吉野川水系はスポーン開始!

スポーン開始となると本格的にシーズンイン!って感じしますね!

今回は先日、吉野川水系へ春の川バスに挑んで来た時のレポート、その時有効だったルアーや釣り方などを紹介いたします。

2キロオーバーのプリが連発!

4月上旬桜が散り水温14度を保つようになった頃が第一陣スポーン開始の目安。

そして4月二週目に釣行。

川全体を見た結果、逆ワンド状になった止水域に数ヵ所ではありますがスポーンベッドを確認しましたがまだプリが大半を占めている時期と判断。

基本通りスポーンベッドが出来るであろう一歩手前を重点的に釣ってみました。

まず使用したルアー達は広く探る為にルドラ、ハイピッチャー、ブレードジグ、HPFクランク、これらをローテーションさせながら探って行った結果、ブレードジグ3/8ozに2キロオーバーのプリメスがヒット!

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シチュエーションとしてはスポーンエリアとなる止水域の逆ワンド。その中でもベッドが出来るであろう岬状に張り出た箇所でのヒット。

朝のチャンスタイム、風のタイミングで上手く噛み合ってのヒットでした。

ヒットしたブレードジグの使用方法はまずブレードジグはとにかくゆっくりと巻くと言うのがキモで早巻きだと反応ありません。

よって、ゆっくり巻く為にも私はトレーラーに5inドライブクローや5inシャッドテールのワームをセットして使用。

ちなみにこの日は前週チャプター戦のままでのタックルでしたからエコ仕様のシャッドテールワームでのヒットでした。

5inと言う大き目なワームをセットする理由として・・・。

濁り水域での存在感とアピール。

ゆっくりカーブフォールさせながら微波動でのアピール。

5inドライブクローは横広いワーム形状なので沈下速度を抑えてくれる、よってスローリトリーブ出来る。

5inのワームでもブレードジグのブレードは少ない水の抵抗でもしっかり動きブルブル感覚が伝わってくるため集中力も持続出来る。

あとデカイバスを選んで取れる(笑)

と言う理由から冬~早春時期はドライブクロー5in、シャッドテール5in、この組み合わせでの使用がほとんどです。

あとドライブクローとシャッドテールの使い分けとしては・・・。

ドライブクローをトレーラーにする事でブレードジグはブレードジグと言うよりラバージグを巻いてスイミング感覚で使用している感じ、時より着底させボトムパンプさせたりリフト&カーブフォールなどボトム付近を釣る時に使用。

シャッドテールは完全にスイムベイト感覚で中層を狙う時に使用しています。

そして話しは戻り、日も上がり風も無くなり釣れにくい時間に突入した所で今度はインビジブルストラクチャー狙いにシフト。

指してくるであろうブレイクに絡む杭や石、沈み木など釣りしながら探して行くと言う方法でチェック。

ジカリグ5g+ドライブシュリンプ4inにてストラクチャーを見つけてはタイトに入れ小刻みなロングシェイク。

ドライブシュリンプは水平に保てるように設計されているのでシェイクにおいてはワームの各パーツがそれぞれ違う動きをします。

また、アクションレスポンスが凄くいいので頭の先からテールの先までしっかりと動く超小刻みなビビリアクションがいい感じです。 

そんなビビリアクションからの~カーブフォールさせると「ゴゴッ」って言うアタリ!

これまたブリブリなメスがヒット!

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釣り方はブレイクに杭が絡んでいる箇所しかも地形的少し変化のある更に沈み木があるピンスポットにジカリグ5gを入れ「引っ掛けてはほぐしながら外してそこからカーブフォールさせる」と言う釣り方。

ほぐしながら外す時は強いシェイクを入れるとオスがきてしまうのであくまでも弱々しい小刻みなシェイク。

そして外した後のカーブフォールさせる事によりメスが口を使うと言う事、それが今回のキモでした。

ちなみにドライブシュリンプ4inのカラーはダークシナモン・ブルー&ペッパーです。

あとアイウェバーSSSでも2020gがヒット!

明らかにデカイバスのヒットに試合さながらの「バレんなよ、バレんなよ」と言いながらのランディング(笑)

予想外の2キロだったので本当にシビレる1本でした!

使い方としてはうっすら見えてる沈み木の上を超スローリトリーブで巻くだけ。

キャスト→着水後約10秒カウント後にリトリーブ開始。

SSS(スーパースローシンキング)な為10秒後リトリーブでも30センチ程しか沈みません。

よって早く巻いてしまうと浮き上がってしまうのであくまでも超スローリトリーブ。

その超スローリトリーブのコツとしてはラインテンションを張ってはいけません。

張らず緩めずのカーブフォールさせてる時ラインは弓なりになってますよね?

その弓なりになっているラインスラッグを巻き取って行く感じです。

ロッド構え位置は10~9時位置、ルアーとロッドが一直線になるよう、また自分の正面に向かってルアーが来るように私は構えて超スローリトリーブをしています。

ちなみに、この日のカラーはルアー自体の視認性を重視しバナナフィッシュカラーを使用しました。

アイウェバーもリアルカラーの新色も発売されて行きますからこれから先の時期アフター回復系のバスにも効きそうですね!

アイウェバーは小さいルアーながらもバスを寄せる不思議な力がありますのでその威力を体感してみてください!

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