梅雨も明けましたが・・・
私の住む香川県のダムでも、スポーニングの疲れから完全回復した元気なバスが釣れはじめました。
梅雨からこの時期にかけての雨
雨と言えば表層系ルアー!!
そんな方程式が私の頭の中にはあり、降ったり止んだりの雨の中、会社の同僚と地元のダムへ行って来ました。
今回は表層系ルアーの中でも、小型サイズのベントミノー「ベントミノー76F」を用いたレポートをいたします。
この日は雲~雨予報。
予報通り、今にも雨の降りそうな天候です。
ダムの状況としてはオーバーハングが浸かってしまい、一見どこでも釣れそうだけれど・・・どこでも釣れない、そんなフル満水です。
私達の狙うバスはアフター完全回復系バス!
ボイルがたまに発生していたので、まずはボイル狙いを試してみることに。
使用するルアーはボイルに強いベイトミノー!
サイズは新サイズの威力を試すべく、76Fをチョイス。
ボイルが起きていた岬やその可能性の高い岬を中心に廻っていると運良くボイル発生!
二人して直ぐさまベントミノー76Fをキャストすると、二人ともキロオーバーヒットと言う幸先のいいスタート!
釣っていくうちにわかった事は、ボイルは岬周辺で起こりやすく、岬でも岩盤質の垂直岬よりは、土質のなだらかな岬でよく起こるということ。
そしてボイル打ちで釣れたバスはスポーン回復中期から、すでに完全回復し、まるでプリスポーンか?というくらいお腹の張ったバスも入り、それらのバスが混成しているようでした。
サイズ的には900g~最大1,500gと言ったところです。
そしてもう一つわかった事は、フォローで使用したドライブステック3.5inノーシンカーリグや、ドライブステックのジグヘッドワッキーリグなど、スローにフォールする物には、まだ早い動きにはついて行けない回復初期の、細身なバスが釣れやすく、ベントミノーの切れのある動きには完全回復のコンディションの良いバスが釣れる、と言ったことです。
ベントミノー76Fのロッドアクションは、ルアーをあまり手前に寄せて来ないよう、その場で上下左右の3Dアクションを心がけることがキモでした。
ちなみに私のアクションは2トゥイッチ1ポーズ&3トゥイッチ1ポーズのミックスアクションです。
言葉で表現すると「チョチョン、チョン、チョチョン、チョン、チョチョチョン」・・・。
こんな感じです(笑)
アクションと言うのは人それぞれ「自分のリズム」があると思いますので、自分のしっくりくる「心地よいリズム」を掴むよう、日々色々試してみることが、ハイカットのような、他のロッドアクションを与えるルアーを使用する時にも役立つと思いますよ!
それと、ベント76Fのアクションを最大限に引き出すためにはタックスバランスも重要で、ロッドはスピニングUL(ウルトラライト)、ラインはフロロ3ポンドでの使用がお勧めですよ!
そんなこんなでこの日はベイトミノー76Fがハマり、バスが吐いたベイトフィッシュからも76サイズがハマッた理由として納得しました。
この日は雨にも助けられ、チェイスやバイトも見えるとてもエキサイティングな釣りが出来ました。
これぞ雨の釣りの醍醐味ですね!!
皆様も梅雨からこの時期の雨の日は迷わず表層系!!
ベイトミノー問わずO.S.Pからは様々な表層系ルアーがラインナップされてますのでエキサイティングな表層ゲームを楽しんでくださいね!!
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