4月下旬の牛久沼でトーナメント!
久し振りのコラム更新ですね、大変お待たせ致しました。今回はBMCの牛久沼戦レポートです。
今年の春の牛久沼
毎年この時期には牛久沼で大会を組みビッグウエイトが出るのですが、今年は頻繁に起きた寒暖の差と、長雨による日照不足の為か季節の進行が遅く、例年とは比べられないほど厳しい状況でした。
今回のBMC第1戦牛久沼のゲストは、、、、、イマカツ渡辺さん・ノリーズ西村さんに、O.S.Pからも川村さん、草深さんと豪華ゲストを迎え、吉野屋ボートさんからの出船となりました。
前週土曜日には雪。
一気に水温が5度以上下がり、週前半で3度以上水温上昇したものの、木・金と寒冷前線による雨と爆風で再び水温低下。
当日は、晴天無風。
安定しない気候の影響で、葦の生育が例年より2週間以上遅れている感じ。
そんな中、私は朝一、水中新芽の岬にハイピッチャー・・・反応なし。
次に葦の新芽やパラ葦にJIG01ストロング+BIGダディー赤黒とザリガニを意識したカラーでステイ。
その5投目、パラ葦にJIGを打ち込みステイ後、横にスゥーっとスローにジグを持ち上げると、『ゴツ!』キター!!
瞬間的に思いっきりあわせる。『バチン!』痛恨のラインブレイク。チ~~ン・・・。
その後は、同じ釣り方で東谷田、西谷田、本湖と回るが当たりナシ。
結果、他のメンバーも66%がノーフィシュ。
リミットメイク1名、残りの釣った人も全員1本という非常に厳しい結果であった。
では、そんな中上位に絡んだ方々からコメントを貰いました!
(写真:唯一リミットメイクの岡部さんと、クランクでナイスバスをキャッチした川村さん)
<唯一リミットメイクの優勝者岡部さん>
牛久沼戦の優勝パターンは、なるべく発育の良いパラ葦の外側にヤマセンコーのノーシンカーをピッチングで投入し10秒程度止めておくとラインにかすかな当たりが出る感じでした。
しかし当日は11時まで全く当たりがなく、タフなときは手数を増やして・・・とテキサス・ヘビダン・スピナーベイトとローテションするもやはり反応なし。
しかし水温が上がってきた昼ごろ、テキサスに当たりらしき反応があったので、食わせを意識しノーシンカーに変えると2時間で4本、1本を入れ替えし3本合計3425gでした。
<2位の片桐さん>
スポーンの魚をリアクションで狙い、朝のうちにバズベイトで1本2420g。
過去のBMC牛久フィールドレコードは、2010gであり、この2420gはフィールドレコードフィッシュ更新です!
<3位の西村さん>
葦にテキサスで1本1880gとこちらもビッグフィッシュ!朝にキャッチ。
<4位の境さん>
朝一テキサスで1本1660g。朝にキャッチ。
<5位の小野さん>
ドライブクローテキサス1本1450g
O.S.P川村さんもスタート後5分ほどで、アシに隣接した囲み杭からRPMクランクBIT3で1本1000gぐらいのをキャッチ。
朝一にキャッチ出来なかった人ほぼ全員が、ノーフィシュという結果で、本当に厳しい大会でした。
ちなみにO.S.P草深さんはスタート直後、ポイントに到着する前にエレキが壊れてチ~ン・・・。
今回のウイニングパターンはBMC内で『タフ戦に強い』と定評のある岡部さんしか出来ない展開だったと思います。
昼までノーバイト!
大抵の人は集中力が切れるのですが、そんな中、流石ですね。耐える止めるM釣りの天才かも。(笑)
私は、BMC第2戦印旛沼と、そして6月末には2年連続2位という悔しい結果に終わっているW.B.S3DAYSもあるので頑張ります。
さて、5月に入ってから、メンバーからBIGなレポートが届いてます。
BMCメンバー大塚さん
場所:北部印旛沼
サイズ:53cmの2140g
日時:5月12日AM7時30分
ルアー:ドライブクロー4インチ(ジュンバグ)5gテキサス
コメント:パラ葦ステイ後、スイミング気味に葦の外に出たときにバイト。それ以外に7本釣りました。
BMCメンバー竹内君
場所:地元の野池
サイズ:58cmの3220g
日時:5月3日AM8時
ルアー:O.S.PJIG01+ドライブクロー
コメント:葦に打ち込んだ瞬間、ひったくるようなバイトで。「ゼロワン釣れます!」
BMC安斎さん
場所:印旛沼
サイズ:54cmの2310g
日時:5月9日AM7時
ルアー:ドライブクロー5インチ(ジュンバグ)7gテキサス
コメント:パラ葦ステイ後、スイミングで水中岬新芽をぬけた瞬間にバイト。ドライブクロー釣れます。5インチ最高!
(写真:左から大塚さん、竹内君、安斎さんです。)