冬のバスフィッシングは楽しい?

みなさんこんにちは!2011年もあっという間に2ヶ月を過ぎてしまいました。

月日が経つのってホント早いものですね!皆さんは冬の間もバスフィッシングをしていますか?

エリアの絞り込みじっくりと釣る

冬のバスフィッシングって確かに辛く厳しいのですが、決して難しいわけでもないというのが私の考え方です。

エリアの絞り込みや釣り方は意外とハッキリしていますし、バスのポジションもだいたい判るような気がしませんか?

具体的には、川筋などの水深があるアウトベンドで流れの避けられるストラクチャーが存在している所や、風などの影響を受けにくく、水温が比較的安定しているエリアが狙いどころとなります。

川筋は"上流は水温が低く、下流の方が高い"なんて状況がよくありますが、そんな時はその水温の変わり目から下流方向に向かって最初のディープエリアにバスが溜まっていたりと、狙うべきエリアは意外と容易に絞り込むことが出来ます。

そして釣り方も"フィネス&リアクション"でほぼ完結する事が多い気がします。

肝心なのはそこに居るバスが口を使うかどうか?です。

そんな冬の釣りに欠かせないアイテムとして使用するのがパワーダンク!

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低水温期のバスはブレイクの下がり切った辺りにポジショニングしていることが多く、こういったスポットが越冬場所として挙げられます。

パワーダンクは急角度でグイグイ潜行してくれるので、角度のキツイかけ上がりを超デッドスローでなめるようにトレースでき、ブレイクの下までしっかり狙えます。

またイメージ的に、まるでライトリグでコツコツ落しているかのようにフィネス的な要素でくまなく攻めることが可能なため、活性の低いバスでも反応してくれます。

狙っていく水深ですが、利根川で例えると4m位まで!

あまり深い場所はボトム付近に表中層より冷たい水が溜まっていることが多々あり、バスが居たとしてもこの冷たい水を嫌ってサスペンド傾向になりがち。

このバスを狙うのはレンジを合わせる事も含めてかなり難しく、レンジが合っても喰わせるきっかけも作り辛いので、深くても4m位を目安にエリアセレクトしています。

パワーダンクなら余裕の射程レンジですよね!

ちなみにラインはフロロカーボン7lbをメインに使用しています。

実際の釣り方ですが、基本的にはボトムの感触を確かめながらのデットスローでのただ巻きが一番良い結果を出しています。

何か他のストラクチャーが絡んでいる場合にはロングポーズやストップ&ゴーも有効です。

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ワームを使ったフィネスでもいいのですが、冬のスローな釣りではバイトも弱く、触れるだけでフックアップの確率が上がるトレブルフックを用いたルアーが圧倒的に有利!

もちろんトゥイッチのようなアクションを加えたリアクションの釣りにも適しているので、冬の横方向の釣りはパワーダンクで決まりです。

それと低水温期に関しては、根掛かりの激しい場所以外はSP(サスペンド)モデルがスタンダードです。

止めた時の尻上がり姿勢も、ボトム付近のバスに対し底ベタなものより口を使いやすいと思いますよ!

三寒四温の今を耐えれば間もなく春ですね。

早春期によくある、寒の戻りなどで実は冬より厳しくなることも多い季節、「今日はヤバイ!」と想ったら冬のエリアはまだまだ通用すると想いますので、春のタックルと合わせて準備しておくと良いでしょう。

(写真:冬のパワーダンク以外にもジグフィッシングは鉄板で、写真のバスはハンツでキャッチしました。)

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