• トップページ
  • STAFF
  • スピンナッツシリーズが大活躍。松村寛の霞ヶ浦ガイドレポート!

スピンナッツシリーズが大活躍。松村寛の霞ヶ浦ガイドレポート!

O.S.Pプロスタッフの松村です。
今回はスピンナッツについて話したいと思います。このスピンナッツですが 1年中よく釣れるルアーですが特に スポーニング期とされる 4月から6月頃が最高にオススメの時期ですので、レポートいたします!



 先日の霞ヶ浦の釣りでは。スピンナッツ65を使い50アップ2kg オーバーはじめキロアップを複数本釣ることができました。使い方は葦やブッシュにキャストしてあまり動かさずに沈めて待つ釣り方が効果的です。アタリはラインがはじけたり知らぬ間に手元に向かって走っていたりと様々です。5~6月の産卵絡みの ナーバスなバスにとっては、他のルアーでは追随することのできないほど、ルアーパワーがあると感じています。



サイズは3種類あり霞ヶ浦では50mmのサイズと65mmのサイズを使うことが多いです。50mmは自重が4gなのでPE ラインを使ったスピニングタックルで、65mmは自重が約8gなのでベイトタックルを使います。

 スポーニングが終盤となり、季節も進行しエビがはね出してきた頃にはスピンナッツ50が独壇場になります。この場合はスーパーシャローのエビがはねたりするワンド形状のスポットなどでPEラインを使ったスピニングタックルでの高速トゥイッチが圧倒的な差を生み出します。昨年6月のNBC新利根チャプターではスピンナッツ 50のハイフロートモデルを使った表層トゥイッチにキッカーサイズがバイトし優勝することができました。

これらのルアーは霞ヶ浦 だけでなく 亀山ダムにおける大会でも入賞をもたらしてくれました。この時は スピンナッツ 50をロングディスタンスでカバーに滑り込ませ数秒放置の後、高速トゥイッチするのが効果的でした。

このようにスピンナッツの50と65は私にとってこの時期の必要不可欠なルアーとなっておりますが、特に気に入っている点はカラーバリエーションの豊富さです。その中でもグリパンピンクやゴーストシュリンプの実績が高く、またブラックは流入河川において雨後の濁りの中での使用が特に効果的です。



このルアーを使うにあたって最も重要な要素はキャスタビリティの良さだと思います。スキッピングがしやすく根掛かりが少なく、狙ったところに正確にキャストするのにちょうど良い大きさと重さがあることにより キャスト精度が非常に高くなります。これはバス釣りにおける様々なテクニックの中でも最も重要な要素だと思います。

どうしてもルアーパワーを優先したくなる、使いたくなる・・・それはわかるのですが、それ以上に自分が狙った場所にストレスなくキャストでき、そして根掛かりなどのトラブルが少ないことが重要だと思います。そう言った意味でキャスタビリティの良いのに食わせる力がとても強いスピンナッツが圧倒的に釣れる理由になっていると思います。

これからは、バスがエビなどの餌を追って活発に動き出すシーズンです。ぜひスピンナッツを使って良い釣りをしてくださいね!ガイドでもこれらの使い方や使い分けなどを教えていますのでぜひご利用ください



関連商品