春の霞ヶ浦で「ハイピッチャー縛り」取材
これからの春の霞ヶ浦水系攻略の定番に??霞ヶ浦をハイピッチャーで攻略してきました・・・
取材中、ハイピッチャーで霞ヶ浦水系では貴重な50cmのプリスポーンバスをキャッチ!
今年の春は天候不順が続いてますね。
例年のこの時期は、朝水温が14度ぐらいで、日中日差しがある日は17度ぐらいになる感じです。
しかし毎週のように爆弾低気圧が通過して、その度に上がった表水温が11度ぐらいに下がる状況が続いており、シャローに上がったバスも、ディープへ後戻りしてしまう感じが続いてます。
特にスポーニングに入ろうとする春バスは、水温変化や日差しに敏感に反応します。
初春は越冬場から近いエリアのシャロー側が釣れ、その後季節の進行や日照時間が長くなることで越冬場から離れたシャローでも釣れるようになります。
さすがに4月後半になると日照時間も長くなり、シャローの水温は15度を越え、安定してくるのでシャローをメインで狙って行くのがいいでしょう。
4月上旬にバスワールドさんの取材で霞ヶ浦にボートとオカッパリで行ってきました。
内容はハイピッチャー縛り。
取材はハイピッチャー縛りでしたが、実はタイミング的にはこの時期定番のHPFクランクSPEC2もベストマッチです。
普段HPFクランクSPEC2で釣るエリアは越冬場から近いブレイクショルダーとリップラップ。
HPFクランクについては橋本プロが詳しく動画で説明してくれてますのでそちらをご覧下さい。
実釣取材では、このようなエリアをまわり、数こそ出なかったですがハイピッチャーで45から50㎝のプリスポーンバスを釣りました。
![902_1](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/902_1.jpg)
スピナーベイトはハイアピールなリアクションベイトですが、ハイピッチャーはコンパクトなサイズ感からの適度なアピール力、そして食わせの要素を持ち併せており、早春の気難しいプリバスにバイトさせることが出来ました。
HPFクランクSPEC2で釣っているバスよりも一回り大きいバスが喰ってきましたよ。
今回は霞ヶ浦水系に沢山ある石積みを、石の積んである角度にあわせてカーブスローロールで狙いました。
アプローチの方法は石積み対してポジションを変えながらアプローチします。
基本は石積みに対して長い距離を並行にリトリーブしますが(図:オレンジ矢印)、今回のアプローチは石積みに対して垂直にキャストし、積んである石積みの傾斜角度に合せてカーブスローロールさせて石積みの切れ目を通してあげます。
(図:グリーン矢印)
![PowerPoint プレゼンテーション](http://www.o-s-p.net/wp/wp-content/uploads/902_2.jpg)
石積みが水中でどの様子に入っているかを想像しながら攻めると、無駄に根掛かりすることもなく攻める事が出来るでしょう。
霞ヶ浦水系だと、メインは3/8oz.になります。水深が浅ければ5/16oz.、深くなれば1/2oz.と使い分けます。
その他、テトラでも有効な攻め方ですよ。
季節の進行状況にもよりますが、ゴールデンウィークぐらいまでは有効なはずです。
是非、お試し下さい。それではみなさん、良いゴールデンウィーク後半を(^_^)/~
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