BMC第2戦、第3戦レポート

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爆風予想の中行われた第2戦。

西村プロ、安藤プロ、清水プロ、金井プロ、斎藤プロ、鶴岡プロなど豪華な顔ぶれで開催されました。

しかし、私は朝4時に自分の不注意から艇庫のシャッターに目をぶつけ、パックリ。。

目横から大量の流血。まるでボクサー状態。その上コンタクトも飛んでしまい全く見えないまま試合に挑みました。

結果、
斎藤プロ、西田チームの優勝3280g
川村、鶴岡プロチーム2100g
岡部、山口チーム1560g

非常にタフな試合で優勝と2位が小野川、3位が北利根で絞り出した展開であったようです。因みに半数以上がノーフィッシュ。

私を病院に連れて行って頂いた西村プロ、安藤プロ有難うございました。

病院で「あと5mm内側にズレていたら失目」と言われました。これ、運、完璧に使い切りましたかね。皆様、暗いうちの準備は気をつけて下さい。

さて、迎えた第3戦。今度は事故もなく、目も完治しやる気満々!

パートナーも釣りウマの中林君。中々事情によりプラが出来ず、この数年ノープラでトーナメントに参加している状態。従って、今回もノープラでスタート。

アジャスト出来ればメガウエイトでウエイン、これが私のスタイル。

メガを目標にまず湖をパトロール。北利根入り口→東浦中流域北岸→恋瀬川→東浦下流域西岸→桜川→西浦上流域→西浦中流域北岸→東浦下流域西岸、全体的に代掻きの濁り水が広がり状況が良くない。

走りに走り、水の良いエリアと出ればモンスターと言う場所をメインに周りアジャスト出来る可能性を信じ、最後は条件の良い東浦下流域で勝負すると決めた。

ほぼ午前中はプラな感じで。のこり3時間で1時間1本を目標にスタート!

初めて直ぐに「キター」と私にコツン。思いっきり合わせると、モンスターキャット!サヨナラ。

CATがいるなら、バスもいるはず。。と話しながら、暫くして中林君にバイト。上がってきたのは楽勝2kgUPモンスターバス。

だがスピニング4ポンド。一気に船下に潜り込まれフックOFF。残念。。合ってる。場所。笑

気をとりなおして投げるが、暫くノーバイトが続く。

私にメンバーの竹ちゃんから電話。いつもの事だが、何故か話している最中にバイト。慌てて竿を立てるがフッキングが弱く、ジャンプでフックOFF。これもデカイ。楽勝1500g以上。。落胆。

あと、トーナメント時間が1時間の無い。だがまたノーバイトforever。

暫くして私にコツン。今度こそ、思いっきり合わせるとまたキャット。なんで、キャットは釣れてバスはフックOFF。。。

とか、言いながら後、精々残り15分くらい。今度はプンとラインを弾くような当たり!またのらないショートバイトだ。と話しているとラインが真横に走っている。

咄嗟に合わせると、エレキの前でエラ洗い。。デカーーーーー。と言ってる間に口を開いたら、ワームと針も団子みたいになってポローンと空中散歩し船の中に着陸。そのまま終了。

これも2kgUP確実でした。2人とも超落胆。色々と回りながら詰めて場所を見つけ合っていただけに悔やまれます。

相手は生き物ですしトーナメントですからね。終わってみれば上位入賞者はこのタフな環境下でなんとOSP祭りでした。

ドライブシャッド、ドライブスティック、ドライブクローラー、ドライブカーリーとドライブシリーズで釣れますね。

では上位レポート読んでください、

第3戦優勝川村、武田ペア

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当日ノンプラでの試合だったため、第2戦の2週間後ということで前回と同じ流入河川に行き状況が悪ければ移動しようと考え流入河川にすっ飛んでいきました。 水は2週間前より悪くちょっとヤバイかなと思いながら遡上…

ポイントにつくと既にトップウォーターのアングラーがおり挨拶ついでに釣果を聞くと45cm位のが釣れたということだったので水は悪いが魚は釣れると判断して釣りを開始するとドライブシャッドのテキサスリグで推定500gをGET。

とりあえずノーフィッシュは免れたので気が楽になりパートナーとトークを楽しみながらのエンジョイフィシング。 しかしバイトが遠く…今回のメインタックルと考えていたドライブスティックバックスライドにチェンジするとすぐにバイト! 同じくらいの魚をGET。

しかし、なかなかデカイのが釣れない… すると我々が流した後に入ったバスボートが騒がしい!なんだかでかい魚が釣れた模様…見事にカマを掘られました(T_T)

悔しいが魚はやっぱりいるな!と気合を入れなおして流すとドライブスティックバックスライドに推定1300gGET。 そしてさらにドライブスティックバックスライド推定1300gをGET。

ここで推定3100gだが安心できないのがBMC!とんでもない魚を持ち込んでくる連中がいるのです。 500gを何とか入換えようと頑張るもピーカン無風!状況は悪く川を出ることを決断!

浮いてる魚を取りに常陸利根川の浮漁礁へ行くも撤去されておりUターン! 本湖の有望ポイントを回るもチャプターの船だらけで入るところなし! ラスト1時間、ドラマ魚を求めて洲ノ野原の真珠棚へ。

残り10分!期待した魚ではなかったがドライブスティックバックスライド推定800gGET、入替成功! トータル3400gでウェインして優勝しました。

以前からドライブスティックバックスライド釣れるからと仲間に言われてたのですがセッティングが面倒で敬遠してたんですが今回一軍入りしました(笑)

第3戦リグ:テキサスリグ
ワーム:O.S.P ドライブシャッド3.5inc
カラー:ブラッディシャッド

リグ:バックスライド
ワーム:O.S.P ドライブスティック4.5inc
カラー:スカッパノン・ブルーフレークグ

二位清水プロ、藤田

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前回の試合の二位藤田君のレポートです→今回ペアを組ませていただいたのはプロフェッショナルな世界で活躍されている清水プロ!

