ゼロワンジグ&ブレードジグで旧吉野川を攻略!

7/10(日)旧吉野川で行われた「チャプター徳島第3戦」において、ゼロワンジグ7g&11g(エコ仕様)と、最近追加発売になったエコ仕様のブレードジグ1/4oz.をメインに使用し4位入賞できましたのでレポート致します。

梅雨明け後も雨の多い四国・・・

梅雨明け宣言された四国ですが、ここ最近は雨の日が多く、旧吉野川は濁りがおさまりかけたらまた大雨で土茶濁りになってしまうと言う繰り返しが一ヶ月以上続きサマーパターンへの進行を遅らせてしまっているような感じでした。

おまけに当日は猛暑・・・さらに、7月24日に行われたトップ50戦のプリプラによって、このチャプター戦の2日前まで旧吉野川はしっかり叩かれた状態で、プレッシャーもかかりまくりでタフコンディション。

他の選手間の声も3本3キロは至難の技?・・・と口々にされるほど。

本来の旧吉とはまるで違う別のフィールドで釣りをしてるかのような程豹ぶりでした。

アフターからの回復、進行も遅れているようで、コンディションのいいバスの個体数は非常に少なく、しかもキロフィッシュがなかなか手に出来ない・・・、そんな状態でした。

私自身も例外でなく、釣れても小バスと言う状態に悩まされている1人でしたが、それを打破してくれたのがエコ仕様のブレードジグ1/4oz.でした!!

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パターン的にはこの日は満水日で、水の動かない旧吉。

満水、濁り、晴天、と言う要素から「カレント」「タイト」「シェード」と言うキーワードで挑み、

・水通しの良いカバー全般

・シェードを作り出すヒシモ群エリア

・少しでもカレントがあるアウトレット状態にある水門に溜まる切れウィード狙い

この三点に狙いを絞り、ランガンスタイルでタイミング(風の吹く方向など)を合わせ狙って行くと言う作戦でした。

まず反応があったのはヒシモ撃ち。

ゼロワンジグエコ7g+ホグ系ワーム(エコ仕様)の組み合わせでヒシモの上をフロッグのように這わせて行き、ここぞと言う所で中に落として行きます。

好活性なら這わせている段階からガボッ!と出るのですが、今回はヒシモに入れた瞬間にバイトがあり、そんな釣り方でリミットメイクも予想以上に早い段階から達成!

しかし、サイズは500g前後と伸び悩む・・・。

その後は水門ランガンで切れウィードの隙間にゼロワンジグ11gを撃って、なんとか入れ替えて行きました。

そしてもう一つ。

切れウィードマットの攻め方として経験上、上から落ちて来る物、すなわちフォールに反応するタイプのバスと、横の動きのみに反応するタイプのバスがいます。

そこでその横の動きに反応するタイプのバスに対しては、ブレードジグエコ1/4oz.をロッドワークで切れウィードの際をタイトに、欲を言えば下を通せるようにリトリーブしていく釣り方を敢行!

すると横からやる気満々な黒々したバスがズドーン!!!

ひったくるバイトシーンが目にできるのでかなり熱くなれます。

しかも試合中こんな光景は本当にシビレます!

私はこの瞬間を味わいたいたいがためにバスフィッシングをやっています(笑)

そんな熱くシビレる釣り方で、今回キッカーになった1,400gとそして1,000gをゲット出来入れ替えに成功!

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ウェイトも3本3,150gまで伸ばす事ができ、結果お立ち台の4位に入賞するが出来ました。

今回キモだったのがブレードジグエコ1/4oz.。

1/4oz.と言う軽いウェイトを使用することで切れウィードの下にサスペンド状態にあるバスに対し、タイトローリングアクションで目の前をゆっくり通す事で、上から落ちて来る物には無反応だったバスをバイトに持ち込める事が出来たように思いました。

散々撃ち尽くされただろう箇所の水門・・・。

ブレードが透明なため、無駄にプレッシャーを与える事なく人が撃った後からでも取れる、そんなブレードジグ・・・ヤバイです。

ちなみにブレードジグのトレーラーはエコ戦と言う事もあり普通のワーム素材は使用禁止なのでエコ仕様のシャッド系ワーム3in.をトレーラーとし、リトリーブスピードはゆっくり巻きます。

ラインはサンライン、FCスナイパー14lb.。

ロッドは66Mレギュラーテーパーの物を使用しました。

今回優勝には届きませんでしたが、あのタフコンディション、ローウェイト試合の中、3kg台までウェイトを持っていかせてくれた1/4ozブレードジグに本当に感謝です!

いや~トーナメントって本当に面白いですね!(笑)

(写真:ブレードジグエコ1/4oz.でキャッチしたキッカーの1,400gフィッシュ!!)
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