坂本洋司のチャプター広島最終戦優勝レポート!!
四国の坂本です。
今回はチャプター広島最終戦in弥栄ダムにスポット参戦し優勝してしまったトーナメントレポートです。
スポット参戦のきっかけになったのは中四国ブロックチャンピオンシップが10月20日に広島県弥栄ダムで開催されるにあたって練習に入る予定でしたが丁度第1戦目が延期になった振替日と重なり試合中に練習するのも参加選手の邪魔になるし申し訳ないと思い、急遽自分もスポット参戦し上位選手のパターンや釣り方を聞いて勉強させてもらおうとスポット参戦してみました。
しかもタイミング良く大会冠がなんと!
【O.S.Pカップ】と言う(笑)
おかげで九州在住O.S.Pスタッフの
高柳岬くんとお初の顔合わせできました。
しかもこの高柳くん第3戦、第4戦と連続優勝し連続3連勝を狙ってる強者です。
そんな高柳くんを含め地元の猛者を相手に自分には全くの勝算無し。
正直そんな感じでした。
「勉強させてもらおう」と言う事から勝つ気もなく勝てる気もしてませんでした
(笑)
それは前の週から土日練習に入ってみましたが自分に釣れるのはノンキーパー〜小バス。
最大でも700g止まり。
地元の選手でさえ500gサイズが貴重と言うほど他の選手も小バスに苦戦してたようです。
けれど釣ってる人は釣ってるようでした。
練習2日目、唯一500gのキーパーが取れる確率の高い釣り方を発見。
MMZナミのオフセットフックを使った7gヘビダン、これを水深約6mレンジのベイト群のいる立木に引っ掛けてシェイクまたはスイミングさせてるとアベレージ以上の500gが取れると言う釣り方。
それとMMZデカ7gテキサスで水深6〜8m辺りを中層スイミングで700gや、あと手応えあり(キロ以上)のスッポ抜けなどありアベレージ以上の釣り方が少しわかってきた?かも?的な感じでした。
しかしながらバイトは遠いし下手をすればノーフィッシュも濃厚。
けれどキロ以上が唯一取れるかも?的な釣り方。
僕は守る物もなくよって勝負の釣りを選択。
7gテキサスMMZデカでのスイミング、これとMMZナミ7gヘビダンほぼこれがメイン。
カラーはシルエットをぼかす「スモークプロブルー」とシルエットをハッキリさせる「エサナチュラル」のローテーション。以上の内容で自分の釣り方を照らし合わせて勉強したいと言うのがスポット参戦目的でした。
そして向かえた本番。
行きたいスポットにはやはり選手が入り、なかなか思うように入れず保険エリアでバスが濃いと思われるエリアに入りMMZナミ7gベビタでまずは200g、そしてノンキーパー、そして500gゲット、そして200gゲットで3本はとりあえず揃いましたが3本1000g程度。
目的スポットが空いたのでMMZデカのスポットを順番に入るが全てノーバイト。
MMZナミの7gベビタンでフォローを入れながら行くと500g、400gと入れ替えができましたがキロフィッシュが取れない。
この時点で3本1500g台。
帰着時間は13時5分。
時間はもう13時前。
もう時間の限界。
エレキ戦なので10分以上前から帰着に向かわないと帰着遅れ、失格の可能性大。
最後その立木エリア撃ったら帰着しようとその一番沖にある立木をMMZデカ7gテキサスでジグスト風にアクションさせて通過したところで違和感…
その後下へ大きくロッドが絞り込まれ同時にスイープフッキング。
かなりの重みで1500g以上は確信、何度も何度も下に突っ込まれ立木にラインが擦れなが何とか上がって来たバスはやはりデカい!
1760gのキッカーゲット!
この時点で3キロ弱。
お立ち台は確信。
帰着12分前のドラマ魚でした。入れ替え、エアー抜きを済ませ大慌てで帰着に向かいますが時速5キロ程度のスピードしか出ないエレキ艇がもどかしい…
帰着に向かってるがどんどん迫り来る時間…
どうにもならないこの祈るだけの時間がほんともどかしい…
途中ランデンィングネット使って手で漕いでみたり体を前後に動かして無駄な抵抗をすがスピードは当然変わらない(笑)
時間がどんどん迫る…
帰着2分前でもまだ岸からまだ距離がある…
お立ち台ウエイトを持ちながら失格か?
そんなオチで終わってしまうのか?
SNSのネタでそれもアリか?
数年後の笑い話のネタになってしまうのか?
そんな事が頭をよぎり心臓までバグバグし変な汗まで出始めました。
そして帰着時間残り55秒辺りで着岸。
ライジャケ、偏光を慌てて外して本部まで距離約80mを猛ダッシュ!
残り30秒切って帰着申告成功。
そして結果は…
まさかの優勝でした。色々シビレさせてくれた試合となりました。
MMZデカのテキサスを使った動画がありますのでロッドアクションなどこちらを参考にしてください。
↓↓↓
動画はこちらデカバス狙いでMMZデカを是非お試し下さいませ。
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