極寒の真冬、ダンクのシャローゲーム

皆様、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願い致します!

極寒の真冬、ダンクのシャローゲーム

今回は極寒の中、ダンク48SPを用いた寒さもぶっ飛ぶシャローゲームの紹介を致します。

冬と言えばディープ・・・。

しかしシャロー好きな私はやる気のあるバスを求め、「寒さにもマケズ」でシャローを攻めまくります!(笑)

シャロー攻めで私が使用するのはサスペンドシャッドの"ダンク48SP"

具体的にどんな場所で使用するのかと言うと、倒木や岩、こぼれ石、杭、など・・・。

まぁ率直に言えば、深場に隣接して目に見える物、全てって事です。(笑)

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例えば、写真の様なレイダウンやスタンプにカバーシャッドの如く、躊躇せずダンクを入れて行きます。

アクション的には私の場合、2トゥイッチ1ポーズ。

軽くトゥイッチしながら枝に絡ませヒラを打たせた後、ここぞ!と言う所で「止め」を入れてやります。

(通常2~3秒で、場合によっては5秒以上)バスが居ると、止めてる瞬間に「ギランッ!」と水中でうっすらバスの反転する光景やバイトシーンが真冬にもかかわらず真近で見えたりしますので非常に熱くなれますよ!

(写真左:ダンクをバックリとくわえこんでいるバス。)
(写真右:レイダウンからゲットした1,800g)
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このように、私は冬になってもシャローにストラクチャーがあるフィールドでは、ほぼダンクを投げ倒して一日が終わります。(笑)

何故このダンクで一日中やり切れるかと言いますと・・・、ダンク48は5センチ足らずのサイズにもかかわらず、向かい風でも飛距離が稼げるのはもちろんの事、移動重心システムの弱点は、ヒラを打った時にウエイトが後方へズレてしまい大きく軌道を外れ、根掛かりを多発させてしまうことですが、ダンクはこれを「落とし込み式重心移動システム」の内部構造で克服。

そしてリップもロングリップ仕様なのでより根掛かる事なくヒラを打たせ続け、果敢にストラクチャーを舐めるように攻める事ができます。

それとダンクのポーズ中姿勢を見てもらえるとわかると思いますが、同サスペンド系カテゴリーの中でも特にきつい前傾姿勢をとりますので、あっという間に急潜行してくれ、その分助走いらずでストラクチャーに絡める事ができます。

そう言った理由によりストレスなくダンクを引き続ける事が出来る訳ですが、この季節の1本のバスはシーズン中の5本以上の価値のあるバスだと思っていますし、どうせライトリグでノーフィッシュ喰らうのならシャローで・・・、と言う私の考え方でもあります(笑)

あっ!それともう一つ。

ダンクはシャローのみならず4mと言う潜行能力があります。

1月3日に毎年恒例の私主催の坂本カップ「Sカップ」を旧吉野川で開催した時の例を挙げます。

当日、正月にもかかわらず18艇、24人のバス馬鹿猛者達に集まって頂き、水温6度台の旧吉を24人がかりで釣りました。

・・・が、バスは4艇各1本づつの計4本のみ・・・と言う結果・・・。

そんな中その4本中の1本は私の釣ったバスで、ダンクでゲットした1100g。

その1本1100gで優勝と言う、なんともまぁ厳しい旧吉でした(笑)

釣り方はテトラの少し沖、3m台に沈むこぼれテトラにダンクを使用。

キモとしては・・・2トゥイッチ1ポーズアクションを基本に、とにかく物にコンタクトさせてヒラを打たせる事。

ヒラを打たせる時は「ワームを扱うような」ロッドさばきで、ストラクチャーにコンタクトしたらトゥイッチのような・・・シェイクのような・・・そんな感じの軽いロッドアクションで乗り越えさせポーズ・・・この繰り返しです。

このようにダンクはシャローからミドルレンジまでルアーチェンジすることなく幅広く使えるルアーなので非常に便利ですよ!

皆様も「寒さにもマケズ」でフィールドに出て、ダンクを投げ倒してみてはいかがでしょうか。

きっと価値ある1本を手に出来ると思いますよ!

(写真:Sカップで釣り上げた旧吉での1,100gのバス。)
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