私の所属するBMCメンバー達と共に琵琶湖チャレンジ
皆さんこんにちは。先日は私の所属するBMCメンバー達と共に琵琶湖遠征に行ってきましたので、そのときの様子をレポートしたいと思います。
5日間に及ぶ琵琶湖チャレンジ
平日深夜、駐艇場までボートを取りにいき、都内を24時に出発し琵琶湖到着、朝7時。
ここから5日間に渡る琵琶湖チャレンジが始まりました。
■初日(晴れ時々曇)
まずは、南湖全体の状況を把握するため、西岸を名鉄前から下り、良さそうなエリアを探すことからスタート。
ウイードの生育状況や水質・湖流など踏まえ、感覚的に動きのあるエリアを絞り込んでいきました。
太陽が出るまでは、沖目のウィードエリアの水面直下をルドラFやブリッツをスロー引きすると、ウィードの下から突き上げるようなバイトが!!
そしてフォローでドライブスティックのノーシンカーリグが炸裂!!
日が上がってからは、シャローウィードシェードパターンに変更し釣っていきました。
初日の釣果は、私が55cmを頭に32本GET。
パートナーの大塚君も50UPを混ぜ、14本をGETしました。
『ウィードパターン』
リグ:ヘビーダウンショットリグ
ルアー;ドライブスティック4.5(ウォーターメロン) カットテール4インチ(スカッパノン)
『水面直下パターン』
ルアー:ルドラF&ブリッツ
リグ:ノーシンカーリグ
ルアー:ドライブスティック4.5"と3.5"
■2日目(晴れ時々曇り)
昨日と同じパターンを追いかけ、朝は沖の表層引き。
太陽が上がってからシャローにあるウィードパターンに変更。
私、54cm頭に16本
大塚君が52cm頭に10本
リグとエリアは初日と一緒だが、徐々にバイトが減少し、パターンが変化してる感じを受けながら終了。
■3日目(曇りのち雨)
今日は3人乗りです。
初日・2日目のパターンが全く通用せず、20cmクラスのマメばかり。
そこで、エリアを大きく変更し東岸や下エリアに移動。
ディープ絡み、湖流があたるウィードのあるエリア、1.5mから4mぐらいのブレイクや流入河川のブレイク、その周りのマンメイドストラクチャーに狙いを絞り、3人でドライブクローテキサス・ドライブクローかドライブスティックのキャロ、そして、ドライブスティックのヘビダンを駆使して攻めると、大塚君に何と4,000gは楽勝にありそうな超メガ級バスがHIT!!
暫くの格闘の末上がってきたのは、雑誌でお馴染みの!腹パン・二重白目付き!
見た瞬間、あまりの大きさに空気が張り詰め、私、「焦るな!サマージャンボが当ったレベルだ!」と叫び、西田、「アミ!アミ出せ!」と二人ともランディングの準備に入る。
その後、潜られ上がりを数回繰り返して、いよいよアミを水に入れようと思い、構えた瞬間、恐ろしいパワーの突っ込みでプチン!とラインブレイク・・・です。
そんなこともあったものの、釣果は
私、55cmを頭に36本
大塚君、50cmを頭に12本
西田君、48cm頭に15本。
パターンにハマり炸裂の1日でした。
リグ:テキサスリグ5g&10g(ウィードの濃さで使い分け)
ルアー:ドライブスティック4.5"(ウォーターメロン)&ドライブクロー(ジュンバク)
リグ:キャロライナリグ
ルアー:ドライブスティック6"
・ヘビーダウンショットリグ
ルアー:ドライブスティック4.5"&3.5"(ウォーターメロン・グリーンパンプキン)
カットテール4インチ(スカッパノン・ブルーギル)
■4日目(大雨のち晴れ)
昨日、夕方からの大雨が続き8時まで止まず流入河川はカフェオレ級の濁り。
流入河川絡みのパターンは捨て、南湖西岸シャローでTOPや表層形ルアーを引きまくるが、釣れるのはマメばかり。
よって濁りを受けてない、昨日炸裂パターンにチェンジ。
爆発したエリアに移動するも全く反応が無い・・・テキサス・ヘビダン・キャロでもバイトが全くない。
更にライトリグのジグヘッドワッキーで攻めるがバイトなし。
路頭に迷いながらパターンを探すが・・・見つけ切れず。
苦しさに耐えかね、バイトを求めシャローのウィード表層にドライブスティック3.5"ノーシンカーを投げに行くと、出るは、出るは、15cm~20cmぐらいのメザシ・アジ級。
こんなのと10本ぐらい戯れ、少し癒されたところで大物狙いの赤野井に移動。
そこでテキサスリグに快心のバイト!も、42cm1本・・・。
結局この日は路頭に迷った1日で、シャローもディープも岩盤も、ブレイクもウィードも、表層も横引きも、スローもリアクションもBIGからの反応は全く無し!
よく分らないまま一日が終了。
結果
私、42cm1本 残りメザシ級10本
西田君、44cm1本 残りメザシ級13本
■最終日
昼にはあがり東京に戻るので、時間的には半日。
まだ、この釣行では誰も60UPを取れていないので、大塚君がバラしたあの60モンスターを狙いで行こうと、ディープ隣接ウィードエリアに絞り直行。
全体的にプリ・アフター・回復が混ざる環境。
一番金曜日反応が良かったドライブスティックのヘビダンでスローに攻めると、読みが嵌り爆発!!
正直痺れました。
前日の土曜日は、同じエリアでも3時間全く反応なし。
入り直しても何も無かったのに、不思議です。
私、65cm1本 55UP1本 50UP3本 45UP6本
西田君、64cm1本 50UP1本 45UP3本
これが全て同じエリアから出ました。
リグ:ヘビーダウンショット
ルアー:ドライブスティック4.5"&3.5"(ウォーターメロン・グリーンパンプキン系)
今回は始めて自分でボートを出して南湖を釣った訳ですが、その日その日のパターンが読めるか、アジャスト出来るかどうかによって大きく釣果が変わるところが面白いですね。
そして、今回の釣行中、一番バスの反応が良かったルアーはドライブスティックです。
ノーシンカー表層系で使用する場合、ちょっとしたセッティングやロッドワークでヒラを打つような動きになり、突然スイッチが入りバイトが多発したように思います。サイズは選べませんが、大も小も狂ったように食ってきました。
中型サイズはフォール中やステイ。
BIGサイズは、更にそこからあおった時が肝でした。
ドライブスティックは、使い方によって様々な顔を持つ、非常に完成度の高いルアーだと思います。
昨年の圧倒的なウエイトで『W.B.S. SUPER3DAYS』を優勝した草深プロ・川村さんもキーはドライブスティックでしたね。
あの時の逆さ付けバックスライドパターンも使い方を工夫した一例です。
どちらでも良く釣れるのですが、私が考えるにノーシンカーでは3.5"、ヘビダンでは4.5"が相性が良かったと思います。
そしてどのようにアクションを加えるか・・・自分なりの使い方をアレンジして皆様も使ってみて下さい。
きっと面白い結果が出ると思います。
最後に
全てを段取って頂きました、柏木さん本当にありがとうございました。
毎回大勢で押し掛けてしまいすみません。
私も琵琶湖これで4回目ですが、ストレス無く楽しく釣りが出来ることは柏木さんのおかげです。
次回は琵琶湖柏木塾第6期生入会予定のBMCメンバーと共に、またご一緒させて下さい。
よろしくお願いします。
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