すっかり夏ですねー!
皆さん夏の釣りをしていますか?
長期トレイルの連続
僕はすっかりシーズンINと言う事も有り、トーナメントやイベント、プラクティスなどで、長期トレイルの連続です。
先々月なんて住んでいる東京に居たのはたったの3日でしたし、先月は飛び飛びの5日となかり家無きの子な毎日です。
もちろん、このコラムも遠征先からノートPCで書いています(打っていますかな?)。
ちなみに、僕は出歩くことが多いので、昔からディスクトップ型パソコンと言う物を買った事がありません。
しかも、トーナメントオフ時もほぼ毎日仕事に持ち歩いているので、使用頻度の他、振動や衝撃が加わり3年で駄目になってしまうのが悩みの種・・・。
もちろん大事な仕事やコラムが詰まったパソコンですから、完全に壊れるまで使っていては、データもおじゃんになってしまう可能性もあるので、おかしくなってきたら躊躇せず替える!
もちろん資金的には辛い事ですが、トラブってしまった時の時間やデータロスを考えれば安い物です・・・と、泣き泣きいつも入れ替えております・・・。
それと同じ事が言えるのが、僕のトーナメントを支えてくれているバスボートです。
バスボートにはエンジンを始めとして、魚探やエレキなど、機械的、電子的パーツが多く組み込まれている、言わばハイテクノロジーの塊!
便利さの裏には必ずトラブルの陰も潜みます。
昨年は10年目の節目を迎えるエンジンをオーバーホールしました。
僕のエンジンはヤマハの4サイクルで、2サイクルと比べメンテナンスが少ないものの、構造としては複雑な物。
それをしっかり細部まで清掃とパーツ交換をしてもらい、生まれ変わったような快適さと安心を手に入れました。
そして今回は、第2戦の旭川ダムの会場にてエレキ交換!
第1戦は馬力制限でアルミボートで出た為、言わば第2戦が今季のバスボートの初戦にあたります。
この初戦のプラクティスに間に合うように、送ってもらったモーターガイドのツアーシリーズTR-82Vを乗せ替えました。
ランニングチェンジされた最新のエレキはさらなるトラブルを回避して快適に動いてくれることでしょう!
エレキはボートフィッシングの要!僕としては何よりエレキが大事だと思っています。
最悪、魚探やエンジンが動かなくても、エレキさえ動けば魚を獲れる、勝てる可能性があると思っています。
あとは僕次第ですが、不安要素を薙ぎ払い、「道具」共々ベストでトーナメントに挑むことが必ずいい方に転がると信じていますし、間違いないでしょう!・・・写真1.2
そんな中行われたプラクティス!
台風の影響も有り、沢山の雨により濁りと増水の旭川ダム、最初っから悩まされました・・・。
しかも、正直釣れない・・・。
本来ならスポーニングも終わり、アフター回復、早い奴ならアーリーサマーパターンでコンディションの良いバスが流れの中でバッチリ出るかも!ってはずなんですが、今年はシーズンが遅れに遅れているようで、未だスポーニング真っ盛り。
しかもそれが、急な増水とプラクティス開始から日に日に減水して行く急な変動の為、そのスポーニングもままならず一向にシーズを進められずにいる訳です・・・。・・・写真3.4
とりあえずバスの姿を見ようとサイトでバスを探して回りますが、濁りも手伝ってなかなか見つからない・・・。
こんな時の対処法としては インレットの上流に行く!
これは僕的な理論でもあるのですが、これがビンゴ!
ぱらぱらですが見えバスが居ます、しかもデカイ。これが獲れれば・・・。
ここで、シークレットを1つ明かさせていただきますと、
コレ!・・・写真5
ドライブクロー2インチのノーシンカーマスバリ仕様です。
マスバリはFINAのダウンショット用の4番を使っていますが、カバーの濃さや魚のサイズに合わせて6番も使ったりしますね。
これを3ポンド(時には2ポンド)でキャストするわけですが、基本的にはアクションはナチュラルドリフトです。
これで、何とか1匹掛けれましたが思った以上にスレていて、手堅いカバーで獲れないかと、なるべく濁りの少ない所と、減水の影響を受けない所をドライブクロー3インチのテキサスリグを撃って行くと、ちょっとスレンダーだけど50センチまであとちょっとサイズをゲット!
こいつがトーナメント中に来てくれればいいのですが(笑)
にしてもですね・・ここはカメが多い!
どこ行っても日の当たるところはカメが日光浴中でした、カメの下パターンがあればと思うくらい良いポイントに多かった気がします(笑)
で、肝心なトーナメント本番は、こんな立派なサイズを初日に仕留めた物の、2日目にミスってしまい36位での着地・・・。
めっちゃくちゃ悔しかったので、第3戦が行われる徳島県の旧吉野川に早めにプラクティスに突入!
連日30度を越す猛暑と痛いくらいの日差しの中毎朝5時から18時までのプラクティスを慣行!
ブリッツMAX-DRでの超強力なパターンを見つけた物の本番ではどうなるか・・??
きっとこのコラムが出る頃には結果が出ると思われますが、どうなる事やら・・・
ちなみにブリッツMAX-DRはシーバスにも強力に効きます(笑)
1日でリミット達成した日も有るほどですから(笑)
でも、これねもちろんただ投げて巻くだけではないのは当たり前なんですが、最大のキーはワームだと思って巻く!!かな。
だから、ここ!って所では、ガシガシ巻くだけではなく、ロッドで引いてあげることも大事で、例えば、一本の杭に対しても、いろんな角度から何度も通すこと!
特に流れの当たっている場所では、活性が高い時や、流れが緩い時には、上流から下流へ投げますが、活性が低い時や流れが速い時には、下流から上流にかけてゆっくりになるように引いてあげます。
これであなたもクランクマスター!(笑)
ってのは大げさだけど、こういった基本って凄く大事ですよね。
僕も忘れかけていたこと含め、何度も初心に返ってやり直したりしています。
ちなみに同じO.S.Pサポートスタッフでもある浦川さんはもっとスペシャルなクランク使いですよ!
彼のレポートにも注目です!!
てなことで、次のトーナメント会場である徳島県の旧吉野川に福島県の桧原湖から向かいまーす!
さートーナメントが楽しみだ!!!
釣ったるぞーアチョー!
(写真:旧吉野川で炸裂したBLITZ-MAXDRのパターン。そしてシーバス迄ww)
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