組合わせが発表された時には緊張と不安でいっぱいでしたが、当日はなんとしてでもフォローする!その一心で挑みました。

スタートし、まず向かったのは東浦。途中左から来たBMCメンバーの方に入ろうと思ってたポイントに入られてしまい、その次に向かったポイントも鯉釣り師のラインが沖に何本も伸びて入れず。

その時、ふと横を見ると全く焦りのない清水プロ。むしろ若干の笑み、楽しんでるようにも見えました。滅多にないプロフェッショナルな方と同船というだけあって正直すごくびっくりしました。

そしてやっとファーストポイントに選んだのは東浦の葦。清水プロのヤマセンコーテキサスと自分のドライブシュリンプテキサスで奥の奥まで丁寧に打ち、釣り始めて一時間も経たないあたりで清水プロにヒット。竿は弧を描き、葦の根本の水面で暴れる音が聞こえてあがってきたのは1,300gのナイスバス!

とりあえずの一本が釣れた事でお互い笑顔で顔を見合わせました。その後Uターンし、同じストレッチを打っていきました。バイトがあったら抜くつもりで思いっきりアワセていいから。と清水プロから色々なアドバイスなどを頂くも魚の反応は得られず。

次に向かったのは東岸のシャロー。二匹目はここで釣れるかな?と思う程釣れそうな雰囲気でしたが反応なし。時間は9時を過ぎ、試合の半分を過ぎました。

当日、清水プロは12時あがりという事で他船より時間も少ない勝負だったのでそろそろ二匹目も欲しい所でした。東浦を去り、次は北利根川。岸際を流し始めて100mも行かない辺りでしょうか、いきなり何かを思い付いたように移動しよう。と清水プロがエレキをあげました。

そこで向かったのは洲の野原。ここでもカバーを打っていきますが、風が止むと同時に真珠棚を打ち始めました。

清水プロが様々なリグを投げる中、後ろではドライブクローラー5,5のネコリグで挑みました。一つの真珠棚の半分を攻めた辺りでドライブクローラーを杭に絡めて不規則な動きをした瞬間、水面直下で大きな魚体がギラッとひったくるようにバイト。即座に思いっきりあわせ、自分が握る竿が大きく曲がりました。

デカい!ゆっくりでいいから!慎重に!清水プロのかけ声とと共にランディングして頂き、キャッチしたのは1,800g!一瞬で肩の荷が降りたように気持ちが楽になりました。

二匹目の魚をキャッチしてひと安心。あと一匹。ですが、時間は残り一時間を切った所。あと一匹でリミット。なんとか釣ろうと最後まで清水プロと頑張りましたが、この二匹でウェイインとなりました。

ビッグフィッシュを釣って来る強豪な方が多いBMCメンバーですが、結果発表の際、二位、清水藤田ペアと名前が呼ばれ、更に当日のビッグフィッシュを自分が釣った魚だと知った時にこれ以上ない嬉しい気持ちになったのを今でもはっきり覚えてます。

BMCに参加して始めての上位。清水プロは先に帰ってしまったので、表彰の際一人で話する事になるのですが、BMCメンバー最年少の自分にとって頭が真っ白になりました(笑)

今回、二位という結果ですが普段お世話になってるBMCメンバーの方々のお陰もあり、そして何より清水プロと力を合わせて一緒に戦えた事が凄く誇りに思います。同船させて頂きありがとうございましたm(__)m

次の試合でも結果を出せるよう、日々鍛練!頑張ります!

ビックフィッシュ、ドライブクローラー

三位 池谷、浦野ペア

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晴天無風、行きたいところ何処へでも行けるボート遊びには最高のコンディション。パートナーは、いつも細やかな気遣いと軽快なトークでボーターを支えてくれる浦野君。

朝はシャローに差している魚を求め古渡へ。この時期の定番ノーシンカー等ライトリグで流すもバイトが遠く、流入河川からの濁りも酷く西浦へ移動。石積み、ドッグはキャットの巣。

キャットでリミットを揃える頃には正午近くに。ここまでNF。清水さんが都合で先上がりだった為、ノンボーターである藤田君をマリーナでピックアップし、3人乗船になった為、南東風がそよそよ吹き出したタイミングで南岸の浚渫エリアに。

それぞれが違うリグで流していくと清水さんから名儀変更(?)し、私のパートナーになった(家族に内緒でア〇ミボ〇ト買っちゃった)若手ホープの藤原君が岩盤シャローで早速ダウンショットで1本釣る。

ここまでキャットしか釣っていない浦野君も触発され、リグをダウンショットへチェンジ。次から次へ1投ごとにエサ(ルアー)をチェンジし、最後はクリオネ?みたいなエサも投入するもののトホホ・・・

残り時間も1時間を切ったところで、ブレイクを主に狙っていた私もダウンショットに変え、1400gを追加するもリミットメイクならずでの帰着となりました。

お互いコミュニケし、違ったリグやアクションを試すことによりその日の状況にアジャストすることが出来るのがペアトーナメントの醍醐味ですね!

リグ・・・ダウンショットリグ
ワーム・・・O.S.P HPシャッドテール3.6
O.S.P ドライブカーリー

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