またも琵琶湖に・・・
今回のレポートのテーマは、琵琶湖のモンスター級を仕留めてくれたジグについてです。
琵琶湖の対ビッグバス用に、信頼のジグ「ジグゼロワン&ジグゼロスリーハンツ」
いつものように仕事を終えてからいつものようにMyパートナー西田君達と都内を0時スタート。
AM6時、毎度お世話になってる柏木さんとリブレマリーナで待ち合わせ。
■初日
バイタルの太田垣さんとスキーターでスタート。6月に来た時と比べ、ウィードの生育が予想以上に凄い!
南湖は湖流のメインルート以外は、ほぼ一面水面までのウィード絨毯。
湖流ルートでジグヘッドを投げればミニバスが湧くように釣れるのですが、ここは琵琶湖!
BIGを求め、ウィード+ブレイクの釣りにチェンジするべく、ディープホール南岸を狙いに行きます。
ちなみにここは、昨年初めて60UPを釣った場所でもあり、いやがおうにも期待は高まります。
しかし、ジグをブレイクに沿って落としていくと40cmぐらいのバスは数本釣れたものの、期待する琵琶湖サイズが出ません・・・。
そこで水面までバスを引っ張る釣りにチェンジ!
ルドラをチョイスし投げまくりますが、先ほどよりも更にスモールサイズがバイト・・・。
エリアをチェンジし、今度は水通しの良い近江大橋下流部のブレイクを狙いに移動しました。
すると、パートナーの西田君が50UPをキャッチ!
私も、ジグで45~50弱のバスを数本キャッチしましたが、後が続かないので今度は夏の定番、本湖の湖流と川からの流れがぶつかるエリアに移動。
エビ藻のウィードパッチのあるブレイクラインを、ラバージグのリフト&フォールで誘い止めた瞬間「ズガン!!」
南湖60UPです!一等地には確実にいますね。

■2日目
琵琶湖に精通してる北山さんのガイドでスタート!この日は北湖での釣りです。
私自身初の北湖であるという事と、北山さんには昨年も1度乗せて頂いたのですが紳士で丁寧。
エリアもよく知っており、「大変勉強になる方」との印象で非常に楽しみです。
今回は北湖の、
・ウィードエリアにあるブレイク
・ベイトの通り道にあるウィードパッチ
・漁礁
・マンメイドストラクチャー
・沈み岩
といったところが狙いどころのメニューで、水深は主に4m~12m。
「一番深い場所では15mも狙います」との事で、
・ベイトの通り道では、水面に引き寄せるルドラのジャーク&ベントミノー
・ウィードのあるブレイクでは、ドライブクローのライトキャロ
・マンメイドストラクチャーには、ブリッツ、ハンツ
・漁礁や沈み岩には、ゼロワンジグ・ハンツ
こんなプランを組み、まずはルドラとベントミノーで数本。
ブレイクや漁礁ではハンツとゼロワンジグで30~50cmをトータル10本ぐらい釣ったあと、またも「ズガン!」とやりました!
沖の沈み岩で、「底6mの岩のTOPが2m」との北山さんの説明を受け、ハンツを岩のTOPに乗せて転がすように底に向けてフォール。
着底後、2回のリフト&フォール、そしてステイ・・・。
何か微妙な感覚があり、とりあえず思い切り合わせる!
しかし全く動かず、岩のすき間にジグが入ってしまったのをバイトと勘違いしてしまったと思い、ロッドとラインを真直ぐに引っ張ると・・・「グググ・・・」とまた微妙な感じが手元に伝わる。
咄嗟にもう一度合わせしてみるが、また動かない。
岩かバスか捨て網類なのか。一瞬悩み暫くほっといてみると、数秒後、突然ラインが走り出しモンスターバスとの格闘開始!
数分後に「ズゴン」と上がってきたのは北湖の62cm。

食ってきたのは沈み岩の底6m。
ヒットルアーはゼロスリーハンツ14g+ジャンボグラブ。
腹パンのナイスフィシュは感動の1本です!
今回初めて北の魚を釣ったのですが、魚は全て頭が小さく体が肉厚。
南の魚は頭が大きくいつもの体型のバス。
同じサイズでも、北のバスの重さは1.2~1.5倍、引きの強さも2倍??そんな印象です。
同じ湖で2種類の異なる魚体を楽しめるフィールドは琵琶湖以外無いですし、こんな琵琶湖資源を大切にいつまでも楽しめる環境を守りたいですね。
そして来年はもっと深く取り組みたいです。
さて今回メインに使用したジグですが、
・ゼロワンジグ14g、21g
・ゼロスリーハンツ14g
2つのジグの使い分けは、キャストで広範囲を探る場合はハンツ。
ピッチングなど、比較的近い距離を釣る場合はゼロワン。
深いとこでもキッチリ底を取ることで、ヘッドが感知する底の情報を手元に伝わる感触からイメージし、深く理解する。
リフトフォールやボトムパンプのようにジグを跳ねさせるにしても、確実に竿にジグの重さを感じることが大切です。
また、ジグのサイズは「ストロング」のように大きいほどアピール力があり琵琶湖北湖のようなクリアレイクの深い場所では特に、『トメル!ミセル!ヨセル!』力が強いジグをセレクトすることがキモとなりました。
またO.S.Pの2大ジグ『ゼロワンジグ&ゼロスリーハンツ』は、極めてフッキングミスの少ないジグであると言う事も付け加えさせていただきます。
ゼロワンジグはバスの口の中でジグが横倒しになっていても、テンションを掛けると瞬時にフックが立ち上がる"ハイポジショニングアイ"によって確実に口を捉える。
フックの強度、針先のシャープさの持続力も申し分なし!
ゼロスリーハンツは、長めのフックシャンクがスッポ抜けを防いでくれるだけでなく、この手のジグとしてはフックの強度も強いところがいい。
今回のモンスターバスとのファイトでも全く問題ありませんでした。
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