春真っ最中の釣行レポート

桜も散り始めいよいよ次回の大潮でスポーン開始を感じさせる我が四国。今回は桜八分咲き~満開時での釣行レポートです。

春のカバー攻略で・・・
昨年、春の川バスを狙いに吉野川水系に行きましたが、今回は昨年よりも2週間ほど早い同フィールドにプリメスを狙いに釣行。

三寒四温の「寒」に当たる寒い日でしたが、水温は12~13度といったところ。

状況把握をする為にスポーニングエリアの一歩手前からルドラ、ブレードジクにてチェック。
開始早々ルドラにヒット!魚体はお腹パンパンなプリメス!と思いきやフックアウト…(T_T)
しかしながらメスバスは手前までには指して来ている?感のある参考になるヒットでした。
そしてそのバイト以降バイトは無し…やはりそう簡単には釣らせてもらえませんねf^_^;

日が完全に上がった所でその一歩手前にあるチップゴミやブッシュを濃さに合わせてドライブシュリンプ、ドライブクローをジカリグ10gにてローテーションさせながらチェック。
そしてドライブクロー4inの方に待望のヒット!トルクある引きで明らかにデカイと思わせる突っ込み!
上がって来たバスは1,800g台のプリメスでした。ヒットカラーは水質が白濁りしていたためグリーンパンプキンチャート。

この一本により同様な箇所を探し撃って行き同ルアーで1,400gを追加。
そして濁りのきつい赤茶色水域ではカラーをインパクトブルーにチェンジしこの日最大級の2キロアップをゲット!
この一本にはシビレました(^0^)/

参考までにこの日の釣り方やキモ、ジカリグの有効性の説明として…

まず冒頭でも書いたようにドライブシュリンプとドライブクローのローテーションとは、カバーの密度や濃さシチュエーションによってこれらを使い分けしています。
濃い目なチップゴミなどはすり抜け重視でドライブシュリンプ。
薄いゴミ溜まりやブッシュではフォール重視でドライブクローと言った感じです。

あとフィールド、又は箇所によってシュリンプに効く時、クローが効く時などその日によって様々なのでバスに聞く為にもローテーションさせながらやってます。
私、ジカリグは年中使用しますがこの時期は特に有効です。
この時期からポスト時期にかけてカバー撃ちは時間をかけてやる方がバイト率が上がります。
カバー内のメスバスはカバー内でもサスペンド状態にあり目線もしくはそれより上の物に反応し易いです。

しかしながらこの手のメスバスは高活性なバスも居ますが、どちらかと言うとニュートラル状態な場合が多く、テンポ良く撃って行くと居るにもかかわらず見逃してしまいます。
こんな時にジカリグ+ドライブシュリンプやドライブクローの組み合わせが特にベストマッチです!

シュリンプの水平に保とうとする特性&クローの爪の厚みからなる水平保持特性など、これらを活かしカバー内中層で時間をかけ口を使わせる事ができます。
具体的にアクションは文字で説明しにくいですが「ルアーが水平になる」ようなシェイクと言う感じで、時よりスパイス的にテンションフリーのフォールを加えてやったりしてます。
時間的には私の場合「普段カバー撃ちする時間+10秒」を意識し、ここぞ!と言う箇所では1分以上時間をかける時もあります。

以上参考までに皆さんも春のカバー撃ちをされる際、もうピックアップしようかと思う時間「+10秒」我慢してみてください(^_^)
シュリンプorクロー使用時ならきっと一本増えるはずですよ!

関連商品