカシーバスが狙えますので、ルドラをぜひローテーションに加えて効果的に使い分けてみてくださいね!!

(写真:こちらはルドラSを用いてキャッチしたデカシーバスです。)
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今年の夏は本当に暑い!!

その言葉しか出てこない毎日ですが、暑いと言いつつも、ある人に刺激を受けいつも以上にフィールドへ出かけてます。

その人とは並木さん!7月に旧吉(旧吉野川)で一緒に釣りをさせて頂く機会があり、ワールドレベルの技をしっかり見させてもらいました!

しかしテクニックもすごいですが、体力もワールドレベル。なによりバス釣りが本当に好きなんだなと思いました!

マイラーミノーが熱いです!!

そんないい刺激を受け釣行を重ねる日々の私ですが、刺激を受けずやる気のないデカバス達にスイッチを入れてくれてるのが・・・「マイラーミノー3.5インチ!!」

色々なリグに対応してくれる便利なワームです!

・表層でのノーシンカーワッキーリグ
・マス針orオフセットフックノーシンカーリグ
・ジグヘッドリグ、ジグヘッドワッキーリグ
・ダウンショットリグ
・テキサスリグ
・キャロライナリグ

こう書けばほぼすべてのリグに対応しますねぇ!

私は様々な状況に即対応したいので、あらかじめリグった状態でBOX等に収納しています。

こうしておくと不意のデカバスとの出会いにもすばやく対応可能ですし、その日、その場所のバスが何のリグやカラーに一番反応がいいのかを見極めるのにも一役買ってくれます。

最近はまっているのが表層のノーシンカーワッキー!

(写真:ビッグバスを次々と仕留めるマイラーミノー!!上の写真は53cm、下の写真は52cm。いずれも、表層ピクピクアクションでキャッチしました。)
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FINAのネイルフロートMをセットしエアホールを塞いで使用しています。

チェイスからバイトまで目視できるのでかなりエキサイティング!

50UPがチェイス&バイトなんてしてきたら心臓バクバクです。

そしてもうひとつがジグスピナー。(実は私の初バスはジグスピナーでゲットした思い出のルアー!!)

ライトリグでの使用が一般的なマイラーミノーですが、ジグスピナーにセットすることにより、ベイトタックルで使用可能なリアルな食わせのファーストムービングルアーになります。

(写真上:様々なリグに対応可能なマイラーミノー)
(写真下:マイラーミノーのジグスピナーでキャッチしましたナイスバスです。)
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おすすめは5グラム前後の1/0、2/0フックのジグヘッドをセットして、ブレードはコロラドブレード。

コロラドブレードのほうが、アームからマイラーミノーへ伝わるバイブレーションが強いですので、絶妙のボディーロールとテールアクションをします。

人間がシェイクするスピードではあのハイピッチアクションは無理だと思います!

釣果もマジやばいです!

タックルですがロッドはライトクラスからミディアムライトくらいが投げやすいです。

またリールは軽量ルアーをキャストしやすいものがベストで、私はダイワリベルトピクシーPX68を使用しています。

●私のジグスピナー用タックルです

ロッド:60L&63ML(共にベイト)
リール:リベルトピクシーPX68
ライン:7ポンド~8ポンド

ヘッドウェイトやブレードタイプにカラーなど(ボディカラーだけでなく、マイラーチューブのカラーも)組み合わせは自由自在ですし、釣果もアクションも素晴らしいのでぜひ皆さんも試してみてください!

(写真:ボートフィッシングでも、マイラーミノーでグッドコンディションの50cmのバスをキャッチ!!)
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徳島は連日の気温30度オーバー!!

蒸し暑い毎日ですが、今時期はいち早く回復したデカバスをZERO ONE STRONGで狙っています。

真夏の連日30度オーバー

梅雨特有の急激な濁りや水温が不安定で、フィールドはタフになってきました・・・。

少し前までは、アフターのバスが多い状況でバスのポジションもスポーンエリア周辺に多くのバスが残る状況で、攻めとしてもライトリグに分がありました。

しかしいち早く回復したグッドバスは、流れをキーとする川の上流エリア、あるいは水門、シェードを形成するタテのストラクチャーなどに体力回復とともに集まってきます。

オカッパリなどで釣りをしていても、こういったエリアで早い段階から釣れるのはデカバスがほとんどですね。

そういったエリアは、誰にも分かりやすいので常に人の出入りが激しく、プレッシャーがかかった状態にあり一筋縄ではいきませんよね。

そんなデカバス攻略に威力を発揮しているのがZERO ONE STRONG!!

