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霞ヶ浦水系のトーナメントのみならずプライベート釣行においても突出した実績を上げているのが「ドライブシャッド3.5」なのです

6/14(日)にBMC第4戦が霞ヶ浦&北浦にて開催されました。

start

前回の第3戦5/24はBMC20年の歴史の中でバスボート戦としては久しぶりの最重量記録更新で3本5kgを超えました。

そして迎えたのが第4戦。

木曜日〜金曜日は雨で、土曜日は無風快晴、日曜日のトーナメント当日は曇り時々所により雨と言った具合です。

天気や水温も安定しなく、スタートギリまでエリアの選択を悩みながらスタート。

今回のパートナーはハードベイトの達人、武田氏。

本湖ではテナガエビも未だ余り湧いてない中、私のプランは武田君を活かす展開を考えました。

今回も東浦全域と恋瀬川。

まず恋瀬川に直行しますが、2日前の雨の影響が残り良くない。

ゆっくり始めると直ぐに岡部艇、続けて桑原艇、その他の船もチラホラと、駆け引きをしながら釣り上がるが全くのノーバイト。

約4時間かけて9時までに釣ったのはドライブスティックノーシンカーによる200g1本。

メイン絡みにはいなくて、雨水、流れ&濁りを嫌がっている。。。

これらをプロテクトしているシャローに狙いを変更し、水深20cm〜30cmくらいのどシャローをゆっくりウロウロ、カバーで停まっているだろうそんな魚にはトップウォーターゲーム。

武田君にポッパーのお願いをして、船の入れない奥の奥に入れて貰うと、数投後、出ました、、、、と約800gナイスキーパーが狙い通り。

同じ様な場所を回りながら私は超ライトテキサスをカバーに打ち込み、超スローで泳がすと1,200gのナイスフィッシュ。

リミットメイク直後、後ろの武田氏のポッパーに1100g。ワンフックな為、慎重に寄せてGET。

よっしゃーと二人でハイタッチ。入れ替え成功!

さらにスロースイミングで続けて1,000gをGET。

すでに11時、仲間の川村艇も入ってきて、船も多くプレッシャーも高いので、キッカー狙いに少ないがエビを意識した本湖勝負。。

崎浜→牛渡→古渡はノーバイト。エビパターンは諦め、最後、殿様カエルを喰っているモンスターを狙いに川へ、狙い通りの場所で、下から食上げ「ドカン!」と魚体の大きさから余裕2,000gUP。

しかし残念ながら私のドライブスティックを弾き飛ばし、終了。

時間をおいて再度入り直しましたが、出会う事はありませんでした。

時間も残り20分となり、ウエイン会場に向かい移動開始、結果的には3,300gで優勝。

bass

全般的には釣れてなくてなんとか勝ちましたが、狙って出た彼奴が悔やまれます。

今回の私が考える肝は
・アフターから回復途中であまり激しく動けない個体・急な変化、流れや濁りを極端に嫌う個体
・浅くても近くに身を隠すカバーの存在
・泥底でも餌となるザリガニなどがいる場所。そこにドライブシャッドの超スロースイミング。散らばっている魚を寄せる力のあるTOPウォーター。

エリア選択と、この考えが功を奏しました。

因みに恋瀬川メイン絡みの釣りをした仲間の船は、結果的に皆200〜300g1本か又はノーフィッシュでした。

同じ場所の中でのエリア選択は大事ですね。

メインリグ
・ドライブシャッド3.5
・2gの超ライトテキサス(グリーンパンプキンペッパー)
・ドライブスティック4・5のノーシンカー

武田君メインリグ
・ポッパー(20年前のモノで本人も分からない。因みにこいつは最後の最後ロスト、、、デス。)
・ブリッツ(ブルーバックチャート)

lure

その他上位の入賞レポート
■2位の池谷熊倉ペア
どんな展開で魚を取ったのか二位の池谷熊倉ペアもドライブシャッド3.5がキッカーを。。。。今回の大会は時期的にもアフターから回復した魚を狙うつもりで、スタート。

ローライトなので朝はシャローのイナッコにつく魚に狙いを定め北利根川へ。

私はジャークベイトに反応する魚を浮かせて喰わす釣りで、パートナーの熊倉さんはソフトベイトによるフォールの釣りを展開。

暫く流すもバイトはない為、場所を北浦下流域に移動マーメイドを私はクランク、後ろはテキサスで流すが依然バイトなし。

途中オカッパリの人に魚を釣られ《結構スローダネ。。。》などを話しながら丁寧に流すと、くまくらさんが600gをキャッチルアーはドライブシャッド3.5ノーシンカースイミング《バックスライドでフォール中にバイトがあったので、一口サイズのドライブシャッドに変えて釣った、、》とは、熊倉さん流石デス。

