2011年BMC第6戦利根川
こんにちは、BMCの千葉恒太です。
先日、BMCトーナメントで初めて、利根川を舞台にトーナメントを開催しました。
利根川戦レポート
様々な環境変化に伴い、急遽スケジュール変更により2週続けてトーナメントと過去にないイレギュラースケジュールでの開催となりました。
今回、私のパートナ?は小川君。
実は、私と非常に相性の良いメンバーなのです。
BMC若手の中でも、実力はピカイチ!!
これまでペアを組んだ時の実績は、霞戦&印旛戦で優勝!!
気合いを入れて当日朝、利根川神埼スロープに。
新艇のレンジャーで初の出撃です。
しかし、実は今日まで私のスケジュール、なんと、
6月8~12日琵琶湖ツアー
6月19日W.B.S戦
6月26日BMC霞全湖戦
7月3日BMC利根川戦
7月10日W.B.S戦
全て週末がトーナメントか遠征+間の家庭サービス・・・
したがいまして、プラすら出来る状況ではなく、ほぼ初めてのフィールドなのに本戦。
なのに、魚探セットすべて忘れました。ち~~~ん!!
この状況がいかにヤバいか判ると思います。
しかし!ここは心の切り替えしかないと自分に言い聞かせ、自分を信じ、目とカンで乗り切ると決めました。
朝イチ、スタート後スロープ脇の船溜りとブッシュ攻め!
2人でドライブスティックバックスライド1本・ブリッツ1本・ドライブクローテキサス1本計3本キャッチ!
30分でリミットメイクに成功。
そこで、対岸にへばり付いてる池谷・和歌艇。
かなりの時間往復流していることからコンフィデンスポイントと確信し、サイズUPを狙い対岸に移動したが、理由がありすぐに離れる。
その後、下流部に流しながら水門のあるアウトベンドだけに狙いを絞りランガン。
かなり美味しそうなブッシュを発見し、ハイパワーエレキ全速で移動中、「ガキガガガ・・・」と聞いたことのない音と共に船が動かない・・・。
恐れていたことが、なんと・・・何と、よく水中を見てみるとコンクリート乱杭の真ん中にいるではないか!
後ろにも前にも行けない状況なので、腹を括りエンジンでバック脱出トライ。
FRPが?げるイヤな音と共に脱出成功。
修理に幾ら掛るか、初乗りなのに・・・。
なんてことを考えながら"船は消耗品、後回し"と決め、トーナメントに集中。
いくつか水門ランガンするうちに、水位が下がってることに気が付きブレイクのよってる水門杭パターンに変更。
これが的中し、大きな水門前杭で、この日BIGとなる1,500g!
続けて1,200gをGET!
ドライブスティックヘビダン炸裂です。
下流域は更に水位が下がっているので、水位の影響がまだ遅い上流エリアにチェンジ。
その動きがハマり、上流域の水門吐き出し、濁っているエリアでパートナー小川君、ブリッツで2本GET!
うち1本700gで、600gを入れ替え成功!
その後ブリッツ・ドラクロテキサスやドラステヘビダンで2人で6本釣るが、全て500~600g。
入れ替えならず終了。
結果、3,400gほどのウエイトで優勝することができました。
その他上位入賞チームは
2位:岡部・秋山チーム1kg2本と800gを持ち2,760g。(上流から下流までのアウトベンドだけに狙いを絞りランガン。)
リグ:ドライブスティックバックスライド
3位:追川・竹内チームが2,580g(下流域のアウトベントにある密集した杭やテトラで絞り出し。)
リグ:バックスライド系とスモラバ
釣行レポート詳細(千葉氏とペアの小川様より釣行レポートを頂きました。)
今回、千葉さんとペアを組ませていただいた小川です。
1位をゲットすることができましたので、釣行レポートを下記にまとめます。
当日は「曇り時々晴れ」といった、とても気候的には釣りのしやすい天気のなかでの釣行となりました。
利根川でのボートの釣りは初めて。
全くエリアも分からない状態だったので、今回ペアを組ませてもらった千葉さんにお任せで・・・と思っていましたが、千葉さんも相当以前に来た事があるだけとのこと・・・。
「さぁどうしようかぁ・・・」なんて話しながら、とりあえず大会スタート。
千葉艇はスタート地点下流側すぐのブッシュからゆっくり下流へ向かって流していきます。
数十メートル流したところで私のロッドにギルバイト。
「バスも居るはず」と数メートル下った所で千葉さんのロッドがギューン!
いきなりのナイスキーパーです。
さらに下った所で私のロッドにもバスのバイトが来るも、のらず・・・。
そして数分後、千葉さんが続いて2匹目ゲット。幸先良いです。
同じストレッチを数回流して、私にも待望のバスで、早々に3匹揃っちゃいます。
「利根川って楽しい~」なんて言いながらさらに下流へ下ります・・・下ります・・・エレキのハイバイパスで下ります・・・ゴウンッ!!・・・???・・・何事ですか?
周囲を見回すとコンクリートの沈み杭が至る所に・・・。座礁したようです・・・。
エレキでは抜け出すことが出来ず、エンジンで脱出です。「ゴリゴリッ!!」イヤな音がします。
やっちゃいました。
利根川は楽しいけれど危険がいっぱい!!
注意しながら次へ移動です。
次は茨城県側の水門近くのポイントへ。
私はアシ際を狙い、千葉さんは杭打ちをしていくと、千葉さんのダウンショットにバスが!!
1,500gのビッグバスです。
この時点でキロオーバー2本と600g前後のバスで3キロ超。
もう1本キロフィッシュが入れば間違いなく入賞では??・・・と、入れ替えのためのデカバス狙いで今度は上流へ。
千葉県側のインレットからの茶色く濁った水と、本流の水が混ざる辺りで何やら魚の活性が良さげです。
すかさず、ブリッツを投げて700g超のバスをゲットし、一応入れ替え成功。
でもやっぱりキロオーバーが欲しい・・・。
今度は下流へ大きく移動。
日差しが強くなりシェード狙いに変更するも、どこへ言っても600~700gの魚ばかり・・・。
船中13匹ほど釣れたけど、結局その後入れ替えならずでタイムオーバー。
そしてウエイン。
どうかなぁと思いましたが、結果はみごと優勝。千葉さんありがとうございました。
午前中の「ゴリッ!」の件ですが、キズ跡を探してみると・・・相当深くキズが入っているのを発見!!
利根川戦、楽しかったですが、気を付けないと・・・ですね。
お疲れ様でした。
■使用ルアー
・ドライブクロー3インチ(7gテキサスリグ)
・ブリッツ
最後に
BMC利根川トーナメントを開催する為に全ての調整を頂きました、ボートサービスSEEMOの下高原様、本当にありがとうございました。
事故なく、(自らの座礁以外)皆が楽しめました。
来年は利根川戦増やしますので、これからも、是非とも宜しくお願い致します。
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