(写真:このジグを襲ってくるバスはデカイです。)
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まずこのジグの特筆すべき点は、皆さんご存知の極太リビングラバーによる圧倒的な集魚力でしょう。

このラバーは非常にコシがあり、1本1本にトルクがあります。

カバーやタテストラクチャーでの誘いでも深いレンジからでも浮かせて食わせることも可能です。

更に私はデカバスにラインの存在すら頭の中から消し去り、口を使うスイッチを入れてしまう力のあるルアーだと思っています。

実際何度も我を忘れたかのようにバスがバイトするのを目撃してますからね(汗)

(写真:とにかくグッドサイズが狂って猛突進してきます。)
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最近私がいい思いをしている使い方が、護岸の壁にステイさせて誘う方法です。

護岸際って平行に巻物を通すとか、ワームを落としたりズル引くとかが一般的だと思いますが、いつ何時も同じような攻めで攻められてますからタイミングが合わないとなかなか反応してくれません。

それから三面護岸されたエリアでサイトしていた時にボトムでルアーをアクションさせても全然相手にされなかったバスが、壁にステイさせアクションさせるとウソみたいに反応してくるという経験が何度もありました。

そんな経験から色々ルアーを試していたのですが、昨年の秋にはじめてZERO ONE STRONGを試して、いい思いをしたのが使い始めたきっかけなんです。

ポイントは狙う護岸周辺のバスへアピールさせるためにまず、着水後カーブフォールで護岸へ着岸させます。

そしてステイ!!反応がなければシェイク!!シェイクはラバーを揺らす程度で十分です。

またラインは護岸の角に持たすと、ラインの存在を護岸の壁でカモフラージュできていいと思います。

トレーラーはやはりクロー系がいいですね。ドライブクローはあのボリュームのあるデカい爪が揺ら揺らして、派手すぎずにアピールしてマストですね!!!!

またスイミングジグとしてもいい仕事しますよ。

O.S.Pホームページでも動画で紹介されてますが水流を受けた時のラバーのウネリは唯一無二で、とくに旧吉のようにウィードが多いフィールドでスナッグレス性とアピール力を要求される時に重宝してます。

使用するタックルはヘビーパワー以上のロッドで14ポンド以上のラインがお勧めです。

皆さんもぜひZERO ONE STRONGでデカバス攻略してみてくださいね!!

(写真:ぶりぶりのグッドコンディションのバスです。ZERO ONE STRONGならではの釣果です。)
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インフォメーション

新たにO.S.Pに強力なO.S.Pプロスタッフが仲間に加わりました!

旧吉野川水系を中心に、独自のメソッドで圧倒的釣果を叩き出す凄腕アングラ-浦川正則氏です。

新たにO.S.Pに強力なO.S.Pプロスタッフが仲間に加わりました!

こんにちは、川村光大郎です。

この度O.S.Pプロスタッフとして浦川正則さんを迎え入れることとなりました。

浦川さんはプロトーナメンターではありませんが、僕が徳島県旧吉野川水系に取材で訪れた際に出会い、あまりの釣りの上手さに驚かされたスーパーロコアングラーです。

その後も浦川さんとは連絡を取り合い、以前O.S.PWEBページにもブリッツMAX-DRの記事その1、その2を書いてもらったこともありました。

その確かな状況判断と、フィネスな釣りからビッグベイトまでパーフェクトにこなす高度なテクニックを持ち、何より時間さえあれば釣りに出かける無類の釣り好き。

旧吉野川水系をはじめとした徳島県の情報を発信するうえで浦川さん以上の適任者はいないという思いが強くなり、O.S.Pプロスタッフになっていただきたいとお願いした次第です。

今後O.S.PWEBページ内で紹介していく浦川正則さんの記事にご注目下さい、本当にメチャクチャ釣る人なので、その釣り方は間違いなく参考になるはずです。

それでは以下、浦川さんからの挨拶になります。

(写真:O.S.Pプロスタッフに新たに加わる事になりました浦川正則氏)
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『浦川正則氏ご挨拶』

O.S.Pホームページをご覧の皆様、はじめまして。

O.S.Pプロスタッフの一員に加えさせて頂くことになりました浦川正則と申します。

私は徳島に住んでおりまして、旧吉野川水系を中心とした様々な河川でバスフィッシングを楽しみながら探求しています。

O.S.P WEB ページでのコラムでは、私が普段行っているオカッパリ、ボートからの釣りをご紹介していきたいと思っております。

どうぞ皆様、よろしくお願い致します。