その後時間だけが経ち、そろそろ勝負の時間だということで一気に古渡、西の洲の浚渫エリアに。

丁寧に探るもキャトフィッシュの猛攻心が折れかけたところで、3度目の正直1,300gがまたもや熊倉さんドライブシャッド3.5ヘビダンにヒットし丁寧に取り込み、あと1本。

リミットメイクも出来ずこのままでは、私は只の船頭、何とか魚を、と言うことで熊倉さんのリグを真似してドライブシャッドに変更。

そして更に集中し帰着時間まであと30分という所で700gをキャッチ。肩の荷が下りたところで終了。

3本2,600gという微妙な結果でしたが2位です。今回ドライブシャッドを使っていなければノーフィッシュかも、と思うと本当に怖いです。

ドライブシャッド3.5に助けられました。

ルアーセレクトは大事で、これは釣れる間違えないルアーです。

そしてこの時期は魚の状態を見極めるのが難しいことを痛感させられました。

■3位兼子中林ペア
仕事が忙しくプラクティスが出来なかったことからトーナメントプランは、当日の天気・風・水の色を見てから決めようと思ってました。

当日の天気は曇り時々雨。風は10時から南が強くなる予報。南風をプロテクト出来る場所をチョイスと言うことで、朝一は小野川方面に向かいました。

数日前に雨が降った事から水の色を見ながらボートを進めましたが、古渡辺りでも水の色も悪くなく、風も良い具合で当たっていた事からまずはチョコレートブロックとブッシュの絡むエリアで、ボートを止めました。

曇りで風という2つの好条件が重なっていた事から、まずは横の動きで様子を見ようとパートナーの中林さんには、バックシートからシャロークランクを、私はトップウォーターでスタートフィッシング。

開始早々、私のトップウォーターに食い上げてきたバスのアタックがありましたが、残念ながら惜しくものらず中林さんがフォローで投げたダウンショットリグに500gのがヒット。

その後もハードルアーを中心に投げ続けるが、バイトなしの為、移動を決断。

次に選んだのは、古渡の浚渫エリア。

水の色も良く、風も濁りが入る程強く当たらず、スポーニングからの回復がいるのでは、と考えました。

最初のトップウォーターのバイトしたのが、シャローに浮いているというよりミドルレンジにサスペンドしていて食い上げてきた印象だったので、浚渫の上りきったシャロー側にボートを固定しブレイクをタイトに釣っていこうと考えました。

まずはスローにヘビキャロで様子をみたがバイトはなく、回復バスを狙いのリアクション。

バイブレーション超早引きへ切り替え、ブレイクに差し掛かったタイミングで1,100gのナイスバスをゲット。

直ぐに風が無くなりバイトもない時間が暫く続きましたが、パワーポールで船を固定して、風待ちで場所を動かず粘り、再度風が吹き始めたタイミングでバイブレーション超早引きに再びバイト。

釣り上げると900gのナイスフィッシュ。リミットメイクしたので500gを入れ替えるためより風の当たる西の洲浚渫エリアに移動し釣りをしましたが残念ながらバスをヒットすることは出来ず、ストップフィッシング。

トータルウエイト2,560gで三位入賞となりました。

ヒットルアーはドライブクローラーとバイブレーション。



総括
この様に2位と3位は場所は同じ浚渫エリア、釣り方も探し方も狙い方も全く異なる方法ですが釣れないからといって見切るのではなく、もしかしたら、正反対のアプローチが勝ちに繋がる出会いを呼ぶのかも知れませんね。

今回は川でも浚渫でも紙一重の差であったと思います。

翌週のV6トーナメントでも場所は西浦ですが、全く同じ展開で狙い1860gGETBIGフィッシュ賞を取りました。

ドライブシャッド3.5の超スロースイミング。

5月から6月までのアフターから回復途中の時期にはドライブシャッドは驚くべき釣果となります。

5月から6月のトーナメントで取ったキッカーフィッシュは、全てこのリグです。

梅雨明けしてからは杭のヘビダンシンカーを7g位にして、シャッドテールの動きを意識したフォールで落とすリアクションなど、竿捌き次第で何にでも化けるルアーと思っています。皆様もチャレンジしてみて下さい!

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