台風直後の琵琶湖釣行レポート
9月20日~24日にかけて、また、すっかり嵌っている琵琶湖に行ってきました。
台風直後の琵琶湖で、4日間の釣り合宿
前週の台風直撃で直後は1m以上の増水、水は当然霞ヶ浦以上のマッディー。
私が到着した金曜日夕方でも70cm増水。
「ちなみに瀬田川水門全開放水でも、流入河川の流入量にもよりますが1日に下がる水位は2~5cm程度」、琵琶湖デカイですね。
年々難しくなりつつあると言われてる琵琶湖。日々展開が変わる事を楽しみに4日間釣りました。
<初日>
午前中、大増水の南湖全体を釣りしながら回るが厳しい。そして、条件の良い濁りの影響も少なく湖流が当らない水の巻くエリアで小バス数本のみ。結論、壊滅。
午後から北湖に場所を移し、水の動きがありながら湖本流が直接当らないところ。そして水の回復が進んでいるエリア。
彦根・長浜エリアに絞り、ベイトレンジとベイトのリンクするエリアを重点にプランを組み立てる。
因みに、私の経験ではこの時期ベイトは水面近くにいることが多いが、台風の影響で5~7mくらいまで落ちていた。
従って5~7mにリンクしているマンメイドストラクチャーやブレイク・岩などを中心にプラン設定。
結果、私が4,500g、自己記録更新3,600g、3,500g、2,800g、2,300g。
「1人で5本、15kg OVER目標も達成。」
私以外のBMCクラブメンバーも安斎さんが、3,600gで自己記録更新し、3,100g、2,400gをキャッチ。
安藤さんも3,400gで自己記録更新し、2,000gUPを数本、と炸裂。
<2日目>
・・・・全くの沈黙。私は2,600g、1本。13時過ぎから西の爆風、釣りにならずパンツまでビショビショになりながら何とか西岸に移動。
北小松漁礁で2,000g、1本追加終了。安藤さんが3,300gGET。
<3日目>
この日も沈黙。
2,000gUP、1本。夕方西田君がマキ漁礁で1,900g~2,400gを3本GET。釣果は日に日に悪くなっているが水の回復はかなり進んでいるので、翌日はベイトフィネスも取り入れてみる。
<4日目>
午前中、魚が入れ替わったのか、ベイトフィネスも混ぜながら様々なリグを試すが釣っても釣っても15cm~30cmの同じサイズ。ベイトが回るであろう初日と同じ時間に再度入り直しを考え、一度南湖に移動。
しかし水の回復は進んでいるが変わらず小バス。午後2時から再度北湖にチャレンジ。
今度はベイトレンジとリンクする場所を絞り込み、ピンで狙える岩で待ち伏せ。
色々ルアーを試したが全く反応なし。周りでも釣れるのは変わらず15cm~30cm位。
しかしドライブシュリンプに変えて数頭目ラインが絞り込まれ合わすがロットが動かない、デカイ事を直感した直後、ドラグが走り出して止まらない。
エレキも使いながら慎重に操作することで何とか4,400gおたまバスをGET。
西田君もドライブシュリンプに変えて直ぐに2,500gをGET。
シュリンプ、これかなりヤバいです。6月に南湖ウイードフラットで嵌った時もドライブシュリンプのキャロでした。
同じキャロでも、ドライブシュリンプと他のワームでは当りだけでも3倍以上。
前回と今回でルアーの持つパワーを私なりに立証。皆様も使ってみてください。
■ドライブシュリンプの私なりの使い分け
ドライブシュリンプは、6インチ・4.8インチ・4インチ・3インチがあります。
6インチ→テキサス、キャロ、ジグのトレーラー
4.8インチ→テキサス、キャロ
4インチ→ヘビーダウンショット、ライトキャロ
3インチ→超ハイプレッシャー時に使用。
もうひとつメインに使用しているリグとしてジグ03ハンツがあります。
■ジグ03ハンツ
過去に何度も琵琶湖で60をGETしており、メインフィールドの霞ヶ浦でも利根川でも、メイン使用にしているのは9、11、14g。
特にこれからの秋は14gを中心に組み立て、付けるトレーラーによってフォールスピードのコントロールをイメージしリアクションやスイミングで狙う。
因みに今回の琵琶湖ツアーでは失ったハンツは合計3つ、全て14g。
ドラグが鳴り、ラインがうなり、パワーロットが絞り込まれ、18lb.ラインをぶち切られたメガFISHは合計4本。
このうち3本はハンツ。これを取らなくては・・・・。まだまだ修行です。
・メインタックル
ロッド:バサルト800PF・700XH
・BIGFISHルアー
14gハンツ+ジャンボクラブ3,600g
ドライブクローラー6インチ4,500g
ドライブシュリンプ4.8インチ4,400g
・メインリグ
テキサスリグ、ラバージグ。
また、デカイの取れたらレポートします。
(写真:ハンツを丸呑み。)
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