2010W.B.S最終戦で優勝
W.B.S最終戦では蛯原プロと組み優勝。
いや~、欲しかった。何よりも、欲しかった。W.B.S優勝名入れ盾。
今一つ夢が叶いました。さて、状況レポート第2弾です。
2010W.B.S最終戦
残暑が尾を引き、夏なのか秋なのか??の霞ヶ浦でプラクティスもあまり良くないとの情報だけが聞こえてくる中、そこはW.B.S何が起こるか判らない。
W.B.S.最終戦が9月26日に開催されました。
私がプラに出たのは23日で、タイフーンマリーナに着くとすでにクラブハウスの中は天候様子見のW.B.Sメンバー多数。
朝から8mの北東風と秋雨前線+台風接近による大雨。
何とか出船し当初は全体を見る予定であったが、風が強すぎ東岸の一部しか釣りが出来ない状況。
私なりの秋のパターンを探す為、数箇所いじると1300g2本、1200g1本とあるエリアで立て続けにHIT。
楽勝????と勘違いするほどのバイト数。このことが、あとで苦しむ事になるとは。
大会初日は台風直撃で中止。湖上最大風速20m予報。
2日目、朝はベタ凪。昼前から東風7m予報。
蛯原さん:「全員プラはリセットだね。行き当たりで合わせるしかないな。」
私:「湖上で状況見ながら合わせていきましょう。」
スタート後100km以上で走る船上で
蛯原さん:「どこに入る??」
私:「任せます。リセットですから長年の勘と経験で判断して下さい。」
ファーストポイント3投目でいきなり私にHIT・・・・1本目。
その後、当りもなくその場を1時間で見切り移動。前日台風による厳しい環境の中、動きとやる気ある魚を探す為に葦→杭→葦→ドック→ブレイク→カバーとランガンで移動。
カバーのあるストレッチで、私に1本。すぐに蛯原さん続けて2本。船中計4本で8時半。
その後全く当りがなくなる。私はプラ釣れているイメージがあるので焦っていると・・・
蛯原さん:千葉ちゃん。焦んなくても大丈夫だよ。絶対皆釣れてないから。俺プラで、釣れていないから。で、この台風で水温低下の増水でしょ。絶対釣れてないよ。
と言いながら、メンタル的に本当に助けられました。
そして、そんな中待望の5本目を蛯原さんがスピナーベイトでリミットメイク。
10時半、ヨッシャー!!と叫び。
蛯原さん:「あと3時間キッカーだけを狙いに行くか!」
二人で、効率的にBIGの出る可能性が高いピンポイントと回るルートを刷り合わせし、東へ西へいくが、やはりノーバイト。
風が強くなってきたので、早めに西浦最奥まで戻ってくるが水も悪く風を避ける場所にはW.B.Sボートが!釣る場所がない。
残り10分。5本推定3200g。
蛯原さん:「どうする?入れる場所がねぇ~よ。」
私:「1箇所だけ行って頂いて良いですか?」
蛯原さん:「そこオダジー今まで入ってたよ。」
私:「少し違うラインでやりたいので。」
蛯原さん:「良いよ。残り10分!そこで勝負するか。」
3分前、これでラスト一投。
私:「何かきました!!」
蛯原さん:「うそ!キャット?」
真っ白な濁り水の中から上がってきたのは、BASS。デカイ。今日の中で1番デカイ1kg以上。
蛯原さん:「絶対俺が取るから!大丈夫!」
と後ろまで来て一発キャッチ。入換え成功。
さすがです。蛯原さん、本当にありがとうございました。
今回はトーナメントの組み立て方やメンタル、駒の進め方について大変勉強になりましたし、本当に感動し楽しく過ごせました。
私にとって初優勝は一生忘れることの出来ない日となりました。
ありがとうございます。リグ:ドライブクロー5インチテキサスとジグ01ストロング+ポーク
使い方:スイミング
ライン:16lb
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