霞ヶ浦おかっぱりの喰わせにシュリンプが効く!!

プロスタッフレポート更新!!
霞ヶ浦でガイド業を営むO.S.Pプロスタッフ松村寛のレポートを掲載。霞ヶ浦のオカッパリ大会でドライブシュリンプ4インチのダウンショットが炸裂!!



霞ヶ浦おかっぱりの喰わせにシュリンプが効く!!
8月3日(日)の霞ヶ浦で15年の歴史を持つ霞探Rというおかっぱり大会が開催されました。

霞ヶ浦で15年の歴史を持つ霞探R
この大会では50名近くの参加者があり、2匹のバスを検量対象に出来るのですが、おかっぱりなので当然ウエイインはせず、写真を撮ってリリース後に自己申告という形態で行われています。

この日の大会開催エリアは霞水系の南側一帯。

本湖である牛堀周辺から西の洲、古渡大山までとそれに絡む支流はすべてOKというとんでもなく広いエリア。

多くの参加者が人気スポットである南水路や野田奈川に集結していたようでした。

一週間前の釣りでは、水路系でライトな釣りをすると20cm前後が簡単に釣れましたが、サイズを狙うとなると水路系よりは本湖が可能性はあるという具合でした。

しかし、バスの個体数が少なくなるせいで一気に難しくなってしまう・・・という感じでした。

そこで、大会で選んだ場所は洲の野原。

本湖とも水路とも言えないくらいがちょうどいい感じでバスのストックもそこそこありつつ、サイズも悪くない・・・。実際はそういったエリアの中にある水門などの水の動く場所だけを狙いました。

おかっぱりで小場所なため、最初から喰わせで行くといきなり39cmがヒット!!
SANYO DIGITAL CAMERA

3gのラバー付きスプリットショットのダウンショットにシュリンプ4インチのゴーストシュリンプカラーをつけたリグでした。

なぜこれを使うかというと、エビにも小魚にも見えるため、バスの主食がどちらかに偏っていてもしっかりバイトが出せるというのが理由です。

これをエビのワーム、小魚のワームと言うふうにはっきりさせすぎると釣れる釣れないの振り幅が大きくなるので、特にマッディー系のおかっぱりでベイトが絞りきれていない時には、そのバーサタイル性が大変な武器になるのです。

さらにダウンショットで使ったとき、比重による水平姿勢がかなり重要で、ダウンショットに使うワームでこれに勝るワームはなかなか無いと思います。

その後1本を追加したものの、日が上がってからはバイトがなく、昼近くになって朝に釣った場所に再度行きました。

すると、またしてもシュリンプ4インチのゴーストシュリンプにヒット!!41cmでした!!

SANYO DIGITAL CAMERA
どうやらこの場所はハードボトムやちょっとした沈みものがあるようで、バスが立ち寄るだけの要素を備えているようです。

39cmと41cmなら大会としては上出来、と少し安心していたところ、次の一投に凄いアタリが。
SANYO DIGITAL CAMERA


こういう時はたいていキャットと相場が決まっているので、期待しないでやり取りしていると・・・なんとバスではないですか!

あせりながらもなんとかランディングして計ってみると痩せているものの霞ヶ浦では超がつくほど貴重な50cm!

SANYO DIGITAL CAMERA

この日、ショートバイトが多かったと聞かれる中でこの50cmのバスがガッツリ深いバイトを出したのも恐らくこのシュリンプの動きとカラーによるものだと思います。

結果この日のビッグフィッシュ賞を獲得し、年間ランキングも最終戦を残してなんとトップになりました。

ラストとなる最終戦は10月に開催されますが、おかっぱり大会で、これほどモチベーションが上がる状況もなかなか無いので最後はさらに楽しんでいいバスを釣ってきたいと思います。


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秋はバスが活発にベイトを追い、動き回る季節です。そのためO.S.Pのハードルアーが最も活躍する季節でもあります。詳しくはブログをご覧下さい。
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