ブレードジグの使用法

こんにちは、香川の坂本です。

今回はブレードジグについて私なりの使い方、有効だった例などを交えてお伝えしたいと思います。

必ず釣り場に持って行くルアー「ブレードジグ」

ブレードジグは発売当初からO.S.Pホームページ内での『今週のグッジョブ』や、雑誌等の釣果報告において各地で猛威を振るったルアーではないでしょうか??

今となっては多くのアングラーが、必ず釣り場に持って行くルアーの一つになっているのではないでしょうか?

実は私もその中の一人でして、必ずブレードジグタックルは常に用意し、今となっては無くてはならないルアーとなっております。

そんなブレードジグの最近有効だった使い方として・・・。

我が四国も最近まではゲリラ雷雨や集中豪雨と、まぁとにかく雨が多く、川やダムなど濁りが取れかかるとまた大雨で、また土茶濁り。

そんな繰り返しで、濁りの中での釣りをする日が非常にに多かったのです。

濁りでの釣りとなると、私の釣りはカバー狙いがメインとなり、そのカバー攻めにおいて、ゼロワンジグ、テキサスリグ、そしてブレードジグ、これらがメインルアーとなります。

濁ったことでカバーにタイトについているバスに対しては、基本的にはジグやテキサスリグを落とし込む「縦の動き」で釣っていきますが、この縦の動きでは反応しないバスと言うのが存在します。

そこで横方向に探れつつ濁りにも強いブレードジグの登場です!

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ひとしきりジグやテキサスリグでカバーやブッシュを撃った後、「ここぞ!!」と言う箇所においてはもう一度入り直し、今度はブレードジグでカバーやブッシュの際をタイトに通します。

するとジグやテキサスリグでは反応なかった箇所から「スドーン!!」と出て来る場合があり、今まで逃していたバスを獲ることが出来ます。

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ブレードジグの横の動き

この釣り方のアプローチ方法ですが、私の場合、ブレードジグをほぼラバージグ感覚で扱い、キャストもほとんどピッチングで撃っていきます。

着水後もリールをほとんど巻く事なく、ロッドを立ててカーブフォール状態で泳がすという方法です。

バイトが多いのは着水から1m以内。ここが勝負ですね。

濁った状態になると、本来ならバスの目の前にルアーを落としてやらないと気付いてもらえない場合が多いのですが、ブレードジグにはバスを引き出す強い力がありますので、そんな濁った状態であっても横の動きで食わせられる数少ないルアーです。

その特性を活かし、ジグを撃った後のフォローとして私は横の動きを入れていきます。

そもそもこの釣り方をやりはじめたきっかけとしては、・・・皆さん、カバーやブッシュを撃っていて、回収時にバスが追いかけて来た経験ありませんか?

私もそれがよくあり、丁寧に撃ってるつもりでも回収時に追いかけて来る・・・それがきっかけとなり、意図的にその「追いかけ」「エスケープアクション」を作り出す方法として、ラバージグよりハイアピールなブレードジグを使用するという事です。

ちなみにトレーラーはドライブスティック4.5インチやシャッドテールタイプなどを時と場合で使い分けてます。

これから秋になるにつれて、ますますブレードジグの活躍場が多くなってきますので、皆さんもブレードジグを、色々な使い方で試してみてはいかがでしょうか?

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